
「ユニコーンアンテナって他のアンテナと比べて何が良いの?」と疑問に思ってはいませんか。
ユニコーンアンテナとは筒状の地デジアンテナで、ユニコーンの角のようなかたちをしています。
当記事では、ユニコーンアンテナについて以下の流れでご紹介いたします。
- ユニコーンアンテナの4つのメリット
- 買う前に見るべき4つの注意点
- ユニコーンアンテナの本体価格・工事費用
- 他の地デジアンテナを推奨するときとは
他の地デジアンテナについてもご紹介いたしますので、当記事を読めばどの地デジアンテナを設置するべきか、すぐにわかりますよ。
あなたの家の状態によっては、ユニコーンアンテナ以外の地デジアンテナのほうが良い場合もあります。
「せっかくユニコーンアンテナを買ったのに!」となるまえに、ぜひご覧ください。

目次
ユニコーンアンテナの4つのメリット
ユニコーンアンテナには、4つのメリットがあります。
- 見た目がおしゃれ
- 風の抵抗を受けにくいかたち
- 太陽光パネルがある屋根でもOK
- 住宅密集地でも使いやすい
順にご紹介いたします。
ボール型・地デジアンテナ
メーカー | マスプロ電工株式会社 |
価格 | Amazon:7,680円~ 楽天:7,600円~(2022年4月8日時点) |
特徴 |
※家庭用地デジアンテナの素子数はおよそ14~20です。 |
ユニコーンアンテナはポール型のシンプルな地デジアンテナです。
風の影響を受けにくいかたちになっており、ポール部分の縦の長さはおよそ67cmです。
金具部分が隠れているため、とてもスマートで他のアンテナにはないデザインとなっています。
外壁に設置できるため、太陽光パネルに影響を及ぼすこともありません。
ユニコーンアンテナは「このデザインが良い!」と感じる方におすすめです。
他にも、筒のようなかたちには次のようなメリットもあります。
住宅が密集している場所でも使いやすい

見た目にこだわりたい方には「平面アンテナ」というアンテナも人気があります。
ただ、平面アンテナは外壁に設置することが多く、住宅が密集している場所では隣近所の家が電波をさえぎる場合があり、設置できないことがあります。
それに比べてユニコーンアンテナなら、高い位置に設置できるため、住宅が密集している場所にも設置しやすいです。
次は、ユニコーンアンテナの4つの注意点についてふれていきます。
注意点1.「平面アンテナ」と間違われやすい
デザインアンテナ | |
---|---|
ユニコーンアンテナ | 平面アンテナ |
ユニコーンアンテナは、デザインアンテナというカテゴリに入ります。
このカテゴリには、平面アンテナも含まれています。
平面アンテナはシェア率が高いため、「デザインアンテナを設置したい」というと、「平面アンテナの設置を希望されている」と解釈されてしまいます。
意見の食い違いを防ぐためにも、ユニコーンアンテナの取り付けを依頼するときは、「ユニコーンアンテナを設置したい」としっかり伝えてください。
ユニコーンアンテナのメーカーはマスプロ電工のみ(2022年5月12日時点)であるため、他のアンテナと比べると取り寄せなどに時間がかかる場合があります。
依頼するときはそれらを踏まえてご注文くださいね。
注意点2.ユニコーンアンテナは本体価格が高い
ユニコーンアンテナは、他の地デジアンテナに比べて本体価格が高い傾向にあります。

アンテナの種類 | Amazon | 楽天市場 |
---|---|---|
八木式アンテナ(U146TMH) | 3,345円~ | 3,680円~ |
平面アンテナ(U2SWLA20) | 5,691円~ | 5,691円~ |
ユニコーンアンテナ(U2CN) | 7,680円~ | 7,600円~ |
※2022年5月4日時点
※八木式アンテナとは、従来の地デジアンテナの名称です。魚の骨のようなかたちをしています。
ユニコーンアンテナと八木式アンテナの本体価格には2倍ほどの差があります。
「とにかく安いアンテナが良い」という方には、八木式アンテナがおすすめです。
「おしゃれなアンテナが良いけどコストを抑えたい」という方には、平面アンテナが良いかもしれません。
注意点3.カラーバリエーションで選ぶなら平面アンテナの方が良い

