電動ノコギリのおすすめ商品をご紹介!選ぶポイントや種類がある

2022.8.11

電動ノコギリのおすすめ商品をご紹介!選ぶポイントや種類がある

材木の伐採や木工作業など、便利になった現代でもノコギリを使用する機会はまだまだあります。とくに近年ではDIYがブームになり、こういった木工作業に興味の出てきた方も多いのではないでしょうか。

もともと木工作業などのノコギリを使用する作業は男性がおこなうイメージでしたが、最近では女性のDIYも流行っていますよね。しかし、はじめてDIYをしようと思っても工具の取り扱いになれていなければ思うようにはいきません。

とくにノコギリの作業には力がいるため、女性の方などは不便に感じることも多いのではないでしょうか。そこでおすすめしたい商品が「電動ノコギリ」です。

近年さまざまな工具が電動化されていますが、この電動ノコギリもそのひとつです。電動ノコギリを使用すれば、女性の方や作業に自信のない方でも、軽い力でキレイに木材などを切断することができるのです。

この記事では、そんな魅力的な電動ノコギリについて、その利便性や種類ごとの特徴、はたまたおすすめの商品まで多数ご紹介していきます。便利な電動ノコギリで、木工作業を楽しみましょう!

電動ノコギリはさまざまな加工に便利!

電動ノコギリはさまざまな加工に便利!
DIYが一般的になった現代、さまざまな人が木工作業にチャレンジしており、世間の工具への興味もますます強くなってきました。DIYは自分の好きなように家具や空間をつくれるため、男性のみならず女性にも人気の作業となっています。

そんなDIYに欠かせない工具が、「電動ノコギリ」です。この工具を使えば、力に自信のない方でも上手に木材などを切断できるようになるのです。ここでは、電動ノコギリの利便性や使用例についてご紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

電動ノコギリの魅力とは?

電動ノコギリには、手ノコギリにはない魅力がたくさんあります。ここでは、電動ノコギリの魅力について詳しく解説していきます。

かんたんに使うことができる
電動ノコギリにはさまざまな種類がありますが、そのどれもが比較的使いやすく、安全な設計がなされています。女性でも扱いやすい1Kg前後の軽さのものもあり、他の電動工具にくらべて使い方も複雑ではないため使用する際もこまることは少ないでしょう。

切るスピードが速い
一般的なノコギリでは人力で刃を前後・上下させないといけないため、どうしても力量や経験がなければ早く切断することは難しくなってしまうでしょう。しかしこの電動ノコギリは、電動のパワーで高速駆動してくれるため、操作になれれば作業の経験の浅い方でも速く切断をすることが可能になります。

これはDIYのみならず、実際の工場や現場にとっても非常にありがたいメリットです。効率的かつ安全に切断作業をしてくれるという点が、この電動ノコギリの大きな魅力といえるでしょう。

さまざまなものを切断できる
DIYと聞くと木材を加工する、というイメージをお持ちの方も多いと思います。しかしDIYでは、工夫やアイデアしだいでは金属などを加工することもできるのです。電動ノコギリなら刃の部分さえ交換すれば金属・木材問わず切断できるので、さまざまなDIYへの対応が可能になります。

使用した感覚が今までのノコギリに近い
これは、手動のノコギリになれていた方にとってはうれしいメリットですね。材料を切断する感覚を残したまま、作業効率が改善されるので、実際の現場でも自然に導入しやすいのではないでしょうか。

手入れや管理がしやすい
電動ノコギリは、刃の部分が取り外せるものが多くなっています。そのため、刃が劣化した場合は新品の刃に交換すれば、今まで通り作業をおこなうことができるのです。

逆に、これが手動のノコギリだと刃の研磨が必要となるうえ、最悪の場合、ノコギリごと交換しなければなりません。このような刃を研ぐ作業は、初心者にはなかなか難しいでしょう。こういった手入れ・管理のかんたんさも、電動ノコギリの魅力といえますね。

電動ノコギリはさまざまな加工に便利!

