
PS4がテレビに映らないとゲームはおろか動画配信も視聴できず焦りますよね。
でも大丈夫!
PS4が映らない原因は、たいていケーブルの接触不良です。
まずはHDMIケーブルの抜きさしを試してみましょう。
すでに「ケーブルの抜きさしを試したがダメ、直してもすぐにテレビが映らなくなるので接触不良ではなさそう……」ならPS4本体の再起動や設定変更を試しましょう。
この記事では自分で直せるPS4の修理方法からランプの色の意味まで、解説しています。
さらに正規サポートの情報やバックアップ方法まで、PS4の修理に関する情報をすべてまとめました。
これさえ読めばすぐにPS4で遊べるようになりますよ!
まずはランプが白・青のときの対処法から一緒に試していきましょう。
※PlayStation、PS4は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標または商標です。
SONYはソニーグループ株式会社の登録商標または商標です。

目次
まずやるべき!ランプが白・青の際の対処法5選
PS4は電源ランプの色で不具合がわかります。
詳しいランプの色・対処はまたあとで解説するので、今はすぐに直るランプの色が白・青のときの対処を見ていきましょう。
- HDMIケーブルの抜きさし
- HDMI端子・HDMIケーブルの確認
- テレビを再起動する
- 別のテレビにPS4を接続する
- 【白・青ランプが点滅】プラグを抜いて再起動
※作業中はテレビの電源をOFFにしてください。
白・青ランプはPS4が正常な状態のときに点灯します。
しかし白・青ランプが点滅しているときはフリーズしているので、強制再起動が必要です。
またPS4本体が正常でもテレビやHDMIケーブルに問題があると、テレビに映らないため上記の手順を順番に試していきましょう。
早速作業をおこないますが、作業中はテレビの電源をOFFにしてください。
HDMIの抜きさしでテレビが故障するおそれがあります。
また現在オレンジや赤ランプが点滅している方は、[ランプの色の意味を教えてください]をご確認下さい。
HDMIケーブルの抜きさし
- PS4、テレビのHDMIケーブルを抜く
- PS4、テレビのHDMIケーブルをもとの場所にさし直す
ハイスピードHDMI ケーブル
HDMIケーブルは、テレビとPS4をつないで音や映像を送信するケーブルです。
ケーブルがゆるむと接触不良で「HDMIの信号がありません」と表示が出る、音は出るのに映像が出ないなどのトラブルが発生します。
一見しっかりささっているように見えてもゆるんでいる場合があるので、抜いてさし直しましょう。
HDMI端子・HDMIケーブルの確認

- テレビにささっているHDMIケーブルを抜いて、別の端子にさす
- テストで一度テレビの電源を入れてみる
- まだダメならHDMIケーブルを別のものと交換する
※HDMIケーブルのハブ(HDMI分配器)などは使用せず、テレビに直接ケーブルをさしてください。
※HDMIケーブルはSONY純正品をお使いください。
テレビのHDMI端子、または使っているHDMIケーブルが故障している可能性があります。
テレビの端子、ケーブルを交換しましょう。
またHDMI端子を変えると、テレビ入力の番号も変わります。
上の写真を例に見るとHDMI端子1から4に変えると、入力切替も1から4に変わります。
さしかえた番号を覚えておきましょう。
まだ映らないときは、HDMIケーブル自体が故障しているかもしれません。
ケーブルを別のものに取り換えましょう。
またSONY純正品以外をお使いの方は、PS4購入時に同梱されていた純正品をお使いください。
HDMIハブ(HDMI分配器)やワイヤレスHDMIをお使いの方はいったん使用をやめて、テレビ本体に直接ケーブルをさしてください。
テレビを再起動する
近年のテレビは高性能なので、長期間使用を続けると軽微な誤作動が起きる場合があります。
