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空き家の雨漏り|応急処置の方法と業者に依頼した際の費用相場を解説

投稿日:2020-07-29 更新日:2020-07-31

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

空き家の雨漏りの原因は、おもに屋根や天井、外壁などにあります。なぜなら、空き家は経年劣化によって屋根にヒビが入ったり、外壁のコーキング剤が剥がれてきたりするからです。

このコラムでは、そんな空き家で雨漏りしたときの応急処置の仕方をご紹介します。また、業者に依頼した場合の費用相場や良い業者の選び方などについても解説していきますのでぜひご自身がお持ちの空き家の状況をみて参考にしてみてください。

空き家で雨漏りしてくるときはどうしたらいい?

空き家の雨漏りはどこからおきているのか、まずは雨漏りしている場所を確認しましょう。なぜなら、雨漏りしている場所を特定できれば雨漏り被害を食い止めることができるからです。

雨漏りすると「天井にシミができる」「壁紙が剥がれてくる」「カビの臭いがする」などの症状が出てきます。このような症状を見つけた場合は、家のどこかで雨漏りしているおそれが高いのです。

もし雨漏りしているかもしれないといった症状を見つけたら、これ以上雨漏り被害を広げないためにも自分で応急処置をしておきましょう。では、雨漏りの応急処置の方法について解説していきます。ぜひ実践してみてください。

防水テープで補修する

雨漏りしている箇所が小さい場合は、雨の降っていない日に防水テープで補修します。この防水テープはホームセンターやネット通販などで手軽に購入可能です。

もし雨漏りしている箇所が大きい場合は、きれいに防水テープを貼ることが難しいため、ブルーシートをかぶせる方法を取るのがよいでしょう。ブルーシートをかぶせる方法は、後述の「ブルーシートで屋根を覆う」をご覧ください。

防水テープを貼る際は、最初にほこりや油分をきちんと取り除いてから貼りましょう。なぜなら、防水テープが剥がれやすくなってしまうからです。油分をきちんと取るためにも、洗剤やアルコールなどを利用してしっかり掃除しておくとよいでしょう。

※もし屋根の穴を塞ぐ際は危険を伴いますので、必ず複数人で、安全に配慮しておこないましょう。少しでも作業に不安があれば、無理な応急処置はしないようにしてください。

防水テープの貼り方
・雨水の流れと反対の方向に、空気が入らないように貼っていく。
(雨水の流れと反対方向とは、下側から上側に、ということです。)

防水テープを貼るときの注意として、雨漏りしている場所をしっかり特定することが大切です。なぜなら、雨漏りしている場所をきちんと特定せずに補修してしまうと雨水の流れが変わってしまうから。最悪、ほかの場所から新たに雨漏りしてしまうおそれもあります。

また、防水テープ同士がなるべく重ならないほうがよいでしょう。重なった部分は、防水テープの粘着部分の役割が弱くなってしまい、きちんと防水することができないおそれがあるからです。

ブルーシートで屋根を覆う

雨漏りしている場所がよくわからないといった場合は、ブルーシートで屋根の大部分を覆う方法もあります。ただしこの作業は、晴れた日以外はしないようにしましょう。なぜなら、雨の日や屋根が濡れていると滑りやすくなり、ケガをするおそれがあるためです。

また屋根にのぼる作業は大変な危険を伴いますので、少しでも不安があるのであれば挑戦しないようにしてください。そんな、ブルーシートで屋根を覆うとき用意するものは以下の通りです。

・ブルーシート
・土のう
・防水テープ

これらはすべて、ホームセンターやネット通販で購入することが可能です。

土のうを選ぶ際には、細かい砂以外の土のうにしてください。なぜかというと、細かい砂だと雨が降ったとき砂が流れだしてしまうおそれがあるからです。

ほかにブルーシート1辺くらいの長さである木の棒があれば、より雨漏りを防ぎやすくなります。端を棒で抑えれば風がブルーシートと屋根のすき間へ入りにくくなり、ブルーシートをしっかり固定することができるのです。

ブルーシートで覆うときの方法
1.雨漏りしている範囲より広い範囲にブルーシートをかぶせる。
2.ブルーシートの隅に土のうを置く
※細長い木が用意できたのであれば土のうと土のうの間に置き、土のうの数を減らすことが可能です。

この際の注意点として、ブルーシートを敷きっぱなしにしないということが挙げられます。なぜならブルーシートを敷いたままにしておくと湿気がこもり、カビやコケが生えてしまうおそれがあるから。そのため、応急処置だけで終わらせずにすぐに業者に根本的な修理を依頼することが大事です。

とはいえ、土のうは重く屋根の上まで持ち上げるとなるとかなりの重労働です。そのうえ高所での作業になり、大きな危険を伴いますので、決して無理をしないことが大切です。

業者は応急処置だけでもやってくれることがありますので、不安な方は一度相談してみてもよいでしょう。

空き家の雨漏り修理や点検は業者に依頼したほうがいい!

空き家の雨漏りに気が付いた場合や、雨漏りしているかいないかの点検は、業者へ依頼したほうがよいでしょう。

これは、雨漏りの発生場所を特定することは非常に難しいためです。雨漏りの原因パターンは非常に多く、正確に特定することは困難。また、もし仮に雨漏り箇所を一時的に直せても、ほかの場所からまたすぐに雨漏りする、といったこともよくあります。

また雨漏り修理をする場合は、高所での作業になるので落下の危険もあります。そのため、空き家で雨漏りを見つけたら、早めに業者に依頼することをおすすめします。

雨漏りの修理は早めにおこなうのがカギ!