以上が電動ノコギリの魅力です。初心者でも扱いやすい電動ノコギリは、DIYの効率化にはぴったりなのではないでしょうか。次に、そんな便利な電動ノコギリの使用例についてご紹介していきます。

電動ノコギリの使用例

電動ノコギリはさまざまな素材を容易に切断することができ、作業の効率化に大きく貢献してくれます。そんな利便性の高い電動ノコギリは単なるDIY以外にも、日常や社会のさまざまなシーンで活躍しているのです。

樹木の剪定や伐採

電動ノコギリの種類しだいでは、家庭にある樹木の剪定や伐採などにも利用できます。電動ノコギリというと大雑把な切断というイメージがありますが、種類によっては選定などのようなこまかい作業に適したものもあるのです。

電動ノコギリを剪定に利用すれば、効率的に、すばやく作業を完了することができます。庭に成長しすぎてしまった植物がある場合は、ぜひこの電動ノコギリをご利用ください。

ゴミの処分
大型のゴミ(粗大ゴミなど)は移動や分解に非常に手間がかかります。そこでこの電動ノコギリを利用すれば、もちろん分解するゴミの種類によって刃をかえる必要はありますが、大きな粗大ゴミでもかんたんに分解することができるのです。

電動ノコギリはプロの現場でも
家庭以外のシーンでも、電動ノコギリは活躍しています。さまざまな工場や現場ではすでに電動ノコギリが広く普及しており、専門的な業務にも活用されています。プロの目から見ても、電動ノコギリは手動のノコギリよりも利便性が高いということなのです。

こういった生活や社会の中でも非常に役に立つ電動ノコギリ。上記のような機会や悩みがあればぜひ、電動ノコギリの使用を検討してみてはいかがでしょうか。

使用したい場所によって選ぶ必要がある

非常に利便性が高い電動ノコギリ。そんな電動ノコギリにはさまざまな種類があります。種類ごとに特徴や選び方があるので、この章ではその違いについて詳しく解説していきましょう。

電動ノコギリの種類・特徴

電動ノコギリには大きく分けて4種類あります。ここではその4種類、「レシプロソー」「ジグソー」「丸のこ」「チェーンソー」の違いを見ていきましょう。

レシプロソー、ジグソー
刃の部分が高速で駆動し、対象を切断します。みなさんが電動ノコギリと聞いてまず想像する形状は、おそらくこのレシプロソーやジグソーではないでしょうか?

レシプロソーとジグソー、このふたつの違いは刃の動く向きが上下か前後かという点です。単純に切断をするならレシプロソー、平面上の材料を切断するならジグソーといった用途で使い分けをしましょう。

このふたつの工具には手持ちのものが多く、小回りが利くのでさまざまな用途に利用できるという点が大きな特徴です。とくにレシプロソーは、狭い箇所やこまかい作業においては大活躍してくれます。

逆に、ジグソーは曲線のような特殊な形状でもスムーズに切断することができます。そのため、材料をくり抜いたり円状に切断したりしたい場合はこのジグソーが有用です。

しかし小型で扱いやすい反面、作業効率はどうしても大型のものとくらべて劣ってしまいます。「本格的な木工作業をしたい!」という方にとってはメインでの活躍はのぞめませんが、それでもサブとして持っておくと作業効率の向上に一役買ってくれるでしょう。

丸のこ
レシプロソーやジグソーなどの電動ノコギリは刃の形が一直線の棒状でしたが、この丸のこはその名の通り丸い、円盤状の刃が取り付けられています。丸のこには大きく分けて「卓上固定の丸のこ」や「卓上を水平にスライドする丸のこ」、「手持ちの丸のこ」のみっつがあり、それぞれの特徴があります。

卓上固定のものは切断範囲こそ短いですが、高精度かつかんたんに切断作業をおこなうことが可能です。

卓上をスライドする対応の丸のこは、これに加えて切断範囲も広がり、かつ精度も保った非常に便利な工具です。

手持ちのものは使用の難易度が高く、上級者向けの工具ですが、利便性が非常に高くさまざまな場面で活躍してくれるでしょう。

丸のこ全体を通しての難点としては、やや高額でなれが必要な点でしょうか。しかしDIYや切断作業になれてきて、「もっと本格的な作業がしたい!」という方にはとても役に立つ工具なので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

