大阪府高槻市のおすすめシロアリ駆除業者

日本には約22種類のシロアリが生息していると言われていますが、実際に建築物へ大きく影響をもたらすのは3種類とされています。しかし、その3種類の中でも最も多く生息しているのは「ヤマトシロアリ」と言われる種類で実に日本の約7割強となる地域に生息が確認されています。では大阪府ではどうなのでしょうか。なんと大阪府では、「ヤマトシロアリ」を含め、その他の2種類となる「イエシロアリ」、「アメリカカンザイシロアリ」と呼ばれる全ての種類が生息しているのです。人口の多さは全国でも神奈川県に続いて第3位、人口密度で言えば東京に次ぐ第2位とされています。これだけ密度が高ければ、近隣の住宅へ被害を拡大させ、その域を広げるのも簡単に行われてしまいます。しかし、高槻市では現状、「ヤマトシロアリ」しか生息は確認されていません。つまりこれらはまだ被害を防ぐ事が可能だと言えます。彼らの目的は木材を主に目当てとして日々獲物を狙っています。そこで重要になってくるのが大阪府の木造建築物の多さ、です。その割合は、平成15年度の調査によると「70.2%」となっており、全国で見てもそれほど多いと言える程の数字ではありませんでした。しかし、平成24年度にはその数が「88.9%」にまで上昇しており、9年間でおよそ「126.6%」もの新築となる一戸建て木造建築物が増加しているんです。それに伴い、徐々に活動範囲を広げつつもあらゆるシロアリの種類が寄り集まり、この様な結果になってしまったと言えるのではないでしょうか。この調子で繁殖を進めてその生息地域を拡大されてしまえば、高槻市にも現在生息が確認されていないシロアリの被害が確認されてもなんら不思議ではありません。これらは異なる生態やその特徴を持っている為、増えれば増える程対処方法となるやり方の複雑さも危険性も高まってきてしまいます。そんな事態を見過ごす事無く、定期的に自宅周辺をしっかりと確認してみる事が大切な第一歩となるのではないでしょうか。水気の多いお風呂場や洗面台などから湿気の溜まりやすい床下、天井裏というような場所を中心に、4月～10月の活動期間にかけては特に気を引き締めて警戒を行うと被害を未然に防げる可能性が高まります。