テレビの不具合はテレビの再起動で直るので、試してみましょう。
製品によって再起動の手順は異なりますが、たいていは「テレビの電源をOFF→コンセントを抜いて1~2分待つ→コンセントをさし込んでテレビをつける」でおこないます。
今回は一例としてSONY BRAVIAⓇなど、SONY製テレビの再起動方法をご紹介します。
- テレビにUSB、HDDを接続している方は外しておく、ディスプレイ「切」になっていたら電源を「入」にする
- 画面に向かってリモコンの電源ボタンを長押しする
- 画面に再起動メニューが出るため、再起動を選択
- 画面に変化がない場合は、長押しを続けると自動的に再起動が始まる。再起動が始まったら指を離す
再起動をおこなっても、録画予約やチャンネル設定は消えません。
PS4の動作に関わらず、テレビの動作が遅いなどトラブルがあったときにもテレビの再起動は有効ですよ。
別のテレビにPS4を接続する
テレビが2台以上あるご家庭は、PS4を別のテレビに接続しましょう。
もし2台目のテレビでPS4が映れば、問題は1台目のテレビにあります。
またPCモニターをお使いの方も、原因を確かめるため一度テレビに接続しましょう。
PS4の配線手順は以下のとおりです。
- PS4のHDMI端子にHDMIケーブルを接続する
- テレビのHDMI端子にHDMIケーブルを接続する
- PS4の電源ケーブルを壁のコンセントに接続する
- PS4、テレビの電源を入れる
※プレイ中、スタンバイモード中にPS4のAC電源入力端子を抜くと、ゲームが強制終了します。
どうしても電源を抜きたくない場合は、テレビをPS4の近くに持ってきてHDMIケーブルだけ抜きさししてください。
テレビが壊れた!販売店・メーカーに相談する
HDMI端子をさし替えたら直った、テレビを交換したら問題なくプレイできたならテレビに問題があります。
テレビが故障している場合は、テレビを購入した販売店・メーカーに相談します。
まずは家電量販店など販売店に連絡しましょう。
なぜなら家電には、店独自の保証期間とメーカーの保証期間があるからです。
どちらの保証も家電を購入した販売店に相談すれば調べてもらえるので、まずは販売店への連絡をおすすめします。保証期間が切れた家電はメーカーの修理サポートに連絡すれば、修理してくれます。
そのためテレビが壊れたとわかったら、まずはテレビを購入したお店に連絡しましょう。
【白・青ランプが点滅】コンセントを抜いて再起動
- テレビの電源を入れる
- PS4の電源ケーブルを壁のコンセントから抜く
- 60秒待ち、PS4の電源ケーブルを再びさし込む
※プレイ中、スタンバイモード中にPS4のAC電源入力端子を抜くと、ゲームが強制終了します。ご注意ください。
PS4のランプが白・青色で点滅して数分経っても収まらない場合は、PS4がフリーズしています。
画面が真っ暗なままフリーズしたかもしれないので、再起動をおこないましょう。
再起動後テレビに映るようになっても、フリーズが頻発するなら後述のシステムソフトウェアのダウンロードをおこないましょう。
たいていは上記の対処法を順番におこなえば、PS4の映像がテレビに映ります。まだ映っていない場合は、セーフモードが映るか試してみましょう。
まだ映らない……ならセーフモードを試そう!対処法3選
セーフモードとはPS4に問題が起きた際に使う、トラブルを解決するモードのことです。
設定の変更をはじめ最低限の操作がおこなえるので、PS4の設定に問題がある場合はテレビが映るかもしれません。
テレビの電源を入れて、セーフモードを試しましょう。
セーフモードの起動方法、終了方法は以下のとおりです。
- 電源ボタンを3秒間長押し、本体の電源を切る
- PSボタンを7秒間ボタンを押す、音が2回鳴るため2回目が鳴ったらボタンを離す
- コントローラーを有線でつなぐ
- 解像度の変更、データベースの再構築、手動システムアップデートを試す
