スズメバチの巣が一目でわかる見分け方!危険な蜂が一匹残らずいなくなる安全でお得な対処法

2022.1.14

スズメバチの巣が一目でわかる見分け方!危険な蜂が一匹残らずいなくなる安全でお得な対処法

「家の敷地内にスズメバチの巣があるかもしれない」というときには、外に出るのも怖くなりますよね。蜂の危険から自分や家族をしっかり守るとっておきの方法があるとしたら、知りたくありませんか?

スズメバチの巣やスズメバチがどんなものかを知っておけば、蜂から身を守ることができます。巣がスズメバチのものでなければそれほど危険ではないし、スズメバチであっても、生態を理解して適切な対処をしていれば襲われる心配はないからです。

このコラムでは、以下の内容を解説します。

  • スズメバチの巣の特徴と見つけ方
  • 危険な蜂とそうでない蜂の見分け方
  • 危険な蜂の巣があったときの対処法

このコラムを最後まで読めば、蜂の巣への安全な対処法がわかり、蜂に刺されるかもしれない恐怖を解消できます。

危険なスズメバチの巣を見分ける3つのポイント

蜂の巣を見つけたときには、次の3点に注目すれば危険なスズメバチの巣かどうか判断できます。

  • 巣の見た目
  • 巣がある場所
  • 成虫の見た目

スズメバチと同様に人の生活圏に巣を作ることが多いアシナガバチやミツバチとの違いについても解説します。

スズメバチの巣はカラに覆われている

いわゆる「蜂の巣状」の六角形の穴が見えず、外側がカラに覆われた見た目をしていれば、それはスズメバチの巣の可能性が高いです。

スズメバチの巣は下の写真のように、球状の形をしていることが多いです。

スズメバチの巣の特徴
傘型→とっくり型→ボール型→卵型
大きさ 最大80cm程度
灰色や黄色、茶色のマーブル模様

巣の材料にはさまざまな木を使うためところどころ色が違って、マーブル模様のようになっているのが特徴です。巣の底や横には、蜂の出入り口になる穴が1~2ヵ所開いています。

ただ、作り始めて間もない初期の巣はまだ完全な球状ではありません。最初は巣房(すぼう)と呼ばれる六角形の穴が見えていて、その外側をカラが傘をかぶせるように覆っています。

しばらくすると全体がカラに覆われ、下部の出入り口部分が筒状に伸びて、とっくりを逆さにしたような形になります。巣が大きくなると筒状の部分が取れて、球状になるのです。さらに巣が拡大するにつれて、真ん丸から卵型へと変化していきます。

巣は春の4月ごろから作られ始め、7月ごろから急速に生長して9月ごろにもっとも大きくなります。初期の巣の大きさは5センチメートル程度です。スズメバチのなかでも最大の巣を作るキイロスズメバチの巣は、9月ごろのピーク時には直径1メートルほどに達することもあります。

また、ヒメスズメバチやモンスズメバチなど一部の種類は、カラの底が開いていて巣房が見える巣を作ります。底が切れているため、大きくなると筒状に近い形になることが多いです。

ヒメスズメバチの巣

このように時期や種類によって巣の形状は異なるので、カラがあるかどうかで判断するのが確実です。

アシナガバチの巣はシャワーヘッド型

アシナガバチの巣は、シャワーヘッドのような円錐形の底部分に六角形の巣房が並んだ形をしています。

アシナガバチの生態大解剖!見た目から生き方、危険性まで全部まとめ
アシナガバチの巣の特徴
シャワーヘッド型→円盤型
大きさ 最大20cm程度
灰色や茶褐色ではっきりした模様はない

スズメバチの初期の巣と似ていますが、外皮がなく巣房がむき出しになっています。大きくなると巣房の数が増えて直径が広がり円盤のようになりますが、スズメバチの巣のように球状にはなりません。大きさは最大で直径20センチメートル程度です。

