ウツギは剪定でもっと美しくなる。そのための剪定方法をご紹介

2021.4.30

ウツギは剪定でもっと美しくなる。そのための剪定方法をご紹介

庭木にとって、最も大切なお世話のひとつが、剪定です。剪定をすることで、見た目を美しく保ったり、病害虫から庭木を守ったりすることができるのです。

どんな庭木にとっても、剪定は非常に重要な作業ですが、今回は初夏にさわやかで可愛らしい花を咲かせるウツギについてご紹介します。ウツギの剪定は適切な時期におこない、初夏に涼しげなウツギの花を鑑賞できるとよいですね。

ウツギを剪定する時期

ウツギの剪定は、多くの役割を担っています。見栄えがよくなることはもちろん、ウツギが健やかに生長することにも役立つでしょう。ウツギを育てるのに剪定は欠かせません。しかし、そんなウツギの剪定には、適している時期と、してはいけない時期があるのをご存知でしょうか。

ウツギの剪定に適した時期は、12月から2月までの冷える時期と、花が咲き終わった直後の6月中旬ごろです。特に葉を落としている12月から2月の剪定は、しっかりとおこないます。また、花が咲き終わった6月中旬ごろは、整える程度の剪定を行うのです。

これ以外の時期に剪定してしまうと、花がきれいに咲かなかったり、最悪の場合、全ての花が咲かなくなってしまうなんてことも考えられます。特に夏の剪定は、7月に差し掛かってから剪定してしまうと大変です。

ウツギは7月中旬以降に、翌年に花を咲かせるための花芽をつけます。その花芽を誤って切り落としてしまうと、花のもととなるものがなくなってしまうわけですから、もちろん花は咲きません。

剪定は、限られた適切な時期に行わなければなりません。1年に2度、その作業を行う必要がありますが、きれいなウツギの花を見るためには、努力を惜しまず剪定をおこないましょう。

ウツギの剪定はどの枝を切ればいい?

ウツギの剪定では、基本的に混みいっている枝を切ります。しかし、どの枝でも切ってもよいというわけではありません。もちろん、生長に必要な枝とそうでない枝が存在します。剪定する前に、どの枝を切り落とすのが正しいのか、確認しておきましょう。

ウツギの剪定の際に切ってもよい枝は、12月から2月での剪定と、6月頃に行う剪定では、切る枝が異なります。

まずは、バッサリと剪定を行う冬の剪定についてです。12月から2月までの剪定では、徒長枝(とちょうし)とからみ枝を切り落とします。徒長枝とは、木の幹から生えている枝から真っ直ぐ真上に伸びている枝のことです。放っておいたものだと、太い場合がほとんどです。

この枝は、雨や風により倒れやすく、木全体に影響を及ぼすこともあります。さらには、害虫が住み着きやすいため、切り取るのが適切です。

また、からみ枝とは、枝同士が絡み合ってしまっているもので、これを切り取ることで見栄えがよくなります。枝の密集度を抑えることも、剪定において重要な作業なのです。

一方、花が咲き終わった時期に行う剪定は、伸びすぎたと思う枝や、生長していくと絡まりそうな枝を切っていきます。6月頃に行う剪定は、あくまで少しだけです。ばっさりと切り落としてしまうと、ウツギの花が付きにくくなってしまうので、ご注意くださいね。

剪定したときの枝でウツギを増やそう

ウツギの特徴のひとつとして、挿し木で増やすことができる点が挙げられます。剪定したウツギを挿し木で増やすことができるのは、気軽にできてうれしいですよね。ウツギを庭木で育てているのなら、この特徴を生かして挿し木もしてみるとよいでしょう。

あらかじめ用意しておくものは、ビニールポット、赤玉土、また切り取るはさみです。ウツギで挿し木ができる枝は、花が咲き終わった6月に切り取ったものがよいでしょう。そうすることで、そのまま挿し木を行い、育てはじめることができます。

さらにはウツギの剪定の時期にも合わせることができるのです。選ぶべき枝は、わき芽があるもので、かつできるだけそのわき芽が生長しているものです。

わき芽とは、葉や茎の付け根から枝が生えていることです。普通は摘まれてしまうわき芽ですが、摘まないようにしましょう。選ぶ枝をしっかりと見極めることで、きれいな挿し木になります。

わき芽がついた枝は、切り取ったときに15センチほどになるように切ります。この際、枝に対して直角に切ると、切り口がまっすぐになりますが、そうではなく、斜めに切り取ってください。

あらかじめ用意しておいたビニールポットに赤玉土を入れ、枝を挿します。そのあとは、日が当たる場所に置き、水をしっかりと与えることを心がけましょう。

根が張るのが早いものだと、2か月弱ほどで庭に植えることができます。ウツギを増やしたい方や、このように挿し木から育ててみたいという方には、とてもおすすめです。

剪定したときの枝でウツギを増やそう

ウツギを育てるとき剪定以外で注意したいこと

ウツギは、剪定をしていても病気や害虫がついてしまうことがあります。そのため、適切な時期に適切な量をしっかりと剪定することが大切です。

ウツギにつきやすい病害虫はうどんこ病、そしてアブラムシなどです。うどんこ病とは、葉が菌によって白くなってしまう、植物によくある病気です。乾燥している環境でも、湿っている環境でも発生しやすいそうです。

しかし、風通しをよくしたり、日当たりをよくすることで、うどんこ病を防ぐことが可能になります。また、アブラムシは吸汁し、栄養を取ってしまうため厄介な虫です。春から秋にかけて発生しやすいため、この時期には注意深く確認してみることをおすすめします。

挿し木をしたものを庭に植えるときは、日当たりのよい場所に植えましょう。その後の生長をよくするためには、ウツギが好む日光がよく当たる場所が適切です。

ウツギは大きくても2メートルほどにしかならないため、一般的に育てている人が剪定をしやすい庭木であるといわれています。しかし、脚立を使って慣れない作業をするのは、お年を召した方でなくても危険を伴うことがあります。

慣れない作業に不安があったり、まだ剪定に関する知識が薄く、どの枝を切ってよいのか、どれだけ切ってよいのか分からない方は、一度業者にウツギの剪定を依頼してみてはいかがでしょうか。

まとめ

ウツギの剪定は、12月から2月までの冬と、花が咲き終わった6月に行います。冬の剪定では比較的ばっさりと、花が咲き終わった6月には整える程度の剪定を行うことを覚えておきましょう。

剪定の際は、徒長枝とからみ枝を中心に切り落としていきます。挿し木をしたい場合は、6月の剪定時にわき芽が付いた枝を探してみてください。その枝を15センチほどに切り取り、ビニールポットに赤玉土を入れたところに植えましょう。しっかりと水を与えておくことが大切です。

ウツギは育てやすく、暑さや寒さにも強い種類です。しかし、病害虫に侵されていないか定期的にチェックすることも大切です。ウツギが健康な状態かどうかを確認してみましょう。また、剪定は無理にご自身でせず、慣れておらず不安に感じたら業者に依頼することも考えてみてくださいね。

剪定を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「剪定」をご覧ください。


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