- 操作終了後はシステムの再起動を選択してセーフモードを終了
もしも電源が入っているのにもかかわらずセーフモードにならない、1章目の修理方法を試してテレビやケーブルに問題がないとわかっているのに映らない場合は、PS4本体に重大な故障が発生しています。
後述の[自分では直せないPS4の故障はPlayStationサポートに修理を依頼する]を参考にメーカー修理を検討しましょう。
セーフモードが起動できた方は、設定を変更しましょう。
ではおこなう操作を説明します。
解像度の変更
テレビの解像度は数字が大きければ大きいほど、キレイな映像で遊べます。
しかしテレビやHDMIケーブルによっては、高画質な映像がうまく映せない場合があります。
解像度は通常自動で設定されますが、手動で変更しましょう。
「解像度を変更する→480p」に設定して、セーフモードを終了します。
試しにセーフモードを終了し実際に遊んで問題なければ、720、1080pも試してみましょう。
解像度の変更は「本体のホーム画面→設定」から操作できるので、次からはセーフモードを起動しなくてもOKです。
データベースの再構築
データベースの再構築とはPS4内に溜まった不要なデータ、破損データやエラーを消すことです。
スマートフォンやテレビのキャッシュを消す動作に似ており、データベースの再構築をおこなってもセーブデータやアプリは消えません。
「データベースの再構築→OK」でおこなえます。
ちなみに画面がカクカクするときや、起動やロードが遅くなった際もデータベースの再構築で直るので試してみましょう。
手動システムアップデート
PS4のシステムのソフトウェアが古く、バグが発生しているかもしれません。
たいていは自動でアップデートがおこなわれますが、アップデート中に電源が落ちたなどのトラブルでうまくいかないときがあります。
そこでソフトウェアを最新バージョンにアップデートしましょう。
「システムソフトウェアをアップデート」を選択すれば、バージョンアップできます。
アップデート方法は3種類ありますが、基本はインターネットを使うを選択してください。
他にはUSB・ディスクを使う方法があり、最新アップデートデータが入ったUSB類はPlayStation部品販売サービスで購入できます。
ただし購入にお金と時間がかかるので、まずはインターネットからおこないましょう。
セーフモードでは上の方法の他「PS4を初期化する(初期化+システムソフトウェアを再インストールする)と設定を初期値に戻す」があります。
もしもPS4がテレビに映らない原因が設定の変更や不要なデータの溜まりすぎなら、初期化、設定変更で直るでしょう。
しかしセーブデータや設定も一緒に消えるので、おすすめできません。
まずはセーブや設定が消えない、解像度の変更やデータベース再構築を試しましょう。
どうしても正規修理に出す前に自分で直したい!方は初期化を試してみましょう。
PS4を初期化する(初期化+システムソフトウェアを再インストールする)
PS4が買ったときの状態に戻る、アプリケーションやセーブデータも消えるため注意
設定を初期値に戻す
日時、ネットワーク設定、ログイン設定などがすべてリセットされる
セーブデータは消えないが初めから設定し直すのは手間なため注意
セーフモードでご紹介した解像度の変更やソフトウェアの更新は「本体のホーム画面→設定」からも変更できます。
正常に映るようになったら、PS4の設定画面から操作すると便利ですよ。
ここまでの対処で、PS4の画面がテレビに映っているはずです。
セーフモード終了は、セーフモードのシステムの再起動を選択して終わりましょう。
しかしテレビなどに問題がなく、まだ映らない方はメーカー修理を検討しましょう。
後述の[自分では直せないPS4の故障はPlayStationサポートに修理を依頼する]で解説します。
画面が映るようになったら、ゲームを楽しんでください!
