薪割りに挑戦!薪割りに必要な3つの道具と選び方をご紹介

2021.4.30

薪割りに挑戦!薪割りに必要な3つの道具と選び方をご紹介

お手軽に火の管理ができるガスが普及してから、燃料としての「木」、すなわち薪はすっかり姿を見なくなりました。
料理を作るならガスや家電がありますし、暖房も灯油や電気を使ったファンヒーターが主流となっている時代です。

より扱いやすく、入手も簡単な燃料にとって代わられた薪ですが、近年は薪ストーブの燃料として再評価の流れが来ています。またキャンプやバーベキューなどのアウトドアでは、炭と同様薪を使った煮炊きにもいまだ根強い人気があります。

本コラムでは、ガスなどとはまた違った良さを残す薪を使うために必要な下準備、「薪割り」について、押さえておくべきポイントとコツを幅広くご紹介いたします。

薪割りに使う道具

いわゆる「薪」とは、燃料として使用するのに適した状態へ加工した木材のことです。

木はそのままだと中心部にたくさんの水分を含んでいるため、水分が燃焼の妨げになってしまいます。細かく割り割いて内部を乾燥させなければ、火を付けてもうまく燃えてはくれません。

そのため、薪割りは木をカットするというよりかは、乾燥させるために内部をむき出しにすることを目的としています。

日本では戦後から高度経済成長期をめどにガスが普及したため、薪を燃料で使うことはほとんどなくなりましたが、20世紀の前半ごろはどこの家庭にも積まれた薪と薪割り用の斧やナタがありました。

昔は誰もが使っていた薪も、現代ではアウトドアの一環で薪を利用するにとどまっていますが、薪を使うのに薪割りが必要なことには変わりありません。使う道具も当時とほとんど同じです。下記に、薪割りに使用する道具をご紹介いたします。

◆斧(ナタ)

斧は、木を割り割いて薪に加工するために必要な最も基本的な道具です。
分厚い刃をもち、重量でと振り下ろした衝撃で薪を切断するのが特徴です。似た道具の中で、長い柄の先端に幅の狭い刃をもったものを斧、短い柄の先に幅広の刃をもったものをナタと大まかに呼び分けますが、薪割りにはどちらも使用することができます。

屋外で木を何度も叩き割るのに使うため、切れ味よりも頑丈さと分厚さが重視される傾向にあり、滑りにくくさびにくいよう工夫が凝らされています。

◆薪割り機

近年になって登場した薪割り用の機械です。薪を固定して、先端の尖った部位を薪に押し付けることで割っていきます。薪割りにかかる労力を抑えられるほか、斧のように叩きつけた衝撃で薪が飛び散ることが少ないという利点もあります。

ハンドルレバーを手や足で押す油圧式手動タイプや、モーターを使った電動タイプ、ガソリンを使うエンジンタイプなどバリエーションがあり、薪割りの頻度や機材の設置スペースに合わせて適切なものを選ぶ必要があります。

◆クサビ

楔(クサビ)とは尖った二等辺三角形の形をした道具で、薪割りには主に金属製のクサビが用いられます。クサビの先端を薪の割りたい部分に当てて、尻の部分をハンマーで叩くと衝撃で先端が薪に食い込んでいき、次第に割れていきます。

薪割り機はいわばクサビとハンマーの関係を組み込んだ機械のようなものなので、クサビもまた薪割り機同様少ない力で効率良く薪を割ることができます。クサビの尻部分に長い柄を付けて、筒状の重りを柄に沿って自由落下させて衝撃を与える「スプリッター」という道具もあります。

◆台座

頑丈な台座は薪割りに欠かせません。斧を使った薪割りも、クサビを使った薪割りも、衝撃で刃を薪に食い込ませることで割り裂いていくため、衝撃を逃がさないための台座が必要になります。

古くから切り株を薪割り用の台座とすることが多く、中世の家屋のイメージではよく切り株に斧を突き刺している光景が描かれています。
      薪割りに使う道具

薪割り用の斧の選び方

薪割りの入門編として、薪割りの基本道具でもある斧の選び方についてご解説いたします。
まず一口に斧といってもそのなかでいくつかの種類に分かれており、代表的な分類としては「和斧」と「洋斧」が挙げられます。

