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木を切る道具は何が必要なの?正しく安全に伐採をするための方法とは

投稿日:2019-06-19 更新日:2019-07-01

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

庭の木が大きく成長してきたので、この機会にバッサリと伐採したいと思っている方もいることでしょう。しかし、今まで伐採をしたことがない方にとっては、始めに何を準備すればよいかわからないですよね。

そこで今回は、伐採のときに必要になる木を切る道具や、伐採の手順についてご紹介しています。最後まで読み進めることで、今まで伐採の方法がわからなかった方は、お役に立てていただけるはずです。

木を切るための道具

木を切る道具としてここでは2つ取り上げていきます。それぞれ木を伐採する上で、必要不可欠な道具となるため準備しておきましょう。

チェーンソー

チェーンソーは、木を切る道具として欠かせない伐採工具になります。チェーンソーのなかには、充電式やエンジン式など動作方式が異なるものや、サイズも多種多様です。そのため、庭の木の大きさに合わせた、使い勝手のよい種類のチェーンソーを選ぶ必要があります。

とくに、チェーンソーを初めて使用するという方も多いでしょう。初めてチェーンソーを使うときに気をつけておきたいことがあります。それは「キックバック」という現象です。
木を切るための道具
キックバックとは、チェーンソーの刃の先端が、切ろうとする木に接触することで、意図しない方向に勢いよく飛び跳ねる現象のことをいいます。とくにチェーンソーの回転数が多いと、かなり早い速度で跳ね上がってくることがあります。そのため、チェーンソーの使用経験が浅い方などは、安全に十分気をつけて使うことが重要です。

ノコギリ

ノコギリもチェーンソーに次いで、伐採をする上で欠かせない道具になります。ノコギリにもさまざまな種類がありますが、なかでも手ノコギリや電動ノコギリなどが伐採に適しているといえるでしょう。

ノコギリはおもに、樹高が低い木や幹の細い木を切るとき、またチェーンソーが機能しなくなったときなどに使用します。チェーンソーに比べると、やはり時間がかかりますが、正確に木を切り倒すことができます。そのため、木を切る道具としてひとつは持っておくとよいでしょう。

身を守るための道具

自宅の木を伐採する際には、木を切る道具だけでなく、自分自身の身を守るための道具も必要になってきます。ここではおもに3つの身を守る道具を取り上げます。

ヘルメット

伐採するときは、安全を守るためにヘルメットを着用しましょう。ヘルメットを身につけることで、太い枝や葉が落ちてくるなど、急なトラブルに巻き込まれたときでも、ケガを最小限に抑えるができます。

またヘルメットの種類もたくさんあります。たとえば、チェーンソーなどの大きなエンジン音を遮断するイヤーマフが取り付けられているヘルメットが挙げられます。ほかには、落下してくる枝葉や木の切りくずなどから、目を守るためにヘルメットの前面に防護ネットが取り付けられているヘルメットなどがあるのです。
身を守るための道具

作業着・防護服

作業着や防護服を着用することによって、大きな事故を未然に防ぐことができます。とくに、チェーンソーやノコギリなどの鋭い刃から肌を守ってくれるので、作業着や防護服を着て作業をすることは非常に重要です。

作業着といえば、重量があり動きにくい、夏場は暑くて着られないといったイメージがあるでしょう。しかし最近では、優れた機能を兼ね備えた作業着や防護服が発売されています。

一例として、通気性が抜群でとても動きやすいタイプの作業着が多いです。さらに、チェーンソーの刃が服に接触してしまったとしても、服の繊維が刃に絡み、強制的に動きを止めるタイプなど高性能の作業着もあります。

このように現在は、従来の作業服に比べて品質や性能は格段に上がっています。そのため自分の身を守り、安心して作業をおこなうためにも、作業着や防護服を着用することが大切です。

防護メガネ

伐採作業をおこなうときは、防護メガネを装着して顔を守ることが必要です。チェーンソーやノコギリで木を切っている際に生じるノコギリくずや、落下してくる枝葉などが顔に当たるとケガをしたり目が傷ついてしまうおそれがあります。自分の顔を守り、安全に作業を進めるためにも防護メガネを着用することが最善でしょう。

木を操るための道具

これまでチェーンソーやヘルメットなど、木を切る道具や身を守る道具について見てきました。しかし、このまま伐採をしてしまうと、木がどこに倒れるかわからなくなり非常に危険です。ここでは、木が倒れる方向を定めるための、木を操る道具を5つ取り上げます。

ロープ

ロープは伐採をおこなう上で欠かせない道具です。ロープを木に縛り付け、人の手で引っ張ることによって、倒れる方向を定めることができます。ロープを取り付ける位置は、樹木全体の半分より上が望ましいでしょう。できるだけ上の位置にロープを取り付けることによって、あまり力を入れることなく引っ張ることができます。
木を操るための道具
またロープの種類も選ぶ必要があります。一般的には、木の高さよりも長いナイロン製のロープを使用すると間違いないでしょう。しかし、木の大きさによって最適なロープは異なってくるため、事前にきちんと確認しておくことが重要です。

