ガラスの熱割れは保険が使える!高額な修理費用を少しでも安くする方法

2022.11.22

ガラスの熱割れは保険が使える!高額な修理費用を少しでも安くする方法

ガラスが割れてる!保険使えるのかな……」とお困りではありませんか?
ガラスの交換費用も安くはないので、保険を使って費用を安くできるなら使いたいですよね。

結論をいうと火災保険はガラスの熱割れに対応しています
ただ、保険会社や火災保険のプランなどの条件によって対象外になるので注意が必要です。

そこで今回は、ガラスの熱割れで保険が適用される条件や申請手順について解説します。

この記事を読んでわかること
  • ガラスの熱割れで火災保険が使えるか
  • 火災保険を申請する際の注意点
  • 火災保険の申請手順

保険を使って少しでもガラス交換の費用を安くしたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

ガラスの熱割れは火災保険が適用される場合がある

ガラスの熱割れは「不測かつ突発的な事故」に該当するので、火災保険が使える場合があります。

不測かつ突発的な事故とは、予測不可能な事故(繰り返し同内容の事故が発生する場合を除く)で、事故の原因や事故日がはっきりしている事故です。

引用:損保ジャパン「補償内容・範囲」

ガラスの熱割れは、熱によってガラスが割れる自然現象として、不測かつ突発的な事故に該当するとされています。

ただ、加入している保険プランによっては使えないので、契約書類を必ず確認しましょう。

賃貸住まいなら大家さんが費用を負担する可能性がある

賃貸住まいなら大家さんが費用を負担してくれる可能性があります。

賃貸だと経年劣化が原因でガラスが熱割れするケースもあるからです。

経年劣化でガラスが割れたのであれば、入居者に責任はありません。
そのため、貸主である大家さんが原則負担してくれるので、保険適用は不要です。

ただし、必ず大家さんが負担してくれるわけではありません。
賃貸住まいでガラスが割れた方は、まず大家さんに報告してから費用について相談しましょう。

火災保険が適用されない3つのケース

ガラスの熱割れに火災保険が適用されるとお伝えしましたが、保険会社の保険プランや被害状況などによって火災保険が適用されないケースもあるので注意が必要です。

火災保険を申請する前に、下記の注意点を読んで火災保険が使えるか確認しましょう。

火災保険を申請する際の注意点
  • 火災保険の対象外だと保険金は下りない
  • 免責金額が工事費用より高いと保険金は下りない
  • ガラスが割れた理由がわからないと保険金は下りない

火災保険の対象外だと保険金は下りない

ガラスの熱割れを火災保険の対象にしている保険会社もあれば、対象外にしている保険会社もあります。
また、同じ保険会社でも保険プランによって適用の範囲も異なります。

大手保険会社を中心に、熱割れの火災保険適用の条件を下記にまとめているので参考にしてください。

保険会社 適用範囲 保険プラン
東京海上日動火災保険 不測かつ突発的な事故 トータルアシスト住まいの保険「充実タイプ」
損保ジャパン 同上 THE すまいの保険「ベーシックⅠ型」
三井住友海上火災保険 同上 GKすまいの保険「フルサポートプラン」

免責金額が工事費用より高いと保険金は下りない

免責金額が工事費用より高いと保険金は下りません。
免責金額とは修理費用の自己負担額です。

仮に工事費用が10万円で免責金額が5万円であれば、ご自身で5万円を負担し、残りの5万円が保険金の対象です。

免責金額ですが、保険の改定によって2022年10月1日以降から内容が変わっています。
これにより、熱割れの補償に関する免責金額が高額になり、以前より保険が適用されづらくなりました。

一例として、大手保険会社の免責金額を下記にまとめているので参考にしてください。

保険プラン 免責額:2022年9月30日以前保険始期契約 免責額:2022年10月1日以降保険始期契約
トータルアシスト住まいの保険「充実タイプ」 5千円、3万円、5万円から選択 5万円~
THE すまいの保険「ベーシックⅠ型」 1万円 5万円~
GKすまいの保険「フルサポートプラン」 0万円、1万円、3万円、5万円、10万円から選択 5万円~

ガラス交換の費用相場は35,632円

ガラス交換は具体的にどれくらい費用がかかるのか気になる方も多いでしょう。

弊社加盟店を対象にした過去3年間の実績によると、ガラス交換の費用平均は35,632円※でした。

窓ガラス_ガラス交換 費用

※データの詳細
集計期間:2019年1月~2021年12月(5,964件)
集計対象:弊社運営サイト全体におけるガラス修理・交換の施工実績
集計方法:対象の平均値を算出(※)し、小数点以下を四捨五入
※大規模な施工など特殊なケースを除く費用の平均値を算出するため、上下2.5%の施工費用を異常値として集計対象から除外しています。

