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しだれ梅の剪定は時期が重要!しだれ梅の剪定・生育・取り扱いのコツ

2019-01-14

しだれ梅を楽しむ剪定方法|たくさんの花を咲かせるために必要なこと

この記事を読むのに必要な時間は約 15 分です。

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時代を問わず鑑賞用として広く愛されるしだれ梅。桃色の滝を思わせるようなその外観や、大きくあざやかに咲く花など、その美しい景観から近年では家庭用の樹木としても親しまれています。

しかしこのしだれ梅の美しい外観は、たしかな剪定技術・知識なしでは作り出すことができません。正しい剪定をおこなわなければ、理想的な外観に育ってくれなくなってしまうでしょう。

しだれ梅の生育には時期や道具、切り方などが非常に重要となってきます。またしだれ梅の大きさなどによっても剪定方法が変わってくるため、それぞれしっかり解説していきます。ぜひ参考にしてください。

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しだれ梅の剪定時期は冬場が最適?

しだれ梅の剪定における重要な要素に、「剪定する時期」というものがあります。この時期を間違えてしまうときれいに生育しなくなってしまうこともあるため、適切な時期をしっかり把握しておきましょう。

しだれ梅の剪定をする時期は基本冬がベスト!

しだれ梅の剪定は、基本的に冬場(10月~1月あたり)が好ましいとされています。しだれ梅は冬の時期に休眠に入るとされており、夏に花をつけます。この休眠の時期であれば、スムーズに剪定をおこなえるでしょう。

逆に春や、葉が生い茂る夏場に本格的な剪定をするのは基本NGです。なぜならこの時期の芽の扱い方は、来年以降のしだれ梅の景観にも響いてくるからなのです。

芽には「葉芽」と「花芽」の2種類があり、その名の通り葉芽は葉を、花芽は花を咲かせます。この芽は実った時点でその芽と確定しておらず、花芽が花芽として定着するのは基本的に7~8月の夏場となります。

この定着までに花芽を切ってしまうと、その花芽はそれ以降、葉芽としてしか活動できなくなってしまいます。そのため、この夏場に剪定をすることはあまりおすすめされていません。

しかし、どうしてもうっそうとする樹木を見ると剪定をしたくなってしまうかもしれませんよね。絶対にダメというわけではないため、夏にしだれ梅の景観を整えたいという方は大規模なものとせず、全体的に軽く整える程度にしておきましょう。

鉢植えの場合は時期が若干異なる

近年では、鉢に植えられたしだれ梅もよく見かけるようになりました。家庭用としても親しまれる鉢植えのしだれ梅ですが、この場合地植えにしだれ梅に比べて剪定時期が微妙にずれてきます。

鉢植えのしだれ梅の場合は、花が咲き終わった直後(花後)の剪定が有効とされています。枯れた花をとり、葉が伸びてしまう前に剪定をしてしまいましょう。

      しだれ梅を剪定する時期
      

しだれ梅の剪定をする方法(地植え編)

しだれ梅の剪定の中でも地植えの剪定では、やや高度な作業が求められてきます。作業の際は、細心の注意を払いましょう。

必要なもの

しだれ梅の剪定に必要なものは以下の通りです。正しく安全に作業をおこなうためにも、しっかりそろえておきましょう。

・脚立(3脚のものが望ましい)
・剪定ばさみ
・手動または電動のノコギリ

地植えのしだれ梅の剪定をする場合は、高所の作業が必要となるため脚立を用意しなければなりません。作業中に倒れてしまうとケガにつながってしまう恐れもあるため、安定性の高いものを選ぶようにしましょう。

またしだれ梅は地植えの場合、想像よりも枝が太く生長している場合があります。剪定ばさみでは切れなさそうな枝がある場合は、剪定に使えるのこぎりなど、大きめの刃物を利用しましょう。

剪定方法

剪定では、弱った枝や見栄えの悪い枝を間引いていきます。目安としては、「不自然に立った枝」や「完全に真下を向いてしまった枝」、「ほかの枝と交わっている枝」や「古い枝」などが代表的な不要な枝です。枝の根本から切り落としていきましょう。

不要な枝を残していると、本当に咲いてほしい枝の栄養が不要な枝に取られてしまいます。そうなると、貴重な栄養が無駄になってしまうでしょう。効率よくしだれ梅を生育するためにも、不要な枝はしっかり剪定していくことが大切です。

