スーツケースの鍵・TSAロックの解除方法!暗証番号を忘れたときは

2022.7.28

スーツケースの鍵・TSAロックの解除方法!暗証番号を忘れたときは

TSAロックとは、アメリカ運輸保安局が認可しているスーツケースの施錠方式のことです。アメリカへの渡航の際には、スーツケースの中身を運輸保安局の係員がチェックするときのために、本来は荷物を無施錠で引き渡す必要があります。

しかしTSAロックの採用されたスーツケースであれば、運輸保安局が保有するマスターキーで解錠することができるため、施錠しつつ荷物のチェックを受けることができます。第三者にスーツケースを開けられるリスクを減らしつつ、運輸局のチェックを通過できるわけです。

したがってアメリカの渡航にはTSAロック搭載のスーツケースが非常に便利ですが、TSAロックは特殊な鍵 なので、開け閉めの方法がわからない方もいるかもしれません。空港でもたつかないためにも、TSAロックの開け方を確認しておきましょう。

リフトレバーにロックが付いているキーロック式のものは、鍵を差し込んで回したあと、プッシュボタンを押してリフトレバーを引き上げることで解錠できます。

ジッパーの取っ手をロックしているダイヤルロック式のものは、ダイヤルを暗証番号に合わせたあと、プッシュボタンを押すことで取っ手のロックが外れます。

ジッパータイプのスーツケースは、鍵を紛失したり暗証番号を忘れてしまった場合でも、ジッパーをこじ開けることで中身を取り出すことは可能です。ボールペンの先端など尖ったものをジッパーのつなぎ目にねじ込んで、つなぎ目をほどいていきましょう。

 

「TSAロック」という言葉を聞いたことありませんか?
TSAロックは、アメリカの空港で必要となるスーツケースの鍵であり、最近のスーツケースにはほとんどこのTSAロックがついています。そのため、何気なく使っているスーツケースの鍵はTSAロックかもしれません。

この記事ではTSAロックについてまとめています。
TSAロックが開かなくなってしまったという方や、TSAロックの開け方が分からない方、TSAロックについて知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

そもそもTSAロックって何のための鍵?

TSAロックとはアメリカ運輸保安局(TSA)が認定した、スーツケースなどの旅行の道具に取り付けられた鍵の総称です。
最近では、スーツケースはもちろん、南京錠やワイヤーロックなどにもTSAロックを採用している製品があります。
では、なぜ、TSAロックというものが必要なのでしょうか。

スーツケースの中身を検査する必要から生まれた鍵

アメリカでは2001年9月の飛行機ハイジャックテロ事件以降、航空機を狙ったテロ事件には敏感になっています。そのためアメリカから離陸する便に関してはX線検査などで不審なものが見つかった場合はもちろんのこと、不審なものがなくてもランダムに一定数、空港の保安職員が手荷物の中身を確認することが認められています。このとき、所有者の許可は必要とされていません。

そのときスーツケースの鍵がかかっていた場合、鍵を壊すことも認められています。そのため「スーツケースの鍵はかけずに預ける」が基本となっているものの、さまざまな理由で鍵をかけたいという旅行者も少なくありません。

こうした問題を受け「鍵をかけても保安検査が受けられる」よう開発がすすめられたのがTSAロックです。

検査職員が持つマスターキーで開錠・施錠ができる

TSAロックのついた鍵はアメリカ運輸保安局(TSA)の空港職員の持つ特殊なマスターキーで開けられるよう作られています。そのためスーツケースの鍵を閉めていても手荷物検査時には問題なく開け閉めができるのです。そのためアメリカへ行く際にはTSAロックの付いたスーツケースが必需品といわれてきました。

TSAロックとは

TSAロック対応のスーツケース、鍵開けの方法大全

TSAはアメリカ運輸保安局(TSA)から認可を受けた鍵を採用していますので、アメリカに旅行や仕事などでよく行く方にはおすすめのアイテムです。
しかし、初めてTSAロックを使われる方などはTSAロックの鍵をかろうじて閉められても、開け方がわからない方もいらっしゃるでしょう。

