木酢液は蜂対策として効果あり!スプレーを作って蜂を予防しよう

2022.7.6

木酢液は蜂対策として効果あり!スプレーを作って蜂を予防しよう

蜂対策の道具にはさまざまなものがありますが、そのなかの1つに木酢液(もくさくえき)という液体があります。木酢液による蜂対策は、効き目がいいと評判が高いのです。

木材の成分をたっぷり含んだこの木酢液は、高い虫よけ効果に期待できるほか、植物の活性化やお肌に優しい入浴剤、さらには水いぼの治療などといったさまざまな用途に使用できる便利アイテムなのです。

今回は、その木酢液を使った蜂対策グッズの作り方をご紹介します。また、記事の中ではさまざまな蜂対策を取り上げていますから、蜂の被害にお悩みの方はぜひ一読ください。

マンションでも油断禁物!蜂自体を寄せ付けない木酢液って?

蜂のなかでも狂暴なスズメバチは、マンションの高層階にも姿を現すとされています。蜂の巣こそ作りませんが、ブンブンとベランダを飛び回っていると怖くて窓も開けられないでしょう。そんな危険な蜂への対策には、木酢液が効果的なのです。

木酢液(もくさくえき)とは?

木酢液とは、炭を焼くときに出てくる煙を冷却することで、液体に変化させたものとなります 。木酢液には200種類以上もの成分が含まれており、非常に高い殺菌性を持っているとされています。

木酢液の多くは黄褐色や赤褐色をした透明なものですが、なかには無色透明なものもあります。こちらは不純物を限界まで取り除いたもので、 化粧用などに使われることが多いです。

蜂は木酢液の焦げたにおいが苦手!

木酢液の匂いを人が嗅いでみると、ツーンとした酸っぱい臭いがします。嗅覚が優れている蜂は、この木酢液のにおいが苦手で、木酢液は蜂対策として利用することができるのです。

どうして蜂は木酢液の臭いを嫌うのかは、木酢液のものが焦げたような臭いが関係しています。
この焦げた臭いを山火事の臭いと判断するので、木酢液付近に蜂が寄ってこなくなると考えられているのです。

植物を健康にできる効果も

200種類以上の成分を含んでいる木酢液は、植物に使われることもあります。
植物の葉に水で500倍に薄めた木酢液を散布することで、植物が健康になって害虫にも強くなるそうです。
このとき、葉から地面に滴り落ちるくらいに木酢液を散布しておけば、土壌改良の効果にも期待できます。

土壌に木酢液がかかることによって、木酢液に含まれる成分が土の中にいる微生物を活性化します。活性化した微生物の働きによって、土壌は酸素を多く含んだ良質なものとなるのです。それにより、植物の根の生長が促進されたり、病気にも強くなったりするでしょう。

入浴剤にも使える

浴槽に木酢液を少量だけ入れることで、入浴剤として活用することもできます。木酢液に含まれる成分により保温効果が高まるほか、お湯がお肌に優しくなるのでかゆみや肌荒れにも効くとされています。木のほのかな香りによるリラックス効果にも期待できるでしょう。

このほかにも、水いぼの治療や臭い取りなど、木酢液には虫よけ以外にもさまざまな用途があります。なお、人の体に使う場合には、不純物を徹底的に取り除いた無色透明のものを使った方が安全でしょう。

木酢液(もくさくえき)とは?

木酢液を使った蜂よけ。使い方はとっても簡単!

