【スズメバチの巣】初期の巣の見分け方|安全な時期・特徴・駆除方法

2023.9.12

【スズメバチの巣】初期の巣の見分け方|安全な時期・特徴・駆除方法

スズメバチの巣を身近に見つけたら、安全のためにも放置は厳禁!
ただし、もし自分で巣の駆除したいのであればまずは
・『発見した時期は3月~6月ごろか?』
・『巣の周りに複数のスズメバチが飛んでいないか?』
の2点を確認することが必須です!

なぜなら7月以降かつ、すでに働き蜂が複数匹いるようなスズメバチの巣の自力駆除は危険を極めるから。攻撃的になったスズメバチの大群とまともにやり合うのは、たとえ防護服を着ていても大変危険です!

ただしこれに当てはまらない、いわゆる『初期のスズメバチの巣』であれば自分で駆除できることも……。この記事ではそんなスズメバチの巣の駆除方法はもちろん、業者依頼の費用相場から予防方法までくわしく解説していきます!

大きくなった巣の特徴や駆除方法はこちらをご覧ください。

初期のスズメバチの巣|6月以降の『危険な巣』との違い

スズメバチの巣の駆除は、時期などの条件がそろっていれば自力でも十分に可能です。とはいえ6月まで!という基準だけでは「あそこにある巣は、本当に安全な巣なのだろうか……?」と不安に思うこともありますよね。

そこで以下では、スズメバチの初期の巣についてカンタンにまとめました。イラストも交えて視覚的に見分けがつくようになっていますので、ぜひ参考にしてください!

初期の巣の見た目・特徴

・6角形の巣穴(育房)が見えている
※巣穴が見えた状態で、そこに傘を被せたような形になっていることも
・巣が『フラスコを逆さにしたような形状』をしている(主にコガタスズメバチ)

このような初期(4月~6月ごろ)、いわゆる作りはじめの巣であれば女王蜂1匹しかおらず、危険な働き蜂はまだ卵~幼虫の状態。外被もまだ完成しておらず、サイズも約10cm~15cmとやや小さめであることが多いでしょう。

女王蜂はスズメバチとはいえど攻撃性・危険性は低く、毒針で刺してくることもかなり少なめ。なぜなら、この時期の女王蜂の使命は『巣を作り、産卵し、幼虫を育てること』だからです。

そのためたとえ人が近づいても生存を優先し、無用な争いをすることはあまりありません。

しかしこの巣は日に日に大きさを増し、うかうかしていると1匹、2匹、数十匹と早いぺースでどんどん働き蜂が誕生してしまいます。もし自力駆除をするなら、早めに必要な道具をそろえましょう!

駆除道具・方法はここをクリック・タップ!

危険な巣の見た目・特徴

・マーブル模様(灰色や茶色のことも)のボール状になっている
・巣の周りを2匹以上のスズメバチが飛んでいる

夏~秋頃(7月~9月ごろ)の巣は約50cm以上、大きいものだと1mを超える巣もあり、すでに多くの働き蜂が活動しています。その働き蜂の数はスズメバチの種類や時期にもよりますが、だいたい500匹~1,000匹。場合によってはそれ以上住まわっていることもあるのです。

このような状態のスズメバチの巣には、近づくことすら大変危険です。なぜなら、働き蜂は巣を守るために常に警戒しているから。巣に近づいただけでも威嚇され、最悪集団で攻撃されてしまうこともあるのです……。

ここまでくるとプロでもカンタンには駆除できないともいわれています。自分での駆除は決しておこなわず、速やかに業者に依頼するようにしましょう!

業者への駆除費用相場はここをクリック・タップ!

※ただし11月以降の冬の巣であれば、見た目は大きくても中身は空っぽ、なんてこともあります。しかし、はたから見れば静かでも、まだまだ活動が続いている可能性は否定できません。たとえ冬でも、念のため業者に調査だけでもしてもらうと安心です。

【注意】初期の巣でも『高い・狭い・暗い』場所での駆除は危険!

もし見つけたスズメバチの巣が小さくても、以下のような場所に営巣されているのであれば駆除作業は危険です!