この章では、TSAロックの開け方が分からないという人や、あらかじめTSAロックの開け方を確認しておきたい人向けに、TSAロックの開け方についてご紹介します。

フレームタイプ・キーロック式

キーロックタイプは鍵がリフトレバー式になっているものも多く、鍵の形状としてはオーソドックスなものになります。

(1)スーツケースの内ポケットに入っている鍵を取り出し差し込みます。
(2)鍵を鍵穴の奥まで確実に差し込んで、縦の施錠位置から横の解錠位置に回します。
(3)鍵を抜き取り、プッシュボタンを押してリフトレバーを引き上げます。
(4)ケースのフタ側を持ち上げ、スーツケースを開けます。

〇ジッパータイプ・ダイヤルロック式

ジッパータイプ・ダイヤルロック式はスーツケースのジッパーの引手を固定するタイプの鍵であり、その鍵の部分がダイヤル式になっているものです。これの場合は以下の方法で開けてみましょう。

(1)ダイヤルを自身がセットした3ケタの暗証番号に合わせます。暗証番号ですが、工場出荷時は000になっていることが多いため、初めて開ける際は000に合わせて下さい。
(2)暗証番号を合わせたらロック側面のプッシュボタンを押します。
(3)プッシュボタンを押すとジッパーの引き手がロックの溝から外れるため、スーツケースを開けることができます。

なおダイヤルロック式には空港職員が開錠するための専用鍵穴も設けられています。

〇ジッパータイプ・ダイヤルロック式(オープンシステム)

ジッパータイプ・ダイヤルロック式(オープンシステム)はジッパーの引手を固定する鍵の部分が上記のダイヤルロック式のものと似たような鍵になります。

(1)ダイヤルを自身がセットした3ケタの暗証番号に合わせます。
(2)ロック左側のスライドボタンを右へスライドさせます。
(3)ジッパーの引き手がロックの溝から外れるため、スーツケースを開けることができます。

〇ジッパータイプ・ダイヤルロック式(MAXPASS H2s/SMART)

この製品はジッパーの引手をふたつ固定できる鍵となります。開け方は以下の通りです。

(1)ダイヤルを自身がセットした3ケタの暗証番号に合わせます。
(2)スライドボタンの左右に表示された矢印に従い、ボタンをスライドさせます。右はフロントポケット、左はメインスペースの解錠になります。
(3)ジッパーの引き手がロックの溝から外れるため、スーツケースを開けることができます。

〇ジッパータイプ ・ キーロック式

こちらはTSAロックともどもオーソドックスな鍵になります。開け方も上記の中でもなじみ深いものになるのではないでしょうか。

(1)スーツケースの中の内ポケットに入っている鍵を取り出します。
(2)鍵を鍵穴の奥まで確実に差し込んで、縦の施錠位置から横の解錠位置に回します。
(3)鍵を抜き取ってロックの左側にあるプッシュボタンを押します。
(4)ジッパーの引き手がロックの溝から外れるため、スーツケースを開けることができます。

TSAロックの開け方

スーツケースの鍵が開かない場合は

TSAロックの正しい開け方についてご紹介してきましたが、もし、上記の方法で開かない場合はその場しのぎの方法として以下の開け方を試してみてください。

〇ジッパータイプのスーツケースの場合
TSAロックの開け方が分からなくなってしまった場合、ジッパータイプであればボールペンを使うことで開けることが可能です。ジッパーのつなぎ目にボールペンを差し込み、ジッパーに食い込むようにボールペンの先端が入れば、ジッパーに沿って左右にボールペンを動かすとかみ合ったジッパーが開くこともあります。

〇ヘアピンまたは安全ピンを使う
2本のヘアピンまたは安全ピンがあれば2本のピンのうち1本でシリンダーの回転を妨げている部分を押して、もう一本でシリンダーを回転させることで解錠させることもできます。ただし、これは技術がないと難しい部分もあります。

