アンテナは屋根裏にも設置できる!屋根裏へのアンテナ設置の注意点

2021.9.14

アンテナは屋根裏にも設置できる!屋根裏へのアンテナ設置の注意点

アンテナは屋根の上。そんな常識ありませんか?実は最近、アンテナを屋根裏に設置する方が増えているそうです。屋根裏に設置することで外観が良くなったり、アンテナ自体が壊れにくくなったりと様々なメリットがあります。

反対に無視できないデメリットも存在するので、屋根裏設置の知識をしっかり身に着ける必要があります。
今回はアンテナを屋根裏に設置する際のポイントをご紹介します。

アンテナを屋根裏に設置するメリット・デメリット

アンテナといえば家の屋根の上についているイメージですが、屋根裏にも設置することができるのです。また、様々なメリットがあります。しかし、同時にデメリットもあるため、それぞれについて確認していきましょう。

メリット

・家の外観が損なわれない
アンテナが家の屋根に取り付けられるのは不格好で少し見栄えが悪いと感じる方もいると思います。そこで屋根裏に取り付けることで家の外観を損ねることなく電波を受信することができます。

・壊れにくくなる
屋根の上に設置するとアンテナは日常的な雨風にさらされるため、本体が劣化したり、強風などで倒れて壊れたりすることもしばしばあります。

しかし、屋根裏ならば雨風が当たることがないため、壊れるとしても単純な経年劣化がおもな原因となります。このことから、耐久年数は長くなるといえるでしょう。

・屋根にやさしい
屋根裏への設置の場合、屋根ではなく内部施工となるので、通常のアンテナと違い屋根を傷付けることなく設置が可能となります。

デメリット

・電波が弱くなる
通常のアンテナは直接電波を受け取ることができますが、屋根裏設置の場合は、間に屋根が存在しているので受け取る電波が弱くなってしまいます。このためブースターが必要となるケースが多いようです。

ブースターとは電波を増幅させる役割を持ったものです。受け取る電波が強いと増幅させすぎて受信不可能になってしまう場合もあります。事前に電波の強さを調査しておきましょう。

・積雪に弱い
電波が弱くなることと似ていることなのですが、電波とアンテナの間にあるものが多いほど受け取る電波は弱くなります。避けられないものとしては積雪が挙げられ、豪雪地帯などではあまりアンテナの屋根裏設置は向いていません。自分の地域の環境にあった設置方法を選びましょう。

・太陽光パネルが設置できなくなる
太陽光パネルは飛んできた電波を透過することができないので、太陽光パネルがある家の屋根裏にアンテナを設置した場合テレビが映らなくなります。

すでに太陽光パネルが設置されている場合は、業者の方が言ってくれるはずなので失敗することはないですが、これから太陽光パネルの設置を検討されている方には必須の知識です。

アンテナを屋根裏に設置するメリット・デメリット

屋根裏設置の前に注意すべきこと

テレビアンテナを屋根裏設置するメリット・デメリットがわかったら、次は設置前に注意するべきことを確認していきましょう。「テレビが映らない」「作業の途中で設置できないことがわかった」なんてことを避けるためにも知っておくべきポイントです。

電波状態に問題はないか

正しい方法でテレビアンテナを設置できたとしても、電波を受信できなければテレビは映りません。受信できる電波が弱ければ、映りが悪いこともあることでしょう。そのため、テレビアンテナを屋根裏に設置する前には、その場所の電波状況に問題がないかを確認しておく必要があるのです。

電波状況は、テレビが映ればメニュー画面から、映らなければ電波測定器(レベルチェッカー)などの専用機器で確認することができます。それぞれの詳しい確認方法については、別記事でも解説しています。ぜひ参考にしてください。

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アンテナを設置できるスペースがあるか

屋根裏にアンテナを設置する場合、十分なスペースがなければ設置することができません。物置として屋根裏を使用している方は、スムーズに設置できるよう事前にスペースを空けておきましょう。

