天井掃除はこれでバッチリ!ホコリを簡単に落としきれいにする方法

2021.4.30

天井掃除はこれでバッチリ!ホコリを簡単に落としきれいにする方法

掃除ってなかなか手間がかかってしまって、効率よく行かないこともありますよね。中でも、天井の掃除はとてもやりにくいです。上をずっと見ているから首が痛くなるし、脚立を使うと転倒のリスクも高まってしまいます。

当記事では、天井の掃除の方法を紹介していきますので、お掃除の参考にしてみてはいかがでしょうか。

掃除の基本「上から下へ」

掃除の基本は、「上から下へ」です。ホコリは上から下に落ちていくので、掃除は高いところから始めて低いところで終わるやり方がベストな方法です。

つい床の汚れに目がいってしまい、床掃除を最初に初めてしまう方もいるかもしれません。しかしその後、家具やエアコンなどのホコリをとると、掃除したばかりの床にホコリは落ちてしまいます。

そうなれば、再度床の掃除をおこなう必要があり、二度手間になってしまうのです。効率よく掃除をするために、基本を守ったうえで部屋をピカピカにしましょう。だからこそ、まずは天井のお掃除から始めることをオススメします。

天井の掃除はまずホコリから

まずは天井についているホコリを落とします。掃除を始める前に、落ちてきたホコリで家具がホコリまみれにならないように保護しておくとよいでしょう。その際は、新聞紙やビニール袋などでお部屋のものを覆っておきます。

ホコリは、ポリプロピレン製のはたき(ポリバタキ)で落とします。使う前にポリバタキを振って静電気を起こしてから、天井を撫でてみましょう。静電気の力で見えないホコリも吸着してくれるので効率的にお掃除可能です。

ただし、たくさんのホコリが天井についている場合は、ポリバタキでは取りきれないことがあるので、天井に掃除機を使って取り除いてください。細いノズルを使うと取り除きやすくなります。

リビングの天井の掃除方法

リビングは家族が集まる団らんの場所です。そんな団らんの場所で毎日気持ちよく過ごすためにも、普段からなるべくきれいにしておきたいですよね。

リビングは家族が集まる場所なので、人の出入りがあり、天井の隅のほうにホコリが溜まりやすくなっていて、クモが巣を張ってしまうことが多い場所でもあります。天井掃除は年に数回おこなうことがベストですが、春と秋、そして大みそかを控えた大掃除のときにきれいにしておけばよいでしょう。

【用意するもの】
・掃除機:高い天井を掃除するために、ノズルの長い掃除機を用意しましょう。
・モップ
・中性洗剤
・塩素系漂白剤

【掃除の手順】
①40度前後のお湯に中性洗剤を入れて、洗浄液を作っておきます。洗剤が適度に泡立つぐらいの量で薄めれば大丈夫です。次に大さじ2~3ほどの漂白剤を入れます。

②ノズルの長い掃除機を使って、天井の隅に重心を置いてホコリやクモの巣を吸い取ります。丁寧に吸い取ってきれいにしましょう。もし天井埋め込み型エアコンが設置されていれば、吹き出し口をしっかり掃除します。

③モップを①で作った洗浄液に浸します。浸したら今度は水が垂れてしまわないように、しっかりと絞ってから天井を拭きます。このときに窓の上部分なども拭くようにしましょう。

キッチンの天井の掃除方法

毎日料理をするキッチンの天井は油などで汚れやすいです。毎日おいしいご飯を作るためにも、キッチンは天井からきれいにしておきましょう。キッチンの天井掃除は、できれば2週間に1回おこなうように心がけましょう。

【掃除前に気を付けること】
・火災防止のために、雑巾やシートなどを火の近くに置かないように注意しましょう。
・安全確保のために、足元にものを置かないようにしましょう。

【用意するもの】
・クイックルワイパー:高い天井を掃除するときに役に立つアイテムです。
・キッチン用掃除シート:重曹が使われていて、化学洗浄成分が使われていないので安心安全です。
・乾いた雑巾:最後の乾拭きに必要です。

【掃除の手順】
①クイックルワイパーにキッチン用の掃除シートを取り付けて、天井を拭きます。隅のほうも忘れずに拭くようにしましょう。

②次にクイックルワイパーに雑巾を取り付けて、先ほど拭いた部分を乾拭きします。このときに天井の壁紙などに傷がつかないためにも優しく拭き取ります。

天井のヤニ掃除の方法

家族に喫煙者がいると、天井にもヤニがついてしまいます。ヤニは取れにくいイメージがありますが、実は水溶性です。そのため付着したばかりのヤニ汚れなら水拭きだけで簡単に落とすことが可能です。これから天井のヤニ掃除の方法について紹介します。

【掃除前に注意すること】
天井の材質確認:天井の壁紙は一般的には、ビニールクロスが使われています。しかし中には、水拭きができない素材が使われていることもありますので、水拭き可能な素材か確認しておきましょう。

【用意するもの】
・掃除機
・雑巾
・洗剤:水拭きで汚れが落ちない場合、ヤニ汚れがひどい場合には洗剤を用意しましょう。
・クイックルワイパー:天井の雑巾拭きで使います。

【掃除の手順】
①リビングの天井掃除と同じ要領で天井のホコリを取ります。ノズルの長い掃除機を使ってホコリを隅々まで吸い取りましょう。

②ホコリを取ったら、今度は水拭きをします。クイックルワイパーに雑巾を取り付けて拭き取ります。

③水拭きで汚れが落ちなかった場合や、ヤニ汚れがひどい場合は、洗剤を使って汚れを取ります。こちらもクイックルワイパーを使いましょう。

④洗剤を使って汚れ取りをしたら、最後は2回水拭きをして、お掃除終了です。

天井のヤニ取りに効果的な洗剤

天井のヤニ取りをするときに効果的な洗剤を紹介します。以下の洗剤が自宅にあれば、使ってみてはいかがでしょうか。

オレンジオイル配合洗剤
オレンジの成分はヤニを浮き出してくれると言われています。10倍程度に薄めて使用しましょう。雑巾やスポンジなどにつけて拭いて、終わったら水を浸した雑巾を固く絞って水拭きしましょう。

中性洗剤
食器洗いなどに使われる洗剤です。使うときはぬるま湯で100倍以上に薄めてから使うようにしましょう。こちらも雑巾やスポンジなどにつけて拭き、最後は水を絞った雑巾で水拭きしましょう。

ガラスクリーナー
使うときは、車のガラスに対応しているタイプを選んでください。雑巾にそのままスプレーしてから拭き取って、終わったら固く絞った雑巾で水拭きをします。

まとめ

天井の掃除は普通の掃除の倍疲れそうで、考えるだけでうんざりする方もいるかもしれません。しかしこのように、普段の掃除で使う道具を上手に使うことで、効率的に楽に掃除ができます。

家をきれいにすることは、気持ちよい生活の第一歩になりますが、自分では掃除がしにくい場所もあることでしょう。またご自宅が吹き抜け天井の場合は、自分で掃除をすることは困難です。こういった場合は、業者に依頼をしてみてはいかがでしょうか。

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