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大きな危険が伴う大径木伐採!直径20cm以上の木ならプロへ依頼を

投稿日:2019-10-30 更新日:2019-10-31

大きな危険が伴う大径木伐採!直径20cm以上の木ならプロへ依頼を

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

多くの木は年月が経つにつれて、太く大きく成長していきます。大きい木を育てていると、邪魔になったり、管理しきれなくなったりと伐採を考える機会があるでしょう。また、長い間育てているぶん、病気や害虫などさまざまなリスクが出てきて伐採することもあります。

このように長く大事にしてきた木をやむを得ず、伐採しなければならないことがあります。とくに幹が太い大径木を伐採するときは、個人ではなく伐採のプロに依頼することが多いです。

大径木伐採は大きな危険を伴うため、伐採のプロの技術が必要になります。ここでは、大径木の伐採をするときのプロの技術やかかる費用などについて解説していきましょう。

大径木伐採はプロへの依頼が必要な4つの理由

なぜ大径木伐採はプロに任せた方がいいのでしょうか。ここでは、大径木伐採がプロへの依頼が必要な理由を4つご紹介いたします。

木のバランスをみながら作業する必要がある

大径木伐採はプロへの依頼が必要な4つの理由
木を伐採するときは、バランスをみて伐採していく必要があります。バランスが悪いと、予期せぬ方向に倒れてしまうことがあるからです。

大きな木になるほど、バランスをとりながら、倒れる方向をコントロールすることが難しくなります。そのため、伐採のプロへの依頼が必要です。

また、木によっては曲がりや反りなどで重心が傾ているものがあります。こういった木の伐採は、バランスがとりにくいため、注意が必要です。

手順を守ってチェーンソーを入れていく必要がある

幹の太い大径木はチェーンソーを使って伐採していきます。刃が高速で回転するチェーンソーは正しい手順を守って使用しなければなりません。

プロでも死亡事故が起きてしまうほど危険な道具だからです。また、チェーンソーの手順を誤ってしまうと、思わぬ方向に倒れ事故が起きてしまう可能性が高くなります。

一度倒れはじめると止めることが難しい

木が大きく太くなるほど、重量が増します。重量が増すぶん、倒れるときの危険性が高くなるのです。一度倒れはじめてしまうと、止めることが難しくなります。もし、倒れる方向に建物や自動車、人がいたら大きな事故につながってしまうでしょう。

胸の高さの直径が20cm以上の場合は特別教育を受ける必要がある

胸高の直径が70センチメートル以上の立木や胸高の直径20センチメートル以上で、重心が傾いている立木の伐採をおこなうには、特別教育を受ける必要があります。これは、労働安全衛生規則によって義務付けられていることです。

また、チェーンソーを使用した伐採作業中に起きた事故は、林業の6割を占めています。このことから2019年8月より胸高の直径が40センチメートル以上から20センチメートル以上に拡大されました。そのぐらい木の伐採作業は大変危険なのです。

伐採のプロは直径の大きな木でどう作業するの?

普通に伐採するには難しい大径木伐採は、どのように伐採するのでしょうか。伐採のプロが大径木伐採をするときの手順について解説していきます。

準備する道具

伐採のプロは直径の大きな木でどう作業するの?
大径木伐採をおこなうときには以下のような道具をそろえる必要があります。
・チェーンソー
・クサビ
・ハンマー

幹が細い木であれば手持ちのノコギリで伐採をすることができますが、大径木を伐採するとなればチェーンソーは必須です。また、大径木伐採をするときは切込みにクサビをハンマーで打ち込んで倒す方法が主流になります。

大径木伐採の手順

大径木伐採をおこなうときの一般的な手順は以下のとおりです。

1.受口を作る
木を倒したい方向に受口を作ります。受口とは木の幹に「くの字」型の切込みを入れることです。角度は30°~45°が理想とされています。大径木のように幹が太い場合は、直径の1/3まで切込みを入れます。

2.追口を作る
追口と呼ばれる一本線の切込みを受口の反対側に入れます。追口は「ツル」と呼ばれる木が切り離されていない支点の部分が幹の1/10ほど残るように切込みを入れます。また、いきなり最後まで追口を作るのではなく半分ずつ刃を入れて、2か所にクサビを刺していきます。

3.ハンマーで伐採
ハンマーを使って、クサビを打ち込んでいきます。クサビが打ち込まれることで、グイグイ中にクサビが入っていき倒すことができます。クサビを打ち込むときは、交互に打ち込んで倒す方向を微調整していきましょう。

ツルを作らずそのまま、チェーンソーで切り倒す方法もあります。しかし、倒す方向をコントロールすることが難しいため、クサビを使った伐採方法が一般的です。

伐採をおこなうとき注意が必要なこと

伐採をおこなうときには「かかり木」になるリスクに注意しましょう。かかり木とは、伐採した木がほかの木や建物などに引っかかってしまい、地面まで倒れないことをいいます。かかり木の状態は非常に不安定なため、いつ倒れてくるかわからず大変危険です。