しかし「遊んでいる最中にまた映らなくなった、以前にも似たようなことがあった」なら次の章の予防方法をご確認ください。
もしテレビ自体が映らない場合は、こちらの記事で紹介している原因と対処法を参考にしてみてください。
あわせて読みたい
PS4が映ったら設定を見直そう!予防法2選
PS4がテレビに映ったら、問題が再発しないように予防をおこないましょう。
設定をおこなうだけで予防ができるので、ぜひ下記の方法を試してください。
- HDMI機器制御をオフにする
- システムソフトウェアのダウンロードを再開する
上記の手順はホーム画面の設定からおこなえます。
では原因とあわせて手順を詳しく解説します。
HDMI機器制御をオフにする
- PSボタンを押してホーム画面を表示
- 十字キー上を入力して設定画面を出す
- 設定(ツールボックス)を選択→システムを選択
- HDMI機器制御を有効のチェックマークを外す
HDMI機器制御とはPS4の電源を入れるとテレビの電源がついたり、テレビの電源を入れるとPS4の電源が入る機能のことです。
テレビと連動してPS4の電源が落ちている、または誤作動で電源が入らない可能性があるので、一度設定をOFFにしましょう。
PS4とHDMI機器制御ができるのは、基本的にSONYのブラビアリンクが使える製品です。
HDMI機器制御を使っていない方でも、何かの拍子で設定されているかもしれないのでSONY製品をお使いの方は一度ご確認下さい。
システムソフトウェアのダウンロードを再開
- PSボタンを押してホーム画面を表示
- 十字キー上を入力して設定画面を出す
- おしらせ(ふきだしアイコン)を選択→アップデートファイルのハイライトを選択
- オプションボタン(コントローラー右側の楕円ボタン)→削除を選択
- ひとつもどり設定(ツールボックス)を選択→システムソフトウェアのアップデートを選択
PS4のシステムのソフトウェアがうまくダウンロードできていないと、バグが発生するおそれがあります。
そこでソフトウェアの再ダウンロードをおこないましょう。
ソフトウェアをダウンロード中に電源が落ちた、ダウンロードが途中で止まってしまうなどの場合はソフトウェアのアップデートに失敗しています。
不要なデータを削除して1からアップデートをやり直しましょう。
予防方法の紹介は以上です。
特に理由がなければPS4のソフトウェアは、常に最新バージョンにしておきましょう。
次の章からはPS4がどうしても直らない方に向けて、修理サポートの情報を解説します。
自分では直せないPS4の故障はPlayStationサポートに修理を依頼する
中・高校生の方へ
この章からは費用のかかる修理方法と個人情報の登録を含む内容を解説します。
PS4を修理する際は、保護者・家族の同意を得てから申し込みをおこなってください。
小学生のかたへ
ここからはプレイステーション4のお金のかかる直しかたやこじんじょうほうのとうろく(あなたがどこのだれか?わかるデータのこと)についてせつめいします。
だいじなことが書かれているので小学生のかたは、大人のかたといっしょに読んでください。
前の章までは自分で直すPS4の修理方法を解説してきましたが、まだ直らないとなると正規サポートに出すしかありません。
そこで正規サポートに出す際の注意点を確認しましょう。
PS4を修理に出すときの注意点
- 修理には7~10日かかる(大型連休中はもっとかかるおそれあり)
- データ消去は修理申し込み時の同意による(データのバックアップ方法は次の章で解説)
- 保証期間内(1年間、延長保証サービス加入済みなら2年間)なら無料、保証期間外は有料
- CUH-1000、CUH-1100、CUH-1200シリーズはアフターサービス終了
PS4の型番CUH-1000、CUH-1100、CUH-1200シリーズはアフターサービスが終了しており、正規修理に出しても直りません。
大体2014~2016年6月までに製造・販売されたPS4が、アフターサービス終了機に該当します。
PS4の側面に「MODEL CUH-1003A」などの型番表記があるので、確認しましょう。
お使いのPS4がアフターサービス終了機の場合は、正規修理に出しても直らないのでゲーム修理業者や家電量販店の修理サービスにご相談ください。
ちなみに2016年9月から発売しているCUH-2000シリーズ~、PS4プロは2022年6月現在も修理可能です。
延長保証サービスとは?
