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窓枠から雨漏りする原因と対策方法!修理にかかる費用相場もご紹介

投稿日:2018-02-27 更新日:2020-07-15

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

窓枠からの雨漏りを直すためには、どこから雨漏りしているのか原因を特定する必要があります。窓枠から雨漏りする原因には、コーキングの劣化や外壁のひび割れなどさまざまなケースが考えられます。そのため、きちんと原因を突きとめなければ、正しい修理をおこなうことができないのです。

この記事では、今すぐできる応急処置や考えられる雨漏りの原因についてご紹介します。修理が必要な症状が現れていたら、プロに調査と修理を依頼してみましょう。

窓枠から雨漏りするときの応急処置

窓枠から雨漏りが発生したら、応急処置で雨水が室内に入るのを防ぐようにしましょう。雨漏りをそのまま放置してしまうと、室内に入り込んだ雨水によって家財やカーテンが濡れたり、水浸しになった床がカビの温床になったりするおそれがあります。

1.雑巾で吸い取る

家にある雑巾で簡単にできる応急処置方法です。

応急処置の手順
1.カーテンを外し、濡れない場所へ移動させる
2.雑巾を濡れている場所に置いて吸い取る
3.雑巾が重くなったら新しく交換する

雨水の量が多い場合は、窓の下の床にビニールシートまたはゴミ袋を敷いておきましょう。そうすることで、床が水浸しになるのを防ぐことができます。

2.吸水シートを敷く

吸水シートは多くの雨水を吸い取ってくれるため、雑巾では対処しきれないという場合にオススメです。吸水シートの使い方は簡単で、雨漏りしている部分に直接貼り付けて放置するだけで勝手に吸い取ってくれます。


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3.防水テープで保護する

防水テープも雨漏りしている箇所に貼り付けるだけで水の侵入を食い止めてくれます。ただし、防水テープにはいくつか種類があるので購入するときはよく確認しておきましょう。

防水テープの選び方
アルミテープ
アルミ材に防水性接着剤を加工したアルミテープは、粘着性が強く熱や水にも強いのが特徴です。そのため水漏れ箇所をしっかり防げますが、剥がれにくく雨漏りの応急処置には適していません。

ブチルテープ
ブルチゴム系の粘着剤を使用して作られたブチルテープは、厚いうえに気密性が高いのが特徴です。ブチルテープは気候の影響も受けにくいため、安定した接着性能で年中使用することができます。

アクリルテープ
アクリルテープは重ね貼りがしやすく、作業性に優れており手でもカットしやすいため、手軽に使用することができます。耐久性に優れているほか、環境にも優しい素材を使用しているのも利点といえるでしょう。

雨漏りの応急処置は、後々の修理を妨げない方法である必要があります。そのため、応急処置として効果的な防水テープは、「ブチルテープ」や「アクリルテープ」となります。これらのテープは、粘着性が強く比較的剥がしやすいテープなのでオススメです。

応急処置の手順
1. 施工面のゴミや汚れをしっかり拭き取る
きれいな雑巾などを使って、施工面のゴミや油分などの汚れを取り除くようにしましょう。焦らずに、しっかり拭き取ることが大切です。もし汚れがある面に防水テープを貼ってしまうと、接着力が弱まってしまい、耐久性に問題が生じるおそれがあります。

2. 施工面の長さに合わせて、テープをカット
窓枠の大きさに合わせて、防水テープをカットしていきましょう。ここで注意すべきなのが、防水テープの貼り方には順序があるという点です。窓枠の下部、両端、上部の順番でテープを貼っていくと、うろこ状になったテープが雨水を受け流してくれます。

3. 施工面に防水テープを貼る
雨漏り箇所に防水テープを接着させる際には、まずしわがないように軽くあてがいましょう。このあと、全体を上から押さえて圧着させるようにします。このように二段階に分けて貼るほうがきれいに貼りやすいうえ、防水効果も上がりやすいのです。

4.ベニヤ板で窓を覆う

窓枠からの雨漏りが原因だった場合、外側の窓の枠にベニヤ板を設置することで、物理的に雨水を中に入れるのを防ぐことができます。この場合ベニヤ板を打ち付ける必要がありますので、自信がないという方は他の方法を試してみるのもよいかもしれません。

5.コーキング剤で隙間を埋める

窓枠のコーキングの劣化が原因で雨漏りしていたら、自分でコーキングをして補修することもできます。ただし、コーキングの扱いは難しく、知識と経験が必要になります。

処理が上手くいっていないと、雨漏りが再発してしまうことがありますので、慣れてない方はプロに依頼をするとよいでしょう。

雨漏りの修理は、それを生業とするプロであっても難しいものです。雨漏り被害の規模が大きければ、その分さらに修理の難度は高くなるでしょう。

これまでのご紹介した方法は、あくまで応急処置によるものがほとんどです。雨漏りの根本的な解決にはなりませんので、応急処置をしたら早めに修理を依頼しましょう

窓枠から雨漏りする主な原因は4つ

窓枠から雨漏りが発生したときに大切なのは、原因を見極めることです。なぜかといいますと、原因によって対処法と修理費用が大きく異なってしまうからです。

とはいえ、雨漏りの原因は「家の築年数」「構造」「素材」といった数多くの要因が組み合わさっていることが多いため、「これが原因!」と断定することは非常に難しいものです。しかし、「よくあるパターン」というものが存在しているのもたしかです。

