木を枯らす方法は2パターン!木の根っこを腐らせる方法も解説

2021.9.14

木を枯らす方法は2パターン!木の根っこを腐らせる方法も解説

いらない木を処分するのに、枯らして片づける方法があります。

でも木を枯らすって、大変そうですよね。

花であれば水をあげない、肥料をあげない、日光に当てないと枯れてしまいます。

では、木には何をしたら枯れるのでしょうか?

今回は、木の性質を利用した木の枯らし方を2つご紹介していきます。

また、世間で噂されている漂白剤で枯らす方法の真相や、もし木の伐採を業者に依頼したときの費用相場についても解説します。

木の枯らし方から枯らしたあとの根っこの処理まで、庭から木をまるっと処分できる情報をまとめたので、ぜひ一読ください。

この記事のまとめ

◆木の皮を剥ぐ「巻き枯らし」で枯らす方法
◆「除草剤」で枯らす方法
◆木が枯れるまで1年以上はかかる
◆早く処理したいときは伐採・伐根がおすすめ
◆業者に伐採・伐根依頼をしたときの費用相場

木を枯らす方法は「巻き枯らし」と「除草剤」

木を枯らす方法、それは「巻き枯らし」と「除草剤」です。

「巻き枯らし」と「除草剤」

木は根から吸い上げた養分を、表皮を通り道にし、幹や葉に養分を送り届けます。

その表皮に細工をすることで、養分の配給を止めてしまえば成長が止まり、やがて枯れてしまいます。それが「巻き枯らし」です。

もうひとつが、除草剤を使って根から枯らす方法です。

除草剤は、うまく薬剤を浸透させれば雑草だけではなく、大木も枯らすことができます。

除草剤は、切り株を枯らすときにも使えるので、巻き枯らしで全体を枯らしたあと適当な箇所で伐採に、残った切り株に除草剤で根ごと枯らす方法でもよさそうです。

では、次章から具体的な方法を解説していきます。

【木を枯らす方法①】巻き枯らし

上記でもお伝えしましたが、「巻き枯らし」とは養分の流れを遮断するため、表皮を剥がす方法です。

それでは具体的に見ていきましょう。

おすすめの木:落葉樹|難しい木:常緑樹

じつは木によって枯れにくい種類があります。

それが常緑樹です。冬でも葉がある木ですね。キンモクセイ、サザンカ、シマトネリコ、スギ、マツが当てはまります。

冬に葉が落ちる落葉樹よりも、丈夫でしっかりした常緑樹は巻き枯らしをしても、新たに芽が生えてしまうことがあります。

また、枯れるとしても、落葉樹よりも長い年月が必要になるようです。

常緑樹を処分したい場合は、思い切って伐採するほうが確実かもしれません。

おこなう時期は4月~8月

冬になると樹皮が乾燥し、硬くなります。硬いと剥がしにくくなるので、巻き枯らしをするなら、樹皮が柔らかめの春夏におこなうのがよいでしょう。

巻き枯らしに必要な道具と方法

巻き枯らしをするには、「樹皮を剥ぐ」方法と「ロープで縛る」方法があります。

順にご紹介していきます。

樹皮を剥ぐための道具

巻き枯らしといえば、一般的にこちらの方法でおこなう方が多いようです。

準備する道具

◆バール、もしくは手ノコ
◆チェーンソー、もしくはのこぎり
◆軍手

樹皮で手をケガしないよう軍手は必須です。

樹皮が柔らかく、ベロンと剥ける木もあります。その場合は、バールや手ノコひとつあれば、簡単にできます。

念のため、硬いケースを想定し切り込みを入れながらおこなう手順を解説します。

樹皮を剥がす手順書

剥がす位置は、できるだけ根元に近いところを狙います。そのほうが枯れやすくなるからです。

≪手順:1≫チェーンソーやノコギリで切れ込みを入れる

切り込み1

皮を剥ぐために、切れ込みを入れます。

木によりますが1~5cmの深さで、ぐるりと一周させます。

切り込み2

同じように、幅20~30cmを目安に切れ込みを一周入れます。

切り込み3

縦に切れ込みを入れます。

≪手順:2≫バールなどでベリベリ剥がす

バールで剥がす

縦の切れ込み部分に、バールや手ノコを隙間に差し込み、テコの原理で剥がしていきます。

うまくいくとペローンと気持ちよく剥がれますよ。

ロープで縛る方法

こちらは、表皮をきつく縛ることで、成長とともにロープが食い込み、養分の流れを止め枯らす方法です。

準備する道具

ポリエチレン性のロープ
※耐候性や耐久性が高く屋外で使用するのに適している

手順書

樹木にロープをグルグルきつめに数回巻いておく

ロープで縛る

これだけです。作業は簡単ですが、大木になればなるほど、力のいる作業となります。

また年月経過のなかで、ロープが切れてしまうこともあります。

巻き枯らし中は、定期的に様子をチェックしたほうがよいでしょう。

【木を枯らす方法②】除草剤

薬剤に抵抗がない方は、除草剤を使う手もあります。

木の大きさにもよりますが、薬剤がうまく染み渡れば根まで枯らすことができます。植物特有の酵素の働きを阻害するグリホサートをおもな成分とする除草剤が使われることが多いです。