ミツバチの巣は板状

ミツバチの巣は、平らな板の両面に六角形の巣房が並んだ形をしています。

ミツバチの巣の特徴
板状
大きさ 最大1m
乳白色や黄色

板状の巣は巣板(すいた)と呼ばれ、何枚か重なって並んでいることが多いです。群れの成長とともに巣板の枚数が増えて大きくなっていき、1枚の巣板の長さが最大90センチメートルほどになることもあります。

ミツバチの巣はミツバチが体から分泌する油脂を固めた蜜蝋(みつろう)と呼ばれる素材で作られているため、やや黄色っぽい色をしているのが大きな特徴です。

スズメバチは地面にも巣を作る

巣を作られた場所から、蜂の種類をある程度推測できる場合もあります。蜂は種類によって、好んで巣を作る場所に傾向があるからです。

また、まだ巣の場所を特定できていない場合も、以下のような場所を確認してみると巣が見つかる可能性が高いです。

ハチの巣を作られやすい場所
蜂の種類別巣を作りやすい場所の特徴
種類 特徴 具体例
スズメバチ コガタスズメバチ 開放的な場所 軒下/木の枝/窓枠の下/戸袋の下/電線
ヒメスズメバチ
オオスズメバチ
モンスズメバチ
閉鎖的な場所 屋根裏/床下/戸袋/土の中/木のうろ
キイロスズメバチ 閉鎖的な場所
→開放的な場所
屋根裏/床下/壁の隙間/土の中/木のうろ/石垣の中
→軒下/木の枝
アシナガバチ 開放的な場所 軒下/木の枝/ベランダの下/壁面/墓石
ミツバチ 閉鎖的な場所 屋根裏/床下/壁の隙間/戸袋/換気扇ダクトの内部/墓石の内部/木のうろ

上の表のようにスズメバチは種類によってあらゆる場所に巣を作ります。

地面から蜂が出入りしているという場合は、オオスズメバチやキイロスズメバチの巣と考えられます。アシナガバチやミツバチは、土の中に巣を作ることがないからです。

また、キイロスズメバチは初期のころは土の中などの閉鎖的な場所に巣を作り、巣が大きくなってくると近くの開放的な場所へ引っ越しをして新たな巣を作るという特性があります。軒下などに7月ごろになって急に大きな巣ができたという場合は、キイロスズメバチの巣である可能性が高いです。

そのほかは開放的な場所にはアシナガバチ、閉鎖的な場所にはミツバチも巣を作ることがあります。そのため、巣や蜂の見た目も確認してみてスズメバチかどうか判断しましょう。

スズメバチの成虫はおしりが太くくびれが深い

蜂の成虫がスズメバチかを見分けるには、おしりの形とくびれが見えるかどうかを確認するのが確実です。色や大きさは種類によって細かい違いがありますが、この2点はほとんどのスズメバチに共通しているので、ほかの蜂と見分ける基準になります。

蜂に近づき過ぎたり刺激を与えたりすると攻撃されるおそれがありますので、室内など安全な場所から観察しましょう。

蜂の体形の違い

一番違いがわかりやすいのはミツバチで、胸の部分にふさふさとした毛が生えています。胸とおしりの間にあるくびれが毛で隠れているので見えにくく、飛んでいるときにはやや寸胴な体形に見えることが多いです。

アシナガバチとスズメバチは両方ともくびれがあってよく似ていますが、おしり部分の形が違います。アシナガバチは付け根部分が細く楕円形に近い形をしているのに対して、スズメバチは付け根が太く弾丸のような形です。おしりが太いため、アシナガバチよりもスズメバチのほうがくびれが深く見えます。

おしりが弾丸型で太く、くびれが深い蜂ならスズメバチと考えられます。

スズメバチの被害に遭わないための対策

スズメバチは人の命を奪うこともある危険な存在ですが、その生態について正しい知識があれば危険を回避できます。スズメバチが人間を攻撃するのは、一定の条件がそろったときだけだからです。

また、万が一刺されてしまったときにも、適切な対処を知っておけば被害を最小限にとどめることができます。重大な被害を避けるための、スズメバチに刺されないようにする具体的な行動、刺されてしまったときの対処を解説します。