チェーンソー
大型の木材などを切断する際に役立つ工具です。この名前は私たちにもなじみ深いため、形状もすぐに思い浮かぶのではないでしょうか。切断するパワーが非常に強く、樹木を切りたおせるものもあります。

チェーンソーには大型の刃が付いているため危険というイメージがあるかもしれませんが、近年のチェーンソーは安全対策もしっかりしています。安全レバーを入れていなければ作動しない安全装置や、不用意に刃に手が当たらないようなカバーが付いているものなど、安全への配慮はしっかりなされているといえるでしょう。

しかし、やはり工具自体が大型であるため、扱いもそれなりに難しくなっています。また、家庭レベルのDIYでは使う機会も少ないかもしれません。

切断するパワーも大きいため、安全設計がしっかりしているといっても、なれていない状態で使うとケガのリスクが上がってしまいます。

チェーンソーは用途によっては非常に役立つ工具です。チェーンソーの利用を検討する際は、用途や自分の技術とも相談して購入しましょう。

電動ノコギリの種類・特徴

以上のように、電動のノコギリには用途などの違いでさまざまな種類があります。説明した工具の中にも、商品によって機能にこまかい差があるものが多いので、自分のやりたい作業に応じて最適な工具を選びましょう。

電動ノコギリを選ぶ方法

電動ノコギリには、種類以外にもその用途に合わせたさまざまな選び方があります。ここでは電動ノコギリの選択のコツについて解説していきます。

電源
電動ノコギリの電源方式は、大きく分けて2種類あります。
ひとつ目は充電して利用するコードレスタイプ。このタイプを使えば場所を問わず電動ノコギリを用いた作業をおこなうことができます。ジグソーやレシプロソーなどの小回りが利くタイプにはありがたいメリットですね。

逆にデメリットは、電源の供給はないため充電やバッテリーの管理が必要になる点です。作業中にバッテリーが切れてしまっては、作業を継続することができなくなってしまいます。出先や充電環境のない場所で作業をする際は、バッテリーの残量に気を付けて動かしましょう。

ふたつ目はその逆、電源をつないで作動させるタイプです。このタイプのメリットは、充電やバッテリー切れを気にすることなく、作業を長時間継続しておこなうことができるという点にあります。

デメリットとして作業可能な場所は電源コンセントのあるところのみ、という制約はあります。しかし、大型工具でじっくり作業したい方にとってはうってつけの電源方式でしょう。

切断するパワー
電動ノコギリは電気で動いている工具なので、当然種類ごとに性能差があります。この性能しだいで、作業のスピードや切断できるものが変化してくるため、購入や利用の際には注意して確認するようにしましょう。

性能を見る際に大きな指標となる点が「ストローク」です。このストロークの数や幅しだいで性能は大きく変化します。ストロークの数や幅の数値が高ければ、その分速く大きな材料を切断できる、といった仕組みですね。

また、もっと単純にパワーを見分けたいなら「消費電力」に注目してみましょう。この消費電力が多ければ多いほど、その分電動ノコギリのパワーも上がります。このように性能面でも検討して、電動ノコギリを選びましょう。

費用面
電動ノコギリは、高いものだと数万円ほどします。これはもちろん高い性能あっての金額ですが、DIYの作業内容しだいでは少しオーバースペックになってしまうかもしれません。

電動ノコギリは安いものであれば数千円のものもあり、かんたんな作業であればこれで十分なこともあります。自分のやりたい作業にあわせて、性能や価格を見ていきましょう。

また、大きさや電源方式によっても価格は上下します。そのため、用途にあった性能・サイズなどの見極めが重要になってくるでしょう。

重量、サイズ
見落としがちなポイントですが、重量やサイズは作業効率の面においては非常に大切な部分です。とくにはじめたての方や女性の方などは、いきなり重めの電動ノコギリを利用してしまうと上手に扱うことは難しいでしょう。軽めのサイズであれば腕がつかれることも少なくなりますし、落としてしまった際のリスクも軽くなります。

