万両の剪定方法を紹介!葉を残したまま剪定するには取り木もおすすめ

2021.4.30

万両の剪定方法を紹介!葉を残したまま剪定するには取り木もおすすめ

お庭で万両を栽培しているけど、大きくなりどうにかしたいと思うことはありませんか。しかし、剪定をするときどのようにおこなえばいいか分からないですよね。また、万両の下部には葉も実もついていないので、剪定すると枯れてしまうのではと心配になるでしょう。

このコラムでは、万両の剪定の方法をお教えします。さらに、葉や実を残したまま剪定できる「挿し木・取り木」の方法について詳しく説明していきます。ぜひ、最後まで読んでお役に立ててみてください。

万両の剪定は思い切って切り戻そう

万両は、枝をまっすぐ上に向かって伸ばしていきます。枝分かれもしないので、成長しても枝が重なり邪魔になるということはありません。そのため、基本的に剪定をしなくても問題ないでしょう。しかし、万両の新芽は伸びた枝の上部についていきます。

さらに、成長を重ねていくと、下部の枝や葉が落ちていき見た目が悪くなります。そのため、剪定をおこない樹形をととのえていきましょう。万両の剪定をおこなう時期は、赤い実がつきおわる4月ごろがおすすめです。また、万両は成長スピードがゆっくりです。そのため、剪定する場合、4年に1回ほどのペースでよいでしょう。

剪定の方法ですが、長くなってしまった枝を、枝元から思いっきり深く切り戻すことが大切です。切り戻しとは、バランスが悪くなった植物の枝を切り落としていくことです。切り戻しをおこなうことにより、風通しがよくなり見た目がスッキリします。また、通気性がよくなるため、病害虫から身を守ることができます。

しかし、万両を切り戻すと赤い実が3年ほどならなくなるおそれがあります。そのため、深く切り戻すことに抵抗があるかたは、挿し技や取り木をおこなうとよいでしょう。

万両は挿し木で増やせる

万両は挿し木で増やせる

万両は、切り戻しをせずに挿し木で増やしていくこともできます。挿し木とは、植物の枝や茎を切り落とし、土に挿し発根させる方法です。挿し木は、植物へのダメージも少なく繁殖ができます。挿し木をおこなう場合は、暑くなるまえの6月ごろがおすすめです。

【万両を挿し木する方法】
1 万両から新しく生えた枝を4cmほど斜めに切っていく
2 斜めに切りにくい場合は、枝を切ったあとにハサミでととのえる
3 切った枝の下の葉をとり、水に30~60分ほどつける
4 水からあげたら、切り口に発根促進剤をつける
5 日かげで風があたらない場所に挿す

挿し木をおこなうと、3~4ヶ月で根をはり新芽がでてきます。新芽がでたら、植木鉢に植え替えをしましょう。しかし、挿し木をするときは、乾燥に注意してください。乾燥してしまうと、万両の成長をさまたげてしまいます。土が乾いたら、水をこまめにあげましょう。万両の剪定で切り落とした枝を使用してできるので実践してみてください。

万両は剪定と繁殖が一度にできる

花や実を残したまま万両を剪定したいときは、取り木をおこなうとよいでしょう。取り木とは、幹や枝を傷つけることにより修復しようと栄養が集まってきます。さらに、水コケをまくことによって、傷をつけた部分を土と錯覚し発根させていきます。

その結果、花や実を残したまま剪定することができるのです。また元株も切った部分から新しい芽が生えてくるので、植物を繁殖させることができます。それでは、万両の取り木の方法をみていきましょう。

【万両を取り木する方法】
1 根元にしたい部分の表皮を縦1~2cmほど剥がす
2 水で戻した水コケを、露出させた幹にまいていく
3 まいた部分をビニールで包みこむ
4 包みこんだビニールがとれないように、ひもで縛る

万両を取り木すると、3カ月ほどで発根します。発根したら、根っこより下の枝を切って植えなおしましょう。植えなおすときは、風がない日かげをえらんでください。また、万両は直射日光が苦手です。

日光にあたりすぎると、枯れてしまう原因にもなるので注意しましょう。もし、地植えではなく鉢植えに植え替える場合は、室内で育てても問題ありません。その際は、乾燥に注意してたっぷりと水をあげましょう。

万両はおめでたい縁起物

万両は、400年ほどまえからある植物です。昔は、葉の形や種類に注目され、観賞用として親しまれてきました。実は、万両は金運がアップする木といわれています。その理由は、赤い実が葉の下にぶらさがってつくことを、お金にみたててお金が貯まる・めぐりがよくなるといわれはじめたからです。

また、お正月には千両・万両・アリドオシを飾ると、お金のめぐりがよくなり縁起がいいといわれています。本来は、花の名前にしたがって「千両も万両もお金がありますように」という思いから、お正月に飾られるようになったのがはじまりといわれています。

千両とは、万両にとてもそっくりな植物です。万両は、下に向かってぶらさがるように実がつきますが、千両は上に向かって実がついていく特徴があります。また、アリドオシとは葉に細いトゲがあり、赤い実が1ヶ所に3つほどつくかわいらしい植物です。赤い実の数が少ないため、別名「一両」といわれています。

縁起がよく、金運がアップするのはうれしいですよね。万両の剪定をおこないたくさん増やして、お正月に飾ってみるといいでしょう。

まとめ

万両の剪定は枝がまっすぐ上に伸びていくので、あまり必要ないとされています。しかし、成長を重ねると見た目が悪くなるため、剪定することをおすすめします。剪定時期は、赤い実がつきおわる4月ごろに4年に1回ほどおこなってください。しかし、深く剪定をおこなうと見た目がさびしくみえるでしょう。また、万両の赤い実がならなくなるおそれもあります。

そのため、剪定に抵抗があるかたは、挿し木や取り木がおすすめです。挿し木をおこなうときは、暑くなるまえ6月ごろにしましょう。また、取り木は大きくなりすぎた幹を調節できます。挿し木と取り木は、乾燥すると成長をさまたげてしまうので、注意しましょう。

万両を育ててお正月や生け花などにすることで、縁起もよく金運もあがるといわれています。万両の剪定は、コツが必要です。そのため、万両の剪定に不安があるかたは、業者に相談してみてください。

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