・屋根裏(天井裏)
・2階屋根の軒下
・高い木の枝
・床下
・高い場所にある換気口・換気扇の中
・壁の中

などなど

このような場所での駆除はかなり難易度の高いものとなります。

高所はもちろん転落事故のリスクがありますし、閉所・暗所はもしスズメバチが向かってきたときに対応しにくく、パニックに陥りがち。暗闇の中、自分の周りに「ブーン……」という羽音が響くのは、かなりおそろしいものです。

刺される以外のリスクを考慮しながら駆除作業をする、というのはプロでも難しく、まして素人ではなかなか厳しいものがあります。もし少しでも難しそう、と感じたのであれば、やはり駆除業者に相談するのが一番です。

初期の巣であればスズメバチとはいえど、1万3千円~2万5千円ほどの相場で駆除してくれる駆除業者が多いでしょう。

もちろん巣の場所によって費用は変動しますが、巣が成長すればその料金は確実に、どんどん高額になっていきます。もしできるだけ安く済ませたいのであれば、早めに見積りだけでも依頼しておくと安心ですね。

※当サイト・生活110番の無料相談ダイヤルでは24時間、スズメバチの巣の駆除依頼に対するご相談を受け付けております。必要であれば、お近くの提携駆除業者が最短即日ご対応。もちろん見積りだけのご相談も大丈夫です。

スズメバチの巣の駆除に必要な道具

スズメバチの巣は、殺虫スプレーだけあれば駆除できるわけではありません。もちろん防護服など、他の装備も準備しなければなりません。まずは、以下の駆除道具をそろえるところからはじめてみましょう。

☆スズメバチの巣の駆除に必要なもの
・防護服
・殺虫スプレー(成分:ピレスロイド系|2缶~3缶)
・ゴミ袋
・ほうき

とはいえ、これらを真面目にそろえていると“業者に依頼するよりも高くなってしまう”ことも……。なぜなら、スズメバチ用の防護服は1万円を軽く超える代物だからです。それプラス殺虫剤なども用意していると、DIYで駆除するメリットがなくなってしまいますよね。

「1回の駆除でそれはちょっと……」と思われる方は、身の回りの衣服を工夫して防護服を自作することも可能です。

防護服を自作する方法・ポイント

防護服を自作する際は以下のものをそろえて、しっかり完全防備で臨みましょう!

・厚手の長袖・長ズボン
・レインコート
・作業着
・ゴーグル(メガネ)
・長靴
・ヘルメット・帽子
・軍手(2枚以上)
・タオル

ポイントは『できるだけ白に近いものを選ぶ』こと。スズメバチをはじめ、蜂は黒色を攻撃する習性があります。肌の露出を隠すというのは大前提ですが、できれば黒系統の衣服を着用するのは避けましょう。

また実際の着用の際は、『すき間なく、厚みを出す』ことを意識しましょう。スズメバチの針は最長約7mmといわれているので、それを目安に重ね着すると安心ですね。+α、首筋などのすき間にはタオルを詰めつつ、袖やすそは紐などで縛っておくとよいでしょう。

おすすめのスズメバチ駆除・殺虫スプレー

スズメバチ用の殺虫スプレーにはさまざまな種類があり、どれを選べばよいかわからなくなってしまうことも多いでしょう。そこで以下ではなかでも人気の高い、オススメのスズメバチ殺虫スプレーをご紹介します!

☆直線状に噴射される薬剤は超強力!高い駆除効果が見込める業務用スプレー

大容量 業務用ハチ駆除用殺虫剤 ハチノックV

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☆驚きの射程最長12m!遠目から安全に駆除したいならコレ

フマキラー カダン スズメバチバズーカジェット

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☆植物に優しい成分で庭木も安心!最長3カ月の予防効果もうれしい便利なスプレー

住友化学園芸 スズメバチエアゾール

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またこれらの殺虫スプレーは、できれば2~3缶買っておくと安心。これは実際に使ってみるとわかりますが、スプレー式の殺虫剤は意外とすぐ(30秒~1分ほど)に中身がなくなることが多いです。

もし1缶だけでは巣を駆除しきれなかったときのためにも、念のため2缶以上は購入・用意しておきましょう。もし余ってしまっても、今後の営巣予防などで利用すれば無駄なく活用できますよ。

