モッコクは剪定し過ぎに注意!庭木に必要な手入れの時期や方法を解説

2021.6.16

モッコクは剪定し過ぎに注意!庭木に必要な手入れの時期や方法を解説

モッコクは庭木のなかでも育てやすく人気の植物です。初夏には白色花のコントラストが美しく、両性化の株なら秋に赤い実を付けて可愛らしい四季折々の姿を見ることができるからです。

生長のスピードがゆっくりであるため、軽く剪定するだけでよく初心者でも育てやすいといわれています。ただし、放っておくと樹高が5メートル以上に生長するため、あまり大きく育てたくない場合は定期的な軽い剪定やお手入れが必要です。

でも、実際に剪定した経験がないと、いつどれくらい切ればいいかわからないかもしれません。この記事では、わかりやすく適切なタイミングでの正しい剪定方法と樹形の整え方を解説します。ぜひ、ご覧になってモッコクをきれいに育ててあげて下さい。

初心者で不安なときはご相談ください
  • プロの剪定の仕方を見てみたい
  • 木が育ち過ぎて自分で剪定できるのか心配
  • 暑いなかでの作業や虫を触るのが苦手

こんなときは、プロに依頼して剪定してもらいましょう。まずは、見積りを取ってみるのがおすすめです。プロなら手早くきれいに剪定してくれます。モッコクは一度樹形を整えるときれいな状態が長持ちします。自分で簡単に維持できるように、写真や動画を撮るのもいいですね。

栽培に必要な知識!モッコクの特徴

ツバキ科モッコク属に分類されるモッコクはツバキの親戚にあたります。常緑植物であり広葉樹で、葉が平たく花や実を付ける木となります。江戸時代から庭木として親しまれたモッコクは日本に植えられている庭木のなかでも歴史を感じるものの一種となるでしょう。

モッコクには性別がある

モッコクは雌雄異株という植物です。これは人間でいう性別にあたるもので、雄木、雌木の区別があります。雌木は秋に赤い実をつけますが、雄木は赤い実をつけません。

モッコクは寒いのが苦手

モッコクは江戸五木に数えられているほど、江戸時代では優秀な庭木として武家屋敷などで栽培されてきました。そんなモッコクは本州から沖縄にかけて広く自生する種類となります。寒さに弱く、寒い場所だとうまく育成できないため、日本でも比較的暖かい場所で自生します。
日本以外では台湾や朝鮮半島といった暖かい場所に自生しています。

手入れが簡単

成長速度もそれほど早くはなく、手入れも簡単なことから、コツとポイントを押さえれば素人でも手入れすることも可能なモッコク。庭木以外でも工芸品や染料としても活用されることから、様々な場面で活躍しています。

縦に成長する

最大で10m以上成長するモッコクは、幹を直立に伸ばします。縦に伸ばしっぱなしにすると、剪定するときにとても苦労しますので、自分の庭の規格に合うようにモッコクを育てましょう。

      モッコクの特徴

庭木に欠かせない手入れ!剪定について

モッコクは、成長は緩やかでも、剪定せずに放置しておくと、剪定に苦労してしまうほど大きく成長してしまうことでしょう。また、庭の大きさにあわない大きい庭木は逆に庭の見栄えを悪くしてしまいます。
管理しやすく、見栄えもよくなるようなモッコクへ形を整えましょう。

モッコクの剪定時期は年に2回。花が散る時期の6~7月・木が休眠時期に入る11~12月が適しているといえます。

剪定する際の注意点

モッコクは地面から垂直に幹を伸ばすため、庭木の剪定の中でも樹形がとりにくいといわれています。むやみに剪定してしまえば、形が不自然になってしまうこともしばしば。しかし、コツとポイントを押さえれば自分で剪定することも可能になります。

モッコクは成長スピードが緩やかであり、芽を出す力が強くありません。そのため、強く剪定しすぎると樹勢が弱くなったり、木自体が弱る原因になってしまうこともあるので注意してくださいね。

モッコクの剪定方法

モッコクは基本枝透かし剪定や、刈り込み剪定といった方法で剪定をおこないますが、前述したように強めの剪定をしすぎてしまうと、木が弱ってしまう原因になることも。
ですので、伸びすぎた枝や枝同士が絡み合ったもの、逆さ枝などの不用な枝を、はさみなどを使って切りましょう。
これをするだけでも、枝の密度が減り、害虫防止にもなるのです。