◆和斧と洋斧の違い
和斧と洋斧の一番おおきな違いは、刃先から柄にかけての形状です。和斧が平べったく薄い刃身であるのにたいし、洋斧は半ばから分厚く広がっており、上から見ると三角形のような形状になっています。ぞれぞれの特徴について、下記にまとめておきます。
 

<和斧>

・刃先から柄にかけて均一な厚みのものが多く、全体的に刃身が薄い。
・薄い刃先をもつため木の繊維と繊維の間に食い込ませやすく、木の木目に沿って切断することに向いている。
・重量も比較的軽く、扱いやすい
・硬い木を割るのにはあまり適しておらず、食い込んだまま動かなくなってしまうことがある。

<洋斧>

・刃先から柄にかけてだんだんと分厚くなっていくものが多く、クサビ状の刃身をもつ。
・薪が刃身に沿って左右に分かれていきやすい=裂けやすいため、硬い木を割るのに向いている。
・先端に重量があるため、強い衝撃をあたえて強引に割っていきやすい。
・切れ味という面ではあまり鋭くないため、薪の表面を貫通できずなかなか食い込んでくれないことがある。

 
上記のような特徴から、和斧はスギのような木目の揃った柔らかい木を切断しやすく、洋斧はブナやコナラのような硬い木を割るのに適しています。薪割りを効率よく、気持ちよく行うには、薪にしようと考えている木の種類に合わせて適切な斧を選ぶことが重要です。
      薪割り用の斧の選び方

斧を使った薪割りのコツ

薪に合わせた斧を選んだら、実際に薪を割ってみましょう。薪割りの方法と抑えておきたいコツについてご紹介します。

◆薪割り用の装備

薪割りは刃物を使う以上、ケガをする危険性のある作業ということを常に念頭においてください。斧の切れ味自体は鈍いですが、重量があるため扱いを間違えば人体もたやすく傷つけてしまいます。

まず用意しておくべきものは、手を保護する手袋です。薪は尖った枝の残っているものやささくれているものもあるため、素手で触れることは避けるべきでしょう。手袋は軍手でも十分ですが、滑り止めのついたものや頑丈な皮手袋などを用意できるとベストです。

また足元の安全にも気を配っておく必要があります。斧を振るった際に手元が狂って足元に打ち下ろしてしまうとこれも大けがのもとになるため、金属プレートの入った安全靴を履いておくと安心です。

安全靴がない場合は、ブーツやスニーカーなど地面をしっかりグリップできるものを履いておきましょう。間違ってもサンダルなどを履いて薪割りを行うべきではありません。重量のある斧を振るう以上、土台となる足元は安定させておく必要があります。

薪を割った瞬間は衝撃で薪が飛び散ることが予想されますので、作業着のような丈夫な長袖長ズボンを着用しておきましょう。とくに下半身は吹っ飛んだ薪が直撃する可能性が高いため、肌が露出しているような恰好はできるだけ避けるべきです。

◆大型の薪を割る場合

両手を使って抱えるような大型の薪を割る際の手順です。まずは玉切りした丸太を台座の上に立てて設置します。斧を入れる場所にまず刃先を置いて、身体の中心と斧、薪の中央が一直線で結ばれるように姿勢をとりましょう。

大型の薪割りは斧を打ち下ろす際にどれだけブレなくまっすぐ打ち下ろせるかが非常に重要になります。姿勢をしっかり整えて、腰をひねらないようにすることで、斧の打ち下ろされる軌道はある程度固定することが可能です。

ここでポイントになるのは、斧と身体の中央を結ぶラインを一直線になるような姿勢をとり、丸太に対しては自分の立ち位置を左右させて打撃ポイントを調節することです。腰から頭にかけて長い棒が入っているようなイメージで、肩から先だけを動かして斧を振るいましょう。