刺されないための行動

スズメバチが人を刺すのは自分たちの巣を守るためなので、こちらが何もしないのにむやみに攻撃はしません。

ただし、気付かずに巣に近づいたり蜂を刺激したりして、「攻撃された」と勘違いさせてしまうことはありえます。そのような危険にさらされないために、以下の行動を心がけましょう。

なるべく巣に近づかない

巣から5メートル以上距離を取っていれば、攻撃されることはめったにありません。スズメバチには、「ここよりも巣に近づいた敵を攻撃する」という警戒範囲があるからです。

スズメバチの群れのなかで最初に外敵へ攻撃を仕掛けるのは、見張り蜂という個体です。見張り蜂は普段巣から遠くへ離れることはなく、巣の周辺を飛び回って警備をしています。警戒範囲内に侵入者がいると見張り蜂が飛んできてしばらく様子を見て、危険な敵だと判断した場合に攻撃をします。

見張り蜂の警戒範囲は巣から半径5~10メートルほどですが、攻撃を始めるのは5メートルほどまで近づいた場合です。巣から5メートル以内に入らないようにすれば、何もしていないのに刺されるといった事態は避けられます。

巣から離れた場所で見かけたスズメバチは、極度におそれる必要はありません。食料を得るために遠出している働き蜂は積極的に攻撃行動をしないからです。働き蜂は食料を巣まで届けることが仕事なので、敵に遭遇したときには戦うよりも逃げることが多いです。

ただし、オオスズメバチはエサ場としている場所を巣と同じように防衛しようとする性質があります。もしもスズメバチがいつも集まっている木などがある場合は、そこにも近づかないのが安全です。

警告の合図を知っておく

スズメバチが発する警告の合図を知っておけば、攻撃される前にその場から逃げて危険を回避できます。

敵を攻撃する見張り蜂も怪しいと見るなりすぐに攻撃を仕掛けるわけではなく、まずは威嚇をして巣から遠ざけようとします。スズメバチにとっても人や動物は巨大でおそろしい敵なので、むやみに戦うよりも脅かして追い払ったほうがダメージが少ないのです。

スズメバチの攻撃は、以下のように警告→威嚇→攻撃の3ステップでおこなわれます。警告や威嚇の段階で的確に対処すれば、スズメバチから安全に逃げられます。

スズメバチが敵を攻撃するまでの行動
  1. 【警告】見張り蜂が敵に近づいて周りを飛び回り、針を出し入れして見せる。
  2. 【威嚇】顎をこすり合わせてカチカチと鳴らしたり、羽根を激しく動かしてブーンと羽音を鳴らしたりする。
  3. 【攻撃】敵に向かって一直線に飛び、顎で咬みついたうえで針を刺す。

スズメバチが寄ってきてしつこく回りを飛び回ったり、顎や羽根を鳴らして威嚇してきたりするときには、姿勢を低くして、ゆっくりともと来た道を戻って巣から離れましょう。

姿勢を低くするのは、スズメバチは下方向の視界が狭いからです。スズメバチが飛んでいる位置よりも低くしゃがむことで、スズメバチから隠れることができます。

ゆっくり動くのは、蜂を刺激しないためです。決して蜂を手で振り払ったり、走って逃げたり、大声を出したりしてはいけません。激しい動きをすると蜂はますます危険な敵だと感じて執着してきます。できるだけ音を立てずにゆっくりと、後ずさりするようにその場を離れましょう。

蜂を刺激するものを身につけない

家のお庭などにスズメバチの巣がある場合、お洗濯や草刈りなど屋外で作業をするときには黒い服装、ひらひらとした装飾のある服装、香水など香りの強いものをできるだけ身につけないようにしましょう。

