柚子の木の剪定時期はいつ?正しい剪定方法を知って美味しいゆずを育てよう

2021.7.27

柚子の木の剪定時期はいつ?正しい剪定方法を知って美味しいゆずを育てよう

お料理や柚子湯など、さまざまなシーンで活躍する柚子の実。しかし、せっかく柚子の木を育てているのになかなか実がならずにがっかりする方も多いです。

柚子を上手に育てて、実をたくさん収穫するためには剪定が重要です。不要な枝や実を剪定することで、後々の成長や実つきがよくなる効果が期待できます。

柚子の実つきやお手入れのことでお悩みの方は、当コラムで正しい剪定方法と育て方を知っていきましょう。きちんとお手入れすれば、毎年柚子の果実を楽しむことができるようになりますよ。

うまく剪定するためのポイント

柚子は切る枝の選び方にコツがあるため、剪定は慎重に進めていきましょう。うまく剪定できるか自信がないときはプロにお願いするのもおすすめです。プロに依頼すれば、柚子の剪定でありがちな以下の失敗を避けることができます。

  • 切る枝を間違えて実がならなくなった
  • 剪定不足で病気や害虫が発生してしまった
  • 剪定する必要がない段階に剪定して、柚子の成長を邪魔してしまった

柚子は正しく剪定するのが難しいうえ、日ごろのお世話も大変ですよね。年に1回の剪定をプロに依頼するだけでも、柚子の管理がずっと楽になりますよ。

柚子を剪定する時期は収穫後

収穫前に剪定をしてしまうと実が熟しませんので、柚子の剪定時期は収穫を終えた後です。しかし、収穫後ならいつでもいいというわけでもありません。もっとも剪定に適した時期は、3月~4月ごろでしょう。

柚子は夏ごろに実をつけ、一般的には10月~12月ごろが収穫時期です。その後12月~2月ごろに、今年伸びた枝には花芽という、来年実になる芽がつきます。収穫直後にはまだ花芽が表面に現れていないので、この時期に剪定をおこなうと、来年実になる芽を切ってしまうおそれがあるのです。

また、真冬に剪定をするのは避けたがいいでしょう。常緑樹である柚子は冬でも緑の葉をつけ、成長を続けています。気温が低く日照時間が短い真冬に剪定をして葉が減ると、光合成で作れる養分が少なくなり、冬を乗り切るだけの体力がなくなってしまうのです。

冬が終わって暖かくなる春の時期に、花芽を確認して切らないように注意しながら剪定をおこないましょう。ただし、柚子の木は樹齢4~5年ほどまではまだ実をつけませんので、基本的に剪定は必要ありません。

柚子の剪定する時期を知ろう!剪定方法から育て方までを解説

柚子の木の剪定方法

柚子が剪定できる時期になったら、剪定をしていきましょう。ここで、剪定の方法と注意点を解説していきます。

今年実がついた枝を切る

柚子には実がつく枝とつかない枝があります。今年実がついた枝には来年は枝がつかず、今年実がつかなかった枝に来年実がつき、これを交互に繰り返しているのです。そのため、今年実がついた枝を切り、今年実がつかなかった枝はできるだけ切らないようにします。

切り戻し剪定

今年実がついた枝を、切り戻し剪定という方法で剪定します。切り戻し剪定はその枝がその年に伸びた分だけ元に戻すように切る方法です。今年実がつかなかった枝と同じ長さまで切り戻すと、バランスがよくなります。

間引き剪定

間引き剪定は、不要な枝を切り落とす方法です。上に向かって勢い良く伸びる枝ほかの枝に絡まる枝内側に向かって伸びる枝などは不要な枝です。放置すると木の内側で枝が混み合い、日当たりや風通しが悪くなったり、収穫時の邪魔になったりしますので、付け根から切り落としてしまいましょう。

摘蕾・摘花

若い柚子は実をつけませんが、2年~3年ほどは摘蕾や摘花という剪定をおこなうと成長が早まります。摘蕾は花が咲く前にそのつぼみを摘んでしまうことで、摘花は咲いた実がなる前に花を摘んでしまうことです。そうしてわざと実をつけさせないようにすることで、柚子の木全体の体力を温存させ、枝の成長に集中させるのです。