仮に免責金額が5万円を超えれば、費用相場を上回るので保険金が下りない可能性が高いでしょう。

ただ、ガラスの交換費用は割れたガラスの枚数や種類によって異なるので、交換費用が5万円を超えるケースも少なくありません。

交換費用が5万円を超えた弊社の事例を紹介するので参考にしてください。

ガラス修理・交換のお問い合わせ内容 施工料金
状況と希望:部屋の窓ガラスが割れ交換希望。
種類:ペアなし(透明)
寸法:縦190cm/横85cm
55,000円
状況と希望:ガラス割れ交換希望。
種類:曇り・網あり・ペアなし
寸法:縦80cm/横80cm
91,300円
状況と希望:空き巣に入られた際にガラスを割られた。リビングのガラス交換希望。サッシも壊れて修理が必要。
種類:透明、網なし、ペアなし
寸法:縦117cm/横108cm
142,450円

加入している保険の免責金額を調べ、修理業者から見積りを取って保険金が下りるか確認しましょう。

ガラスが割れた理由がわからないと保険金は下りない

ガラスが割れた理由がわからないと、補償の対象であるかわからないので保険金は下りません。

火災保険を使いたいのであれば、熱割れでガラスが割れたことを保険会社に証明する必要があります

また、火災保険を申請する際に熱割れした日時を保険会社に伝える必要があるので、熱割れに気づいたらすぐ日時をメモしましょう。

ガラスの熱割れの見分け方

熱割れの見分け方は簡単です。
ガラスの端からひび割れして線状になっていると熱割れ、ひびが放射線状に割れていると衝突によるガラス割れです。

窓ガラス_熱割れ 衝撃割れ

原因が把握できたら、熱割れで割れたことを証明するためにスマートフォンなどで写真を撮っておきましょう
火災保険の申請で使います。

熱割れが原因でなくても火災保険は適用できる

調べてみた結果、熱割れではなかった方もいるかもしれませんが、熱割れが原因でなくても火災保険が適用される場合もあります

ガラス割れの火災保険適用例
  • 子どもがボール遊びしていてガラスを割った
  • 台風の風圧でガラスが割れた
  • 外からボールが飛んできてガラスが割れた
  • よろけたときにガラスにぶつかって割れた
  • 空き巣が窓ガラスを割って侵入した
  • 車が家に突っ込んできてガラスが割れた

ただ、割れた原因や被害状況を正確に保険会社に伝える必要はあるので、原因の特定や被害状況を伝えられるように準備しましょう。

火災保険の申請3つの手順

火災保険の適用対象の方は申請しましょう。
火災保険の申請手順は下記のとおりです。

  1. 保険会社に問い合わせる
  2. 修理業者から見積りを取る
  3. 必要書類を準備して提出する

1.保険会社に問い合わせる

まずは保険会社に火災保険を使いたい旨を伝えます。

お問合せ方法は、コールセンターに連絡するか保険会社の公式サイトになります。
受付で氏名や保険証券番号、被害状況やガラスが割れた原因について尋ねられるので、答えられるように準備しておきましょう。

保険証券番号は、保険証券(保険契約の成立後に契約者に交付される証書)の契約者情報やご契約の代理店などで確認できます。

お問い合わせする前に、保険証券を準備しておくと手続きがスムーズに進みます。

2.修理業者から見積りを取る

保険会社へ問い合わせが終わったら、次はガラス修理業者に見積りを取りましょう。

火災保険の申請に修理見積書が必要になるので、見積りを依頼する必要があります。
また、依頼する際にガラスの被害状況と火災保険を申請する意思を伝えましょう。

3.必要書類を準備して提出する

火災保険の申請をおこなう際に必要な書類は保険会社ごとに異なりますが、一例として東京海上日動で火災保険を申請する際に必要な書類は下記のとおりです。

  • 保険金請求書
  • 修理見積書
  • 羅災物件写真
  • 建物の復旧に関する確認書
  • 住民票
  • 印鑑証明書
  • 建物登記簿謄本
  • 保険金直接支払指図書
  • 支払先確認書
  • 事故届書

参考:東京海上日動「事故発生から保険金お受け取りまでの流れ

書類をそろえたら保険会社に書類を提出して申請完了です。

火災保険を申請したあとの流れ

火災保険の申請をすると、保険会社が保険金支払いの有無や負担する金額について審査し、申請内容に問題がなければ審査通過です。

保険金の支払いが決まると、保険金の支払通知書が郵送されます。
保険金の振込は2週間~1ヵ月ほどかかるので、すぐに保険金を窓ガラスの修理費用にあてるのは難しいです。

そのため、保険金が振り込まれるまでは修理費用を全額負担する必要があるでしょう。

まとめ

今回はガラスが熱割れした際に火災保険が使えるかの有無や、申請手順などについて解説しました。
要点をまとめると下記のとおりです。

  • ガラスの熱割れは火災保険が適用される
  • 免責金額が工事費用より高いと保険金は下りない
  • ガラス交換の費用相場は35,632円
  • ガラスが割れた日時を記録し写真を撮っておく
  • 保険金の振込は2週間~1ヵ月ほどかかる

火災保険が使えそうな方は、まず保険会社に問い合わせて状況をお伝えください。
そのあと修理業者から見積りを取り、必要な書類をそろえて提出しましょう。

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