
「パソコン用キーボードをゴミとして処分しないといけなくなった場合どうすればいいのか?」「新しいキーボードを買ったけどこれまで使っていたキーボードはどうしよう……」
今回はこのような状況になった場合、どうすればいいのかを紹介していきます。
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パソコン用キーボードのゴミ分類は大きさによって違う
キーボードをゴミとして自治体に回収をお願いする場合は、サイズによって方法が変わってきます。およそ30cm未満のものは燃えないゴミ・金属ゴミとして無料で回収してもらえますが、30cmを超えると粗大ゴミの分類となり廃棄にお金がかかるようになってしまいます。
テンキーがついているキーボードは、30cmを超えるタイプが多いので処分前にサイズを計ることをおすすめします。小さく折ってしまうのもケガをするおそれがあるので、おすすめはできません。
また、小型家電回収BOXというものがショッピングセンターや公民館、公共施設などに設置されており、そちらにキーボードをゴミとして回収BOXに投函するといった処分方法もあります。
小型家電回収BOXは国の指定する「使用済小型電子機器等の回収に係るガイドライン」において、リサイクルするべきものとして推奨する品目を回収しています。注意事項として回収ボックスに入らない大きさのものは入れることができません。キーボードとまとめて他の家電を処分しようとした際に注意が必要です。
メーカーに回収してもらおう
キーボードをゴミとして処分する際に、メーカーが回収可能かどうか確認しておくことをおすすめします。この場合、パソコンとまとめて購入した純正のキーボードのみが対象となるために制約は厳しいです。別のメーカーのもの、別の用途で購入したものもまとめて回収してもらうことは難しいです。
また、キーボードのメーカーは回収をしていないため、相談する際は購入したパソコンのメーカーに相談しましょう。
パソコンにリサイクルマークがついている場合は、無料で処分できます。それは何故かといいますと、リサイクルマークの記載があるパソコンは、購入代金の中にリサイクル料金が含まれているので、リサイクル料金の先払いをしているからです。
お使いのパソコンにリサイクルマークかあるかどうかは、パソコン本体を確認してみましょう。ノートパソコンは底面、デスクトップパソコンの場合は横面や背面か底面、液晶一体型パソコンは背面、液晶ディスプレイの場合も背面に表示されています。
メーカーではなく、キーボードの回収をおこなっている店舗もあります。一般的な店舗では小型家電リサイクル法に基づき、無料で回収をおこなっています。もし、近くに家電量販店がありましたら、一度相談にいってみてはいかがでしょうか。
まだ使えるなら売ってしまうことも
まだ使用可能なキーボードは、ゴミとして廃棄するのではなく売るという手段もあります。ネットオークションやフリマアプリを利用し、出品することで買い取ってもらえる場合があります。使わなくなったキーボードを処分できるうえにお金も手に入るとなると一石二鳥です。
商品の説明欄に製造年やメーカー、キーボードの現状などを詳しく記入することで、使用済みのものでも購入されやすくなります。また、購入してからのトラブルも避けることができるので、外傷やキーのストローク感覚の変化など気づいたことがあれば記入しましょう。
ネットオークションのサイトやフリマアプリによっては、販売履歴を見ることで目安の値段を決めることができます。そちらの確認をするとともに、他の出品されているものと見比べることで値段を決めることもひとつの手です。値段の設定が高すぎる場合、誰も購入ができずに時間だけが過ぎていってしまうことがあるので、気持ち安めに出品するのがいいでしょう。
少しでもお金が欲しいという方にはおすすめの方法です。しかし、買い取り手が見つかるまでの時間、キーボードの輸送費、代金受け取り、出品者と購入者のトラブルと気をつける点が多くあるのでそちらには注意しましょう。
困ったら不用品業者を利用しよう
最後に説明する方法は不用品業者を利用する手段です。自治体を利用して廃棄する場合は回収日に合わせて廃棄しなければいけません。しかし回収業者の場合は作業日を指定できるので自分の好きなタイミングで不用なものを処分することができます。
「お金がかかってもいいけど、無駄な時間をとられたくない!」と考える方は不用品業者を利用しましょう。キーボードだけでなく、キーボード以外のゴミもまとめて処分しようと考えている方はご利用ください。買い取り可能な家具や家電があれば料金も安く抑えられるので、利用される場合は他のゴミも回収してもらいましょう。
30cmを超えるキーボードは粗大ゴミに分類され自治体で処分はできませんが、不用品業者は処分することができます。キーボード以外にもパソコンなどのリサイクルする価値が高いものは、無料で処分してもらえる場合や買い取ってもらえる場合があります。
不用品業者を利用することで解体作業や、運搬の手間を省くことができます。空いた時間でお出かけなどしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回紹介したキーボードのゴミを処理する方法をまとめます。キーボードだけを処分しようと考えた場合は、自治体での処分か小型家電回収BOXに投函しましょう。つぎにパソコンと一緒に購入したキーボードであり、パソコンも同時に廃棄したい場合はメーカーに問い合わせてください。
まだ使用可能なキーボードは、フリマやオークションに出品します。購入された場合はトラブルが起きないように気をつけて、商品と代金の受け渡しをしましょう。最後に、キーボードのゴミ以外にも処分したいゴミがあり、時間をかけたくないという方は不用品回収業者を依頼してみてはいかがでしょうか。
不用品回収を依頼できる業者や料金
依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「不用品回収」をご覧ください。
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