ゴールドクレスト・ウィルマを枯れさせない!正しい環境と手入れ方法

2021.4.30

ゴールドクレスト・ウィルマを枯れさせない!正しい環境と手入れ方法

クリスマスツリーのような形をしたウィルマは、アメリカのカリフォルニア原産で、育ちやすい環境が日本とは少し異なります。そのため育てる環境に配慮しなければ、すぐに枯れてしまうかもしれません。

そこでこのコラムでは、そんなウィルマが日本で育つために、どんな環境を好むのかをまとめてみました。ウィルマの弱点を知り、その要素を育てる環境から取り除いてあげましょう。

ゴールドクレスト・ウィルマタイプの育て方

ゴールドクレスト・ウィルマは針葉樹の一種で、冬の寒さに強く日に当たっても葉焼けを起こさないことが強みの植物です。しかし、ゴールドクレストの一種であることから、いくつかの弱点が存在します。そのため、弱点となる要素にさらされない環境を整えることが重要だといえるでしょう。

ゴールドクレスト・ウィルマタイプの育て方

育てる環境

ウィルマは高温と湿気にとても弱いため、梅雨の時期などに外に置いておけば、すぐに枯れてしまいます。そのため、室内向けの品種とされています。ただし、直射日光には強く、葉の変色には強いそうです。

水やり

湿気に弱いウィルマですが、同時に乾燥にも弱いため、水が不足するとすぐに枯れてしまいます。特に、生育期は水を多く必要とするため、地表が乾いていたらすぐに水をあたえましょう。ただし、水をあたえすぎると根腐れを起こしてしまうおそれがあります。そのため、あくまでも地表が乾いてから水をあたえるようにしましょう。

肥料

新芽が生える直前の3月と、生育期の最中である6月に肥料をあたえると、効果的に栄養を供給することができます。ただし、根を浅く張るウィルマは肥料からの影響を受けやすく、栄養過多によって弱ってしまう肥料焼けを起こしやすいといえます。

そのため、少しずつ溶け出して効果が長続きする緩効性肥料を、推奨される量より減らして撒くという工夫が必要です。

ゴールドクレストは全部で3種類

先述の通り、針葉樹の一種であるゴールドクレストのウィルマは、ほかのゴールドクレストの品種と比べてどのような特徴を持つのでしょうか。それぞれの特徴を知ることで、ウィルマのことをより深く知ることができるかもしれません。

ゴールドクレストは全部で3種類

ウィルマタイプ

ウィルマタイプはゴールドクレストの中でも樹高が小さく、室内で育てるための品種です。ただし、枝の密度が高いため、生育期には多くの水分を必要とし、水枯れによる衰弱が起こりやすいといえます。しかし、それゆえに樹形が整いやすく、水やりにさえ気をつければ見栄えがよいという特徴があります。

ノーマルタイプ

ノーマルタイプは黄緑色の葉を生い茂らせますが、ウィルマと比べて枝と枝の間隔が比較的広くなっています。そのため、通気性がウィルマよりも優れていて、外で栽培しても枯れるおそれが小さいことが特徴です。

オーレアタイプ

オーレアタイプは、その鮮やかな黄緑色の葉が徐々に色を変えることが、ほかの品種と異なる点だといえます。また、比較的成長が遅いため、樹高を管理する自信がない方にはおすすめです。

ウィルマが枯れないようにするための対策

室内で育てるウィルマは、人の手によって適切な環境を整えてあげる必要があります。また、室内においても害虫が発生するおそれがあるので、その兆候についても見逃さないように注意しましょう。

ウィルマが枯れないようにするための対策

風と湿度

室内における、身近なウィルマの弱点はエアコンの風です。部屋の温度と差の激しいエアコンの風は、ウィルマの葉を急激に乾燥させ、傷めてしまいます。そのため、直接風の当たらない場所で育てるよう心がけましょう。また、乾燥に弱いので、冬は加湿器を準備して高めの湿度を保ってあげることをおすすめします。

害虫への対処

室内で育成するため、害虫が発生することは少ないですが、ハダニやカイガラムシには注意しましょう。ハダニは湿度の高い場所で発生しやすく、葉の裏から養分を吸い取る害虫です。そのため、放置していれば徐々に樹勢が衰えてしまい、最悪の場合枯れてしまいます。もし発生した場合は、ハダニの弱点である水を、葉裏に散布するとよいでしょう。

またカイガラムシもハダニと同じく、葉や枝に寄生して養分を吸い取ってしまいます。暗い場所を好むため、日光のよく当たる場所にウィルマを置いてあげることが理想的です。もし発生した場合は、1匹ずつ取り除いてください。ただし、こうした害虫が大量に発生してしまう場合は、殺虫剤を使用して対処しましょう。

ウィルマの剪定方法!きれいな木を保つには

ウィルマはほかのゴールドクレストの品種に比べて成長が早いだけでなく、枝の密度が高いことも特徴としてあげられます。そのため、定期的に剪定をほどこさなければ、見栄えが悪く健康的でない状態になってしまうでしょう。剪定をするのであれば、3月から4月の間が適しています。

ウィルマの剪定方法!きれいな木を保つには

風通しを良くするための剪定

密度の高い箇所は、定期的に枝透かし剪定によって密度を下げてあげましょう。枝透かし剪定とは、枝葉を切り取って全体のボリュームを落とす作業です。これにより風通しがよくなり、病害虫の予防をすることができます。

形を整える剪定

形を整えるのであれば、刈り込みをおこなうことをおすすめします。刈り込みは枝透かし剪定と違って、形を変えるためだけの剪定です。そのため、理想とする樹形を決めたらそれに沿って枝や葉を切り取っていきましょう。

ただし、ウィルマは金属製のハサミで葉を切ると、傷がついて変色してしまいます。そのため、手で摘み取るのが理想的な作業方法であるといえるでしょう。

高さを調整する剪定

高さを調節したい場合は、春に伸びる新芽を摘み取ることが効果的です。これにより、枝が伸びる前の段階で、成長のスピードを遅くすることができます。また、茎先を切り取ってしまえば、新芽と同様に成長を止めることができます。

まとめ

ゴールドクレストの一種であるウィルマは、日光を好み、ノーマルやオーレアに比べて枝の密度が高いため、水不足を起こしやすい品種です。そのため、日のよく当たる室内で水を切らさないように育てることが重要だといえるでしょう。

まとめ

また、室内においても、エアコンの風や乾燥によって枯れてしまうおそれがあるので注意が必要です。日ごろからウィルマの様子をうかがってあげるとよいでしょう。

剪定をおろそかにすれば、見た目だけでなく健康面にも悪影響を及ぼしかねません。ウィルマの剪定方法に不安がある場合は、業者に相談してみることをおすすめします。

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