安易に、かかられている木ごと伐採したり、かかり木の根本を切り取って落下させたりしてはいけません。倒れてくる方向を予測することが難しいからです。近隣の家に倒れたり、自動車や人に倒れたりする可能性があります。

もし、かかり木になってしまったらかかり木の知識や技術を持った伐採のプロに任せましょう。また、伐採するときにはチェーンソーの使い方に注意せねばなりません。

チェーンソーは「キックバック」と呼ばれる意図せず作業者に刃が跳ね上がる現象が起きることがあります。そのため、キックバックが起きやすい状況やチェーンソーの正しい使い方について知っておく必要があります。

大径木伐採の料金は現地見積りで出してもらうのが基本

大径木伐採の料金は現地見積りで出してもらうのが基本になります。木の状態を確認して、作業方法を検討する必要があるからです。ここからは、大径木伐採にまつわる費用についてみていきましょう。

大径木になると費用が10倍以上に跳ね上がることも

大径木伐採の料金は現地見積りで出してもらうのが基本
伐採作業をプロに依頼したときの見積りは、木の太さによって費用が変わる業者がほとんどです。そのため、幹が細い木より幹が太い木の方が、費用が高くなる傾向にあります。直径が20センチメートル未満の細い木と、直径48センチメートル以上の木では10倍以上金額が違うこともあるのです。

切り戻し(強剪定)を何度もおこなった木の伐採も要注意!

切り戻しを何度もおこなった木を伐採依頼するときも要注意しましょう。切り戻しにより木に高さはなくても、横に太く成長していることがあるからです。幹が太い伐採になれば、別途見積りになることが多くなります。

見積りに含まれるか確認したい料金について

見積りを依頼するときは、見積りに含まれている料金について確認しておきましょう。なぜなら、見積りで出された料金とは別で追加料金がかかる場合があるからです。

見積りに含まれるか確認したい料金は以下のとおりです。
木材の処分費
多くの業者は伐採した後、木を引き取って処分してくれるところが多いです。しかし、処分をおこなうと、作業費とは別に処分費がかかるのが一般的になります。

大きい木になるほど運搬するときに必要な車両が変わってきますので、その点も含めて料金がどうなっているか確認しておきましょう。

抜根作業費
抜根作業もしてもらおうと思ったら、追加で費用がかかるのが一般的です。伐採作業と一緒に抜根作業も依頼したいなら、見積りに含まれているか確認しておきましょう。

出張費
作業当日にかかった出張費が見積りとは別に追加で料金を取られることがあります。そのため、見積りに出張費が入っているか、出張費の料金は発生するのかなど確認しておきましょう。

大径木の伐採は危険度が高いぶん、作業にかかる料金も高くなります。しかし、安全に伐採するなら、伐採のプロに任せておく方が安全で、効率が良いです。

木が太くなる前に定期的に伐採することも考えよう

木の直径が太くなると、伐採するときにかかる料金は高くなります。そのため、木が太くなる前に伐採することも考えておきましょう。

伐採単価が高くなる前に切ってしまう判断も必要

木が太くなる前に定期的に伐採することも考えよう
大径木の伐採となると、費用が10倍以上に跳ね上がることがあります。伐採費用を安く済ませたいなら、伐採単価が高くなる前に伐採する判断が大事です。

まっすぐ伸びた立木なら、胸高の直径が70センチメートル未満、重心が傾いている立木なら直径20センチメートル未満のうちに伐採をしましょう。

多くの場合、挿し木でも残していける

伐採しようか悩んでいる方の中には、「木を切るのがもったいない」「木を残したい」という想いがあるから迷われているのではないでしょうか。木を残したいなら、挿し木をして残す方法があります。

挿し木とは、成長力のある枝を切り取って、土に挿して増やしていく方法です。木を伐採する必要があるけれど、まだ木を育てたいという方に向いています。

まとめ

大径木伐採とは、胸高の直径が70センチメートル以上の立木や胸高の直径20センチメートル以上で、重心が傾いている立木を伐採することです。大径木伐採は小さい木に比べて事故が起きやすく、事故の被害が大きくなりやすい特徴があります。

そのため、大径木を伐採するには知識や技術が必要だったり、作業が大変だったりします。専門的な知識が必要だったり、作業が大変だったりするぶん、プロに依頼したときの費用が高くなりがちです。

しかし、大径木伐採をおこなうプロは特別な教育を受けているため、安全に効率よく伐採をしたいならプロに任せるのが賢明でしょう。

伐採業者をどうやって選んだらいいかわからない方は弊社へご相談ください。弊社へご連絡いただければ、お客様の要望にそった業者をご紹介いたします。

弊社でご紹介している業者の中には、相見積りを歓迎している業者もあります。そのため、さまざまな業者を比較しながらじっくり検討することが可能です。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2019-10-31 15:38:51
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