スズメバチは黒いものや動くものを攻撃しやすい傾向があります。視力があまりよくない蜂にとって黒などの濃い色や動いているものは見えやすく、標的にしやすいのです。

また、香水や整髪料、清涼飲料水など香りの強いものには、蜂が敵を見つけたときに仲間を呼ぶために発する警報フェロモンに似た成分が含まれていることがあります。強い香りが、敵がいると勘違いをして興奮状態になったスズメバチを引き寄せてしまうおそれがあるのです。

刺されたときの対処

もしも蜂に刺されてしまった場合にはすぐに応急処置をするとともに、病院へ行って皮膚科を受診しましょう。刺された直後は目立った症状がかなったとしても、体内に毒が注入されていれば時間をおいて症状があらわれることもあります。

いざ実際に刺されたときに的確な行動ができるよう、対処方法を解説します。.これらの対処はあくまで応急処置です。症状が治まったとしても放置はせず、必ず病院で医師の診断を受けましょう。

スズメバチに刺されたときの応急処置
  1. その場から離れる
    蜂がいる場所にとどまっていると、仲間が集まってきてさらに刺されるおそれがあります。安全な室内に避難するか、屋外なら10メートル程度は離れましょう。
  2. 救急車を呼ぶ
    症状が軽く動ける状態だったとしても、歩くなどの運動は毒の回りを早めるおそれがあります。より迅速な処置のためにも、救急車を呼びましょう。
  3. 毒を絞り出す
    刺された傷の回りを指でつまむか、ポイズンリムーバーを使って毒液を絞り出します。触れると傷を広げたり細菌が侵入したりするのを防ぐため、傷口には触れないようにしましょう。
  4. 傷口を流水で洗う
    傷口についている毒液を水道水など清潔な水で洗い流します。毒液を薄めると同時に、患部を冷やして痛みや炎症を抑えます。
  5. 薬を塗る
    抗ヒスタミン薬やステロイド薬が配合された塗り薬があれば、患部に塗ります。抗ヒスタミン薬は患部のかゆみを、ステロイド薬は炎症を抑える効果があります。
  6. 安静にする
    救急車が到着するまでは仰向けに寝て足を持ち上げ、頭を低くした状態で安静にしておきましょう。無理に起き上がったり動いたりすると、毒の回りが早まって症状が悪化するおそれがあります。

【参考】
公益社団法人射水市医師会
松本薬剤師会
最終閲覧日:2022年1月11日

ポイズンリムーバーは、蜂など毒をもつ生き物に刺されたり咬まれたりしたときに毒液を吸い出す専用の道具です。ドラッグストアやホームセンター、アウトドア用品店などで販売されています。指で絞り出すよりも素早く毒を吸い出せるので、もしものときに備えて用意しておくのがおすすめです。


このようにスズメバチに刺されないための対策や刺されたときの対処を知っておくことは重要ですが、巣自体を駆除してしまうのもより確実な対処です。「今すぐスズメバチの巣を駆除したい!」という方はもっとも安全でお得に蜂の巣を駆除する方法をご覧ください。

蜂の巣の放置は要注意

家の敷地内にできた蜂の巣を駆除するべきなのかわからないときは、その巣がもたらすさまざまな影響を考慮して対処を決める必要があります。蜂の巣は刺されること以外にも、人に被害を与えることがあるからです。

巣が人が近づかない場所にあるという場合、「刺される心配はないからそのまま放置しておこう」という考えもあるでしょう。

たしかに危険な状況でないなら駆除をせずに放置しておけば、その分の費用が省けます。蜂には花粉を媒介して植物の生育を助けたり、害虫を捕食したりといった益虫としての側面もあるので、駆除をせずにそのまま様子を見るのもひとつの選択肢です。

ただし、蜂の巣を放置しておくことには以下のようなリスクが伴います。

  • 衛生的な被害がある
  • 近隣トラブルのおそれがある
  • 心理的な被害がある

このようなリスクと駆除費用などとを比較して最適な対処を判断しましょう。それぞれのリスクと、どのような場合には駆除したほうがよいのかを詳しく解説します。

衛生的な被害がある

屋根裏などの屋内や、重要な建物の近くにできた蜂の巣は、駆除をすることをおすすめします。蜂の巣があるとその周辺が汚されたり、害虫が発生したりするおそれがあるからです。