開かない場合は無理しないことが大切

上記の方法はスーツケースが万が一壊れてしまっても開けた人向けの方法です。これらの方法はボールペンの先端が途中で折れてしまったり、ピンが中折れしてしまったりといったリスクもあります。
「スーツケースを壊したくないけど、開けたい」場合は以下の項目で紹介する場所へ助けを求めるといいでしょう。

〇空港のリペアショップで開けてもらう
料金はかかりますが、空港のリペアショップに持っていくことで鍵を開けてもらうこともできます。

〇鍵開けの業者を呼ぶ
空港にリペアショップがない場合は、鍵開けの専門業者に電話すれば出張に来てもらうこともできます。

今やスーツケースの標準装備?出入国にTSAロックが必要な国・地域

ここからはTSAロックの豆知識についての内容です。
これからスーツケースを買おうとしているけどTSAロックについて知らないという方や、既にTSAロック付きのスーツケースを持っているけどTSAロックを使ったことがないという人はぜひ参考にしてみてください。

まずはTSAロックが必要な地域についてです。
TSAロックが必要な地域はアメリカ本土だけではありません。
必要な地域は以下の通りです。

・アメリカ全土(ハワイ・アラスカも)
・サイパン
・グアム

上記のようなアメリカ国内では必要となっています。

一方で、アジアやヨーロッパ、アフリカなどのアメリカ以外の国では必要となっていません。ただ、最近のスーツケースはほとんどTSAロックが標準で付けられているため、TSAロックの開け方など、TSAロックについて理解を深めておくと安心でしょう。

TSAロックはこのエリアで必要です!

TSAロックを使うときの注意点

ここまで読んだ方は、TSAロックが付いていればアメリカへの旅行も安心だと感じるでしょう。しかし航空会社のスタッフなどからは、TSAロックですら施錠しないことをすすめる空港もあります。
これは、鍵を掛けていると怪しまれることや、緊急の場合は結局鍵を壊す場合もあることが理由です。実はTSAロックにはいくつか種類がある一方、すべての種類に照合するツールを持ち歩いているとは限らないのです。

アメリカ行きの便では何もいわれない事例や、TSAロックを掛けたけど無事に帰ってくることももちろんありますが、できるだけアメリカ国内の空港を利用するときは鍵を掛けないことをオススメします。

鍵を掛けないことを求められたら

鍵は私たちの大切なものを守るための重要なアイテムです。しかし、このコラムでご紹介してきたとおり、TSAロックを使っても鍵を壊される場合や、鍵を掛けることを推奨しない国もあります。
そんな鍵をかけないときの対処法について見ていきましょう。

【貴重品は手荷物として持ち込む】

大切なことは、スーツケースに貴重品を入れないことです。たとえ鍵を掛けていたとしても、鍵開けのプロにかかれば一瞬で開けられてしまいます。そのため、自分の手から離れることが多いスーツケースには貴重品を入れないようにしましょう。

【スーツケースベルトで散乱防止】

意外と知らない人も多いかもしれませんが、スーツケースの鍵を掛けていないと衝撃によって開いてしまうことがあります。
そんなスーツケースですが、空港の係員が運ぶ際にスーツケースを投げていることも少なくないです。空港でスーツケースが開いた状況で帰ってきたり、旅の途中にスーツケースが開いてしまったりするのは、みなさん嫌ですよね。

そうならないためにはスーツケースベルトを使ってみてはいかがでしょうか。スーツケースベルトをスーツケースに巻いておくと、固定する役割だけでなく、防犯対策にもつながりますよ。

鍵が開かなくてお困りの方は生活110番にご相談ください!

スーツケースはふとした際に鍵を紛失してしまうこともあります。そんなときは今回紹介した開け方をぜひ試してみてください。

それでも鍵が開かないという方は、当サイト【生活110番】にご相談ください。24時間365日対応しており、早朝、深夜のご依頼も承っています。また、無料相談・無料見積りのみのご利用も可能(※)です。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいた上で、調査費用等をいただく場合がございます。鍵のトラブルでお困りの方は、いつでもお気軽にお問い合わせください。

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