許せない鍵穴へのイタズラ！ 被害を食い止める方法を今すぐ実践！

鍵を開けようと思ったら開けられない、壊されている、そんな鍵穴トラブルに遭遇したことはありませんか？明らかに人の手によって行われた悪質なイタズラは腹立たしいですし、犯人が見つからなければその間の修理費は自分で持たなければなりませんので億劫にもなってしまいます。

そんな許せない鍵穴のイタズラ、実は多発していて結構な問題にもなっています。自分自身が鍵穴のイタズラに遭わないために、鍵穴のイタズラに遭った方も二度と悲劇が起こらないようにきちんと対策を施しましょう。

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鍵穴のイタズラが多発

鍵穴に接着剤や、ピンなどで鍵穴が塞がれているなどの鍵穴のイタズラが年々多発していっている傾向があることは否めません。鍵穴を塞がれているなどの被害も多いですが、鍵自体を壊されるといった被害もあります。

自宅の鍵を犯罪から守るためにも、どんな鍵穴のイタズラがあり、落ち着いて対処を行う、必要であれば修理業者にも頼むことも大事です。

鍵穴のイタズラ事例

鍵穴のイタズラの種類は鍵になにかを塞がれるだけでなく、鍵本体を壊されるなどといった事例もあります。どんな鍵穴のイタズラが多いのか、実際に被害が多いイタズラをご紹介します。

接着剤などを使ったイタズラ

鍵穴の中が接着剤などで塞がれているケースがあります。この手の接着剤のイタズラは非常に厄介で、一度鍵穴の中に固まってしまうと取り出すことも難しくなってしまいます。

ガムなどで鍵穴を塞ぐ

ガムなどで鍵穴を塞がれているケースがあります。ガムは噛むとネバネバして、固まってしまうと取り外すのに苦労します。特に鍵穴に詰められている場合は自分で取ろうとすると、中にガムが残ってしまうなどの不快な思いをします。

ハサミなどで鍵穴を塞ぐ、壊す

ハサミやドライバーなど細く鋭利で鍵穴に差し込みやすい形状のものを鍵穴に入れる事例もあります。とくにハサミやドライバーは鍵穴を塞ぐだけではなく、鍵穴自体を壊してしまうこともあります。

もし突き刺さっていて取れないのならば無理して取らないようにしましょう。二次被害を招くおそれもあります。

鍵穴のイタズラ対処法

警察を呼ぶ

もし鍵穴にイタズラされた場合は警察を呼びましょう。「近所が気になるから警察を呼びたくない……」そんな方もいらっしゃるかと思います。ですが鍵穴を使えなくするのは器物破損などの犯罪に当たります。警察を呼べる正当な理由になりますので、ご自身のためにも勇気を出して警察に相談しましょう。

特にガムなどは加害者本人が噛んでつけた可能性が高いので、警察に提出できる証拠はできるだけきれいに保存しましょう。

鍵の修理業者を呼ぶ

鍵穴を塞がれている、自分で取り除けない場合は速やかに鍵の修理業者を呼びましょう。特に接着剤は固まって取りにくいだけではなく、仮に中に詰まっている物が取れたとしても破片や残りカスなどが邪魔してうまく鍵穴が回らないことが多いです。
鍵穴が壊されてしまった場合は速やかに修理業者も呼びましょう。

鍵穴にイタズラされないような予防策を講じる

簡単にですが、鍵穴にイタズラされないような予防策もご紹介します。

シャッターキーを取り付ける

鍵穴のイタズラ対処法のひとつとして提案できるのは『シャッターキー』を取り付けることです。シャッターキーとは鍵穴をイタズラなどから守るカバーのようなもので、原動付自転車などにもついていることが多いです。玄関用のシャッターキーも販売されているので、鍵穴を守りたいと思われている方にはうってつけの有効的な対処方法かもしれません。

防犯カメラを付ける

録画できる防犯カメラを玄関などに取り付けましょう。玄関に取り付けることで、万が一鍵を壊される事態などがあっても犯人の姿が映っていることが多いので、早く犯人を捕まえられることができるかもしれません。警察に提出できる証拠にもなります。

「逮捕に役立つ？警察に監視カメラの映像を要求されたらどうするべきか 」では、監視カメラの映像の扱いについてご紹介しています。念のためにご確認されるとよろしいでしょう。

鍵穴にイタズラされた際の修理費用の相場は？

鍵穴のイタズラに遭うと、多くの場合鍵穴自体が使えなくなり交換することが多いそうです。イタズラされた具合などにもよりますが、普通の鍵の交換・取り付けで大体1万円前後かかると言われています。高価な鍵になると、価格が大幅に変動する可能性があります。

修理内容はその時の被害状況と修理業者の采配で決まりますので、価格をもっと細やかに知りたい場合はあらかじめ自宅の鍵がどの種類かなどを把握しておきましょう。イタズラされた後などはバタバタしてゆっくり調べることもできないことが多いです。早め早めの行動を心がけるのがスムーズに対処する方法だけではなく、節約する方法のひとつでもあります。

まとめ

鍵穴のイタズラに関してご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか？鍵穴のイタズラは鍵穴を壊され、嫌な思いをします。起こらないことが一番ですが、イタズラが起こらないことを願うだけでは現実的ではありませんし、現状が変わるわけではありません。

鍵穴のイタズラが起こらないことを願うより、「鍵穴のイタズラを絶対に阻止してやる！」という各ご家庭の強い意志と心構え、対処を行う行為がイタズラされるリスクを減らすことに重要なことだと思います。

紛失時のカギ開け・交換・修理を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「紛失時のカギ開け・交換・修理」をご覧ください。