魚の骨のような形状の八木式アンテナであれば、約1m50cm四方のスペースは必要になります。コンパクトな造りになっている平面アンテナの場合は、60cmから70cm四方のスペースがあれば問題なく設置できることでしょう。

ただ、種類によってアンテナの大きさは異なります。設置予定のアンテナの大きさと屋根裏のスペースとを、よく確認してから作業を進めるようにしてください。そうすることで「設置できない」といった失敗をなくすことができます。

屋根裏に繋がる点検口があるか

テレビアンテナを屋根裏に設置するとなると、そこに繋がる道がなければ作業をすることができません。そのため、屋根裏に繋がる点検口があるかも事前に確認しておきましょう。

屋根裏へと繋がる点検口のほとんどは天井に設置されています。住宅によっては、壁面や浴室など天井以外の場所に点検口が設置されていることもあるようです。ただ、築年数の古い住宅となると点検口がない場合もあります。

自宅の電波状態を調べる方法

屋根裏への点検口やスペースの確認は、それほど難しい作業ではありません。しかし、電波状況の確認となると、専用の道具や知識が必要となります。そこで、テレビアンテナを屋根裏に正しく設置できるよう、自宅の電波状況を調べる方法についても確認していきましょう。

電波測定器を使う

先ほども少し触れましたが、電波測定器を使うことで屋根裏の電波状況を調べることができます。電波測定器は、Amazonや楽天といった通販サイトに1,000円ほどで販売されているため、簡単に入手することができます。

電波測定器の使い方は、それほど難しいものではありません。点検口などから屋根裏に入り、電波塔のある方向に測定器を向けるだけです。地デジ放送を視聴するのなら、500Mhz(メガヘルツ)前後は必要になります。BS/CS放送などほかのテレビを視聴する場合は、1,000Mhz以上必要になることもあるようなので、しっかりと確認しておきましょう。

ワンセグを測定器代わりに使う

電波測定器のような専用機器を持っていない方には、ワンセグを使って電波状況を調べる方法がおすすめです。ワンセグは、地デジ放送のサービスのひとつで、携帯などを使ってどこでもテレビを視聴することができます。

そのため、屋根裏でワンセグを問題なく視聴できれば、十分な電波が届いていると判断することができるのです。

近所の家のアンテナを調べる

ご自宅の電波状態の目安を知りたいという場合には、近所の家のアンテナを調べる方法があります。調べる方法としては、近隣に設置されているアンテナの種類を確認するというものです。

もしデザインアンテナが多く設置されているようであれば、ご自宅周辺は電波状況がよいと判断することができるでしょう。

デザインアンテナは八木式アンテナに比べて、受信できる電波が弱くなっています。そのため、近隣に設置されているアンテナがデザインアンテナかどうかで、電波状況を確認することができるのです。

ただ、近隣にデザインアンテナが多いからといって、必ずしも屋根裏にアンテナを設置できるとは限りません。あくまでも電波状況を調べる目安として考えるようにしてください。近隣の状況を確認したのち、電波測定器やワンセグで調べるのが確実です。

屋根裏設置手順の一例

ここでは、屋根裏にテレビアンテナを設置するときの一例を簡単にご紹介します。実際の設置では、テレビの同軸ケーブルや分配器など周辺機器の状況により、作業内容が異なることもあります。DIYでの設置を検討されている方で少しでも不明な点があれば、プロに相談するようにしてください。

1. 現場の確認

先ほどもご説明しましたが、まずは現場の「電波状況」「設置スペース」「点検口の有無」を、しっかりと確認していきましょう。現場の確認を怠ってしまうと、テレビが映らなかったり、設置できなかったりといったことになりかねません。

2. アンテナの組み立て・設置

屋根裏でアンテナを組み立て、元々屋外のアンテナに伸びていた同軸ケーブルを切断し、屋根裏に設置するアンテナに接続します。

このとき、同軸ケーブルが屋根裏を通っていない場合、同軸ケーブルを用意して片側を壁の隙間などを利用しながら屋内の分配器に接続してください。もう片側は屋根裏に穴などを空けて屋外に伸ばし、入線口に接続します。