柚子の剪定する時期を知ろう!剪定方法から育て方までを解説

柚子は樹齢によって管理の仕方を変えよう

柚子が実をつけるようになるまでの数年は、その樹齢ごとに違った管理が必要になってきます。柚子にしっかりと実をつけてもらうために、樹齢ごとの管理の注意点をみていきましょう。

樹齢1年

まずは大きく育てることが最重要です。月に1回肥料を与え、週に1回たっぷりと水やりをします。病害虫にも弱い時期ですので、殺虫剤や殺菌剤を使った対策が必要です。柚子は柑橘類のなかでは比較的寒さに強いですが、寒冷地では凍害に備えて幹や根元の地面をワラや布で覆うなどの防寒対策を施しておくとよいでしょう。

樹齢2年

基本的な手入れは1年目と同じです。上に向かって伸びる枝の間隔が狭いとお互いが陰になって日当たりが悪くなりますので、枝を広げるようにロープなどで引っ張って誘引します。こうすると枝が横に伸び、日当たりが確保できるので成長が早くなるのです。

樹齢3年

3年目になると、花をつけることがあります。しかし、ここで実をならせると木全体の成長が遅くなってしまいますので、摘蕾や摘花をして実がつかないように調整しましょう。もしも上に向かって勢いよく伸びる枝がある場合は放置すると樹形が乱れますので、小さなうちに切っておきます。

樹齢4~5年

このあたりから実をならせることができます。柚子が剪定できる時期でもありますので、実を収穫したら不要な枝を取り除くなどして樹形を整えましょう。また、ある程度の実を熟す前に摘んでしまうことで、残りの実を大きく育てることもできます。

樹齢6年以降

毎年実がなったら収穫して、その後春に剪定をします。剪定は強くし過ぎると柚子が切られた枝を伸ばそうと養分を使ってしまって、実つきが悪くなる場合があります。太い枝を根元から切るような強い剪定は一度に何本もおこなわず、残った分は来年に回すなど慎重におこないましょう。

柚子の剪定する時期を知ろう!剪定方法から育て方までを解説

柚子の育て方のポイント

柚子を育てる際のポイントについて解説します。柚子をうまく育てられていない、育てていくことに不安があるという人は、改めて基本をチェックしてみましょう。

日常の手入れ

柚子は日当たりがよく、水はけと保水性のバランスがよい土壌を好みます。極端な乾燥は嫌いますので、水を切らさないように、とくに夏場は土が乾いていたらたっぷりと水やりが必要です。肥料は3月、6月、10月ごろに与えるといいでしょう。

柚子の剪定する時期を知ろう!剪定方法から育て方までを解説

病害虫対策

病気には比較的強いですが、黒点病にかかることがあります。カビが原因で、湿気の多い梅雨の時期にかかりやすい病気です。殺菌剤を使って予防しましょう。また、アゲハチョウの幼虫やカイガラムシなどの害虫に葉を食べられることもあります。こちらは殺虫剤を使って予防しておきましょう。

また、病気や害虫の予防には剪定も効果的です。カビや害虫は湿気が多いと発生しやすいので、剪定をして適度に枝を減らし、日当たりを確保して風通しをよくすると、発生を抑えることができるのです。柚子の木の健康を守るためにも、適切な剪定をおこないましょう。

柚子の剪定時期や剪定方法、樹齢ごとの手入れ方法がわからないという場合には、剪定業者に相談してみてください。剪定業者は柚子の健康を保ち、成長を促して実つきをよくする適切な剪定をしてくれるでしょう。

まとめ

柚子の剪定時期は、3月~4月ごろが最適です。適切な時期に剪定をすることで来年に実る果実を守ることができます。剪定は伸びた枝や不要な枝を切る方法でおこないましょう。摘蕾や摘花をすることで、成長を促すこともできます。また、剪定は病気や害虫の予防にも効果的です。

柚子は実をつけるまでに時間がかかるため、植えてから数年は年ごとに違った手入れが必要です。剪定をしたほうがいいのかどうか不安だという人や、自分で剪定をする自信がないという人は、剪定業者に任せてみてはいかがでしょうか。

生活110番では電話やメールなどで相談を受けた上で、希望に沿うふさわしい剪定業者を無料で紹介しています。柚子の木や果樹の特徴をよく知っている剪定業者に任せれば、適切な時期と方法で剪定をおこない、柚子の健康を守ることができるでしょう。

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