延長保証サービスとは、SONYがおこなっている保証期間が2年に伸びるサービスのことです。
PlayStation.comから加入ができ、保証期間1年が切れる前に任意で加入するサービスです。
延長保証サービスは通常付いてくる保証期間と違い、申し込み手続きが必要になります。
自分が加入しているか?わからない方はプレイステーションカスタマーサポートに相談してみましょう。
PS4の修理費用
PS4のオンライン修理費用(税込) | |
---|---|
電源ブロックの交換 | 6,600円 |
メイン基板の交換 | 13,750円 |
ディスク読取、駆動ブロックの修理・交換 | 7,150円 |
ハードディスクの修理・交換 | 7,150円 |
ワイヤレスコントローラーの修理・交換 | 3,300円~4,950円 |
外装部品(コントローラーのカバー)の交換 | 5,500円 |
※2022年6月2日現在。価格は検査料、部品代、送料込。
参考:オンライン修理受付サービス
修理代金が10,500円(税込)以上の場合は、登録したメール、SMSに連絡があります。
修理キャンセルも同じメール・SMSでおこなうので値段が気になる方はチェックしておきましょう。
では次の章から具体的な手順にうつります。
PlayStationサポートに依頼する流れ
PlayStationサポートへの依頼は以下の流れでおこないます。
- 修理依頼をする前にやっておくこと
- 修理を申し込む
- 修理品を送る
- 修理品の到着・修理
- 修理品の発送・受け取り
今回は全国からの修理を受け付けているオンライン修理受付サービスの流れをご紹介します。
もしもお近くにソニーサービスステーション・修理受付認定店がある方は、持ち込みでの修理も可能です。
修理費が千円ほど高くなるケースもありますが、利用しやすいほうを選びましょう。
修理依頼をする前にやっておくこと
- バックアップ
- いつもつかうPS4設定解除、PSNサインアウト
- 本体に貼ったスキンシール、デコレーションは外す
まずは梱包前の準備をおこないます。
PS4本体にスキンシールやデコレーションをおこなっている方は取り外してください。
破損や紛失のおそれがあります。
またワイヤレスコントローラーに不具合があり、一緒に送りたい方も同様です。
では詳しい手順が必要なバックアップと登録解除の方法を解説します。
バックアップ手順
PS4のデータ消去は、申し込み時の契約次第です。
修理にともなうデータ消去に同意しないと修理センターから連絡が入り、修理の相談がなされます。
修理に伴いセーブデータが消えるケースがあるので、心配な方はバックアップをとっておきましょう。
アプリケーション・セーブデータなどのバックアップ
使用しているPS4の容量の2倍のUSBかHDD(1~2TBほど)が必要です。
設定画面の本体ストレージ管理で確認できるので、用意しましょう。
- USB/HDDをPS4に接続
- PSボタンでホーム画面を出す
- 十字キー上を入力して設定画面を出す
- 設定(ツールボックス)を選択→システムを選択
- バックアップ/復元を選択→バックアップするを選択
- アプリ、セーブデータ、キャプチャーなど必要なバックアップを選択する
- 自動再起動後バックアップ完了
ただし注意!