木酢液は市販されているので、購入するのはそう難しくありません。お風呂用などさまざまなものが売られていますが、蜂対策に使うなら通常のものを買うのをおすすめします。

木酢液を使った蜂よけの使い方

木酢液はそのまま使うとあまりに匂いや効果が強いので、水で薄めて使うのが一般的となっています。木酢液による蜂対策グッズを作る場合は、「木酢液:水=1:1」の割合が適切な分量です。

この割合で混ぜた液体を、上部分を切ったペットボトルなどの適当な入れ物に入れるだけで、蜂対策用グッズが完成します。外観が気になってペットボトルが使いづらいという方は、空になった芳香剤の容器に入れて使うのもいいでしょう。

木酢液を使う蜂対策グッズは、蜂が発生しやすい場所に設置するだけで効果を発揮します。蜂はベランダや軒下などに巣を作る場合が多いので、そこに置けば効果が期待できるでしょう。地上2~3mくらいの高さに設置すると、より効果があります。

木酢液をスプレーにして噴射する方法

木酢液と水を混ぜたものをスプレー状のボトルに入れることで、スプレーとして使うこともできます。配合の割合は、先ほどと同じく1:1で構いません。この方法なら、容器を設置しにくい場所にも使えるほか、広範囲にわたって効果を発揮させることができます。

ただし、屋根がない場所に噴射するときは、雨水などで流れると効果が落ちてしまうことを忘れないようにしましょう。定期的にスプレーがけすることが大切になってきます。

木酢液は水と混ぜて使用する

木酢液をしかける時期。夏場は危険が伴います

木酢液をしかける時期は、蜂が活動する時期と合わせる必要があります。木酢液は匂いが続く限り効果が出るので長持ちしやすいですが、いつまでも効果が続くわけではないので、1ヵ月ごとに液体を交換するようにしてください。

蜂の発生時期はいつ?

身近に生息する厄介な蜂には、スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチなどがいます。これらの蜂は種類によって活動時期が違うので、実際にいる蜂の活動時期に合わせて木酢液を使いましょう。

これら3種類の蜂の活動時期は以下のようになっています。

蜂の種類と活動時期
スズメバチ:4月~11月
アシナガバチ:3月~9月
ミツバチ  :2月~11月

設置するなら2月~5月がおすすめ

木酢液を設置するなら、蜂が活動を始める時期である2月~5月がおすすめです。この時期は冬眠から目覚めた女王蜂が目を覚まし、巣を作るのを開始する時期と重なります。この段階だと女王蜂もそれほど狂暴でなく、働き蜂の数も少ないのです。

木酢液は蜂を近寄らせない効果があるので、2~5月に設置することで女王蜂の侵入を避けることができます。そのため、そもそも巣自体を作らせないようにすることができるのです。

スズメバチの場合7月~10月に近づくのは危険!

もし家の近くに出てきた蜂がスズメバチならば、7月~10月の時期は近づくだけでも危険が伴います。この時期になると蜂の活動が活発になり、より攻撃的になっているからです。また、アシナガバチも夏の時期は攻撃性が増しているので、巣に近づかないようにしてください。

この時期に大きな巣が出来上がっている場合は、木酢液でも蜂を撃退するのは難しくなります。大きくなった蜂の巣の除去を個人がやるのは非常に危険なので、駆除業者に依頼して除去してもらうようにしましょう。

蜂刺されによるアナフィラキシーショックの危険性について

蜂に刺されると、強烈な痛みなどを伴うだけでなく「アナフィラキシーショック」と呼ばれるアレルギー症状を起こす危険性があります。この症状は軽いものでも倦怠感や嘔吐、重いものでは呼吸困難や意識障害などが発生し、最悪の場合死に至ることさえあるのです。

アナフィラキシーショックは蜂に2回以上刺された場合に発症しやすいとされています。ですが、なかには初めて刺された時点でアナフィラキシーショックを起こす場合もあるそうです。

こういった命を脅かす可能性を少しでも減らすためにも、木酢液を含んだ蜂を近づけさせない工夫を日常的におこなうことはとても大切なのです。

木酢液をしかける時期

簡単にできる蜂対策は木酢液だけではありません

木酢液以外にも、ご家庭でもできる蜂対策はいくつか存在しています。この項目では、そのなかでも代表的な方法をご紹介していきます。

竹酢液(ちくさくえき)を使う

木酢液と似たようなものに「竹酢液」というものがあります。こちらは木材の代わりに竹を加熱し、その際に出た煙を冷却したことでできる液体となっています。成分は木酢液とは若干の違いがあるものの、蜂に対して同様の効果を発揮します。