巣の中にある幼虫やサナギなどを食べに、アリやゴキブリ、クモなどほかの虫が集まってくることがあります。このような害虫が室内に侵入すれば、食品や精密機器に混入してしまうおそれがあるのです。

また、巣の周辺にある建物や設備、洗濯物、車などは大量の蜂のフンや食べかす、死骸などでひどく汚されたり、建材を傷めてしまったりすることもあるのです。

汚されて困る場所に巣ができている場合には、駆除をしましょう。

近隣トラブルのおそれがある

巣が大きくなっていて蜂の数も多く、近隣にまで被害や迷惑が及ぶおそれがある場合は駆除しておいたほうが安全です。

蜂が近隣にまで活動範囲を広げた場合、不安に感じた近隣住民から直接苦情があったり、地域の役所を通して駆除の勧告を受けたりなどのトラブルに発展するおそれがあります。もしも近隣の住民が蜂に刺される被害に遭った場合、損害賠償を請求されるおそれもあります。

人を刺すおそれがある蜂の巣があると知りながら放置していたことで人が蜂に刺された場合、刺された人は蜂の巣ができていた家の住人に責任があるとして損害賠償請求が可能です。

例えば2016年に長野県飯島町で通行人がスズメバチに刺されて町に損害賠償を請求した裁判では、町の管理に問題があったとして賠償責任が認められ、およそ50万円の賠償金が支払われています。
【参考】ハチ被害に関する裁判について|ふたつのアルプスが見えるまち 飯島町
最終閲覧日:2022年1月11日

これはまれなケースではありますが、金銭的な損失がなくても苦情があればトラブルには変わりがなく、近隣との関係が悪くなる原因になりえます。近隣のことも配慮し、早めに駆除を検討しましょう。

心理的な被害がある

蜂の巣があることが不安で強いストレスになっているなら、駆除をするべきです。

具体的な被害がないなら駆除するのはかわいそうだし、費用がもったいないと思うかもしれませんが、心理的なストレスによって快適な生活が損なわれることがあれば、それは立派な被害です。

何もしなければ刺されないとわかっていても、やはりすぐ近くに蜂の巣があるというのは大きな悩みの種になります。蜂を刺激しないために気を払っていなければならず、日常生活で不便を感じることもあるでしょう。近隣住民に迷惑がられていないかと心配もあるはずです。

そのようなストレスを抱え続けることは、快適な日常生活の支障になります。そのストレスから解放されるなら、駆除の費用も決して無駄ではありません。自分の生活を守るために、前向きに駆除を検討しましょう。

もっとも安全でお得に蜂の巣を駆除する方法

スズメバチの巣を見つけたのが6月以降の場合、業者に依頼して駆除してもらうのが最善の駆除方法です。

大きくなったスズメバチの巣を自力で駆除するのは危険なだけでなく、安全を確保するために還って費用が高くなることが多いからです。業者に依頼する場合でも、できるだけ費用を抑える方法はあります。

ここでは、費用を抑えつつ安全にスズメバチを駆除する方法を解説します。

6月以降は自力駆除より業者依頼がお得

スズメバチ駆除を自力でするのと業者に頼むのとどちらがお得かは、6月より前か後かが基準になります。6月以降は自力駆除にかかる費用が跳ね上がるからです。

以下は、時期別に自力駆除と業者依頼の費用を比較した表です。6月以降の自力駆除費用が平均63,427円なのに対して、業者の費用はもっとも高い時期の10月でも平均27,603円です。

スズメバチ駆除費用の時期別平均
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月
自力駆除 1,527円 63,427円
業者依頼 17,178円 18,186円 18,778円 23,132円 25,865円 26,951円 27,603円 26,378円