スズメバチの巣の駆除方法|カンタン6ステップで駆除しよう

スズメバチの巣を駆除する方法は意外と単純で、ただ『風上から巣と女王蜂に向けて殺虫剤(スプレー)を噴きかける』だけ。ここで巣だけ破壊しても女王蜂は再度巣作りしてしまうことが多いので、しっかりスプレーで駆除しておきましょう。

※事前に必ず時期や働き蜂の有無を確認しつつ、少しでも不安や危険を感じたら作業はやめておくようにしてください。

1.巣から2m~3mほどの距離の風上までそっと接近する
2.そこから巣と女王蜂めがけて殺虫スプレーを噴射!
3.スズメバチが地に落ち、羽音がしなくなったら巣穴にもスプレーする
4.1日放置し、働き蜂が戻ってきていないことを確認
5.巣をほうきで落とし、死骸とともにビニール袋へ(ここでもう一度スプレー)
6.巣があった場所にもまんべんなくスプレーする
※スズメバチの巣は基本的に燃えるゴミですが、自治体によってゴミ捨てのルールが異なることもあります。これは一度、市区町村のHPなどでご確認ください。

この駆除作業でのポイントは、『女王蜂のいなくなった巣や、巣があった場所にもスプレーをかける』こと。この作業には、以下のような意味があります。

・駆除作業時に巣にいなかった働き蜂(=戻り蜂)も駆除する
・別の女王蜂による営巣を予防する

もし「あの巣は女王蜂しかいないな……」と思っても、場合によってはそのタイミングで働き蜂がエサを取りにいっていただけかもしれません。これを戻り蜂といいます。

この巣のなくなった戻り蜂は、辺りを飛び回ったり、場合によっては再度巣作りしようとすることもあります。これを防ぐためにも女王蜂のいない巣は1日放置しておきつつ、殺虫剤で後追い駆除できるようにしておきましょう。

また撤去後、巣のあった場所にも殺虫剤をかけておけば、別の女王蜂による再営巣の予防にもなります。再度スズメバチの恐怖におびえないためにも、最後の予防対策までしっかりやっておきましょう!

【注意】巣の駆除中に刺されてしまったときは病院へ!

女王蜂の攻撃性は極めて低い、とはいえ絶対刺さないとは限りません。もしスズメバチの巣の駆除中に刺されてしまった、という場合は必ず病院へ向かい、医師の診察を受けるようにしてください。

スズメバチの毒は、ご存知のように非常に強力。軽傷であれば局所的な痛みやかゆみで済むこともありますが、もしあなたやその家族が『蜂アレルギー』を持っていたら大変です。蜂毒によるアレルギー反応・アナフィラキシーを発症すれば、最悪命にもかかわります。

その毒性の強さは、国内でも毎年多くの死者を出すほど……。そのため刺された!という場合は自己判断に任せず、一度医療機関を受診することをオススメします。

スズメバチの巣の駆除費用相場【補助金についても解説】

スズメバチの巣の駆除を業者に依頼した場合、その値段の相場は以下のようになります。

蜂の種類 駆除費用/1個
スズメバチ 約1万3千円~5万円
アシナガバチ
(参考)
約8,000円~3万円
ミツバチ
(参考)
約8,000円~4万円

この費用はあくまで相場とはいえ、別の蜂と比べてもやや高くなりがちなスズメバチ駆除。もし初期の巣であれば2万円以下で対応してもらえることももちろんありますが、成長すればやはり高額になってしまうことが多いでしょう。

もちろん料金は営巣場所(高所・閉所だと高額になる)などでも変動しますが、できれば駆除費用は安く収めたいものですよね。そんなときは、お住まいの自治体に『補助金・助成金制度』がないか調べてみるのもひとつの手です。

自治体がスズメバチの巣の駆除を補助してくれることも!