この項目では、窓枠からの雨漏りにおける「よくあるパターン」を4つご紹介しますので、原因を探る手掛かりになればと思います。

【1】窓枠のコーキング部分の劣化

ご家庭の窓枠には、外壁との間の穴埋めに「コーキング」というゴム状の建材が使われています。これが雨水や紫外線、乾燥などのさまざまな要因から劣化することにより、ひび割れや剥がれが生じるようになり、雨漏りの原因になっていくのです。

コーキングの劣化による雨漏りは古いコーキング剤を剥がし、新しいコーキング剤を埋めることで補修することができます。

コーキングは約10年、早いと5年で寿命を迎える素材であり、気づいたときには劣化していた、なんてパターンもあります。コーキング部分を確認し、ひび割れや隙間ができていないか確認してみましょう。

【2】外壁のひび割れ

窓枠からの雨漏り原因は慎重に見極めよう

外壁も劣化によるひび割れから雨漏りすることがあります。とくに窓枠の端4箇所は劣化しやすく、細いひび割れが発生してしまうと、隙間から雨漏りすることがあるのです。

外壁の雨漏りは、パテやシーリング材を充填することでひび割れを補修することができます。ただし、外壁の種類や被害状況によって修理方法は異なります。被害が大きい場合は外壁の張り替えが必要になることもあるでしょう。

外壁を一度確認し、ひび割れがないか確認してみましょう。

【3】窓の上にある換気扇・配管

窓の上にある換気扇や配管から雨水が入り込んでしまうことがあります。通常換気扇や配管は雨水が入らないようにできているのですが、強い風による雨はときに内部のほうまで入り込んでしまうことがあるのです。

換気扇や配管の隙間を埋めているコーキングが劣化していた場合は、古いコーキング剤を剥がして新しいコーキング剤で埋めることが補修することができます。

窓より上の部分から雨漏りしていないか確認してみましょう。

【4】家を建てたときの施工方法に問題がある

元から防水シートが貼られていない場合、もしくは貼ってあってもその施工過程に問題があると、室内まで水が回ってくることがあります。施工過程に問題があった場合は、防水シートを貼り直す対処が必要となります。

また、窓枠の取り付け方自体がよくない場合もあります。たとえば、窓枠の上部に通気シートがあると、溜まった雨水がシートに吸い上げられてしまいます。そこへ強い風が吹くことで、サッシの裏側まで水が回ってしまい雨漏りが起きるケースもあるのです。

こちらのチェックは、家の構造に詳しい雨漏り修理業者の腕の見せ所ともいえるでしょう。逆にいえば、素人の方ではチェックが難しい部分です。少しでも不安があるようであれば、信頼できる雨漏り修理のプロへご相談をお寄せください。

雨漏り修理の費用はどれくらい?

プロに依頼しても応急処置をしてもらえるって本当?

窓枠の雨漏りの応急処置が終わったら、次にやらなければならないのが業者への修理依頼です。しかし、業者に雨漏り修理を相談するうえで、やはり気になるのが費用面でしょう。もしかしたら相当高額になるのでは、と不安に思う方も多いはずです。

たしかに、業者に駆けつけて作業してもらう以上、雨漏り修理の費用はそれなりにかかってしまうかもしれません。たとえば、窓枠からの雨漏り修理費用の場合、費用相場は約3~15万円ほどかかるといわれています。

参考までに、以下が雨漏り修理の費用相場の一覧となります。被害規模が大きいと10万円以上の修理費が必要になることさえあるため、雨漏り修理を依頼するならなるべく早いうちにしておくとよいかもしれません。

雨漏り修理
項目 料金
屋根修理 約5~30万円
棟板金修理 約3~10万円
雨樋修理 約3,000~10万円
屋根材の交換 約1~5万円
窓枠の雨漏り修理 約3~15万円
出窓雨漏り修理 約12~15万円
陸屋根雨漏り修理 約5~30万円

※掲載金額は税抜きで表示しています。(2020年7月時点)

まとめ

窓枠の雨漏りを応急処置する方法はさまざまです。しかし、あくまで応急処置なので、雨が上がったらなるべく早く業者に修理をお願いする必要があるでしょう。

窓枠からの雨漏り修理費用は、少なくとも約30,000円以上は必要になっています。被害状況によってどれだけ修理費が高くなるかが決まってくるので、窓枠からの雨漏りを確認次第、すぐに応急処置に及ぶようにしてください。

発生源がどこであれ、雨漏りは家の寿命を縮めるトラブルなので、あまりのんびりと構えることはおすすめできません。「もしかして、雨漏り……?」と勘が働いたら、ささいな点であっても業者に相談してみるのをおすすめします。

(この記事は2020年7月15日に加筆・修正しています)

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2020-07-15 11:16:03
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