また、サイズに関しては初心者だけの問題ではありません。用途によっては、工具がサイズ上持ち込めないような場所で作業をおこなうこともあります。そのようなことを考えずに工具を購入してしまうとお金の無駄になってしまいますね。

電動ノコギリの種類や選び方にはさまざまなものがありました。みなさんもやりたいDIYにあった工具を見つけて、効率的に作業をすすめましょう。

【扱いやすく作業しやすい!】電動ノコギリのおすすめ4つ

ここからはおすすめの電動ノコギリ商品をご紹介します。電動ノコギリを選ぶ基準には機能性やパワーはもちろん、その扱いやすさもありますよね。とくに女性の方でDIYにチャレンジしてみたいという方は、大型の電動ノコギリよりも片手でも扱いやすいような商品をのぞまれるのではないでしょうか。

そこでこの章では、力や技術に自信のない方でも安心して使用できるような電動ノコギリを4つ紹介していきます。これから加工作業をはじめたいという方は、これらの商品から入門することを検討してみましょう。


リョービ(RYOBI) 電気ノコギリ ASK-1000

 

2011年にグッドデザイン賞を受賞しており、非常に高い評価を受けている商品です。コンパクトで重量も1.3kgとそう重くなく、女性の方でも安心して利用できるでしょう。DIYや加工作業のみならず、一家に1台あるとうれしい逸品です。

付け替え刃を利用単純な切断のみではなく庭の剪定などにも利用でき、幅広い状況での活躍が期待できます。また、作業の際に刃が手に触れないための安全ハンドルも取り付けられており、安全面でも扱いやすい商品といえます。


BOSCH(ボッシュ) バッテリーのこぎり KEO

 

樹木の剪定やこまかい作業で活躍する、充電式の電動ノコギリです。その魅力はやはり扱いやすさにあるでしょう。重量は1.1kgと非常に軽く、持ちやすいグリップで操作性もばつぐんです。

刃を付けかえれば金属も切断することができ、使い方によってはゴミの細分化にも利用できるため、非常に勝手がいいでしょう。切断スピードやパワーの面では大型のノコギリに劣りますが、DIYがはじめてという方やこまかい作業がしたいという方にはぴったりの商品といえます。


マキタ(Makita) 充電式レシプロソー 18V

 

マキタから発売されている高性能な電動ノコギリです。持ちやすいフォルムで扱いやすく、かつ高い切断能力もかねそなえた商品となっています。

刃付近にはLEDライトが付いており、手元を明るく照らしてくれます。また、粉じんや水の影響を受けにくい設計でつくられているため、一定の耐久性も保証されています。

重量は前述のふたつとくらべて2.2kgとやや重めですが、切断能力と使いやすさのバランスは非常に高い商品となっています。


リョービ(RYOBI) ジグソー MJ-50A

 

軽くて持ちやすく、扱いやすいことが特徴のジグソーです。複雑な機能は付いていないため、初心者の方でも迷うことなく使用できるでしょう。切断する材料に押し当てて使用するため、なめらかな曲線に沿って切断していくことも可能です。

ジグソーでの作業をはじめてみたいという方には、入門機としてぴったりの商品なのではないでしょうか。


上記のように、DIY初心者の方でも扱いやすい電動ノコギリはたくさんあります。みなさんにぴったりの電動ノコギリは見つかったでしょうか。ポイントは、持ちやすさや操作方法の分かりやすさ、安全性能です。作業になれていない方は、これらのポイントをぜひ参考にして購入を検討してみてくださいね。

【正確な直線に切断できる!】電動ノコギリのおすすめ5つ

前章の商品は、はじめてでも操作になじみやすいという大きなメリットがありますが、作業になれてくると機能や正確性の面で不満が出てくることもあるかもしれません。そんなときは、自分のやりたいことや技量に合わせて工具を買い替えましょう。

