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ブドウは剪定すれば美味しくなる!時期にあわせた剪定方法をご紹介

投稿日:2019-05-28 更新日:2019-10-28

ぶどうの夏の剪定方法!仕立ての種類や方法の紹介と冬の剪定も解説

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

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数多くの品種があるぶどうは、さまざまな色や形、味が楽しめます。しかし、それゆえに栽培方法も1つではなく、品種や育成環境によってぶどうの夏と冬の剪定や仕立ての方法が変わってきます。

ぶどうを育てようと考えている方や、既に育てているがうまくいかないと悩んでいる方は1度この記事を読んでみてはいかがでしょうか。少しでも参考になることがあれば幸いです。

夏の時期に適したブドウの剪定

育成年数によって異なるぶどうの夏の剪定方法は、以下の2つにわけることができます。それぞれ方法が異なるのには理由があり、剪定によって目指す結果も違うため、作業とその目的について知っているとよいかもしれません。

ぶどうの夏の剪定

1年目の剪定方法と仕立て方

冬に植え付けた苗を初めて剪定するので、まず主枝を決めなければなりません。1番発育のよい枝を主枝に定めて、成長させたい方向にまっすぐ伸びるように支柱とひもによって固定します。必要になるのは主枝のみですが、それ以外の枝(脇枝)も残します。

植物の成長には、葉が光合成によって作る栄養が欠かせません。そのため、脇枝は葉数を増やすために残しておきましょう。ただし、主枝の成長がはばまれないように、脇枝の芽先は摘み取ってください。

2年目の剪定方法

2年目は、さらに樹形を広げることを意識して、剪定をおこないましょう。そのためには、まず1年目に決めた主枝に加えて、2本目を定める必要があります。選ぶ基準は1年目と同様で、もっとも発育のよい新梢(新しく伸びた枝)が望ましいでしょう。

主枝以外の新梢は、枝先を摘むと成長を止めるため、その分の栄養を全体にまわすことができます。また、主枝から伸びる側枝は果実をみのらせるため、切り取らないようにしてください。

ブドウを美味しくする仕立ての方法

ぶどうは夏の剪定に加えて、2年目からは樹形をととのえるための本格的な仕立ての作業が必要になるでしょう。この作業は4つの種類にわけることができ、それぞれ特徴が異なります。あなたに合った仕立ての方法を選んでみましょう。

ぶどうは夏までに仕立てる

棚仕立て

棚仕立ては、日本のブドウ栽培で広く採用されている方法です。格子状に組まれた支柱によって地面と平行に枝が伸びるよう誘引されていて、ブドウが傘のようなフォルムに仕立てられます。この形は太陽が当たる面積が広く、質の高いぶどうの房を収穫できることが特徴です。

フェンス仕立て

この方法は垣根仕立てともいわれ、フェンスに沿わせるように誘引させるため、低い樹形でキープすることができます。この方法は、管理が簡単で毎年安定した収穫量を保てるので、量産型の栽培に向いているといえるでしょう。

鉢植えに適した行燈仕立て

棒仕立ては、ぶどうの主幹の近くに棒を設置して、新梢を固定する方法です。剪定によって新梢を2本のみ残して、円を描くようにしならせて棒に固定します。ハートのような形状におさまるこの形は、ほかの仕立てより場所を取らないことが特徴です。

行燈仕立て

行燈(あんどん)仕立ては、ぶどうを鉢植えで育てるのに適した方法です。鉢のふちに円柱型に支柱を設置し、つるをまきつけて固定します。小さなサイズの樹木を外部からの衝撃から守り、コンパクトにまとめることのできる方法だといえるでしょう。

冬のブドウに適した剪定方法

冬は翌年の樹形と収穫を維持することを目的としています。そのため、ぶどうの夏の剪定とは違った作業が必要になるでしょう。冬の剪定はブドウ科の中でも、品種によって2つの方法にわかれます。育てる品種に合った剪定をおこないましょう。

ぶどうの冬の剪定

短梢剪定

短梢剪定は、ブドウ科の中でも比較的成長速度が遅い品種に対しておこないます。主枝か脇枝かに関わらず、すべての枝を切り取ります。しかし、根元から切り取ってしまうと芽が残らないため、次の枝を育てられません。

すべての枝の芽を2つほど残して切り取りましょう。芽を残すさいは芽のすぐ近くではなく、切り取る芽と残す芽の中間で切り取るようにしてください。ただし、古い枝や樹形をととのえたい場所は根元から切り取って構いません。小粒なぶどうとして親しまれる「デラウェア」などが短梢剪定に向いています。

長梢剪定

長梢剪定は短梢剪定と違って、「シャインマスカット」のような成長の早い品種を対象とします。そのため、先ほどより大胆な剪定であることを知っておきましょう。主枝として残す枝は、芽を付ける新梢でなければいけません。

主枝には、株元に近くて芽数の多い、発育のよいものを2本選びましょう。主枝を選んだらそれ以外の枝をすべて切り取ります。また主枝とする枝も、芽を5つほど残して先端を切り戻してください。すべての剪定が終わり、切り戻した枝が2本だけ残ったら、ヒモなどで再度成長させたい方向に誘引しましょう。

ブドウの剪定で注意するべきポイント

おおまかなぶどうの夏と冬の剪定については知ることはできましたが、これだけでは正しい手入れであるとはいえません。なぜなら、ぶどうは剪定に強い植物ではないからです。もし切り口を放っておけば、病気になったり害虫が侵入したりする危険性があります。

ぶどうの剪定は難しい

そのため、剪定作業をした後には枝に対して、癒合剤を塗るなどのケアをすることが必要になるでしょう。癒合剤は市販のもので構いませんが、正しく処置ができなければ病害虫のリスクはぬぐえないので注意が必要です。

また、選定作業においては、新梢と古い枝を見分ける能力が重要であるといえます。特に長梢剪定は、新梢を残して古い枝を切り落とす作業です。そのため、もし枝を間違えると、ぶどう自体が枯れてしまうおそれもあるので、枝の見分けは必須の作業です。

そのため、枝の見分けができる業者に依頼して、樹形と収穫の安定を保証してもらうのもよいでしょう。

まとめ

日々の手入れとは別に、ぶどうには夏と冬の剪定と仕立てが必要になります。夏の剪定の初めの2年間で、しっかりとした樹形を作り上げることがその後の収穫に大きく影響するでしょう。また、3年目以降は弱った枝や細い枝を見分けて切り取ることが重要です。そして、仕立ては育成する環境によって適した方法が変わる作業になります。

まとめ

(この記事は2019年10月28日に加筆・修正しています)

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2019-10-28 14:33:42
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