大阪府大阪市住之江区のおすすめシロアリ駆除業者

大阪市住之江区は大阪市を構成する24区のうちのひとつで、大阪湾に面しています。大阪府は大都市ですが、実は木造住宅率が高く、10年前に比べると26.6％も木造住宅が増えていることがわかります。木造住宅の最大の敵はシロアリで、シロアリは侵略的外来種ワースト100といわれており、1948年にスイスで創設された国際自然保護連合（IUCN）が定めた、本来の生息地域以外に侵入した外来種で、生態系や人間活動への影響が大きい生物のリストというものがあり、その中に「イエシロアリ」が含まれています。ヤマトシロアリが営巣を行なう場所は枯れ木の中が多く、その中で生活しており、あまり広範囲に渡って食害を及ぼすことはしませんが、イエシロアリの場合は、地下に巣を作り、その巣を拠点にしてあちこちを食い荒らすため、特に木造家屋には大きな被害が出てしまいます。イエシロアリは海岸部での被害が多く、大阪湾に面している大阪市住之江区にもイエシロアリは生息しています。イエシロアリは世界中にいるシロアリの中でも最も凶暴だと言われており、他の種類のシロアリは敵が近づくと逃げるのに対し、イエシロアリは敵を襲う習性があるのです。地震の際に倒壊した木造建築がシロアリによる被害があったかどうかを調査するのですが、倒壊した住宅の80％異常がシロアリの被害にあっていたという結果が出ています。シロアリに家の木材部分を食べられてしまうと、木材の中身がスカスカになってしまい、普段では倒壊しないような小さな地震でも、簡単に倒壊してしまうようになってしまうのです。イエシロアリや全国的に生息しているヤマトシロアリは、土壌性シロアリと呼ばれ、土壌性シロアリにとって水分は非常に重要で、土中から蟻道と呼ばれるトンネルを伸ばして水を運び、木材を加害します。土壌性シロアリは、普段巣の中で生活し、巣を広げることによって食料を確保しているので、外に出ることは滅多にありません。しかし土壌性シロアリがいるかどうかを見つけることは簡単で、先ほどの蟻道を探せばいいのです。蟻道があるということは必ずシロアリが住み着いているということなのです。シロアリは住宅の癌といわれており、早期発見が出来るかどうかで、その住宅の存続が問われます。そのため、大阪市住之江区においてシロアリの痕跡を少しでも見つけたら、早急に対処しなければいけないでしょう。