初心者向けの商品には初心者向けの、なれた人向けの商品にはなれた人向けのよさがあります。それぞれをくらべて、どちらが自分にあっているかを見極めることも大切です。

ここではより正確に、きれいな直線を引きたいという方のための電動ノコギリをご紹介していきます。DIY作業になれてきて、さらに高い質を求めてみたくなったという方はぜひ参考にしてください。


BOSCH(ボッシュ) SDSジグソー PST800PEL

 

強力なパワーと扱いやすさをあわせもつ、シンプルかつ高性能なジグソーです。1.9kgと軽量ながら、持ちやすいグリップと530Wのモーターで安定した切断性能をキープしています。

また、「切断線ガイド」という正確な切断をサポートしてくれる機能が標準装備されているため、まっすぐきれいな切断をしたいという要望も解決してくれます。その他にも刃の動きを変化させるオービタル機能など、多彩な機能が搭載されており、非常にバランスのいい製品といえるでしょう。


HiKOKI(旧日立工機) ジグソー CJ65VF

 

この商品も、正確性と扱いやすさが売りの商品です。1.5kgの軽量はもちろん、変速機能や防じんカバーなどうれしい機能が満載となっています。

また、この商品には直線と円の切断ガイドが付いています。直線はもちろん、円形にもきれいな切断ができるというのはうれしいですね。電源式でバッテリー切れのおそれもなく、集じん機へと接続して利用することも可能です。


BOSCH(ボッシュ) 10.8Vバッテリー丸のこGKS10.8V-LIH

軽量かつ操作性が高く、持ちやすいグリップまでそなえた取り回ししやすい丸のこです。この丸のこの魅力はその多彩な機能。手元を照らすLEDや刃の交換の際に役立つフラットエンドなど、使用時にうれしい機能が盛りだくさんです。

正確性の面でも非常に便利な機能が付いています。刃の部分にアルミ製のベースがそなえ付けられており、このベースを利用することで切断が安定します。さらに最大約26.5mmまで切り込むことができるため、正確かつ深く切断したいという方にはぴったりの商品といえますね。


HiKOKI(旧日立工機) 18V コードレス丸のこ C18DBL(NN)

 

コンパクトでバランスがよく、かつ多機能が売りの丸のこです。この丸のこはコードレスタイプなので、さまざまな場面での活躍が期待できますね。また、ソフトスタートという急回転の反動をふせぐ機能や、粉じんがこちら側に飛んでこないような構造などさまざまな便利要素も付いています。

この商品の大きな特徴としては、「サイレントモード」があげられます。これはモーター回転時の音を最小限におさえながら、安定した作業が可能になる機能です。DIY中の騒音が気になる方には非常にありがたい機能ですね。


マキタ 電気マルノコ 190mm M585

 

消費電力1050Wをほこる非常に強力な丸のこです。スライドさせて切断する方式なので、正確性もあわせもっています。

この丸のこも機能は多彩で、スライド中の目標線が木くずでかくれないよう飛ばすブロワ機能や、切断する深さをこまかく設定できるセフティカバーなどの便利機能が付いています。

「より大規模なDIYがしたい」という方は、このような大型の電動ノコギリの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

より高度なDIYをしようと思うと、このように性能のいい電動ノコギリが必要となってくるでしょう。機能面や正確性にすぐれたこれらの電動ノコギリは、高いレベルの作業には必須といえます。

電動ノコギリは、自分のレベルやつくりたいものに合わせた選択をすることが重要です。自分がなにを求めているのか、しっかり理解したうえで購入を検討するようにしましょう。

定期的なメンテナンスを忘れずに

DIYや加工作業には欠かせない電動ノコギリですが、他の工具同様定期的なメンテナンスをしないと劣化して、寿命が短くなってしまいます。工具の劣化はコストパフォーマンスの低下のみではなく、故障によるけがのリスクにもつながるため注意しなければいけません。この章では電動ノコギリのメンテナンスの重要性や方法について解説していきます。

