クロガネモチの剪定について解説!元気に育てるコツもご紹介!

2021.4.30

クロガネモチの剪定について解説!元気に育てるコツもご紹介!

秋になると赤い実がつくのが魅力的なクロガネモチは、暑さに強く庭木のシンボルツリーとして人気の高い木です。一年中葉っぱをつける常緑樹の一種のため、街中でも見たことがあるかたも多いのではないでしょうか。

しかし、クロガネモチは樹高が伸びやすく定期的な剪定が必要となってきます。
そこで本コラムでは、クロガネモチの剪定方法や育成のコツについて解説します。

クロガネモチはこんな木

クロガネモチは病気に強く、日陰でも育つため庭木や街路樹として人気があります。光沢のある濃い色の緑葉を楽しむことができ、10月~1月ごろの秋から冬にかけて赤くて丸い実をつけます。
この赤い実は小鳥が好んで食べることが多いですが、人間が食べると苦味がするだけなのでおいしいとはいえません。

また、クロガネモチはほかの木と比べると比較的虫がつきにくいとされています。しかし、消毒剤を散布して予防してもツノロウムシなどの害虫が付着するおそれがあります。
ツノロウムシは樹液をエサとして木に寄生し、排泄物からカビを発生させます。カビはすす病と呼ばれる病気を引き起こす原因となります。

すす病とは名前のとおり、葉をカビで黒ずませて光合成を妨げてしまう病気です。クロガネモチの剪定の際に黒ずんだ葉を見つけたときはすぐに取り除き、ツノロウムシ対策に殺虫用の薬剤と消毒剤を散布しておきましょう。

また、植物は雌雄同株(しゆうどうしゅ)と雌雄異株(しゆういしゅ)に分かれています。雌雄同株はオスとメスで同じ木のため、同じ実や花をつけますが、雌雄異株はオスの木とメスの木でそれぞれ違いがあります。一般的にはオスは実をつけず、メスのみが実をつけます。
クロガネモチは雌雄異株(しゆういしゅ)のため、赤い実をつけるのはメスの木のみです。

クロガネモチの剪定方法

クロガネモチは温暖地域の木のため、冬のほうが弱りやすいです。そのため、剪定は6月~9月の夏頃に行うのが最適です。

クロガネモチの剪定は、徒長枝というほかの枝よりも勢いよく伸びている枝をまず分岐部分で切断していきます。徒長枝はほかの枝に比べ養分が流れやすくなっており、そのままにしておくとほかの枝の成長の妨げとなります。

次に、風通しをよくするために、ほかの枝と重なっている木を切断していきましょう。しかし、枝の量を一気に減らすと、実のつきが悪くなるおそれがあるため、発芽する予定の小枝は残しておきましょう。

木の高さを抑えたい場合は、木の頂点から主軸にしたいところを切断します。次に、主軸に近い小枝は残しつつ、脇に伸びた枝を切断していきます。そうすることで、切断後の樹形を自然に維持することができます。最後に突出した枝がないか確認して完了です。

クロガネモチの剪定方法

クロガネモチの剪定はプロにお任せ

クロガネモチは放っておくと樹高が約10~15メートルまで伸びてきてしまいます。クロガネモチの剪定をご自身で行っているかたもいますが、高所作業となることもあるので、足場をしっかり整える必要があります。

また、剪定の際に間違って若い枝を切断してしまうと、木の成長を止めてしまうこともあります。クロガネモチを成長させるためには、剪定を業者に頼むことも一つの方法です。

業者に任せた場合の費用相場は、樹高によって異なります。
 

・3m未満の木…約3,000円前後

・3~5m未満の木…約6,000円~7,000前後

・5~7m未満の木…約15.000~17,000円前後

 
これ以上高い木は、重機や処分費用が必要な場合があります。そのため、剪定を依頼する場合は業者に見積りしてみることも重要です。

クロガネモチの剪定はプロにお任せ

クロガネモチを元気に育てよう

クロガネモチは剪定など手入れの必要があまりないため、育てやすい木です。しかし、植物はデリケートなため、植えてから約1~2年までの間はこまめに様子を見てあげましょう。また、手入れの必要があまりなくても注意しなければならないことがいくつかあります。

植える際の注意

クロガネモチは、木の幹が太くなっていき、根がどんどん伸びていきます。
とくに根が基礎に届いてしまうと、根が湿気を含むため基礎がもろくなってしまい、湿気を好むシロアリなどの害虫の温床となるおそれがあります。
そのため、庭に植えるなら家屋の基礎まで根が伸びてこないように、あらかじめ距離を置いておきましょう。

水やり

植え始めて約2年までは土が乾かないように定期的に水やりをしましょう。それ以降は、土の乾燥がひどくならないほどに水やりするぐらいで育っていきます。

肥料

肥料は1~2月頃にリン酸やカリウムが多めに含まれているものがおすすめです。クロガネモチの実のつき具合がよくなります。窒素分を含む肥料は、枝葉の育成に対して効果があります。花や実がつきづらくなるため、注意が必要です。

クロガネモチを元気に育てよう

クロガネモチの挿し木について

植物を繁殖させるために用いられる手法の1つが挿し木です。植物の一部分を切断して、土に植えることによって根付かせます。そのため、根っこが鉢植えの底からはみ出すぐらい伸びるまで育てていきます。

クロガネモチを剪定するときは、挿し木を作っておくと新しい木を植えることができます。クロガネモチの挿し木は6月頃に行うのが一番適しています。

また、土に植えるものを「挿し穂」、土を「挿し床」と呼びます。クロガネモチの挿し穂として使う枝を、約10cm前後で切断します。このとき切り口が粗いと、挿し穂が水分や栄養を吸収しづらくなってしまいます。植木用ハサミなどの専用の刃物で切り口をキレイに切断するようにしましょう。

1~2時間ほど水に浸けた後に、挿し木の効果が上がる発根促進剤を塗りましょう。
発根促進剤には粉末タイプと液状タイプの2種類があります。
 

粉末タイプ…粉末タイプは切り口に直接粉末をふりかけるか、水で粉末を溶かしてペースト状にして塗りつけます。

液状タイプ…液状タイプは容器に注いで水で希釈してから使いましょう。希釈した発根促進剤に挿し木の切り口を浸します。

 
挿し木は非常にデリケートなため、どちらの発根促進剤を使う場合も取扱説明書やラベルをよく読んで使いましょう。

まとめ

赤い実が特徴的なクロガネモチは、常緑樹のため年中葉を楽しむことができることから、庭木として人気の高い樹木です。育成にそこまで手がかからないですが、クロガネモチの樹高は放っておくと10mを越えることがあります。

そこまで伸びてしまうとご自身で剪定するのは難しく、注意しなければ事故につながってしまいます。
もし剪定でお悩みのようであれば、業者に依頼してみてはいかがでしょうか。業者に依頼することで、美しい見映えに整えてもらえるのではないでしょうか。

剪定を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「剪定」をご覧ください。

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