サムターンの交換方法やおすすめの種類を分かりやすく紹介します

みなさんのご自宅ではサムターンに防犯対策をしてありますか？サムターンは防犯対策にかかせない場所です。

このコラムではサムターンの交換やその種類についてご説明します。サムターンについて知り、鍵だけでなくサムターンにも防犯対策をしましょう。そもそも、サムターンとは、何なのかを最初にご説明します。

24時間365日・日本全国受付対応！お気軽にご相談ください 通話料無料 24時間365日受付！

通話
無料

無料で電話相談する! 0120-447-110 フォームで相談する

フォームで相談する

サムターンとは

サムターンとはドアの室内側にあるカギのつまみ部分の名称です。毎日触っているのに名前を知らなかった！という方も多いのではないでしょうか。サムターンという名前はサム(thumbs)=親指　ターン(turn)＝まわす　からきています。

通常のサムターンは回すだけでカギを開けることができるものです。ドアのガラス部分などを割って外から中に手を入れてサムターンを開錠し、空き巣などが家の中に侵入してしまうケースがあるようです。

ガラス部分がないドアも、ドリルでドアに穴を開けたり、ドアスコープやドアハンドルを壊して取り外したりして開錠するような悪質な侵入犯もいるようです。一戸建ての住宅のみならず、マンションなどの集合住宅などでも多い手口です。

現在空き巣はピッキングよりも、このようなサムターンを使った侵入が多いといわれています。ピッキング対策をする場合は鍵の交換だけでなく、より防犯性の高いサムターンに交換しましょう。

MIWA サムターン LAタイプ　交換 取替え 現行型 美和ロック LA LA・MA DA

PR

サムターンの種類

では、サムターンにはどのような種類があるのかをご紹介します。ご自宅のサムターンはどれに当てはまりますか？サムターンの交換にはどれがよいか考えてみましょう。

標準サムターン

つまんでまわすだけで開けられる、よくあるサムターンです。このサムターンだと簡単に開けられるので、安全性は低いといえます。

脱着式サムターン

指でつまむところが取り外せるタイプです。取り外している状態であれば、侵入犯も外から手を入れてまわすことはできません。

空転サムターン

サムターンを操作しても空転して開錠できないような仕様になっています。この中でもさまざまな種類がありますが、押しこんでつまみを回すだけで開錠できるようなものもありますよ。

偏荷重サムターン

偏荷重がかかるとつまみがまわらなくなるしくみのサムターンです。具体的には、1か所に力が入るのではなく、均等につまみに力が働かなければ動かないというしくみです。

よって工具などで回そうとしても回らないので、防犯性が高いものになります。通常のサムターンと同じように使えるので、普段の生活で何か手間になることが増えたりしません。

サムターンの交換方法

ご自宅のドアが標準タイプのようなサムターンならば、防犯性の高いサムターンに交換したほうが安全ですね。サムターンの交換は、種類によってはDIYも可能です。

メーカーによって交換の方法が違うので、ここではその一例を紹介します。ここで取り替えるサムターンは指2本で回さなければ回らない、変荷重タイプのものです。

用意するもの

プラスドライバーとマイナスドライバー

①はじめにドアを開け、ストッパーなどでドアが閉まらないようにしておきましょう。
②サムターンを回して真ん中の小さなビスを外すことで、つまみ部分も取り外せます。
③サムターンの中には大きめのビスが2つならんでいるため、そちらも外しましょう。外せたらドア横のカギ部分のビスを外して、フロント部分を取り外します。
④部屋の内側2本の金属の棒を外しサムターンのカラー部分を外します。
⑤新しいサムターンを逆の要領で取り付けます。

サムターンの交換はドアの厚みや種類、サムターンのメーカーに合わせてさまざまな種類から適合する新しいものを選ぶ必要があります。交換しようとしたら適合しないものだった！なんてことになる可能性もありますので、鍵交換のプロなどに依頼したほうが安心かもしれませんね。

サムターン交換にかかる費用

DIYの場合であればパーツの費用だけが必要になりますね。種類によって金額に差がありますが、安いもので防犯サムターンが8,000円ほどから販売されています。インターネットで購入することもできますよ。

鍵交換のプロにお願いした場合は鍵の費用に工賃がかかってきます。一般的には工賃は1万～4万円ほどかかるようですが、パーツによって工程が変わるのでまずは相談して見積りを取ってみるのがよいでしょう。どういったタイプのサムターンがあるのか、どのサムターンに交換できるのか相談に乗ってくれますよ。

まとめ

いかがでしょうか。このコラムではサムターンの交換や種類について紹介しました。もしDIYでサムターンを交換する場合は、自宅のサムターンと互換性のあるものを選びましょう。

サムターンには種類が沢山あるので、分かりにくければまずは鍵交換のプロに依頼して見積りを取ってもらいましょう。ご自宅のサムターンを安全性の高いものに交換して、安心した生活をおくりませんか？