お住まいの自治体によっては駆除費用を一部保証してくれたり、場合によっては代わりに無料駆除をしてくれたりする事業を展開していることも。例えば群馬県桐生市では、以下のような保証をおこなっています。

巣1個あたり、市と指定業者が締結した協定締結額のうち、2分の1を市が補助します。
スズメバチの巣駆除費補助金-桐生市

このように、市の紹介する指定業者に依頼すれば費用が安くなる、なんてこともあります。スズメバチのみ・見える位置の巣のみ、などなど条件付きのケースが多いですが、調べておいて損はありません。

ただしこのサポートは、あくまで一部の自治体です。中には、以下のようなサポート内容の自治体も数多くあります。

・防護服やその他駆除道具の貸し出しのみ
・相談のみ
・業者紹介のみ(補助なし)

これらは主に、市区町村のホームページにて掲載されています。一度『○○市 スズメバチ駆除』などと調べてみると、あなたのお住まいの地域がどんな施策をしているかがわかりますよ。

自治体に依頼する際の注意点

いいことばかりのように思える補助金制度。しかし、たとえ制度があったとしても数点気を付けておきたい部分もあります。

・申請が必要なことが多い(駆除対応に数日かかる)
・窓口が24時間開いていないことも(平日8時~5時ごろまでが多い)

役所や保健所は蜂の巣駆除を専門とはしていないため、対応スピードの面では少々見劣りします。「できればすぐに駆除・相談したい……」という方はやはり自分で業者を選んでその場で依頼する方がスムーズですね。

スズメバチの巣の駆除を相談する際は、今感じている緊急性に応じて依頼先を検討する、というのも大切。費用とスピードを天秤にかけつつ、自分がどちらを優先したいかを考えてみましょう!

※もし業者選びにお困りの方は、当サイト・生活110番サービスの活用もご検討ください。当サービスでは全国47都道府県に多数点在する提携業者の中から、ご要望にピッタリの業者を選定・ご紹介いたします。

場合によっては、お電話から最短数十分で現場に急行できることもあります。もちろん見積りのみ、相談のみのお電話でもかまいません。スズメバチのお悩みでしたら24時間いつでも、お気軽にご相談ください。

スズメバチの巣の予防方法|巣を作りやすい場所を知ろう

スズメバチの営巣を予防するためのキホンは、『女王蜂に巣作りされやすい場所に対策を施す』ことです。まずはどんな場所に巣を作られるのか、イラストで見てみましょう。

この図の中でも、目に見える部分でいえば
・軒下
・窓付近(窓枠・戸袋)
・テラス
・庭木・植え込み
・物置

などが挙げられます。共通していえるのは、『雨や風の当たりにくい場所』、という点でしょうか。

3月~4月のいわゆる巣作りのシーズンに入ったら、これらの場所に予防効果のある殺虫スプレーを散布したり、防虫ネットをかけておくとよいでしょう。また、木の焦げたようなにおいのする『木酢液』もスズメバチを寄せ付けない効果があるといわれています。

ペットボトルでスズメバチの巣作りを防止する方法

殺虫剤を散布する以外にも、『ペットボトルトラップを使い、巣作りに来た女王蜂を捕獲する』、というユニークな方法もあります。これを活用できれば、未然に自宅周辺に巣作りされることを防ぐことができますよ。

具体的な作り方は、以下の通りです。

1:2Lペットボトルを用意
2:ペットボトルの面4か所に『H字』にカッターで切り込みを入れる
3:下側の四角を奥に、上側の四角を手前に引く
4:酒・酢・砂糖を3:1:1程度の分量で混ぜ合わせる
(目安:酒300ml:酢100ml:砂糖100g程度)
5:ペットボトルに作った液体を入れ、紐などで庭木に吊るす

上手くいけば女王蜂がこれにかかり、出られなくなって最後にはおぼれてしまいます。ただし、これを設置すると蜂はもちろん別の虫も誘引されてくることがありますので、家族や近隣の住民には必ず報告しておきましょう。

作成は少々手間ですが、工作感覚で楽しんでみるのもアリですね。

※巣作りの時期まで設置して、巣ができなかったらこのトラップはお役御免です。逆に『6月以降』、巣作りの時期以降の設置は絶対にやめておきましょう。

なぜなら、この時期になると徐々に働き蜂も活動しはじめるから。働き蜂まで誘引してしまってはかえって危険です。安全のためのトラップでかえって危険を招かないよう、設置時期には注意しておきましょう。

豆知識:スズメバチは種類ごとに巣の場所・見た目が違う!