秋は古くなった枝や葉を取り除く剪定をします。この作業をおこなうことで、休眠時期でも残った葉全体に栄養が行き届くようになります。

樹形を取るのが苦手。剪定に取れる時間がないという人は剪定のプロに依頼しましょう。

モッコクの植え方から栽培方法

次にモッコクの植え方や育て方についてご紹介します。以下のポイントをぜひ参考にしてみてくださいね。

モッコクを植える場所

モッコクは寒さに弱いため、植える場所を間違えると、モッコクが弱弱しく育ってしまったり、まったく育たないなんてことも。
しかし、逆に日差しが強い場所(とくに西日が当たる場所)も嫌いますので、西日が当たらず比較的寒くない半日陰で育てるようにします。

植える時期

モッコクは寒さに弱いので、寒い時期である11月以降に植えてしまうと上手く育たないことも。植える場合は4月~9月までの間におこないましょう。
また、苗の状態で地植えすると、上手く育たないこともあります。鉢植えでまずは栽培をおこなうといいでしょう。

育て方のポイント

続いてモッコクの育て方について簡単にご説明します。モッコクは庭で育てる花の世話とは勝手が違うので、こういったポイントも参考にしてみてください。

与える肥料肥料

モッコクは肥沃(ひよく)な土を好みます。肥沃な土になるように配合してモッコクに与えましょう。また、若干湿気が溜まった場所をこのみますが、水はけが悪い土にしてしまうと根枯れをおこすことも。
肥沃で水はけがいい土になるように配合してみましょう。

水やり

ほどよく水をあげるのがベストですが、あげすぎると枯れてしまう原因になります。ですので、暑い時期や乾燥する時期は土が乾くのを目安に水を与えましょう。
暑い時期や乾燥する時期以外は基本的に雨水のみで十分です。しかし、まったく雨が降らない時期などは程よく水を与えます。

病気や害虫に注意

剪定を怠ると病気や害虫が発生しやすくなります。また、害虫、病気対策をおこなわない場合も発生するおそれもあります。十分な病気、害虫対策をおこなうようにしましょう。
これらのことは次章で詳しく紹介します。

       モッコクの剪定時期は6月頃

モッコクで注意すべき病気や害虫

モッコクに付く害虫や病気はときに、モッコクを枯らしてしまう原因になることもあります。また、虫嫌いな人もなかにはいらっしゃるはず。嫌な思いや、苦労をしないためにも害虫や病気の対策、対処をおこないましょう。

注意が必要な害虫の特徴と対処法

害虫のなかでもモッコクによくとりつく種類は以下の通りです。

カイガラムシ

世界各地で分布する植物を加害する害虫の一種です。植物の葉や茎に住みつき、その汁を栄養とします。この汁は植物の水と糖分。これらを吸われた植物は栄養が偏ってしまい、みるみるうちに元気をなくしてしまうことでしょう。
幼虫のうちは薬剤散布で撃退しましょう。成虫は薬剤が利かないため、見つけ次第、ティッシュを使って駆除していきます。

ハマキムシ

ハマキムシはモッコクを始めとするさまざまな植物にとりつく害虫です。
葉を巻いたその中に生息し、葉や芽を食害します。このハマキムシは薬剤散布、または1匹ずつ駆除をおこない解決するといいでしょう。

モッコクが侵されやすい病気

モッコクがとくにかかりやすい病気は「うどんこ病」といわれています。うどんこ病とは、葉などが白いカビで染まり、放置していると、そのカビの胞子が風で飛ばされ、植物に付くことでどんどん広がっていくことでしょう。
このうどんこ病にかかってしまった場合は即刻患部を取り除かなければいけません。たとえば、葉にカビがついていればそれを取り除き、樹皮についていればその樹皮をめくって取り除くのです。

取り除いたものを放置するとまた別の植物に感染してしまうことも。取り除いたら厳重にゴミ袋に入れて捨てるか、焼却処分をしましょう。

まとめ

モッコクは放置しておくと樹高が5m以上成長してしまうほどの成長力を持ちます。そんなに大きく育てる予定がない。という人は定期的にモッコクの剪定をおこないましょう。

また、強い日差しと寒さが苦手なモッコクは日光が良く当たる場所や寒い場所は植える場所として適していません。ほどよく日光があたり、寒い日陰ではない、半日陰に植えるようにして、育てるようにしましょう。
もし自分で剪定するのが心配。どう植えるかわからない場合は一度、剪定のプロに相談してみてくださいね。

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