花芽がある枝は基本、残すようにしましょう。基本的にはひとつの枝に対して5つほどの花芽がついている状態が望ましいといわれています。

しだれ梅の剪定をする方法(鉢植え編)

鉢植えのしだれ梅の剪定は、前述したように時期が少しだけ変わります。それにともない剪定方法も少々変わってくるため、その違いをしっかり把握しておきましょう。

必要なもの

・剪定ばさみ
・手動または電動のノコギリ(必要であれば)

鉢植えの場合は枝がそれほど太くなりにくいため、剪定ばさみでも十分に作業ができます。どうしても切れない枝がある場合は、剪定用のノコギリを利用しましょう。

剪定方法

鉢植えの場合は全体のバランスを維持することが重要です。不要な枝や枯れ落ちた花を落としつつ、全体的の長さをまとめていきましょう。

不要な枝は前述の通り、「不自然に立った枝」や「完全に真下を向いてしまった枝」、「ほかの枝と交わっている枝」や「古い枝」などが挙げられます。これらの枝は、しっかり間引いていきましょう。

剪定の目安としては、枝の長さを半分程度にしていくイメージです。この際必要な芽まで落としてしまわぬよう、注意してください。
      しだれ梅の剪定で注意する点

しだれ梅の剪定における注意点を知ろう

ここまではしだれ梅の剪定方法について解説してきましたが、この剪定にも注意点があります。知っておいて損はない情報ばかりですので、ぜひ参考にしてください。

枝の切り口には薬を塗ろう

しだれ梅の剪定をする際、枝を落とすと必ずできるものがこの切り口です。この切り口を放置すると、その部分から細菌などが入ってしまうおそれがあります。

細菌被害を防ぐためにも、剪定後には必ず切り口に“癒合剤”と呼ばれる薬品を塗っておきましょう。癒合剤はホームセンターなどで販売されています。剪定する木の種類によってさまざまな種類の癒合剤が発売されているので、自分の木に合ったものを選びましょう。

毎年欠かさず剪定しよう

しだれ梅は、1年でも剪定しない年があると枝や葉が生い茂ってしまい、取り返しのつかないことになってしまいます。しっかり決まった時期に適切な剪定をすることが大切です。

大切なしだれ梅の木を守るためにも、剪定は毎年欠かさずおこなうようにしましょう。

安全対策をしっかりとろう

鉢植えの場合は問題ありませんが、前述の通り地植えのしだれ梅の剪定は高所作業となるため危険がともないます。安定性の高い脚立など、安全への配慮を忘れてはいけません。

また、剪定中には木の枝などが地面に散乱します。そのため、普通に歩くだけでも木によってケガをしてしまうかもしれません。自分はもちろん、家族や近隣の方の安全も考慮しながら作業をすすめることが大切です。

しだれ梅の病気・虫被害は剪定で対策できることも

しだれ梅の剪定には、見た目を整える以外にも大きな役割があります。それは、しだれ梅の健康を守る役割です。

梅の木は比較的虫を寄せ付けやすいという特徴があります。剪定をせずにいると樹木の風通しが悪くなり、虫もつきやすくなってしまうでしょう。虫が住み着いてしまうと景観をくずすばかりか、木や花を枯らしてしまうこともあるため注意が必要です。またこまめに木をチェックすることで、病気の早期発見にもつながります。

しかし、虫や病気は剪定だけではどうしても対処しきれないこともあります。そのような場合は、薬剤などを散布する方法をとってみましょう。

しだれ梅につく害虫

・アブラムシ
・カイガラムシ
・ウメケムシ
・ハマキムシ

など

これらの害虫が発生してしまった場合は、早急な対処が必要になります。スミチオン乳剤などの薬剤を適切に散布して、しっかり駆除しましょう。

また、カイガラムシに関しては成虫になってしまうと薬剤があまり効かなくなってしまいます。そのような場合は、道具を用いてこそぎ落とすようにしましょう。

しだれ梅の病気は主に4~7月のシーズンに発生することが多いとされています。

しだれ梅の病気

・黒星病:葉や花に黒い斑点模様が浮かび上がってしまう植物の病気
・うどんこ病:葉や花に白い粉状の物質が付着してしまう植物の病気
・すす病:しだれ梅全体が、文字通り“すす”のようなカビが生えてしまう病

など

こちらも病気にかかった枝の剪定や、薬剤の散布などで対応する必要があります。中には害虫が原因で発生する病気もあるため、虫と同時にしっかり対処しておかなければなりません。

しかし、薬剤散布は慣れていないと逆効果になってしまうこともあります。作業に不安のある方で木に異常が見られた方は、プロの業者に相談してみましょう。

しだれ梅をうまく生育してより外観をよくしよう!

