東京都板橋区のおすすめ鍵開け・交換・修理業者

東京23区でも北部に位置し、荒川を挟んで埼玉に隣接するするのが板橋区。人口としては都内第8位の多さを誇っています。板橋区のほぼ全域が市街地となっていて、古くは旧中山道沿いに宿場町として発展した歴史があるため、昔ながらの商店街が栄えていたり、鉄道をはじめとする交通網も整備されているため、木造住宅地や戸建て住宅地が計画的に建てられているのが特徴です。そんな杉並区の犯罪発生率は、東京都内の市町村62地域中第21位。人口の多さと比較すればやや低めと言えるかもしれません。それでも毎年2,000件以上の犯罪が報告されており、特に空き巣に関しては100件以上も発生しています。近年の傾向として、空き巣の約7割は窓ガラスを割って侵入しているようです。窓全体を割らなくても、クレセント錠が付いている部分さえ破壊することが出来れば、あとは手を入れ解錠するだけですので、比較的容易と言えます。しかし割る際には大きな破壊音がする上、窓の外側で作業をするのは怪しまれることもあり、空き巣犯にとってはリスクは大。ですから、まずはスマートに玄関をピッキングなどによって鍵開けを試みる空き巣も多くいるのです。杉並区には築年数が長い住宅も多く、そうした住宅では以前玄関錠として主流だったディスクシリンダー錠が使われている可能性があります。ディスクシリンダー錠とは、ピッキングによる空き巣被害を全国に知らしめた、ピッキングに弱い錠前の代表格。空き巣犯の手にかかればものの数秒で解錠されてしまうもの。現在は生産も終了して使われることもまずありませんが、長年鍵交換をしたことがないという家庭では、未だにこの防犯性の低い錠前を使い続けていることも十分考えられますので、少しでも早く、最近式の錠前に交換することをお勧めします。現在人気の錠前はディンプルキーというもの。鍵の表面に丸いいくつもの窪みがあるのが特徴で、ピッキングには非常に強く、玄人であっても10分以上は解錠が困難という代物です。是非、今一度自宅の錠前がどんなものであるかを確認して、古いタイプであれば杉並区内にある鍵屋に交換を依頼してみましょう。ところで、鍵屋への依頼と言えば、鍵を紛失してしまって鍵屋に来てもらって解錠してもらったという経験のある人もいると思いますが、無事家に入れて満足してしまっていないでしょうか。スペアキーがあれば確かに紛失しても困ることはありませんが、スペアキーの本来の目的は紛失した場合の代用ではありません。錠前をそのままにしておくことは、紛失した鍵が悪用されることにも成りかねませんので、解錠してもらったら同時に鍵交換も依頼するようにしましょう。こうした個人の取り組みが、杉並区全体の空き巣件数を減らす結果にも繋がっていくはずです。