※自力駆除費用は最低限必要な道具をランダムに抽出
2021年12月27日時点の価格

蜂防護服 ラプター 3 V-1000

スズメバチマグナムジェットプロ 550mL

最終閲覧日:2021年12月27日

※業者費用は当社実績より算出
集計期間:2015年1月1日~2020年12月31日(施工完了日4~11月のデータを月次集計)
対象件数:13,280件

自力駆除の費用がここまで急激に高くなるのは、スズメバチ駆除に必要な防護服が高額だからです。5月よりも前は巣の中に蜂が十数匹程度しかいないため、防護服がなくても比較的安全に駆除が可能です。しかし6月以降は蜂の数が急速に増え、数百~千匹以上になっていることもあります。

個体数が増えたスズメバチの巣を駆除しようとすると大量の蜂に激しい攻撃を受けるため、頑丈な防護服を身につける必要があるのです。この防護服は通常、5万円以上であることが多いです。わざわざ一度きりしか使わない高額な防護服を買うよりも、業者に頼んだほうがかえって費用が安く済むのです。

もしも5月よりも前に巣を発見したなら、数千円の費用で自力駆除も可能です。スズメバチの巣を自力で駆除するために必要な道具や手順は以下のコラムで解説していますので、ご参考ください。

自力駆除は危険?お得? 知らないと損するスズメバチ駆除の実情
あなたがスズメバチ駆除を自力でしてみようと考えているのは、「業者に頼んだら費用が高くなりそう」だからですよね? ただ、費用を安く済ませるためには自力による駆除が必ずしもベス ... 続きを読む

蜂駆除の費用を抑えるポイント

自力で駆除するよりも安いとはいえ、数万円は大きな出費ですね。業者に頼む際の費用をできるだけ安く済ませるために、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。

  • 自治体の補助がないか確認する
  • 早めの時期に依頼する
  • 巣をそのままにしておく

自治体の補助がないか確認する

地域によっては、一定の条件を満たした場合にスズメバチの巣を駆除する費用を一部負担してくれる自治体があります。

多くの場合対象はスズメバチのみで、通行人や近隣の住民が襲われるおそれがある状況に限られます。スズメバチの増加や財政難から近年ではとくに対応をしていないという自治体が増えていますが、対応していれば利用しない手はありません。

一度お住まいの地域の情報を確認してみましょう。

早めの時期に依頼する

蜂の巣駆除を業者に頼むなら、巣を見つけたらできるだけ早い時期に依頼をしたほうが費用を抑えられます。駆除業者の費用は、時期が遅くなるほど高くなる傾向にあるからです。

以下はスズメバチ駆除費用の月ごとの平均金額のグラフです。スズメバチが巣を作り始めるころの4月がもっとも安く、もっとも高い10月まで徐々に金額が上がっていくのがわかります。

スズメバチ駆除施工金額の月別平均

※当社実績より算出
集計期間:2015年1月1日~2020年12月31日(施工完了日4~11月のデータを月次集計)
対象件数:13,280件

金額が高くなるのは、時期が遅くなると巣が大きくなり個体数が増えて駆除作業の難易度が上がるためです。また、7月以降は業者にとって駆除の依頼が殺到する繁忙期であるため、とくに割り増し料金を設定している業者もあります。

依頼を戸惑っていると費用が高くなってしまうおそれがあるので、巣を見つけたらすぐに業者に依頼するのがおすすめです。

巣をそのままにしておく

業者に駆除してもらう場合でも、「事前に自分でできるだけ駆除しておけばその分安くなるのでは?」という発想もあるかもしれませんが、中途半端に蜂を刺激してしまうことは逆効果です。刺激を与えることで、結果として業者の駆除作業の難易度を上げてしまうおそれがあります。

例えば巣のすぐ近くで殺虫スプレーなどを使った場合、危険を察した蜂が周囲に散らばり、巣へ出入りしなくなることがあります。そうなると巣の場所がわからなくなったり、完全に駆除することが難しくなったりするのです。