スズメバチと一口にいっても、その種類はさまざま。普段よく見かけるスズメバチだけでもおよそ10種類近くいます。

これらの巣は種類別に、それぞれ営巣場所や見た目が微妙に異なります。例えば有名なオオスズメバチの巣は、多くの場合目に見えない場所にあることをご存知でしょうか? 以下では、そんな種類別のスズメバチの巣についてカンタンに解説していきます。

巣の見た目
オオスズメバチ 釣り鐘のような形状
(外皮はないことが多い)
キイロスズメバチ
コガタスズメバチ
クロスズメバチ
マーブル色のボール状
(もっともポピュラー)
モンスズメバチ 底のないボール状
(下から巣穴が見える)
ヒメスズメバチ ボールを半分に切ったような形状
(下から巣穴が見える)
巣の場所
オオスズメバチ
クロスズメバチ
地中・木の洞の中
(まれに床下や天井裏)
コガタスズメバチ 軒下などの開放空間
(木の枝などにも)
キイロスズメバチ
モンスズメバチ
天井裏などの閉鎖空間
(成長後に開放空間に引っ越すことも)
ヒメスズメバチ 物置や下駄箱、床下など
(サイズが小さいため)

なかでも営巣・刺傷被害が多いのは、街中でも巣をよく見かけるキイロスズメバチコガタスズメバチ。オオスズメバチは山中などによく営巣するため、ハイキング中に被害に遭った、なんてケースが多いのです。

これらのスズメバチの被害を防ぐためにも、巣を作られやすい場所の予防対策はしっかりしておきましょう!

スズメバチ以外の巣との違い【アシナガバチ・ミツバチ】

蜂の仲間にはスズメバチ以外にも、アシナガバチミツバチなどがいます。スズメバチがもっとも危険、というのは確かにそうですが、アシナガ・ミツも人の生活環境によく巣作りするため油断はできません。

ただし、これら3種の巣は見た目がかなり違いますので一度その差を見比べてみましょう。

☆巣の見た目
スズメバチの巣:主にボールのような形状(マーブル色)
アシナガバチの巣:主に小型のシャワーヘッドのような形状(灰色)
ミツバチの巣:主に平たい板が並んだような形状(黄色)
☆巣の大きさ
スズメバチ:最大約1m
アシナガバチ:最大約20cm
ミツバチ:最大約1m

スズメバチ以外の種は比較的温厚で、巣や個体を刺激しなければおそってくることは少ないといわれています。とはいえスズメバチ以外の2種、とくにアシナガバチは危険な毒針を持っていますので、生活を脅かすようなら駆除しておくことをオススメします。

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まとめ

スズメバチの巣の駆除を自力でできるのは、『6月まで』かつ『働き蜂がいない場合』です。それ以降の巣には大変な危険をともなうため、個人での対処は困難となります。

もしこの条件に当てはまらなかったり、少しでも不安があったりするのであればすぐに自治体・業者に相談しましょう。

駆除作業は、ただその巣を破壊すればいいだけではなく、きちんと女王蜂を駆除しなければなりません。これはシンプルに風上から殺虫スプレーをかけるだけですが、念のため身を守る装備は整えておきましょう。

もし防護服が用意できない場合は、長袖長ズボンやレインコート、帽子や軍手、長靴などで肌を隠し、厚みを出すことでも代用できます。とはいえ、初期の巣であれば状況次第ではありますが、業者に依頼しても費用は約1万5千円~2万円前後のことが多いでしょう。

これを踏まえて、
・手間をかけて自分で駆除するか
・お金をかけて業者にやってもらうか

を、実際に検討してみてください!

※当サイト・生活110番の無料相談ダイヤルでは、24時間受付対応でスズメバチ駆除のご相談をお待ちしております。お電話いただければすぐにお近くの駆除業者をご紹介、場合によっては最短即日駆除も可能です。

もちろん「見積りだけ」「一度相談だけ」というご要望も大歓迎。いつでもどこでも、スズメバチに関するご相談はお気軽にお電話ください!

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※対応エリアや加盟店によって変わります

お家の近くにハチの巣がある状態は大変危険です。
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