スリングベルト

ロープだけでは、伐採する際に木の倒れる方向が必ずしも一定ではありません。そこでもうひとつ、木に巻き付けておく道具としてスリングベルトと呼ばれるものがあります。

スリングベルトは、伐採する木と倒そうとしている先にある樹木に取り付けて使用します。このように2本の木をロープとスリングベルトで繋いでおくことで、より安全に伐採作業をおこなうことができるのです。

楔(くさび)

楔は、木の倒れる方向を定めるために利用する先鋭な道具です。チェーンソーで切り込んだ切り口に楔を差し込み、ハンマーなどで叩き微調整することで木の倒れる方向をコントロールすることができます。

基本的に楔は2本セットで使用するのが一般的です。しかし、木の大きさによって使用する楔の数は変わってくるので、状況に応じて判断するようにしましょう。また楔は、木の伐倒方向を定めるだけでなく、薪割りの道具としても活用することができます。そのため、ひとつは持っておくと重宝するでしょう。

木を伐採する方法

自分の身を守るために作業着やヘルメットを着用したら、いよいよ伐採作業に取り掛かります。しかし、どのようにして木を伐採すればよいのでしょうか?ここでは、具体的に木を伐採する方法や手順について解説していきます。
木を伐採する方法

木を伐採する方向を決める

伐採において大切なことは、安全な位置に木を倒すということです。とくに計画を立てずに、木を切ってしまうと、予想しない方向に木が倒れてしまい非常に危険です。このようなことが起こると、作業をしている人が下敷きになるなど、さまざまな事例も報告されています。

そのため、伐採する前には、木を倒す目標となる位置を決めておく必要があります。木を倒す位置としては、基本的に邪魔にならない場所がよいでしょう。たとえば、木が倒れたときに、自宅や隣の民家に当たらないようにすることが重要です。とくに、大きな木の場合は、慎重に倒れる方向を定めましょう。

道具を木に取り付ける

木を倒す方向を決めた後は、倒したい方向に引っ張るようにして、木にロープを取り付けます。ロープだけでも、十分に木の伐倒方向を定めることが可能ですが、さらにスリングベルトなどを合わせて活用するとよいでしょう。

木を伐採する

準備を終えたら、木を切る道具を使用して伐採を始めていきましょう。まずチェーンソーを使って、木を倒す方向に「受け口」と「追い口」の切り込みを作ります。

受け口は、木の横から見て三角形の形になるように切り込みを入れます。具体的にはまず、木の下側から平行に切り込みを入れてください。そして、切り込みのやや上の位置から、斜めに向けて切り込んでいくと完成します。

次に追い口の作り方ですが、受け口の裏側から、斜めの切り込みに向かって一直線に切っていきます。木のツルが残る位置まで切り込みを入れましょう。

受け口と追い口を作り終えたら、クサビを使って木を倒していきます。木の追い口に楔を入れ、ハンマーなどで強く叩いていきましょう。木が倒れそうになったら、ロープなどで倒れる方向を調整します。ロープなどで倒れる方向を調整しながら、慎重に木を倒していきます。

そして木が倒れそうになったら、倒れる方向とは逆の位置に移動しましょう。その際に、地面に生えている草木や小さな切り株につまずいてしまわないようにご注意ください。安全に伐採を終えるためにも、事前に地面に障害物がある場合は取り除いておくことをおすすめします。

伐採した木を処分する

伐採し終わった木は、基本的に業者や行政機関に依頼して引き取ってもらいましょう。粗大ゴミとして処分することもできますが、地域の自治体によっては収集していない場所もあるため、事前にホームページなどで確認しておくことをおすすめします。

しかし、手のひらサイズの小さな木などは、基本的には可燃ごみとして捨てることが可能です。この場合も、自治体によってごみ収集のルールが異なるため、確認しておくとよいでしょう。

まとめ

伐採をする際は、木を切る道具として代表的なチェーンソーやノコギリは欠かせません。ほかにも、ヘルメットや防護服など自分の身を守る道具、ロープや楔など木が倒れる方向を定める道具が必要になります。
まとめ
しかし、これらの道具を上手く使いこなして伐採をすることは、とてもむずかしいです。とくに、伐採の経験がない方にとっては、チェーンソーでケガをしてしまうことや、木が思わぬ方向に倒れてしまうなど、たくさんの危険がともなうでしょう。

そこで、自分で伐採ができそうにない場合は、業者に依頼することをおすすめします。伐採後の木の処分方法も、あわせて相談してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2019-07-01 15:04:05
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シェアリングテクノロジー株式会社

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