もみじの種類を解説。お庭をどう彩りたいかによってもみじを選ぼう

2021.6.29

もみじの種類を解説。お庭をどう彩りたいかによってもみじを選ぼう

秋の風物詩でもある紅葉。山々や街中の樹木が赤や黄色に染まっていく様子は、見ているだけでうっとりしてしまいますよね。とくに、燃えるように鮮やかで華やかなもみじは、空とのコントラストも美しく人気があります。

そして、この美しいもみじをご自宅のお庭で楽しんでみるのはいかがでしょうか。もみじは大きく分けて3つの種類があり、それぞれ葉の形や色合いが違います。しかも、見た目が美しいだけではなく、とても丈夫で栽培しやすいので、庭木としておすすめです。

このコラムでは、もみじの種類とお庭での育て方をご紹介します。また、剪定の方法や紅葉する理由もご説明します。最後までご覧いただき、ご自身にあったもみじを選んで四季の移り変わりを楽しんでくださいね。

もみじをより美しく剪定したいときはご相談ください

もみじの剪定は経験ともにセンスのよさが必要とされます。

基本的な剪定は難しくはないですが、強く剪定しすぎると不格好な枝が生えてくることもあります。美しい仕上がりを目指すなら、まずはプロの剪定をお手本として見せてもらうのがおすすめです。

  • 日本庭園にあるような美しい樹形を作りたい。
  • プロのお手本を見て勉強したい
  • どの種類のもみじを選べばよいかプロのアドバイスが聞きたい。

こんな時はお気軽にご相談ください。

もみじの種類の代表例

秋になると紅葉するもみじですが、鑑賞すると癒される方も多いのではないでしょうか。じつは、もみじには様々な種類があります。もみじの種類は大きく分けて、イロハモミジ・ヤマモミジ・オオモミジの3つです。

もみじの種類の代表例

イロハモミジ

イロハモミジは、太平洋側の暖かい地域が発祥といわれています。葉が7裂ほどに分かれていて、葉の長さが6cmほどで小さいのが特徴です。

ヤマモミジ

ヤマモミジは、日本海側に多く生息しています。葉が7~9裂ほどに分かれていて、葉の長さが7cmほどです。

オオモミジ

オオモミジは、イロハモミジの変種です。太平洋側の標高が高いところに自生しています。葉は7裂ほどに分かれていて、葉の長さは10cmほどです。イロハモミジやヤマモミジよりも葉が大きいことが特徴です。

また、もみじと似たような葉をつけるカエデがあります。じつは、もみじとカエデは同じカエデ科カエデ属の仲間です。もみじとカエデの違いは、葉の形です。もみじの葉は切れ込みが深くはっきりしています。一方、カエデの葉は切れ込みが浅いのが特徴です。ですが、同じ種類なので栽培方法は基本的には一緒です。

庭で育てるもみじの種類を選ぼう

もみじの種類は、イロハモミジ・ヤマモミジ・オオモミジの3つに分類されていることがわかりました。庭で栽培する場合、どのようなもみじの種類を選べばよいかみていきましょう。

庭で育てるもみじの種類を選ぼう

葉っぱの色からもみじを選ぶ

イロハモミジ系の「ベニシチヘンゲ」というもみじは、紅葉しているときは鮮やかな赤色です。しかし、紅葉最後の時期になると、葉のまわりがピンク色に変色していきます。紅葉が終わると、淡い黄緑色になっていきます。紅葉後も楽しめるので、みていて飽きないでしょう。

葉っぱの形からもみじを選ぶ

ヤマモミジ系の「アカシダレ」は葉の形も細長く、鑑賞していて目が離せないでしょう。また「デショウジョウ」という種類は、深い切れ目と葉の小ささが特徴です。可愛らしくも美しい見た目で、盆栽にもよく使われます。

地域からもみじを選ぶ

もみじはとても丈夫な植物なので、基本的にはどの地域でも栽培できます。しかし、地域ごとに生息している種類が違うので、環境にあったもみじを選ぶのも1つの手です。

太平洋側に住んでいる場合は、イロハモミジ系やオオモミジ系のもみじがおすすめです。また、日本海側に住んでいる場合は、ヤマモミジ系のもみじを育てるとよいでしょう。

もみじの育て方

もみじの種類は数多くあり、とても生命力のある木です。そのため、簡単に栽培することができます。ぜひ家庭で育てて、秋の紅葉を楽しみましょう。それでは、育て方を紹介していきます。