保存したバックアップデータを復元する場合、PS4が初期化されます。
例えばセーブデータだけバックアップをとり、その後バックアップデータでPS4を復元したとします。
セーブデータは復旧できますが、PS4の設定やアプリケーションなど他のデータはすべて初期化されます。
できれば全部のデータをバックアップしておくとよいでしょう。
セーブデータのバックアップ(PlayStation Plus加入者限定)
PlayStation Plusとは、SONYの月額有料会員向けサービスのことです。
オンラインでセーブデータを保存できるので、手軽にバックアップがとれます。
- PSボタンでホーム画面を出す
- 十字キー上を入力して設定画面を出す
- PlayStation Plus(十字キーマーク)を選択→加入状態の確認
- オンラインストレージを選択→オンラインストレージにバックアップでデータ保存完了
トロフィーのバックアップ
ゲーム中に獲得したトロフィーは、上記のバックアップに含まれません。
別でバックアップをとりましょう。
- PSボタンでホーム画面を出す
- 十字キー上を入力して設定画面を出す
- トロフィーを選択→OPTIONボタン(コントローラー右側の楕円ボタン)を押す
- PSNと同期するを選択了
PSNはPlayStation Networkのことです。
playstationのオンラインサービスが利用できるアカウントなので、同期化すればトロフィーがバックアップできます。
いつもつかうPS4設定解除、PSNサインアウト
いつもつかうPS4とは、リモートプレイや自動ダウンロードができる設定のことです。
いつもつかうPS4、PSNも同じ画面で解除、サインアウトできるのであわせておこないましょう。
- PSボタンでホーム画面を出す
- 十字キー上を入力して設定画面を出す
- 設定(ツールボックス)を選択→アカウント設定を選択
- (いつもつかうPS4の登録解除)登録/登録解除があるため、登録解除を選択する
- (PSNのサインアウト)サインアウトを選択する
- どちらも複数のユーザーが登録されている場合は、全員解除、サインアウトする
ちょっと大変でしたが、前準備は終わりました。
次から申し込みの方法を解説します。
修理を申し込む
オンライン修理受付サービスから修理を申し込みます。
申し込みにはメールアドレスが必要なので、用意しておきましょう。
修理品を送る
修理品を梱包し、着払いで修理センターに送りましょう。
修理品と一緒に以下の書類・保証書を梱包します。
保証書
PS4の外箱(化粧箱)に印字され、直接店舗情報などが記載されている。記載がなくても外箱とレシートなどどこの店でいつ買ったか、わかる書類があればOK。
お客様カルテ
購入時に箱に入っている書類。名前や電話番号を記入する。
ない場合は公式サイトからからダウンロードできる。
またカルテの代わりに「名前・住所・電話番号・オンライン修理受付番号・PlayStation延長保証サービス加入番号・故障診断番号」を記入したメモでもOK。
参考:お客様カルテ
※PlayStation延長保証サービス加入番号は加入者、故障診断番号はインターネット上で故障診断を受けた方のみ記入します。
【PS4の外箱がある梱包方法】
PS4の外箱が保証書になるので、一緒に送ります。
買ったときの外箱、内箱にPS4を入れて緩衝材とともにサイズ120程度の段ボールに入れましょう。
内箱がない場合は、緩衝材でPS4を包んでください。
【PS4の外箱がない梱包方法】
PS4を緩衝材で包み、サイズ80程度の段ボールに入れて隙間を梱包材で埋めて梱包しましょう。
ちなみに外箱は入りませんが、配送用専用段ボールはPlayStation®部品販売サービスで購入できます。
発送先はお住まいの地域によって異なります。
オンライン修理受付で指示があるので、指示どおりの場所に送りましょう。
修理品の到着・修理
発送して受け付けが完了すると、メールが届きます。
また修理代金が10,500円(税込)以上になるとメールかSMSで見積り金額が届きます。
同じメール、SMSで修理キャンセルもできるため、忘れずに確認しましょう。
修理品の発送・受け取り
修理代金は、修理が終わったPS4を届けに来た宅配業者に支払います。
支払いは以下の4種類の内から選べるので、支払いやすい方法を選びましょう。
- 現金
- 電子マネー
- クレジットカード
- デビットカード
PS4の正規修理方法の解説は以上です。
修理には1週間ほどかかるので、トラブルに気が付いたらすぐに依頼するとよいでしょう。