右利きの場合は左手で斧の柄尻当たりを握り、右手で柄の半ばを持ちます。
斧を振り上げたら、打ち下ろしは左手だけの力で行い、右手は添えるだけにして打ち下ろしの軌道を安定させるようにしましょう。

薪と斧とが激突する瞬間に膝を曲げて腰を落とすと、斧の重量と衝撃を薪に完全に伝えることができ、より割りやすくなります。

薪が真っ二つに割れ裂けたら、薪の破片を小さくなるまで再度割っていきましょう。

◆小さな薪を割る場合

大型の薪を割っていき、片手で持てる程度の小さく軽い薪が出来たら、これをさらに小さく割る方法があります。立てた薪に軽く斧を振り下ろして、刃を食い込ませましょう。薪に刃先の食い込んだ斧を薪ごと持ち上げて、台座に叩きつけると衝撃でキレイに割ることができます。

薪は細かくすれば細かくするほど表面積が増えて乾燥しやすくなり、大きさ的にも薪ストーブに投入しやすくなるため、根気よく割っていく作業が必要になります。
      斧を使った薪割りのコツ

使用後の斧の手入れ方法

薪割りを終えたら、斧を手入れして保管しておきましょう。斧は殺傷能力のある凶器にもなり得るので、他人が勝手に持ち出すことができないようにしておかなければなりません。

斧はもともと構造が単純で頑丈なためお手入れ自体はそこまで神経質に行わなくとも大丈夫です。刃身や柄に水分が付着していたらこれを拭きとっておくだけでも十分に使い続けられます。

ただし何度も叩きつける都合上、やはり刃先がつぶれて次第に切れ味が鈍ってきます。原木の中の硬い節に当たってしまったり、手元が狂って石やコンクリートに叩きつけてしまったりすると、いかに分厚い刃を持つ斧といえども簡単に刃こぼれしてしまいます。

切れ味の鈍くなった斧は、うまく薪を割り裂くことができずにばらばらに砕いてしまうことや、切断に余計な力が必要になって手元が狂いやすくなることがあります。切れ味が悪くなってきたなと感じたら、定期的に刃を研いで切れ味を復活させましょう。

斧の研ぎ作業には大きく分けて三つの工程があります。刃を大きく研いで刃こぼれをとる作業、形状を整える仕上げ作業、刃の先を鋭利にする目立て作業です。

まずは刃こぼれをとるためにしっかりと研いでいきましょう。刃こぼれは刃に生じた「へこみ」です。へこみをとるには、へこんだ箇所以外の部分を削って全体の高さを均一にします。使用するのは「粗目」や「中目」といった目が粗く大まかに研ぐことのできる砥石です。

砥石は30分から1時間程度たっぷりの水の中に沈めておき、十分に水分を含ませておきましょう。十分に給水させ、研ぎの際にも刃の表面に水をかけながら研ぐことで、出てきた金屑が砥石の目を詰まらせる現象を防げます。

包丁などと違って斧は刃物自体に重量があるため、斧ではなく砥石の方を動かして研いでいくことになります。小型の砥石を使って、刃の表面に円を描くように研いでいきましょう。

粗い砥石で刃全体を研ぎ終えたら、砥石を「細目」のものに持ち替えて、仕上げ研ぎをしていきます。仕上げ研ぎを行うことで刃の表面が整い、金属特有の光沢が出ます。

最後に、非常に目の細かい「シャープナー」という砥石を使って磨いた刃の目立てを行っていきます。目立ては刃をさらに鋭利にして一時的に切れ味をアップさせることができます。本格的な研ぎとは別に、定期的なお手入れとして行っておくと長く切れ味を維持することができます。

しばらく薪割りをしない時期が続く場合は、さび防止のために刃に刃物油を塗っておきましょう。斧のお手入れはこれで完了です。
      使用後の斧の手入れ方法

薪割り機の選び方

近年になって新たな薪割りの道具として普及したのが、機械の力で薪を割る「薪割り機」です。動力はさまざまですが、いずれも動力を油圧機構で破砕力に変換し、何トンにもなる超強力なパワーで薪に圧力をかけて割ってくれます。