配線の状況によっては、そこまで苦労せずに設置することができますが、高所での作業や特殊な工具が必要になることもあります。自分ではできないと感じたら、業者に頼ることも大切です。

また、DIYでの設置を検討されている方には、覚えておいて欲しい注意点があります。それは、配線やケーブルを触る作業内容によって、「電気工事士」の資格が必要であるということです。資格のない方の作業は法律で禁止されています。資格のない方は業者に依頼するようにしましょう。

屋根裏へのテレビアンテナ工事に関するQ&A

ここまでテレビアンテナを屋根裏に設置する方法についてご紹介してきました。しかし、まだまだ疑問に残っている点もあることでしょう。そこで最後に、テレビのアンテナ工事に関するQ&Aについて、3つお応えしていきたいと思います。

テレビアンテナの設置をDIY・業者のどちらでするとしても参考になる内容です。快適に地デジ放送を視聴するためにも、ぜひ最後までご覧ください。

設置費用の相場は?

設置費用の相場といっても、DIYか業者依頼かによって異なります。それぞれの費用相場をわけてご紹介していきますので、設置方法や予算を決めるための参考にしてください。

DIYで屋根裏にアンテナを設置する場合
八木式アンテナ 3,000~10,000円
デザインアンテナ 4,000~12,000円
分配器 500~1,000円
ブースター 1,000~40,000円

※掲載料金は消費税を含んでおりません。

DIYで屋根裏にアンテナを設置する場合、作業費はかからないため、アンテナ本体や周辺機器の購入費だけになります。それぞれの費用には幅がありますが、受信できる電波の強さや性能といった部分に違いがあるようです。

業者依頼して屋根裏にアンテナを設置する場合
アンテナ設置のみ 15,000円~
分配器の設置 5,000円~
ブースターの設置 15,000円~

※掲載料金は消費税を含んでおりません。

業者に依頼してアンテナを設置する場合、周辺機器も一緒に設置するかどうかで、大きく費用が変わってくるようです。ただ、ここでご紹介している相場は、あくまでも目安になるため、詳細な料金は見積りや現地調査をおこなって確認するようにしましょう。

屋根に設置するよりお金がかかる?

アンテナは、屋根の上に設置するほうが一般的なため、屋根裏となると「費用が高くなるんじゃないか?」と心配される方もいることでしょう。しかし実際には、屋根の上でも屋根裏でも、業者に依頼する際の費用に差はないようです。

業者のHPに記載されている料金説明も「アンテナ設置」となっているため、設置場所よりも作業内容が費用に関係してくることがわかります。詳細な料金が知りたいという場合には、気になる業者から見積りを取ったり、現地調査に来てもらったりすることが大切です。

デザインアンテナとどちらがおすすめ?

屋根裏にテレビアンテナを設置しようとしている方は、機能面よりも自宅の景観を気にされているかと思います。そのため、壁面に設置するデザインアンテナという選択肢も考えてしまいそうですが、屋根裏への設置がおすすめです。

受信できる電波の強い八木式アンテナを屋根裏に設置することができれば、デザインアンテナよりも快適にテレビを視聴できることでしょう。また、デザインアンテナに比べて設置費用が安いことも、屋根裏がおすすめできる理由のひとつです。

まとめ

屋根裏にアンテナを設置することで家の見栄えもよくなり、アンテナが倒れて壊れる心配もなくなります。屋根の上のアンテナが気になっていたり、アンテナが倒れて壊れたりといった経験がある、そんな方は屋根裏へのアンテナ設置を検討してみてはいかがでしょうか。

テレビアンテナの設置工事には、電気工事士の資格が必要になったり、屋根が抜けての落下事故が起きたりといったことがあります。そのため、無理にDIYで設置しようとはせず、業者に依頼することも念頭に置いておきましょう。

もしアンテナ工事や業者選びといったことで不明な点があれば、ぜひ生活110番までご相談ください。24時間365日【無料】で受け付け対応しています。

アンテナ工事を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「アンテナ工事」をご覧ください。

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