
銀木犀(ぎんもくせい)は、秋になると白くて小さい花が咲き、とても甘くていい香りがします。そんな銀木犀の花が庭に咲いたらいいですよね。しかし、剪定が行き届いていないと銀木犀が花を咲かせないことがあります。
そんな銀木犀の剪定は、どのようにおこなえばいいのでしょうか。今回は銀木犀の剪定方法について紹介します。正しく剪定をおこない、来年はきれいに花を咲かせてみましょう。
目次
銀木犀の剪定は定期的に
9月~10月にかけて白い花を咲かせる銀木犀は、モクセイ科の植物です。見た目は、金木犀にとても似ていますが、葉の形や花びらの色などがことなります。金木犀は、葉にトゲがなく花の色はオレンジです。一方銀木犀は葉にトゲがあり、白色の花を咲かせ、香りも銀木犀より金木犀の方が強いといわれているのです。
もともと日本と季節が似ている中国の植物である銀木犀は、非常に育てやすいといわれています。銀木犀はとても成長が早く、あっという間に大きくなっていきます。そのため、こまめに剪定をおこなわなくては、すぐに枝が絡まってしまうのです。
銀木犀の剪定は、2月~3月や10月に枝の間隔をあけて形をととのえるためにおこないます。はなれてみた際に、アーチを描くように剪定をするのがポイントです。剪定する際は、花が咲き終えた枝を5~10cmほどの長さで切り落としてください。
また、2~3年に1度は重なっていたり幹に負担をかけていたりする枝を剪定するようにしましょう。枝が重なっていたり、幹に負担がかかっていたりすると栄養が十分にいきわたらず、枯れてしまうこともあります。
剪定を怠ると病害虫が付きやすくなる
面倒だと思い、銀木犀の剪定をおこなわないとカイガラ虫などの被害を受けてしまうおそれがあります。カイガラ虫は、植物の葉や幹に生息し、銀木犀の栄養を主食としているのです。
カイガラムシが付くと銀木犀は、成長しなくなったり枯れてしまったりするため、害虫をみつけたら殺虫剤などで駆除してください。しかし、成長していないカイガラムシは非常に小さいため、すべて取り除くのは難しいかもしれません。そのため、風通しを良くしてカイガラムシが付かないようにしましょう。
害虫以外にも、葉枯れ病や炭そ病などの病気を引き起こすおそれがあります。葉枯れ病とは、通気性が悪いことが原因で、葉がカビてしまい最終的には枯れていく病気です。
また、炭そ病は枯葉病と同じく、カビが原因で葉っぱが白くなってしまう病気です。主に葉っぱの一部がカビで白くなっていき、もろくなっていきます。葉枯れ病も炭そ病も通気性をよくすることで改善することができるので、しっかり剪定をおこないましょう。
銀木犀の花が咲かない!?考えられる原因3つ
剪定をおこなっていても、以下のことが考えられる場合によっては銀木犀が花を咲かせないことがあります。
夏に剪定をしてしまった
銀木犀は9月ごろから花を咲かせるため、夏には新しいつぼみをもっています。そのため、夏に剪定をおこなうと、枝に付いているつぼみも切ってしまい、花が咲かなくなってしまいます。秋に花が楽しみたいようであれば、夏の剪定は控えましょう。
刈り込みなどの強い剪定をした
刈り込みは形をきれいにするために枝を切る方法です。そのため、新芽が付いている枝であっても形を重視して、長くなりすぎている枝を切りそろえます。刈り込みをおこなうと新芽が付いている枝を切ることがあるため花が咲かないことがあるのです。しかし、銀木犀は切込みに強く、多くの場合枯れることなく数年すれば花が咲くのです。
樹が若い
銀木犀は、植えてからすぐに花を咲かせることはほとんどありません。植えてから2~3年ほどたってから、花が咲きはじめます。どうしても、植えつけた年から花がみたい方は、あらかじめ新芽がついている苗を購入することをおすすめします。しかし、正しく育てないと新芽がついている苗を購入しても開花しないことがあるのです。
きれいな花を咲かせるなら肥料にも気をつかおう
銀木犀に、肥料をあげるとしてもいつのタイミングで与えればいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。銀木犀を元気に育てるためには、植え付けの際から肥料を与える必要があるのです。しかし、肥料であればなんでも良いというわけではありません。
肥料は、化学肥料と有機物肥料があります。化学肥料は、即効性が高いですが植物が栄養とする炭素を土からなくしてしまうのです。一方、有機肥料は即効性がありませんが、長期的に肥料が土に残り炭素が土からなくすことがありません。そのため、銀木犀の植え付けの時におすすめなのは、有機質肥料なのです。
有機質肥料とは、鶏のフンや油粕などを含んだものです。有機質肥料には、銀木犀の成長に必要なカルシウムやリン酸などが入っています。根や枝をしっかり伸ばすための十分な栄養を銀木犀に与えることができるのです。
有機肥料を土に混ぜ、その中に銀木犀の苗を入れてください。植え付けが完了したら、年に1回2月~3月ごろを目安に定期的に窒素やリン酸を含んだ緩効性化成肥料を与えます。
肥料をあげる際は、根本付近にまくようにしてあげてください。根本にまくことで、雨などの水に緩効性化成肥料がとけて土に浸透し、銀木犀が根っこから栄養をとることができます。
銀木犀は肥料を与えるととても成長するため、剪定をしっかりおこなう必要があるのです。しかし、どの程度切ればいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。誤った剪定方法をおこなうと、花が咲かなくなってしまうおそれがあります。
そうならないためにも、業者に依頼して銀木犀の剪定をおこなってみることをおすすめします。業者に依頼すると、枝が成長しやすく毎年きれいな花が咲くように剪定してもらうことができます。せっかく購入した銀木犀が枯れてしまうことがないように、業者に剪定を依頼してみてはいかがでしょうか。
まとめ
銀木犀の成長は、早いため剪定をおこなわないと枝が伸びすぎてしまうことがあります。枝が伸びると十分に栄養が行き届かないため、枯れてしまうこともあるのです。銀木犀を枯らさないためにも、剪定は定期的におこなわなければなりません。
しかし、枝が密集している銀木犀の剪定は難しいといわれており、枝を切りすぎて花が咲かないということもあるので、十分注意が必要です。そのため、業者に依頼し銀木犀が成長しやすい程度に剪定してもらうことをおすすめします。業者に剪定を依頼すると害虫や病気から銀木犀を守ることもできるのです。
剪定を依頼できる業者や料金
依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「剪定」をご覧ください。
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