準備する道具

液体の除草剤
 ラウンドアップがよく使われています

ドリル
 コンセントがあればパワーが大きい電動がよいですが、コンセントがなければ充電式が便利です。
 木工用の刃で、いきなり大きなサイズは穴が開けにくいので3~6mmから徐々に穴を広げてきます。

スポイトやジョッキ、ロートなど
 穴に除草剤を流し込むときに使用します。ご自身が使いやすい物を選びましょう。

◆テープ、もしくはラップ
 除草剤が出てこないようにする、ふたの役目です。

手順書

1 幹にドリルで、数か所穴をあける

穴あけ

除草剤を入れやすいように斜め30~40度で穴を開けるとよいでしょう。
穴の深さは、10cmくらいあると浸透しやすくなります。
穴の数は、木の大きさによりますが、最低でも5~6個はほしいところです。

2 除草剤を穴に流し込む

除草剤

スポイトなどを使って、穴に除草剤を入れます。
除草剤は薄めず、原液で使います。
穴いっぱいになるまで除草剤を入れます。

3 フタをする

穴をふさぐ

雨水が入らないように、テープやラップで穴をふさぎます。

これで完了です。あとはじっくり枯れるのを待ちましょう。

どれくらいの期間で枯れる?

巻き枯らしでは、樹皮剥がしの方法で半年~1年が目安です。

ロープのほうは、もっと時間がかかり2年~くらいはみたほうがよいでしょう。

除草剤も、雑草とは違い1年はかかるようです。

生きている木を枯らすというのは、とても時間がかかります。

もし早さを優先させたいときは、伐採業者に「伐採」と切り株を取り除く「伐根」を依頼することをおすすめします。

樹木を枯らすときの注意点

樹木を枯らすときの注意点

木を枯らす方法を実践してみても、木の種類や大きさ、状態などによって、枯れないことがあります

うまく枯れても、枯れた木が思わぬ方向へ倒れないよう注意が必要です。木を枯らす際は、木がどの方向に倒れても大丈夫な場所であるか確認し、自宅や周囲の民家などに被害が及ばないように注意しましょう。

薬剤塗布後は、「薬剤塗布中」と看板などで注意喚起をしてください。注意喚起があることで、自分や自分以外の人が触ってしまうのを予防することができます。また、枯れさせる木には近づかないように周りの人にも声をかけておきましょう。

除草剤などの薬剤も十分気を付けて扱ってください。体内に取り込まないよう、メガネやサングラス、マスク・ビニール手袋などを使って防護しましょう。保管場所は、必ずお子様やペットの届かない場所にしてください。

グリホサート系の除草剤は非選択型の除草剤のため、薬剤がかかった他の植物も枯れることがあります。枯らしたくない植物は、施工時に傘などを使って保護しておくことをおすすめします。

漂白剤でも枯れるって本当?

ハイターやお酢、塩で枯れるという噂があるようですが、これらを試すことはおすすめしません。

まず漂白剤ですが、塩素系漂白剤が樹木の成長に悪影響を及ぼし、枯れるとされています。実際にインターネットからの声を拾ってみると、木を枯らすことに成功した方もいます。しかし、塩素系漂白剤は人間にとっても危険なものです。

混ぜるな危険」とボトルに書かれているように、まんがいち樹木に塩素系漂白剤をかけたあと、アルカリ性の液体をかけてしまったら、有毒ガスが発生してしまいます。

また、塩は天然なので人体に安全ではありますが、一度使用してしまうと土壌に問題がおきます。

塩は溶けても自然に還ることはありません。塩を使ってしまうと、今後その土地で木や花など植物を育てることが難しいです。

そして溶け出た塩がまわりの土地へ流れてしまえば周囲の土地へも影響が出ます。そうなっては取り返しがつかないのです。

お酢の場合、こちらも人体には安全ですが、木を枯らすほどの威力は期待できません。

以上のことから、漂白剤、お酢、塩で木を枯らすことは止めておきましょう。

漂白剤でも枯れるって本当?