蜂対策にはもちろん、木酢液と同じような使い方ができます。竹酢液の方が取れる量が少ないぶん高めですが、手元にあるのであれば竹酢液を利用するのもひとつの方法となるでしょう。

蜂の誘引剤を作る

木酢液には蜂を寄せ付けない効果がありますが、蜂をおびき寄せることで駆除する方法もあります。それが誘引剤によるスズメバチトラップです。これは清酒と酢と砂糖、そして2Lのペットボトルだけで簡単に作ることができます。

スズメバチトラップの作り方
  1. 清酒300ml、酢100ml、砂糖125gを混ぜて誘引剤をつくる。
  2. ペットボトルの上部にカッターで「H」の形に切り込みをいれます。
  3. 切り込みの折り曲げられる部分2つをどちらも手前に折り曲げる。
  4. 誘引剤をペットボトルに入れる
  5. スズメバチが出そうな場所にぶら下げる

誘引剤に引き寄せられた蜂は穴からトラップの内部へ入り込むのですが、実はこのような小さな穴は蜂にとって入るのは簡単でも出るのは難しいのです。そのため、置いておくだけで蜂をおびき寄せて捕獲することができます。

誘引剤は1~2週間ほどで効果がなくなってしまうので、定期的に液体を交換する必要があります。また、このトラップはスズメバチやアシナガバチには効きますが、ミツバチには効果がないので注意しましょう。

ハッカ油を使う

蜂はハッカの匂いも嫌うので、木酢液をスプレー状にしたときのように使用することにより、蜂よけとして活用することができます。ハッカ油は市販で購入することができる薬品です。

ハッカ油を蜂対策として使用するときは、エタノールや水を混ぜて使います。作り方は、ハッカ油2mlに対してエタノールを10ml、水を90ml混ぜて完成です。効果は長続きしないので、こまめにスプレーしておくようにしましょう。

この記事でご紹介した蜂対策アイテムはほんの一部です。このほかにも、巣を作らせない殺虫剤や吊るすだけで蜂を寄せ付けない効果があるグッズなど、さまざまな蜂対策用のアイテムが市販されています。

木酢液は高い蜂よけ効果を発揮しますが、その匂いが好きではない人もいるでしょう。もし木酢液を使うことに抵抗感があるのなら、今回紹介した蜂対策をしてみるのをおすすめします。

木酢液以外でスズメバチの巣に有効な対策はこちらをご覧ください。

簡単にできる蜂対策は木酢液だけではありません

蜂の巣駆除は生活110番にお任せください!

ここまで蜂対策グッズをいくつか紹介していきましたが、これらはあくまで蜂を近づけさせない工夫です。すでに蜂が巣を作っており、その巣にたくさんの働き蜂が住むようになってしまうと、せっかくの蜂対策グッズも効き目が薄くなってしまうでしょう。

夏の時期の蜂は攻撃的になっているので、巣を刺激するのは厳禁です。もしスプレーにした木酢液を蜂の巣に直接かければ、蜂は巣を脅かす敵が出てきたと認識して、逃げるどころか集団で襲い掛かってくるでしょう。そうなるとひとたまりもないので、決してやらないようにしてください。

もし大きな蜂の巣で困ってしまったときは、弊社生活110番におまかせください。生活110番では確かな技術をもった蜂駆除のプロを日本全国に派遣し、スピーディーに解決しています。お困りの際はぜひご利用ください。

この記事の監修者 ナカザワ氏について

この記事の監修者
ナカザワ氏 NPC 総合害虫駆除
監修ジャンル:害獣 害虫
神奈川県・東京都を中心とした総合害虫駆除サービスを運営。防除作業監督者(防第14721号)の国家資格を有し、アリ、ゴキブリ、ダニ、ハエ、トコジラミ、ハチやコウモリなど幅広い害虫や害獣にも対応。

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