もみじの育て方

植える場所

もみじは、あたたかい場所を好みます。しかし、直射日光にあたりすぎると、葉が焼けて枯れてしまう恐れがあるので、日が少しあたる日陰に植えるといいでしょう。また、成長すると10m以上になるため、庭にスペースがある場合は地植えがおすすめです。しかし、スペースがない場合も鉢植えで栽培することが可能です。

水のあげかた

もみじは、とても乾燥に弱いです。そのため、常に土が潤っている状態にしましょう。地植えの場合は、雨水などから水分を吸収するためあげなくても問題ありません。しかし、夏場など土が乾燥しやすい季節は様子をみて水をあげましょう。

鉢植えの場合は、1日1回ほど土が乾くまえに鉢下から水があふれるほどあげてください。夏場は、様子をみて1日2回あげてもよいでしょう。もみじは、水分をたっぷり吸収するので水切れをおこしやすいです。乾燥しないように注意しましょう。

肥料のあたえかた

もみじは、2月ごろに肥料をあたえてください。2月ごろにあたえることで、4~5月に開花する花の助けをしてくれます。また、木を大きくしたいときは、成長期の4月や葉が紅葉するまえの9月にあたえてください。

肥料をあたえるときは、有機肥料の油カスや発酵鶏糞がよいでしょう。株に近づけてあたえると、根腐れをおこすおそれがあるので、株から離しておきましょう。

剪定時期と方法

もみじの剪定は、11~12月ごろの葉が落ちたあとにおこなってください。剪定は、植物にとって負担のかかる作業です。時期をまちがえてしまうと、葉がつきにくくなってしまうので注意しましょう。

剪定方法は、枝や葉がかさなっているところを中心に、手で折っていきましょう。もし太く、硬い部分を剪定する場合は、ハサミを使っておこないます。しかし、ハサミで切ると樹液が出やすく、菌がはいり病気になるおそれがあります。ハサミを使用する場合は、やさしく切っていきましょう。

もみじはどうして赤にも黄色にもなる?

もみじの種類は、紅葉すると赤色や黄色と色が異なります。もみじの葉には、葉緑素という緑色の色素があります。秋になると、日にあたる時間が短くなり、栄養が葉にまで届きません。すると、葉緑素はうすくなっていき、かわりにアントシアニン色素という色素が作られます。

もみじはどうして赤にも黄色にもなる?

アントシアニン色素がふえることで、葉が赤色や黄色に変色していきます。しかし、同じ木から、赤や黄色とまばらに変色する理由は、いまだにわかっていません。

葉をきれいに変色させるためには、風通しをよくする必要があります。7月ごろになると、葉の量も多くなり、風通しがわるくなります。そのため、葉の色がかわるまえの7月に剪定をおこなってもよいでしょう。

しかし、強剪定のように深くおこなうと、強くて太い枝が生えてしまいます。強くて太い枝に栄養が吸い取られてしまい、アントシアニン色素がうまく作られず、紅葉しないおそれがあります。そのため、7月に剪定をおこなう場合は、自分自身でおこなわずに、業者に依頼するといいでしょう。

まとめ

もみじの種類には、大きく分けてイロハモミジ・ヤマモミジ・オオモミジがあります。葉の形の似た、カエデもありますが、もみじと同じ仲間なので栽培方法は一緒です。もみじの選び方もたくさんあるので、きっとご自身に合ったもみじが見つけられるのではないでしょうか。

まとめ

もみじを植えるときは、日が少しあたる日陰にしてください。乾燥に弱いので、お水はたっぷりとあげましょう。肥料は、あたえることで成長の助けになるので、2月ごろにあたえてください。もみじの剪定は11~12月ごろにおこないましょう。

もみじは秋になると、アントシアニン色素がふえて紅葉していきます。風通しがわるいと紅葉しないおそれがあるので、7月ごろに軽く剪定してもよいでしょう。しかし自分自身で剪定すると失敗するおそれがあるので、剪定する場合は、業者にお願いすることをおすすめします。

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