生活110番辞典 お庭

このエントリーをはてなブックマークに追加

落ち葉で堆肥を作ろう!落ち葉を再利用してガーデニングをより楽しく

2017-11-14

落ち葉で堆肥を作ろう!落ち葉を再利用してガーデニングをより楽しく

庭に木を植えているという方のなかには落ち葉や生えている雑草をそのままゴミとして処分してしまっている方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが雑草や落ち葉を堆肥として利用することです。ガーデニングがお好きな方であれば自分で作った堆肥を使って植物を育てることで、今よりももっとガーデニングを楽しむことができるでしょう。
今回は雑草や落ち葉を使った堆肥の作り方をご紹介します。

落ち葉で作る堆肥とは?

堆肥とは「肥料成分を含んだ土」のことです。市販されている固形や液体の肥料と比べるとゆっくりと効果が出始め、効果が長続きすることが堆肥の特徴です。

堆肥は微生物が雑草や落ち葉などに含まれる窒素や炭素を吸収して分解熱を発生させ、その熱によって微生物の活動を活発にさせることから始まります。
これを繰り返すことによってより高い温度が保たれ、雑草や落ち葉などが少しづつ堆肥へと変化していきます。

堆肥には家畜の糞尿を利用した「畜糞堆肥」や生ごみを使った「生ごみ堆肥」、そして今回紹介する「落ち葉堆肥」などがあります。
落ち葉を燃やすと二酸化炭素がたくさん出てしまい、環境によくありません。そのため、落ち葉堆肥は環境に優しい処分方法として今注目されています。

      落ち葉で作る堆肥とは?

落ち葉で堆肥を作るメリット

落ち葉で堆肥を作るメリットは落ち葉をごみとして処分する手間と費用がかからないこと、ガーデニングの肥料を毎年購入することなく用意できること、環境に優しいことです。
また、作るのもそこまで手間がかからず、簡単に行うことができます。    

雑草や落ち葉での堆肥の作り方

微生物の助けを借り、発酵を早めることで短期間で落ち葉から堆肥を作れる方法を紹介します。

準備するもの

まずは以下のものを準備してください。
・雑草や落ち葉
準備した堆肥枠の容積の約5倍の量を準備しておきましょう。できるだけ多めの方がいいです。

・堆肥枠や堆肥ポット
木の板材・コンパネ・ベニヤ板などを使った手作り枠や専用の堆肥ポットを準備しましょう。

・表土
自然の表土には微生物がたくさん含まれており、雑草や落ち葉に加えることで発酵を早めます。

・発酵促進剤
乾燥鶏糞か牛糞と米ぬかや油かすも一緒に用意しておきましょう。

・雨よけシート
雨よけに堆肥枠にかけます。ブルーシートが便利です。

・その他
ガーデンフォーク、クワ、レーキなどがあると便利です。

      雑草や落ち葉での堆肥の作り方

作り方

雑草や落ち葉で堆肥を作る場合、時期は11月~12月がよいでしょう。
堆肥にする雑草や落ち葉などを容器に入れていきます。容器のなかで4~5層程度で積み上げていきますが、入れた時に水をかけながら踏み固めていくのがポイントです。1層の厚さを約20cm程度にしてください。そのうえに乾燥鶏糞か牛糞と米ぬかや油かすを入れて発酵促進剤をふりかけ表土を厚さ5cm敷き詰めます。
これを5層まで積み重ねてください。
5層目まで完成したら水をかけて最後に雨よけシートをかけてブロックなどで重しをしてとりあえず作業終了です。
その後、1週間ほど放置します。
1週間したら発酵がだいぶ進んでいるのでそこからかき混ぜて発酵促進剤を追加してください。もし乾いていたら水分を与えて再び放置します。水分が多すぎる場合は乾燥した表土を足して調整してください。
その後、2週間ほど同じことを繰り返し熟成させれば、2ヶ月~3ヶ月ほどで完成します。

完成した堆肥はポリ袋などに入れて保存しておきましょう。しかし、密封しておくのはよくないので、空気の通り道を作ったり、水分調整も兼ねて上の部分にわらを敷いたりしておきましょう。また、紫外線に当たるのはよくないので、直射日光が当たらない場所に保管してください。

雑草や落ち葉の堆肥の使い方

雑草や落ち葉を堆肥にできたら通常の堆肥や肥料と同じように使いましょう。堆肥には肥料成分の即効性がないので、苗を植える前の最初の土作りで使うのが一般的です。
堆肥を使った後は通常のガーデニングと同じで固形肥料や液体肥料を使っても構いません。

      雑草や落ち葉の堆肥の使い方

どんな雑草や落ち葉が堆肥に向いている?

堆肥作りに向いている雑草や落ち葉はあるのでしょうか。
基本的には雑草はなんでも使えるようですが、落ち葉は向き・不向きがあるようです。

堆肥作りに向いている落ち葉の条件は2つあります。
1つは含んでいる水分量が少ないこと。もう1つは微生物によって分解しやすいことです。

具体的に堆肥作りに向いているのはケヤキ、クヌギ、ナラ、ポプラなどの広葉樹です。これらは水分、樹脂分が少ないため、発行しやすく、落ち葉堆肥に向いています。このなかならケヤキの葉が最も集めやすいです。
逆に堆肥づくりに向かないのがマツ、スギ、ヒノキなどの針葉樹、クスノキ、モチノキ、イチョウ、カキなどの広葉樹です。
これらの落ち葉は肉厚でツヤがあり、水分、樹脂分が多いため落ち葉がなかなか腐らなかったり、植物の発芽・成長を阻害する成分が含まれていたりすることが多く、発酵しにくいです。

まとめ

雑草や落ち葉はガーデニングをするうえでどうしても発生してしまうものです。しかし、それらは堆肥として再利用することができます。自然にあるものから自分で作った土を使って行うガーデニングは今までとは違う楽しさがあります。
もし機会があったら、雑草や落ち葉での堆肥作りにチャレンジしてガーデニングをもっと楽しんでみてください。

剪定を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「剪定」をご覧ください。

記事の内容はいかがでしたでしょうか。この記事がお役に立てましたら、下の投稿ボタンからご評価ください!
1投票,  平均評価値:5
このエントリーをはてなブックマークに追加
2017-11-14 18:10:11
https://www.seikatsu110.jp/garden/gd_prune/18180/
お庭
庭に木を植えているという方のなかには落ち葉や生えている雑草をそのままゴミとして処分してしまっている方も多いのではないでしょうか。 そんな方におすすめなのが雑草や落ち葉を堆肥として利用することです。ガーデニングがお好きな方であれば自分で作った堆肥を使って植物を育てることで、今よりももっとガーデニングを楽しむことができるでしょう。 今回は雑草や落ち葉を使った堆肥の作り方をご紹介します。
シェアリングテクノロジー株式会社

この記事のキーワード

お庭

最新記事

おすすめ記事

0120-949-986