鍵が中で折れたときに試してほしい3つの対処法!間違った方法も解説

2021.9.15

鍵が中で折れたときに試してほしい3つの対処法!間違った方法も解説

鍵穴に鍵が刺さったまま折れてしまったら、自分で何とかしようとする前に、正しい対処法を確認しておきましょう。

自力で何とかしようと接着剤を使ったり、油を注入したりすると、故障する原因になることがあるためです。

鍵穴は繊細な作りになっています。無理矢理取り出そうとするのではなく、ご紹介する道具を使って取り出してみてください。

この記事では、折れた鍵を自分で取り出す方法や間違った対処法についてご紹介しています。鍵業者に依頼をする前に自分で何とかしたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

鍵が折れた原因は?自力でどこまで対処できる?

鍵が折れてしまった際に考えられる原因は2つ挙げられます。

  • 鍵穴に無茶な回し方をした
  • 金属疲労を起こした

鍵が折れた原因として多いケースが金属疲労です。鍵は鍵穴に挿し込んだ状態で回すと、特定の部分に圧力が掛かかります。何度も繰り返し鍵を回していると同じ部分に負担がかかり、鍵が折れてしまうのです。

鍵は消耗品です。毎日使用する鍵は毎日使用しない鍵より圧倒的に劣化していくスピードが早いでしょう。

鍵が回しづらい、鍵穴が固いといった症状はありませんでしたか?このような症状を放置していると、突然鍵穴の中で折れてしまうおそれがあります。違和感があるときは、なるべく早く修理や交換をするようにしましょう。

鍵が折れた原因は?自力でどこまで対処できる?

ポイントは「鍵穴」より外に出ているか

折れた鍵はどこまで見えていますか?もし鍵穴より外に出ているようでしたら、比較的簡単に取り出すことができます。ただし、鍵穴の中に完全に埋まってしまっている場合、難易度が高くなります。

もし完全に埋まってしまって自分で取り出すような時間もないとのことでしたら、鍵業者に依頼することをおすすめします。鍵業者であれば手際よく修理をしてくれるため、自分でおこなうより早く終わるでしょう。

すぐにでも修理してほしいといった場合は弊社にお任せください。お電話いただければ、複数の加盟店よりお近くの鍵業者をお探しいたします。電話は24時間対応しておりますので、いつでもご相談ください。

鍵が折れたときの対処法は3つ!

鍵が折れたとき、自分でおこなえる対処法は3つあります。

1.ピンセットやペンチで引き抜く

鍵穴から鍵が出ている状態のときに有効な方法です。ピンセットやペンチで鍵の先端をつまみ、水平にしたまま引いてみてください。このとき、奥に押すと中に入り込んでしまいますので必ず手前に引っ張りましょう。

2.ピンバイスで引き抜く

ピンバイスとは、金属やプラスチックに穴を開けることのできる道具のことをいいます。レジンアクセサリーやプラモデルなどを製作するときに使われており、大きなドリルでは開けることができないような小さな穴を開けることができます。

作業手順

  1. 交換式のピンバイスはドリル刃をセットする
  2. ピンバイスを利き手で持ち、お尻の部分を手の平で固定する
  3. 人差し指と親指でドリル刃側をつかむ
  4. 詰まっている鍵に対して角度をつけてピンバイスを当て、回しながら穴を開ける
  5. 穴にドリルを引掛けながら鍵を引き抜く

3.シリンダーを取り外す

玄関の扉が開いた状態で鍵が折れてしまっていたら、シリンダーを取り外して鍵を取り出すことができます。ただし、部品を分解する必要があるため、難易度は高めです。元に戻せなくなってしまうおそれもありますので、自信がない方はプロに任せるようにしましょう

準備するもの

  • マイナスドライバー
  • プラスドライバー
  • ペンチ
  • 針金(クリップを伸ばしたものでもOK)

作業手順

  1. プラスドライバーで側面のプレートのネジを外す
  2. 側面のプレートを外す
  3. マイナスドライバーで上下のピンを外す
  4. シリンダーを外す
  5. シリンダーの裏にある部品をマイナスドライバーやペンチで外す
  6. 小さな穴が見えたら針金を差し込み、中で詰まっている鍵を表に出す
  7. 反対の手順で部品を取り付け、シリンダーを元に戻す

※シリンダーの種類によってやり方は異なります。

鍵が折れたときの間違った対処法

自力で鍵を取り出そうと、以下のことをおこなうと悪化させてしまうおそれがあります。

無理矢理取り出そうとする

ピンセットを使えば、鍵穴に残った破片をつまみ出せると思われるかもしれません。先ほど「ピンセットやペンチで引き抜く」と述べましたが、あくまでも鍵が表面部分に出ていることが目で確認できた場合のみ有効な方法です。

無理にピンセットを奥に突っ込むと、精密に作られているシリンダー内部に傷をつけてしまったり、奥に入り込んでしまったりすることがあります。また、仮に鍵を取り除くことに成功しても、スペアキーが使えなくなってしまうおそれもあります。折れた鍵の破片を無理に抜き出すことはやめましょう。

接着剤でくっつけようとする

接着剤を中の鍵にくっつけて取り出そうと考える人も多いですが、成功率はとても低く、逆に悪影響を与えます。

通常、鍵を挿し込む際は鍵のギザギザ部分がシリンダーの内部の金属に当たりながら鍵が挿し込まれます。シリンダー内部の鍵を引っ張る力は強いので、接着剤の力では外に引き出す力が足りなくなり、高い確率で失敗してしまいます。

また、接着剤を利用して鍵を引き出すと、鍵穴内部に接着剤がくっ付いてしまうおそれもあります。金属同士が重なりあってできているシリンダー部分に接着剤が入ってしまうと内部で固まって修復不可能になるので絶対にしないようにしてください。

接着剤でくっつけようとする

掃除機で吸い出そうとする

鍵の破片を取り除こうと考える策として掃除機の吸引力を利用して取り除こうと考える方もいます。この案はピンセットや接着剤で取り出すことよりもリスクがないので試してみてもよいかもしれません。しかし、吸引力の強い掃除機であっても、奥に詰まった鍵を取り出すほどの力はないと思われます。

鍵穴に油を注入する

すべりをよくして鍵を取り出そうと、食用油や潤滑油を鍵穴に注入しようとする方もいるかもしれません。しかし、油は鍵穴を劣化させるおそれがありますので避けましょう。

自分で取り出せない場合はプロに依頼しよう!