2022年5月4日現在、ユニコーンアンテナの色は白・黒の2色のみです。
「もっと色に選択肢がほしい……」というときは、平面アンテナをおすすめします。
平面アンテナを製造しているメーカーは多いため 白・黒以外にも、ブラウン・ライトブラウンなども選ぶことができます。

外壁と同じ色の平面アンテナを取り付ければ、アンテナの存在をより目立ちにくくすることもできますよ。
「白・黒以外の色が良い」
「より目立たないアンテナがほしい」という方には、平面アンテナがおすすめです。
その他の地デジアンテナについては、こちらの記事を参考にしてみてください。
あわせて読みたい
ただし、ユニコーンアンテナ・平面アンテナには共通の注意点があります。
注意点4.デザインアンテナは電波の弱い場所では使えない
デザインアンテナのメリット |
|
デザインアンテナの注意点 |
|
平面アンテナ・ユニコーンアンテナ双方にいえることですが、家によってはこれらのアンテナ(デザインアンテナ)が設置できないことがあります。
デザインアンテナは電波の受信感度が低いため、電波の弱い場所(弱電界地域)では使用できない場合があるのです。

デザインアンテナは、中電界地域~強電界地域で使用することが推奨されています。
電波が弱いエリアだと業者に工事を依頼しても、ユニコーンアンテナの設置を断られることがあります。
平面アンテナとユニコーンアンテナの受信感度はほぼ同じであるため、ユニコーンアンテナが使えない場所では平面アンテナの設置も難しくなることでしょう。
その際は、八木式アンテナの設置がおすすめされます。
電波が弱い場所では「八木式アンテナ」が推奨される
電波が弱い場所でも、八木式アンテナであれば設置が可能です。
八木式アンテナの電波受信感度はデザインアンテナよりも高いため、電波の弱い場所では八木式アンテナが設置されることが多いです。
八木式アンテナは電波受信感度が高いうえに、本体価格も比較的安いため、
- 電波の弱い場所にいる
- コストを抑えたい
という方には、八木式アンテナの設置を強くおすすめします!
地デジアンテナの種類についてはコチラ↓
『今すぐできる!地デジアンテナを早く・安く・手間なく設置する方法』
電波の受信感度はブースターでは上げられない
テレビアンテナ周辺機器には「ブースター」というアイテムがあります。
ブースターを取り付けると、電波を増幅させることができます。
そうきくと、「デザインアンテナの受信感度の低さは、ブースターで補えるのでは?」と思うかもしれません。
しかし、ブースターではこの問題を改善することは難しいです。
ブースターは、ケーブルの長さやレコーダーの取り付けなどにより減った信号を増幅させる機材です。
そのため、
- アンテナが受信する電波が弱い
- アンテナの電波の受信感度が低い
などの問題はブースターでは改善できません。
こういったトラブルは、その家にあったアンテナを取り付ければ防ぐことができます。
現地調査でユニコーンアンテナが置けるか調べてみよう
アンテナ業者に見積りを依頼すれば、スタッフが家まで来て調べてくれます。
現地調査(見積り)では、専用の電波測定器でユニコーンアンテナが設置できるか調べたり、工事にかかる費用などを算出してくれます。
どのようなアンテナでも、設置工事や修理をするときは必ず見積りを取ります。
ユニコーンアンテナだから……ということはありませんので、気軽に依頼してみましょう。
現地調査の依頼なら生活110番へ
どこに現地調査を依頼すべきか迷ったときは、ぜひ生活110番をご利用ください!
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