薪割り機を自作するメリット・デメリット!市販品を選ぶ方法も解説!

2021.4.30

薪割り機を自作するメリット・デメリット!市販品を選ぶ方法も解説!

最近では、お風呂も暖房も薪を使う頻度は減ってきましたが、なかには薪を使ったストーブやお風呂を利用しているかたもいるのではないでしょうか。しかし、薪を使ったストーブやお風呂などを使用するためには、薪割りが必要になります。

そういったときは、薪割り機の購入を検討しているかたも少なくありません。しかし費用がかかるため、自作を考えているかたも多いのです。薪割り機を自作することはでき、さらにはしっかりと薪割りすることはできるのでしょうか。

薪割り機の自作に必要な主な4つの材料

気候を問わず薪割りをしなくてはならないため、憂鬱に感じるかたもいるのではないでしょうか。手動での薪割りは、コツがいるため時間がかかりがちです。しかし、薪割り機があれば手間を省くことができるので便利です。

機械を買うと30万円ほどかかってしまいますが、薪割り機を自作するとお値打ちに入手することもできます。自分で薪割り機を作る場合、シリンダー、バルブ、エンジン、ポンプなどの材料が必要です。

薪割り機の自作に必要な主な4つの材料

シリンダー……丸太を設置するための枠

エンジン……丸太を切るためのエネルギーとなる部分

ポンプ……丸太を押し出すために使う

薪割りの刃に薪をあててエンジンとポンプを使うと、カットすることができます。自動で、丸太が切れるので薪割りも楽になるのではないでしょうか。

薪割り機の自作にはデメリットもある

自分で薪割り機を作ると、力仕事をすることなく丸太が切れるため楽になります。しかし、部品を1から自分で集めなくてはならないので、手間がかかります。さらに部品にかかる費用と作成時間を考えると、忙しい毎日での作業は大変です。

薪割り機の自作にはデメリットもある

また、薪割り機の仕組みは複雑であるため、完成しても上手く丸太が切れないことがあります。間違った組立をすると、思わぬ事故を引き起こすおそれがあるため大変危険です。

このように薪割り機を自作するには、デメリットがあります。では、初めて薪割り機を作るため不安というかたが、効率よく薪割りをするにはどうすればいいのでしょうか。

市販の薪割り機を選ぶときのポイント2つ

薪割り機を自作すると上手くいかないことがあります。自作が不安な場合は、市販で購入することもできるのです。薪割り機を購入しようと考えた場合、どのように選べばいいのでしょう。

市販の薪割り機を選ぶときのポイント2つ

破壊力

使用する丸太がさほど大きくない場合は、3t~5tの薪割り機を選びましょう。3t~5tほどの破壊力があればほとんどの丸太を切ることができます。切る丸太の大きさにもよりますが、直径25cmを超える場合は6t~7tもしくはそれ以上の破壊力がある薪割り機をおすすめします。

動力

物を動かすための力を動力といいます。動力が大きいとその分大きな力を持っているため、薪を簡単に割ることができるのです。

機械を動かすのに使う電圧は、品種によって異なります。家庭で使える電圧は、日本の場合100Vです。家庭でも使える電圧の範囲内であるかをしっかり確認して、購入しましょう。

薪割り機のメンテナンスをしよう

市販で購入したものでも薪割り機を自作した際でも、大切なのはメンテナンスです。メンテナンスをしないと上手く薪が割れなくなることがあります。

薪割り機のメンテナンスをしよう

オイル交換

オイル交換に必要なものは、油を取り除くための廃油処理パックと本体を洗うためのスポンジです。まずは、エンジンのしたに廃油処理パックを置き、トレンドを置きましょう。トレンドを置いたらフィルターの掃除をおこないます。

次に、エレメントの掃除をおこないましょう。エレメントとは、エンジンオイルの汚れをろ過するフィルターの役割を果たしている場所です。多くの場合、本体についているカバーを外すと出てきます。エレメントが汚れているとエンジンオイルが濁ってしまい、馬力が弱くなることがあります。

修理方法

薪割り機を使っていくと動かなくなったり、破壊力が弱くなったりすることがあります。薪割り機が正常に動かない場合は、修理が必要かもしれません。使っている薪割り機が自作の物である場合は、1度薪割り機を分解する必要があります。壊れている箇所の部品を取り換えることも考えられるため、薪割り機を自作するときは、必ず使った部品のメモをとっておきましょう。

市販の薪割り機が壊れた場合は、そのまま使うと正常に動かないためケガをする危険性があります。自分で無理に直そうとはせずなるべくはやめに、修理にだしましょう。

まとめ

薪割り機を作るために、自作を考える人もいるのではないでしょうか。しかし、薪割り機を自作すると制作費用と時間がかかります。

まとめ

また、組立が終わっても場合によっては正常に動かないおそれもあるのです。そのため、薪割り機を購入して、メンテナンスをするほうが失敗することなく効率的に薪を割ることができるかもしれません。

また、薪割りには丸太も必要です。木の伐採も大きな仕事であるため、伐採業者に依頼することもひとつの方法です。業者に薪割りを依頼すると丸太が手に入るだけでなく、手入れもされるので、利用してみてはいかがでしょうか。

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依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「伐採」をご覧ください。


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