テレビはアンテナか光か。テレビを見るにはどちらがオススメ?

2023.11.17

テレビはアンテナか光か。テレビを見るにはどちらがオススメ?

テレビを見るにあたってアンテナで電波を受信する以外に、光ケーブルを通じてテレビを受信する方法があります。新しく家を建てる人などはテレビを見るための工事をするにあたって、テレビはアンテナか光か迷う人も多いようです。

そこでこの記事では、テレビはアンテナか光回線かのどちらがいいのか、それぞれの特徴や、費用などについておはなししていきたいと思います。

テレビを見る方法はいくつかある

2018年現在、テレビを見る方法はいろいろとあります。テレビをアンテナか光回線かというはなしの前にまずは、そのいくつかの方法について説明していきます。

・アンテナ受信
恐らく一番メジャーな手段だと思われる、外に設置されたアンテナでテレビ電波を受信する方法です。現在、地デジ放送受信に際して使われているアンテナは魚の骨のような形状をした八木式アンテナと、薄型平面な形をしたデザインアンテナという2つのアンテナがあります。

・光回線
インターネット回線などに使われている光ファイバーケーブルでテレビの信号を受信する方法です。インターネット契約と合わせてオプションとして用意されていることが多いため、利用する場合はインターネット利用契約をしておく必要があります。

インターネットが一般普及している現在、アンテナ工事などがいらないことからも利用する人が増えてきています。

・ケーブルテレビ
ケーブルテレビ会社の専用ケーブル回線を利用してテレビ信号を受信する方法です。こちらもアンテナを使わずにテレビを視聴できます。ケーブルテレビ会社によっては、BS/CS放送なども専用アンテナを設置せずに視聴できるなどの特徴があります。

・ワンセグ放送
携帯電話などで視聴することを目的とされている地上デジタル放送のひとつです。機器自体に受信用アンテナが内蔵されているため、工事などをおこなうことなく機器をそろえるだけで視聴できるのが特徴です。しかし、視聴環境によってはうまく電波が受信できない、低画質なためブロックノイズで画面が見えにくいなどの問題が起きやすいデメリットもあります。

このようにテレビを視聴する方法はいろいろと存在しています。しかし、やはりその中でもメジャーなのはアンテナ受信と光回線の2つです。ここからはアンテナと光回線に注目して話を進めていきたいと思います。

テレビを見る方法はいくつかある

アンテナのメリットとデメリット

テレビをアンテナか光回線かのどちらで見るのがいいのかを詳しく知るために、まずはアンテナ受信の特徴をご説明しましょう。

・アンテナのメリット
最大のメリットはやはり、視聴そのものにコストがかからないことです。アンテナ受信でテレビを視聴する場合、NHK受信料などの費用以外に特殊な契約金などはいっさい無いので、その点は非常にお得です。

・アンテナのデメリット
デメリットは、最初にアンテナ設置工事が必要な点です。そのため、アンテナ本体の費用などを含めた設置工事費を必要とし時間もある程度かかります。また、天候などの影響によって電波障害を受けやすく受信状態が乱れやすいことや、アンテナの破損によって受信が不可能になる可能性があるのも心配な部分です。

光回線のメリットとデメリット

テレビをアンテナか光回線かのどちらで見るのがいいかを知るために、次は光回線で視聴することのメリットとデメリットをご説明します。

・光回線のメリット
最大のメリットはやはり、アンテナと違って天候などの影響による電波障害を受けにくいことです。受信が乱れにくく、安定した視聴状況でテレビを楽しめるのは大きな特徴といえます。

また、アンテナ工事の必要が無いのもメリットといえます。もちろん、光回線の引き込み工事などは必要になりますが、光回線はインターネットにも使用するため、どちらにせよ工事をする必要は出てきます。それならば、工事1回で済む光回線は手間も時間もかからないということになります。

・光回線のデメリット
アンテナと比べたデメリットは、月々の料金が必要になる点です。光回線を使ってテレビを視聴する場合、それを利用するための契約が必要になります。また、ほとんどの場合は光回線インターネットの利用契約が必要になりますので、インターネットを利用する予定の無い人には大きな出費になります。

さらに、光回線での地上波放送には視聴可能なエリアが存在するため、エリア外だと視聴することができません。アンテナを使った視聴方法と違い、月々の費用が必要なのは大きいことや、エリアの指定があることが、デメリットといえると思います。

光回線のメリットとデメリット

アンテナと光回線の費用比較

テレビをアンテナか光回線かのどちらで見るかにあたって、お互いの費用を比較してみました。

アンテナ

初期費用(工事費など)……相場で約20,000円~
継続費用(利用料など)……基本無料(NHK受信料などは除く)

光回線

初期費用(工事費など)……相場で18,000円~
継続費用(利用料など)……契約会社によって異なる(例:660円+インターネット回線利用料)

2つの視聴方法を比較してみました。初期費用に関してはアンテナに比べて光回線の方がいくらか安くなるケースが多いようです。継続費用に関しては光回線には利用料が発生します。

ですが、テレビ受信のオプション契約料自体はそれほど大きな金額ではありません。そのためインターネットを利用する予定がある人の場合は、ちょっとした料金の追加で安定したテレビ視聴を楽しむことができます。

まとめ

ここまで、テレビをアンテナか光回線かのどちらで視聴するのが良いのかを説明してきました。アンテナ視聴の場合は、初期費用こそ必要になりますが、利用料などがかからないのがメリットです。しかし、電波障害などの影響を受けやすいというデメリットもあります。

それに比べて、光回線は初期費用もインターネットを利用する場合ならその1回で、テレビとインターネットの準備を同時に済ませることができるのはメリットといえるでしょう。

コスト面に関しても、継続費用として利用料などは必要になりますが、これもインターネットを利用する場合は、大した金額にはならない会社が多いです。このように、それぞれに特徴があるため、ご自分の環境に合わせた選択をすることをオススメします。

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