スーツケースはどう処分する？方法は粗大ゴミだけではありません！

旅行や出張などで、スーツケースを活用するという方も多いのではないでしょうか？スーツケースは使っているうちに、タイヤ部分が壊れたり外部に傷がついたりすることもあります。スーツケースは、大きさやタイプもさまざまなものがあるので最適な処分方法がわからないということもあるのではないでしょうか。

スーツケースは家に置いていると場所を取るということもあり、早めに処分したい方もいらっしゃるかもしれません。そこで今回はスーツケースの処分方法についてご紹介します。処分費用が安く済むものもありますので、予算とあわせてぜひご参考ください。

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自治体の回収でスーツケースを処分する

スーツケースは、ゴミとして処分することができます。スーツケースは自治体の分別方法によって異なりますが、おもに「粗大ゴミ」か「不燃ゴミ」のどちらかで処分することが可能です。

◆粗大ゴミとして処分する

粗大ゴミとしてスーツケースを処分するときには、自治体に処分費用を問い合わせて処分費用分の「処理券」を手に入れる必要があります。スーツケースを粗大ゴミとして処分するときの費用目安は、約400円です。該当の費用分の処理券をスーツケースに貼り、決められた日に出しましょう。

自治体に粗大ゴミを回収してもらうには、インターネットや電話などで回収の申請を行う必要があります。粗大ゴミ回収の申請をするときに、希望の回収日時を伝えましょう。しかし回収日時は数日後になることもあり、回収日時は希望通りにならないことが多いようです。

◆不燃ゴミとして処分する

スーツケースを不燃ゴミとして処分する場合、処分費用は無料です。不燃ごみとして処分する際には、袋に入るようにスーツケースを分解しなければいけない場合もあります。スーツケースの分解は説明書などで禁止されていることもあるんで、不燃ゴミで処分するのは避けたほうがよいかもしれません。

スーツケースの販売業者に下取りしてもらう

スーツケースを処分する際には、ゴミとして出すだけでなく下取りという方法もあります。下取りは、おもにスーツケースを販売している業者や店舗がおこなっているサービスです。下取りは無料で行っていることが多く、場合によっては新しく買い替えるスーツケースの割引やキャッシュバックを行っていることもあります。

スーツケースの寿命は約10年と長く、頻繁に買い替えるものではありません。そこでスーツケースの販売業者は下取りサービスをおこなうことによって、販売促進をするという目的もあるようです。

スーツケースの下取りは通販サイトで行っていることは少なく、店舗のみの場合が多いです。近所にスーツケースを販売しているお店があればチェックしてもよいでしょう。スーツケースの処分と同時に買い替えも考えている場合は、販売業者での下取りをおすすめします。下取りの特典や割引によって、スーツケースの購入がお得になるかもしれません。

買取や寄付という方法もある

スーツケースは、高く買い取ってもらえることがあります。スーツケースは有名ブランドが販売していることもあるからです。とくに高級ブランドのスーツケースに関しては、高値で買い取ってもらえる傾向があります。

また、セキュリティ性能がしっかりとしているスーツケースも買取価格は高い傾向があります。海外渡航時に使用するスーツケースはセキュリティ面が重視されるため、鍵の性能がよい場合なども高く買い取ってもらえることがあるのです。手持ちのスーツケースがブランド品などの場合は、スーツケースの処分方法としてリサイクルショップや質屋を利用して買い取ってもらうのもよいでしょう。

ほかにもスーツケースは、福祉施設に寄付できます。旅行用品としてだけでなく、その丈夫さからスーツケースは防災用品としても必要とされているため、福祉施設を中心に必要とされているようです。

寄付をおこなう先は福祉施設だけではありません。たとえば、発展途上国においては、旅行用品や防災用品として中古のスーツケースは需要があるようです。「まだ使うことができる！」「処分するのはもったいない！」というスーツケースがあれば、寄付するのも処分方法としておすすめです。

手間なく処分したい方は不用品回収業者がおすすめ

スーツケースはサイズもさまざまで、8泊以上のものなど大きなものもあります。大きなものでは縦が70cmを超えるものもあるので、持ち運びが大変かもしれません。持ち運びが不便なときは、不用品回収業者の利用をおすすめします。

◆不用品回収業者を利用するメリット

不用品回収業者を利用すると自分の家まで出張で回収に来てくれるので、持ち運びの手間を省くことができます。また自治体で処分を依頼するときと異なり、希望通りの日時に来てくれることが多いです。スーツケースの処分に際して予定をあわせる必要がないので、忙しい人にもおすすめです。

◆不用品回収を利用するデメリット

不用品回収業者は、処分費用が高いです。スーツケースの回収では、数千円はかかってしまいます。また祝日などは回収をおこなっていない場合もあるので、あらかじめ業者に確認しましょう。

不用品回収はスーツケース以外にも、不要なものがあれば同時に回収してくれることがあります。引っ越しの際など、スーツケースのほかにも処分したいものがあれば、不用品回収を利用するのが楽かもしれませんね。

まとめ

旅行時や出張時に活躍するスーツケースですが、家にあっては場所をとってしまうこともあり処分したいと思うこともあるでしょう。スーツケースを処分する方法として、粗大ゴミとして出すという方法があります。粗大ゴミで出す場合はスーツケースを決められた日に出す必要があり、処分までに時間がかかってしまうことがあります。

またスーツケースはゴミとして処分する方法だけでなく、買取や寄付、不用品回収業者に依頼することが可能です。買取の場合は、ブランド品やセキュリティ面がしっかりとしているものは、高値で買い取ってもらえる傾向があります。寄付は福祉施設や発展途上国で需要があるので、まだ使うことができるスーツケースは寄付してもよいでしょう。

早めに処分をお考えの場合は、不用品回収業者を利用することをおすすめします。不用品回収業者は、出張サービスを利用すれば自宅まで引き取りに来てくれます。大きなスーツケースでも、持ち運びの手間を省くことが可能です。スーツケースの処分にお困りの方は業者に相談してみてはいかがでしょうか。

不用品回収を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「不用品回収」をご覧ください。