メンテナンスの重要性と方法

刃のさびに注意
当然、刃は使っていくうちにさびていきます。さびがひどくなれば切れ味がいちじるしく落ち、最終的には使えなくなってしまうでしょう。また、耐久性も落ちてしまっているため作業中に刃が折れてしまったり、外れてしまったりする危険性もあります。その刃や刃の破片が自分や周りの人に飛んでくれば、重大な事故にもつながりかねません。

この劣化・さびの原因には経年劣化はもちろん、木くずの付着などもふくまれます。刃を研げば切れ味が復活することもありますが、刃の研磨は技術のいる作業なのでなかなか難しいのではないでしょうか。

幸いこの刃は取り外して交換できるものが多いので、定期的に確認して交換するようにしましょう。切れ味はあるとき急に落ちるわけではないため、日ごろから注意してみておくことが大切です。

刃以外にも劣化・故障はある
「電動ノコギリは刃が劣化したら交換すればいいので点検はいらないのでは?」と思った方もいるのではないでしょうか。しかし、電動ノコギリの劣化、故障は刃の切れ味だけではありません。

電動ノコギリは刃のみではなく、機械そのものが故障をすることもあります。メインの部分が劣化・故障してしまうと、最悪の場合、買い替えが必要になってしまうこともあるため注意しておきましょう。

電動ノコギリの故障の原因は、木くずなどの混入によるものが多いといわれています。機械の内部から異音がしたり、刃の動きが悪くなったりした場合は必ず点検をしましょう。

また、初心者の方が気づきにくい故障には、内部の機械の故障があげられます。この故障はなかなか見抜きにくく、気づかないうちに進行しているということもあります。定期的なメンテナンスはもちろん、少しでも違和感があれば使用を中止し、点検をすることが大切でしょう。

メンテナンスの方法は?
効果的な方法は分解して点検するというものですが、なれていない方だと難しいこともあるかと思います。また、専門的な作業が必要となることもあるため、なにもわからずに分解をすると、かえって悪影響になってしまうかもしれません。こまったときは、メーカーや業者の方に相談して点検・修理してもらいましょう。

突然の故障をふせぐためには、日ごろからのメンテナンスが大切です。作業終了後には工具をきれいに掃除し、汚れや異物がのこらないようにしましょう。方法としては、エアダスターや布で拭き取るといった方法が効果的です。なお、作業後の工具は熱くなっていることも多いため掃除の際は注意しましょう。

まとめ

電動ノコギリは非常に便利かつ、扱いやすい工具です。それぞれの種類ごとに特徴があり、木材や金属などの切断作業の効率をあげてくれます。

一般的になじみ深い電動ノコギリはレシプロソーといわれていますが、それ以外にもジグソー、丸のこ、チェーンソーなど、用途に合わせてさまざまな電動ノコギリがあります。これからDIYをはじめるという方はまず、軽量で扱いやすいような電動ノコギリからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

もう少し慣れてくると、より大規模な加工や正確な切断技術を求めるようになってくるかもしれません。そのようなときは、多機能の電動ノコギリの購入を検討してみましょう。機能が増えれば増えるほどなれは必要になりますが、その分確実に便利になります。自分の技量とも相談して、最適な電動ノコギリを選びましょう。

また、当然ですが電動ノコギリにも定期的なメンテナンスは必要です。刃の交換はもちろん、工具の使用後は汚れや異物がのこらないようにしっかり掃除をしましょう。

しかし、どうしても故障をしてしまうということもあります。自分で直せるのであればそれがベストですが、ときには分解も必要となる修理も多いため、なれていない方には難しいでしょう。

工具の動作に問題があり、修理もできない場合はメーカーに電話をするか、修理業者に依頼をしましょう。不備があるままの工具を使用し続ければ事故の原因にもなりかねません。常に万全の状態で工具を動かせるようにしておきましょう。

以上が電動ノコギリの解説・ご紹介です。利便性の高い電動ノコギリを活用して、作業を効率的にすすめましょう!

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