よく梱包用に使用されているプチプチを手で一つずつ潰して遊んだことはありませんか?あの快感がやめられずに、プチプチを再現したおもちゃまで販売されましたよね。しかし、そんなプチプチは私達に快感を与えるだけではありません。
プチプチは防寒対策として、断熱効果をもたらすこともできるのです。寒い日には、断熱性のない窓だと冷たくなり、部屋もなかなか暖まらないということがあります。そんな時には、この断熱効果のあるプチプチを貼ることで改善されるかもしれません。
そこで今回は、窓に断熱効果があるプチプチを貼ることについてご紹介しましょう。
※プチプチは川上産業株式会社の登録商標です
目次
窓はプチプチで断熱できる?
本当に窓の断熱にプチプチが有効かどうか不安に思われる方もいると思います。しかし、体感にして2~3度ほど暖かくなるようです。特に、冷え込みが厳しい朝と夜に実感しやすいという声が多いです。
窓に断熱効果がないと、寒い屋外の影響を直接受けてしまいます。そうすると、窓は冷たくなり、その冷たさが室内の温度までも下げてしまうのです。そのため、屋外の温度の影響を受けないようにプチプチを貼ることで遮断するのが有効なのです。
また、窓を断熱させるためにプチプチを貼ると、結露の原因である水滴もつかなくなります。結露は、屋外の気温と室内の気温の差が大きくなると空気に含まれる水分が結露となります。
つまり、窓に断熱効果があれば、温度差はできないので結露もできないのです。結露は、水分ですので、そのまま放置しておくとカビの発生の原因にもなります。カビが発生してしまうと、それをエサとするダニまで呼び寄せてしまうという結果になりかねません。そのため、結露防止はとても大切な対策なのです。
プチプチを窓に貼る方法
窓の断熱にプチプチを使う方法について詳しく見ていきましょう。
【準備するもの】
・プチプチシート
・両面テープ
・カッター
プチプチはホームセンターや通販などで1,000円ほどから購入することができます。
【貼り方】
①窓をきれいに掃除しましょう。
②プチプチをカッターで、窓のサイズにカットしましょう。
③凹凸のない面を自分の方にして両面テープで貼っていきます。貼る面を間違えると断熱効果がなくなってしまうので、間違えないように気を付けましょう。
④開け閉めしまい窓の場合は、サッシまですっぽり覆い貼りましょう。下のサッシ部分まで隠れるぐらいの長さにすると効果がアップするでしょう。
カッターなど刃物を使う際は怪我が無いように慎重に作業を行いましょう。
窓専用のプチプチも
プチプチには窓の断熱専用のプチプチも市販されています。
どうしても両面テープだとガラスに跡が残ってしまいますが、専用のプチプチはそれが改善され、水のみで貼ることができるのでおすすめです。
窓専用のプチプチはホームセンターなどでも購入できます。プチプチのシートの厚さによって金額は異なりますが、約1,000円で購入できるでしょう。
【準備するもの】
・窓専用プチプチシート
・霧吹きなど
・カッター
【貼り方】
①窓のホコリや汚れを拭いて取りましよう。
②霧吹きなどで窓を濡らします。
③窓のサイズにカッターでプチプチをカットしましょう。
④窓に貼っていきます。
普通のプチプチと作業内容はほぼ同じです。ホコリなどが残らぬよう綺麗に掃除するのがコツです。
プチプチを窓に貼るデメリット
窓の断熱にプチプチを使うことは、残念ながらメリットばかりではありません。
デメリットとして、太陽光が入ってくるのが弱くなるということがあります。
うっすら透明なので、まったく遮断されて真っ暗になるということはないですが、貼ってない場合と比べると熱を感じないでしょう。
寒い日には、太陽の光にあたって日向ぼっこなどを楽しみたい方には、あまりおすすめできません。
でも、どうしても貼りたいという場合は、窓の下部分だけ貼るのもよいでしょう。冷たい空気は下に溜まりやすいので、その部分を貼るだけでも効果を感じることができるでしょう。
また、見た目もデメリットとなる場合もあります。お客さんなどの来客のあるリビングなどに貼るのは少し恥ずかしいと思われる方もいるかと思います。
ただ、剥がすのも簡単なので、その手間さえ問題なければ貼るのもよいでしょう。
プチプチ以外で窓を断熱する方法
窓の断熱にプチプチを使うこと以外にどのような方法があるのかご紹介します。
窓を断熱ガラスへ交換する方法
通常の1枚ガラスから、ガラスとガラスの間に乾燥した空気層をもったペアガラス(複層ガラス)というものに交換する方法です。
しかし、すべての部屋の窓ガラスを交換するとなるととても費用がかかってしまいます。設置場所はよく検討して決めましょう。
段ボールを貼る方法
プチプチ同様、断熱効果のある段ボールを貼るのはよいでしょう。しかし、段ボールは完全に太陽光を遮断してしまいます。部屋が真っ暗になっても問題ない方にはよいでしょう。
窓の下にヒーターを配置する方法
よく北欧では窓のしたにヒーターが配置されている光景を目にするかと思います。それ同様に、ヒーターなどで窓を冷やさないようにすることで断熱効果を得ることができるでしょう。ただ、カーテンなどがあると火災の原因になりかねないので、周囲には気を付けて使用しましょう。
カーテンを断熱効果のあるものに変える方法
カーテンにも断熱カーテンや遮熱カーテンと呼ばれる断熱に特化したものがあります。
窓に暖かい部屋の空気があたるのを防ぎ、部屋の温度を保つ効果があります。上記の対策などと併せて使うとより効果的になりますのでおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、窓の断熱を高めるためにプチプチを貼るということについてご紹介してきました。窓に断熱効果がないと、部屋がなかなか暖まらなくて困ってしまいますよね?。そして、結露などもしてしまいます。
もし、窓ガラスでお困りの方は当サイトをご活用ください。きっと、役立つ情報があるかと思います。
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