
庭木の枝が庭の外まで伸びてきてしまったり、引っ越しなどでやむを得ず伐採することになり、いざ伐採したのは良いものの、残った庭木はどう処分すればいいの?と悩んだことはありませんか。
木は燃えるゴミ扱いで捨てることができるのです。本コラムでは庭木の処分にお困りの方へ処分方法やスムーズに処分できるように伐採するアドバイスなどを解説します。
目次
こんな庭木は伐採や剪定をしましょう
木は年々成長していきますが、害虫が寄生すると病気にかかってしまう場合があります。害虫に寄生してしまった部分は剪定することによって被害を抑えることが可能です。
また、木とご自宅の距離があまりに近いと、木の成長とともに、根が伸びてきて自宅の基礎地盤に入り込んでしまう恐れがあります。根は水分を吸収する機能があるため湿気を含んでおり、その湿気が元でとなってカビや害虫の温床となる恐れがあるため、伐採をしたほうが良いでしょう。
また、あまりにも伸びすぎた庭木は風を遮ってしまい、真夏にはとても過ごしづらくなってしまいます。適正な長さに剪定することによって防風機能を維持しつつ、適度な風が流れるようになります。
伐採や剪定が終わっても今度は庭木の処分が必要となります。処分方法は伐採や剪定で出た庭木の量で決めると良いでしょう。
庭木の処分方法:①燃えるゴミとして出す
ご自身で庭木を伐採や剪定した後に困ってしまうのが庭木の処分方法ですよね。庭木は植物なので燃えるゴミ扱いとなります。ゴミ袋に入るサイズまで切断して入れましょう。
自治体によっては燃えるゴミではなく、粗大ゴミ扱いになる場合もありますので、事前にどのゴミとして分類されているか確認しておきましょう。
あまりにもたくさん袋に入れたり、枝の長さが袋ギリギリになってしまうと鋭利な枝が袋に引っかかったり、重みで穴が開いてしまう恐れがあります。ある程度の量まで袋に詰めたら新しい袋を用意するようにしましょう。
庭木の処分方法:②クリーンセンターに持ち込む
庭木の処分する際に伐採や剪定した枝が多く、ゴミ袋に入りきらない量になった場合、ご自身でトラックなどを用意して運ぶことができればクリーンセンターに持ち込むのが良いでしょう。クリーンセンターとは自治体が管理、運営しているゴミ処理施設のことです。
家庭ゴミ全般を直接持ち込むことで引き取ってもらうことができますが、ゴミの重量によっては手数料がかかったり、ゴミの種類によって持ち込み可能な日が定められていることがあります。
クリーンセンターに持ち込む前提で処分する際は、あらかじめクリーンセンターに確認しておきましょう。
庭木の処分方法:③業者に引き取りを依頼する
クリーンセンターで庭木を処分するには、ご自身でトラックなどに積み込んで、直接持ち込む必要がありますが、庭木を運べる環境がない場合には、直接業者に引き取り依頼をしましょう。引き取りを受けつけているのはおもに造園業や片付けサービスを行っている業者となります。
引き取り費用は木の幹の直径や枝の長さによって変わってきます。トラックの積載量まで積み込み放題などのプランを行っている業者もあるので、処分したい庭木の量によって検討してみてはいかがでしょうか。
庭木の処分をスムーズに行うためのコツ
庭木の処分に少しでも手間をかけないようにするには、伐採時から注意しておくことが大切です。
木を根元から切らない
伐採方法としては根元から切るのが一番早いでしょう。ですが、木が一気にたおれてくるため庭や自宅に葉が飛び散ってしまううえ、庭のスペースに余裕がないと倒れた拍子に家屋にぶつかる恐れがあります。さらに木一本をまるごと運ぶことになり、非常に重労働となります。運べる長さで少しずつ伐採するようにしましょう。
葉のついた木は手早く処分する
葉がついた状態の木を伐採すると作業を進めるたびに葉が落ちていき、伐採した枝についた葉は枯れて枝から落ちてしまいます。日数が経ってしまうと大量の落ちた葉を拾い集めなければなりません。葉の掃除をする手間となりますので、できるだけ早く伐採した木は処分するようにしましょう。
雨には注意
伐採する日程はできるだけ天気の良い日を選びましょう。雨が降ると木が水を吸ってしまうため重量がかさんでしまいます。伐採後、庭木を処分するまで保管する間も雨ができるだけかからないようにしておくと運搬がスムーズになります。
業者に剪定や伐採を依頼すれば、庭木の処分もラクラク!
ご自身で庭木の処分をするのは大変だなと思ったら、庭木の剪定から処分まで一手に引き受けてくれる業者に依頼してみてはいかがでしょうか。ご自身で伐採するとまず、道具の準備が必要です。
それだけ費用がかかるうえに、慣れていないと簡単に枝を切り落とすことは難しいでしょう。さらに、高い木を伐採するには慣れていない人がやろうとすると落下の危険性もともないます。
業者に依頼すれば、手間やケガの心配もありませんし、庭木の処分まで頼むことができます。
費用が気になるようであれば、複数業者に相見積もりを取ると適正な料金が把握できるでしょう。
まとめ
庭木の処分は燃えるゴミとして処分することが可能ですが、一部自治体では粗大ゴミとなる場合があります。処分する庭木が多くゴミ袋に入りきらない量である場合であれば、お近くのクリーンセンターに持ち込むことをおすすめします。持ち込み日などが指定されている場合があるので事前に確認しましょう。
ご自身で運ぶことができないぐらい大量の庭木が出てしまったら、業者に庭木の処分を依頼したほうがよい場合もあります。伐採することが難しいと思ったら、伐採も併せて業者に依頼してみてはいかがでしょうか。
伐採を依頼できる業者や料金
依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「伐採」をご覧ください。
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木々の伐採は大きな木であればあるほど、危険度が上がってきます。自分で伐採したら電線に引っかかってしまった!なんて事がないように、安全のためにも伐採はプロにお任せしましょう!
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