斧を何度も振るう必要がなく、また手元が狂って大けがすることや、割った薪がどこかへ飛んで行ってしまうリスクも減らせるため、女性や腕力の低い方にも人気の薪割り道具となっています。

バリエーション豊かな薪割り機の選び方を、それぞれの種類ごとに解説いたします。

◆動力で選ぶ

薪割り機には破砕力の元となる動力をどこから持ってくるかによっていくつかの種類があります。主に使用されているのは人力でレバーを押す手動式、電気でモーターを動かす電動式、ガソリンでエンジンを駆動させるエンジン式です。
 

手動式

レバーやハンドルがついていて、これを手で押し下げることで腕や足の力を油圧機構が強力なパワーに変換し、薪を割るタイプの薪割り機です。動力が人力なのでどこにでも置くことができ、動力部が必要ないためスペースもあまりとらないのが利点です。

動作が静かなので住宅地などでも気兼ねなく使えるのも魅力ですが、やはりほかの動力式に比べるとパワーが小さくなってしまうという難点があります。またレバーを押し引きするのは斧ほどではないにせよ結構な重労働になるため、大量の薪を割るのには向かないとされています。
 

電動式

電気の力でモーターを駆動させ、油圧機構でパワーを作り出すタイプの薪割り機です。なんといっても薪をセットしてスイッチを押すだけというお手軽さが魅力であり、エンジン式に比べると動作も静かなので近所迷惑になりにくいというメリットがあります。

半面、動力を確保するには場所やスペースの選択肢が狭まってしまいます。電動式にはバッテリー駆動とコンセント駆動の2種類がありますが、バッテリー駆動は都度充電しなければならないため労力と時間がかかり、コンセント駆動はコンセントが近くにある場所でなければ使用できません。
 

エンジン式

ガソリンを使ってエンジンを動かすタイプの薪割り機です。エンジン動力は非常にハイパワーという特徴があり、手動や電動では割れないような薪も強引に割ってしまうことが可能です。また動力がガソリンなので、入手がしやすく給油もタンクにガソリンを注ぐだけと短時間で済ますことができます。

半面、エンジンを搭載した薪割り機は電動と比べても大型になりがちで、価格も高くなってしまいます。また車のエンジンをイメージするとわかりやすいですが、駆動音が非常に大きく響きます。住宅街や夜間の薪割り作業には使用しづらいというデメリットは否めません。

◆破砕力で選ぶ

薪割り機のスペックでことさらに重要なのが、どのくらいの力を薪にかけることができるのかという「破砕力」です。破砕力が高ければ高いほど、硬い原木や太い原木も難なく割ることができます。

一般的に、破砕力3トンから5トン程度のものが、小型で初心者にも扱いやすい薪割り機だとされています。このクラスの薪割り機ですと、直径25cm程度の比較的細い原木を割るのに向いています。動力も手動や電動のものが多いです。

破砕力10トンクラスのものになると、直径35㎝程度の太い原木も割れるようになります。
薪割り機自体のサイズも大きくなり、ラインナップにエンジン式のものが増えてきます。

破砕力30トンクラスのものは、直径60㎝以上のまさに「丸太」といったサイズの原木も難なく割ることができるようになります。このクラスになると動力はエンジンがほとんどで、薪割り機自体の価格帯も数十万円のレベルになります。

このように、薪割り機は動力と破砕力によって、得意とする環境や薪の種類が異なってきます。薪割り機を設置する環境やスペース、メインで割っていく薪の種類、どのくらいの量が一冬に必要になるのかなどの要素を考慮して、最適な薪割り機を吟味しましょう。
      薪割り機の選び方

薪割り機のメンテナンス方法

薪割り機は複雑な機械なので、使用を終えたら必ず掃除を行いましょう。とくに油圧駆動の部分は木屑やゴミが溜まりやすく、オイルで固着しやすいため、念入りにゴミを除去しておく必要があります。