これまでは、しだれ梅をきれいに咲かせるための「剪定」について解説をしてきました。しかしそもそも剪定以前に、しだれ梅が健康な状態でなければうまく花も咲いてくれません。日ごろから心を込めて生育することで、しだれ梅もきれいに咲いてくれるでしょう。

土や肥料にこだわろう

梅の木は水はけに優れた土と相性がいいといわれています。最初の土選びや土の交換をする際は、土の質にまで注目してみるとよいですね。

また、梅の生育には肥料が必須です。かといって肥料を与えすぎても逆効果になることがあるため、植え付けのとき以外は年に数回、有機肥料を与える程度にしておきましょう。

日当たり・風通しを意識しよう

梅の木は日当たり・風通しのいい場所でよく育ちます。これは地植え・鉢植え問わず、梅の木共通の事項です。逆に悪い環境にさらされても梅の木は育ちますが、やや元気がなくなる上に虫もつきやすくなるため、おすすめはしません。

水のやり方は植え方によって大きく変わる

しだれ梅は水を好みます。そのため水やりはとても有効な生育方法なのですが、この水やりの頻度も地植えと鉢植えで大きく変わります。

地植えの場合は雨水による水分のみでこと足りるため、基本的に水やりはしなくても大丈夫です。どうしても乾燥が気になる場合のみの水やりでも十分といえるでしょう。

逆に鉢植えで育てている場合はこまめな水やりが必要です。目安としては、1日に2~3回水やりをしてあげられれば、十分な水やりができているといえます。この回数は夏や気温の高い日のもので、冬場は数日置いても問題はありません。

剪定に不安のある方は業者への依頼もあり

しだれ梅の剪定作業に不安のある方は、プロの業者に依頼するという選択肢もあります。自分で作業する選択肢に比べてもちろん費用はかさみますが、その分安全かつ効率的にプロの技術で剪定をしてもらえるのです。とくに作業の経験のない人にはおすすめの方法ですね。

しかし業者に依頼するとなった場合、どのぐらいの費用がかかるのでしょうか。下記にその目安の金額をまとめました。

剪定業者の相場価格

・約3m以下の木:約3,000円~
・約4~5mの木:約6,000円~
・約5m以上の木:約1万5,000円~

※過度に高い木の場合は現場見積りが必要なケースが多いです。

この費用はあくまで目安です。業者によっては出張費などが発生する場合もあるため、依頼前には必ず見積りをとっておきましょう。また、業者には個人で仕事を請け負っているところもあり、その場合は時給または日給制となります。

ただ個人の職人さんは費用に大きなばらつきがあります。サービスや技量にも大きな差があるため、業者選びはじっくり考えて決めるようにしてみてください。

ホームページなどがある場合は、実績や相場、作業内容が確認できることもあります。気になる業者や職人さんを見つけた場合は、一度調べてみるとよいでしょう。

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まとめ

しだれ梅の剪定は時期が非常に大切です。あやまった時期に剪定をおこなってしまうと来年以降に響いてしまうため、必ず正しい時期に剪定するようにしましょう。

また、しだれ梅は地植えか鉢植えかによっても取り扱いが大きく変わります。水やりのタイミングから剪定の時期まで細かい違いが多いため、しっかり把握しておいてください。

剪定作業は難易度こそ高いですが、うまくできれば自分の思い通りの庭が作れます。しかし高所の作業も多くなってくるため、作業に慣れていない方がおこなうとどうしても危険がともなうでしょう。少しでも不安のある方は、業者に依頼してみてくださいね。

剪定を依頼したい方は業者に相談することをオススメします

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剪定を依頼できる業者や料金

  
依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「剪定」をご覧ください。
(この記事は2019年1月14日に加筆・修正しています)

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