スズメバチの巣を見つけたときには近づかないようにして、そのままの状態で業者に相談をしましょう。

安心して依頼できる蜂駆除業者の選び方

スズメバチ駆除にかかる費用を無駄にしないためには、依頼する業者をよく選んで決めることが大切です。業者によって技術やサービス内容には違いがあるので、自分の求めるサービスをおこなっていない業者に頼んでしまうと、後悔することになります。

業者選びで失敗しないために、以下のポイントに注目して業者を選びましょう。

  • 保証が充実している
  • 事前に現地調査と見積りをしている
  • 施工内容や費用について丁寧に説明がある

保証が充実している

駆除がし切れていなかった場合や施工後に再び蜂が発生してしまった場合に、無償で再施工してくれるような保証がついている業者を選びましょう。

プロとはいえ、必ず一匹残らず駆除できるとは限りません。駆除したあとにしばらくしてまた蜂が同じ場所に発生するというのはよくあることです。そのため、多くの業者では施工後に同じ場所に同じ種類の蜂が発生した場合にはもう一度駆除をしてくれるといった保証を付けています。

業者の公式サイトなどで、保証の内容や適用条件、期間などをチェックしてみましょう。

事前に現地調査と見積りをしている

電話での概算見積りなどではなく、現地を訪問して巣の場所や大きさを確認してから見積りを作成している業者がおすすめです。

蜂の巣駆除の料金は難易度によって変動するため、現場を確認せずに金額を提示する業者に頼むと、施工時に追加費用が発生してあとから請求されるおそれがあります。スタッフが現地調査のうえ見積りを提示している業者であれば、その心配が少なくなるのです。

費用を抑えるためにも、調査や見積は無料で実施している業者を選びましょう。

施工内容や費用について丁寧に説明がある

見積りの提示時には料金だけでなく、スタッフの対応にも注目してみましょう。

見積りの内容についてどのような作業なのか、なぜその作業が必要なのか、なににどれだけの費用がかかるのかといったことをわかりやすく説明してくれる業者は、信頼できます。

具体的な施工内容を丁寧に説明できるのは蜂駆除に関して知識や経験が豊富である目安になり、費用の内訳を詳細に説明できるのは入念な調査と計画のもとに見積りを作成している証拠です。

見積書の内容などでわからない点があれば積極的に質問をして、スタッフの対応を確かめてみましょう。

蜂駆除業者をすぐに見つけたいときは生活110番にご相談ください!

費用が安くてサービスがよい業者を選びたいと思っても、「業者をひとつひとつ調べるのが大変」と思いますすよね。とくに危険なスズメバチの巣ができている状況では「とにかく早く駆除したい!」ということもあるでしょう。

そんなときは、ぜひ弊社【生活110番】にご相談ください。生活110番では、全国の加盟業者のなかから最適な蜂の巣駆除業者をご紹介するサービスを提供しております。ご相談いただけば、お近くの蜂の巣駆除業者が最短10分で駆け付けることが可能(※1)です。

担当加盟店のスタッフが調査と見積りは原則無料(※2)で対応しておりますので、「巣がどこにあるのかわからない」「駆除するかどうか迷っている」という場合にも安心してご利用いただけます。

ご相談は24時間365日無料で受け付けていますので、いつでもお気軽にご相談ください。

※1対応エリアや加盟店によって変わります。
※2対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいた上で、調査費用等をいただく場合がございます。

参考文献
  • 中村雅雄『スズメバチの真実:最強のハチとの共生をめざして』八坂書房(2018)
  • 丸沢丸『超危険! スズメバチLIFE 図解とマンガでわかる最凶生物』講談社(2019)
  • 小川原辰雄『人を襲うハチ 4482件の事例からの報告』山と渓谷社(2019)
  • 松浦誠『都市における社会性ハチ類の生態と防除』(2004)
  • 原島 利光(プラザ一興業株式会社)『スズメバチの行動パターンと駆除』(1990)
ハチの被害を迅速に解決!

到着までにかかる時間 最短10

※対応エリアや加盟店によって変わります

お家の近くにハチの巣がある状態は大変危険です。
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