「自分でいろいろ試してみたけどできなかった。」「道具がなくて自分でできない。」といった場合は、鍵業者に依頼をして取り出してもらいましょう。プロがおこなう対処法や料金相場についてご紹介します。

プロがおこなう鍵が折れたときの対処法

鍵業者はシリンダーを分解して中の折れた鍵を取り出します。先ほど自分で分解して取り出す方法をご紹介しましたが、プロに任せたほうが手早く正確に取り出してくれます。もし自分でやるのは難しそうと感じたら、鍵業者に任せたほうがよいでしょう。

修理を依頼したときの料金相場

鍵穴に詰まった異物を取り除くための費用は、約8,000円~1万円かかります。その他、出張料や時間帯によって料金が加算されます。遠い場所の鍵業者を呼んだり、深夜に依頼をしたりすると、高くなる場合がありますので、作業を始める前に見積りを提示してもらうようにしましょう。

折れた鍵から合鍵を作成することはできる?

スペアキーがあれば、折れた鍵を取り除いたあとも問題なく鍵を開けられます。しかし、スペアキーがなく、持っていた鍵が折れた鍵のみだった場合、合鍵は作成してもらうことはできるのでしょうか。

基本的に折れた鍵から合鍵を作成することは難しいです。ただし、メーカーから純正キーを取り寄せすることができます。鍵の種類にもよりますが、約3,000~5,000円かかるでしょう。

玄関の鍵の寿命は約10~15年といわれている

鍵は長年使用していると、金属疲労を起こし鍵が回りづらくなります。鍵の寿命は約10~15年といわれており、湿気のある海の近くやホコリのたまりやすい場所では特に寿命が短くなりやすいです。

もし寿命がすでに過ぎていて鍵が中で折れてしまったのなら、鍵を取り出してもらうのではなく、新しく交換してもらうのもおすすめです。ただし、鍵の交換費用は部品代がかかりますので、まずは見積りから依頼するとよいでしょう。

玄関の鍵の寿命は約10~15年といわれている

鍵穴の普段のお手入れ方法

鍵を丈夫に保つポイントは鍵の掃除を怠らないことです。使い捨ての歯ブラシやメーカー指定の潤滑スプレーを用いて溝の汚れを拭き取りましょう。鍵穴を洗浄することによって鍵回りが良くなり、様子がおかしくなる前に異変を察知しやすくなります。

他にも、鉛筆の黒芯で鍵の刻み部分(山や谷になっている部分)に黒く塗ることがおすすめです。これは、鉛筆の黒鉛(グラファイト)が潤滑剤の代わりとなるので、潤滑スプレーが手元にない方はこちらの方法を試してみてはいかがでしょうか。

鍵のトラブルを防ぐためにこまめに鍵のお手入れをおこないましょう。鍵が折れたときに解決しようとせず、折れる前に解決策を考えることが大事です。

また、鍵穴掃除については次のコラムも参考にしてみてください。

鍵が回らない…そんな時の鍵穴掃除やおすすめ潤滑剤
「鍵が回りにくい」 「引っ掛かった感じがする」 これは鍵からのSOSです。鍵からのサインを見過ごさないことはとても大切です。 なぜなら、大きなトラブルにつ ... 続きを読む

まとめ

どれだけ大事に扱っていても鍵は消耗品なので、やがては壊れてしまいます。もし鍵が折れてしまったら、ご紹介した方法をぜひ試してみてください。ただし、道具がなかったり、自分でできそうになかったりする場合は、プロに依頼するのがおすすめです。

弊社では、鍵修理や鍵交換がおこなえるお近くの鍵業者をご紹介することができます。業者をお探しでしたらぜひお電話にてご相談ください。

鍵トラブルを迅速に解決!

到着までにかかる時間 最短5

※対応エリアや加盟店によって変わります

あらゆる鍵トラブルをスピーディーに解決! 全国各エリアに多数の加盟店がいるから到着が早い!24時間受付対応だから深夜・早朝でもすぐに駆け付けます!

『生活110番』では、
お住いの地域で人気のプロを探せます

家の玄関、ビル・シャッター、バイク・車、金庫など、あらゆる鍵トラブルをお任せください。

鍵開け・交換・修理 8,800円~
鍵開け・交換・修理のおすすめ業者を見る

関連記事カテゴリ一覧

鍵開け・交換・修理の記事アクセスランキング

鍵開け・交換・修理の最新記事

カテゴリ別記事⼀覧

お庭の手入れ
害虫駆除
害獣駆除
電気工事
鍵開け・交換・修理
窓ガラス修理・ドアノブ修理
家の修理
バッテリー上がり
バッテリー上がり
ハウスクリーニング
ペット火葬・葬儀
ペット火葬・葬儀
家電修理
パソコン修理・ネット回線
家具・雑貨の修理