駆動部にゴミが詰まったまま使用を続けると、途中でつっかえて動作が止まってしまったり、最悪の場合行き場をなくしたパワーが機構をゆがませたりするおそれがあります。

また、薪割り機のほとんどは、油圧によって動力をパワーに変換しています。油圧機構はオイルを使ってパワーを伝達しているため、オイルの品質によって変換効率が大きく左右されます。

油圧用オイルは使用すればするほど劣化していくものなので、定期的にオイル交換を行う必要があります。一般的に油圧オイルの交換目安は交換から使用150時間とされています。

薪割り機の使用後には必ずオイルの状態をチェックし、本来透明のオイルが黒く濁っていたら交換しましょう。
      薪割り機のメンテナンス方法

クサビの使い方

斧、薪割り機に続く第三の薪割り道具として、「クサビ」について解説いたします。クサビの使い方は「ものすごく太く分厚い釘」をイメージするとわかりやすいかと思われます。

木材に釘を打ち付けると穴が開きます。同様に、クサビをハンマーで原木に打ち付けると、非常に大きな亀裂が生じ、そこから割れていきます。

クサビの特徴は、まず斧のように刃物を使わないため手元が狂って事故につながるケースが少ないという安全性です。

またクサビを原木に当ててハンマーで叩き続けるという方式は、斧のように強い力を必要とせず、小さな力を与え続けて割るかたちになるので、腕力の少ない方でも座ったままで効率よく薪割りをすることができます。

クサビを使う際は、原木の割りたい場所にクサビの先端を当てて、そこからズラさないように注意しながらひたすら尻の部分をハンマーで叩き続けましょう。コツとしては最初にクサビを食い込ませるときは軽く、クサビがしっかり原木に埋まったら少し力を込めて叩くことです。

クサビの先端が原木に食い込んでさえしまえば、ハンマーによる衝撃力を逃がさず薪に伝えてくれるため、多少狙いが逸れても割っていくことができます。
      クサビの使い方

薪割り後の保管方法

薪割りを終えたら、割った薪を乾燥させるために積んで保管しておきましょう。地面に直置きすると地面からの水分を吸ってしまうことがあるため、すのこなどを敷いてその上に並べると、下側にも空気が通って効率よく乾燥させることができます。

乾燥にかかる期間は湿度や温度、雨の頻度などにもよりますが、おおむね数か月から半年程度とされています。したがって、冬に薪ストーブを使う場合は夏のはじめに薪割りを終えておく必要があります。

バーベキューなどで使いたい場合は冬の終わりや春先が薪割りの時期です。薪を使用する時期から逆算して、最適な乾燥状態で薪を使えるように前もって薪割りをはじめておきましょう。

屋外に大量の薪を置いておくと、環境によっては木をエサとするシロアリが発生することがあります。シロアリの中には長距離を遠征するものもあり、家にまで寄ってくると被害を受ける可能性があるため、定期的に薪の状態をチェックしシロアリがいれば駆除するようにしましょう。
      薪割り後の保管方法

薪割りの前には玉切りを

玉切りとは、木から細かい枝を打ち払って丸太の状態に加工する作業のことです。薪の原料となる原木を、ナタやノコギリをつかって丸太にしておきます。また薪の両端を平らにすることも重要です。

玉切りを行っておくことで、台座に薪を置いたときにしっかり安定し、斧を入れやすくなります。玉切りは薪割りに不可欠の作業ですが、薪割り用としてすでに玉切り済の丸太が市販されていることもあります。

まとめ

薪割りは大変な重労働ですが、斧を使って木を叩き割る作業はなかなかに楽しいものです。キレイに割れると気持ちが良いですし、身体を動かす爽快感もあり、巷では薪割りを「没頭できる趣味」として楽しんでいる方も少なくないといわれています。

レジャーに、省エネに、薪のもつ魅力は再評価されつつあります。便利な電気があるのにあえて燃料として薪を選択する理由は、やはりそこに「楽しさ」があるからではないでしょうか。

薪割りを続ける一番の秘訣は、薪割りを楽しむことです。安全に十分に配慮して、適切な道具を選び、趣味と実益を兼ねた薪割りを楽しみましょう。

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