木はどのように枯れていくのか

木が枯れるときは、まず葉が枯れて落ちてきます。次に先の小枝から順番に枯れて落ちます。最後に幹が枯れて倒れるのです。除草剤を使用した場合、木は1年程度で枯れる一方、幹が倒れるのには数年かかることもあります。その間には、落ちた枝などを踏んで足に刺さらないように気を付けてください。

幹が倒れる状態まで木が枯れたら、木の幹は中がスカスカになって重量が軽くなっています。しかし、大木の場合は重量が軽くても倒れる際に周りに被害を与えるおそれがあります。周りに枯れた木が倒れても大丈夫な環境であるか作業の前に確認しておきましょう。

木が大きくて幹が倒れると危険な場合は、ひとりでに倒れる前に切り倒しておく必要があります。その後、残った切り株を取り除きましょう。

木を枯らしたあと、根が残っている場合は、周りを濡らし土を柔らかくして、シャベルで少し掘り返したあと引っ張ると抜けます。それでも抜けにくい場合は、根っこを腐らせましょう。

最後に、木もまた生き物であることには心に留めておいてください。枯らすということは木の命を絶つのと同じ意味ですから、長年お世話になった木の場合は神職の方を呼んでお酒と塩でお祓いをするなど、木に敬いの気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。

樹木の根っこを腐らせることはできる?

木を伐採したあとは、切り株が残ってしまいます。また、木を腐らせたあとに木の根っこが残ってしまうこともあります。切り株や木の根が残った場合は、自分で掘るもしくは根を腐らせて取り除きましょう。根を腐らせる方法は3種類あります。

1.穴を開けて薬剤を注入する

木の根も、除草剤を注入すれば腐らせることができます。

作業手順
  1. 切り株にドリルで斜め下向きに数センチメートルの穴を数ヵ所開ける
  2. 穴の中に水で薄めた除草剤を流し込む
  3. テープやラップで穴をふさぐ

光を通さないビニールで切り株を覆えば、光合成を抑えて腐らせることができます。ビニールの色は、黒・青・緑がおすすめです。

3.腐葉土をかぶせる

切り株に腐葉土をかぶせると、自然に分解され土に還すことができます。ただし、腐葉土が乾燥していると腐らせることができないため、こまめに水を与えましょう。真夏は中が蒸れやすく虫が発生しやすくなります。定期的に切り株の様子を確認しましょう。

伐採・伐根を業者に相談したときの費用相場

ご自分で伐採、伐根をするにも、それなりの道具や知識、まわりへの配慮などが必要です。大きな木、背の高い木、太い木、本数が多くなればなるほど、一般の方がおこなうには少しハードルが高いかと思います。

では、業者に依頼するといくらほどになるのか見てみましょう。

ランダムに選んだ業者5社の公式ホームページに記載されている料金表から抜粋しています。

A社 B社 C社 D社 E社 平均
伐採/1本 ~3m ¥6,000~ ¥8,000~ ¥6,500~ ¥6,000~ ¥5,000~ ¥6,300~
5m前後 ¥12,000~ ¥14,000~ ¥20,000~ ¥8,000~ ¥10,000~ ¥12,800~
7m前後 ¥30,000~ ¥20,000~ 要相談 要相談 ¥26,500~ ¥25,500~
伐根/1本 ¥10,000~ ¥5,000~ ¥8,000~ ¥6,000~ ¥7,000~ ¥7,200~

※伐採する木は、幹の太さ20cmと仮定した料金を記載しています。

伐根費用は、高さ5m・太さ20cmと仮定した木の料金を記載しています。

業者依頼をすると上記の費用にプラスして

  • 特殊重機使用料
  • 作業費
  • 高所費
  • 木の処分費
  • 人件費

など、かかります。

また、木の種類や場所によっても費用が変わることもあります。

正式な費用を知りたい方は、業者に現地調査と見積り請求をするほうが確実です。

木の伐採や伐根をご希望の方は生活110番へご相談ください

木を枯らす方法についてご紹介してきましたが、

  • うまく枯れなかった
  • 枯れたあとの処理に困る
  • 枯れるまで何年も待っていられない
  • 木を伐採してほしい
  • 根も取り除いてほしい

このような方は、ぜひ一度弊社「生活110番」までご連絡ください。

生活110番がなぜいいの?

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ご相談、調査、見積りはすべて無料です。またキャンセル料もいただいておりません。「まだ契約するとは決めていない」「費用だけ知りたい」「話だけ聞きたい」このような方でも大歓迎です!

生活110番を利用する流れ

まず、お電話やメールでお問い合せください。お客様のもとへ最短でお伺いできる業者を無料でお探しいたします。

その際、どのような状況でどういったことをご希望しているのか、弊社のオペレーターがお聞きいたします。わかる範囲でけっこうですので、木の大きさや本数、種類などお知らせください。

その後、すぐに業者より折り返しご連絡をさせていただきます。お客様のご予定に合わせて、現地調査にお伺いするので、ご都合のよいお日にちと時間をお伝えください。

あとは、お約束した日までしばらくお待ちください。

何かご不安なことや疑問に思うことがあれば、些細なことでもけっこうですのでいつでもご質問ください。

生活110番は、24時間365日年中無休でオペレーターが待機しております。

みなさまからのご連絡いつでもお待ちしております。ぜひご活用くださいませ。

この記事を書いた人
編集者:くにひさ
手入れが行き届いた庭が好きで、業者の仕事を詳しく知ってもらいたいと思い、庭や害虫担当のライターになった。
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