PS4の修理でよくある質問
最後によくあるPS4が遊べないトラブルをまとめました。
ランプの色の意味を教えてください
ランプの色 | ランプの様子 | 本体の状態 | 対処法 |
---|---|---|---|
白 | 点灯 | 正常 | 問題ない。 そのままにしておく |
消灯 | 電源オフに移行中 | ||
点滅 | フリーズ | プラグを抜く (強制再起動) |
|
青 | 点滅 | ||
青から白になった | 電源オンに移行中 | 問題ない。 PSボタンを押せば起動する |
|
オレンジ | 点灯 | スタンバイモード | |
点滅 | スタンバイモードに移行中 | ||
赤 | 点滅 | オーバーヒート | 本体が冷えるまで待つ (次項で解説) |
基本的にランプが点滅していたらフリーズやオーバーヒートを疑いましょう。
しかし点滅をしていないのにテレビに映らない場合は、テレビやHDMIに問題があるケースが多いので1章から3章目の方法を試しましょう。
どうしてもトラブルが解決しない場合は、正規修理に相談してください。
赤ランプが点灯しています
PS4の赤ランプは、本体の温度が高すぎるオーバーヒートの状態です。
すぐできる対処法は以下のとおりです。
- 電源を切る
- 掃除機で通気口のホコリを吸う
- 熱のこもる場所から出す
ゲームはできますが、動画配信が視聴できません
まずは1章目から3章目の方法を試してください。
試してもまだ視聴できない方は、以下を確認してください。
・ネットワーク接続の確認
「ホーム画面→設定(ツールボックス)→ネットワーク」で接続できているか確認
・動画配信アプリのアップデート
動画配信アプリを開いて確認。もしくは「動画配信のアイコンを選択→オプションボタン→アップデートを確認する」でも確認可能
・アプリの人数制限の確認
動画配信アプリには人数制限があり、PS4、スマートフォンやタブレットから複数のログインがあると視聴できないケースがある。使っていないデバイスはログアウトしておく
・ペアレンタルコントロールの確認
「年齢制限によりご利用できません」とメッセージが出るケース。ファミリーアカウントからは解除できないので、管理者に相談する
・少し時間をおく
自宅のネットワークがアクセス過多になっている、動画配信にアクセスが集中している可能性がある。数時間ほど時間をあけてから再挑戦する。
たいていは、上記の方法で解消できるはずです。
まだ視聴できない場合は、PS4のサポートセンターか動画配信サービスのお問い合わせに相談しましょう。
PS4のデータを別のPS4やPS4proに移動できますか?
できます。
手順は以下のとおりです。
【Wi-Fiがある方】
- 移動前のPS4でPSNにサインインする
- 移動前と移動先のPS4を同じWi-Fiに接続する
- 移動先のPS4をテレビにつなぎ、PSNにサインイン
- 移動前のPS4にLANケーブルを接続、移動先のPS4本体に直接つなぐ
- 移動先のPS4から設定→システム→別のPS4からデータを移行するを選択する
【LANケーブルとルーターをPS4に接続している方】
- 移動前のPS4でPSNにサインインする
- 移動先のPS4をテレビにつなぐ
- 移動前と移動先PS4にLANケーブルを接続、それぞれをお使いのルーターに接続する
- 移動先のPS4でPSNにサインイン→設定→システム→別のPS4からデータを移行するを選択する
同じ方法でPS5にもデータが転送できます。
データを移動すると、移動先のPS4のデータが初期化されます。
また高画質映像はPS4proでしか見えないなど制限があります。
詳しくはplaystationサポートをご確認ください。
参考:別のPlayStation®4からデータを移行する方法
PlayStation®4からPlayStation®5にゲームとセーブデータを移行する方法
まとめ
PS4がテレビに映らない原因は、たいていケーブルかテレビの問題です。
そのためケーブルの抜きさしで、すぐに直ります。
またPS4本体にトラブルがある場合は、セーフモードを使った設定変更である程度直せます。
しかしどうしても直らなかったら個人で直すのはむずかしいので、正規修理に出しましょう。
正規修理は修理に1週間ほどかかり、年末年始など大型連休になるとさらに時間がかかります。
トラブルに気が付いたら、早く続きが遊べるように早めに対処しましょう!
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