雨漏りしているのにも関わらず修理せずに放置しておくと、家の状態がどんどん悪くなってしまいます。放置していると以下のような被害が出てくるおそれがあります。

柱や建物の基礎が腐る
水分を含んだ柱や建物の劣化スピードはどうしても早くなります。とくに木造住宅では、建物の内部まで劣化し家の耐久性を低下させることになります。

また鉄筋住宅でも、屋根や壁のひび割れから雨が侵入し、建物の中の鉄骨や鉄筋がさびてしまうのです。建物の基礎が腐食してくると、建物が倒壊してしまうおそれがあります。

カビが発生する
雨が建物に侵入してきて、湿気の多い状態が続くとカビが発生します。空き家とはいえ、広くカビの繁殖した家は健康的にもあまりよくありません。また建物の環境が悪くなり、害虫も寄ってきてしまいやすくなります。

シロアリが発生する
シロアリは湿った木材が大好きです。雨漏りを放置することは、シロアリの絶好の餌場を作っているのと同じことになります。シロアリに食べられてしまうと、建物の内部までスカスカにされてしまうので、さらに大きな修理が必要になってしまいます。

このような症状が出る前に修理することが大切です。また、雨漏りの修理をせずに放置することでどんどん修理箇所が広がり、修理費用が増えてしまいます。

では、業者に依頼したいとき、どのようなことに注意して選べばよいのでしょう。
また、費用相場も紹介しますので参考にしてみてください。

業者に依頼した場合の費用相場や業者の選び方

空き家の雨漏り修理を業者に依頼したときの費用は、工事内容によって大きく変わってきます。そのおおよその費用は以下の通りです。

屋根瓦のズレ修理 約1万円~30万円
屋根の葺き替え(既存の屋根材料を撤去し、新品のものに交換)
 約100万円~300万円
外壁のコーキング 約5万円~50万円

雨漏りの修理は、瓦のズレ修理やコーキングの補修などの部分的なものであれば、安くすむことがあります。しかしながら、屋根を新しいものに交換する場合は大がかりな工事になるため費用がかさんでしまうことがあります。

このように、どんな被害を受けているか(状況や範囲)によってかかる費用は大きく異なります。まずは一度、業者に原因調査を依頼し、見積りを取ってもらうことで正確な費用を把握しておきましょう。

信頼できる業者の選び方

悪徳業者に依頼してしまわないよう、優良業者か見極めてから依頼しましょう。優良業者かどうかは以下の点に注目して確認してみてください。

雨漏りの原因を調査してくれる
簡単に目視だけで調査して、見積りを出してくる業者は少々注意が必要です。なぜなら、雨漏りの原因を特定するには簡単な調査だけではわからないことが多いからです。

実際に水をかけてみて調査する散水調査や、専門的な器具を使い調査するサーモグラフィー調査。場合によっては赤外線調査などにも対応してくれるところのほうが、やはり安心感は高いでしょう。

わかりやすい説明をしてくれる
わかりやすく説明してくれるということは、雨漏りに関して熟知している証明です。逆に質問に答えてくれなかったり、あいまいな説明だったり……また、納得しないままに契約を急かしてくるような業者は注意が必要です。

そのため、現地調査時にわからないことがあれば、どんどん質問してみましょう。

詳しい見積りを出してくれるか
材料の名前や作業工程など、詳しい内容が記載されている見積りを出してくれる業者がよいです。なぜなら、たとえば瓦を新しいものに交換するのか、もしくは上から修理するだけなのかということによっても費用は違ってくるからです。

また、材料の種類によっても費用は違うということもあります。そのため、できるだけ詳細に記載されている見積りを出してくれる業者を選びましょう。この見積りに関してもまた、実際に質問して対応をみてみるとよいですね。

地域に密着しているか
修理業者が優良な業者でないと、地域に密着することはできないでしょう。なぜなら、悪徳業者であれば、たちまち地域で悪い評判がたち、そのお店は商売としてやっていけなくなるからです。そのため、地域で定着して長く営業している者はよい業者の可能性が高いでしょう。

これらを踏まえてまずは相見積りをおこない、複数の業者を比較して選ぶのがおすすめです。もし業者をお探しのときは、ぜひ弊社のサービスをご利用ください。数多くの業者の中からご希望に添った業者をお探しし、ご紹介いたします。

まとめ

空き家の雨漏りの原因は、天井や屋根、外壁などのことが多いです。なぜなら、空き家は経年劣化により屋根にヒビが入ったり、外壁のコーキングが剥がれてしまったりするから。

しかしながら、雨漏りしている箇所を応急処置だけにとどめておくのはよくありません。なぜなら、雨漏りを根本から解決しなければ「家の基礎となる部分が腐る」「カビの発生」「シロアリの発生」などのトラブルがおき、さらに被害が広がってしまうからです。

修理費用を増やさないためにも、雨漏りを見つけた場合は早めに修理業者に依頼しましょう。そんな修理業者は信頼できる業者に依頼したいものですよね。そのためにも、相見積りをおこない複数の業者と比較して選ぶのがおすすめです。

とはいっても、数多くの修理業者から優良業者を探し出すのは大変でしょう。しかし探している間にも、どんどん雨漏り被害が広がってしまうおそれがあります。

そんなときは、弊社にご連絡ください。弊社は、優良な修理業者を紹介するサービスをおこなっております。お客様のご希望にあった修理業者を素早くお探しいたしますので、ぜひ一度お電話ください。24時間365日お電話無料でお待ちしております。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2020-07-31 16:55:01
https://www.seikatsu110.jp/repair/rp_lhr/204826/
家の修理
空き家の雨漏りの原因は、おもに屋根や天井、外壁などにあります。なぜなら、空き家は経年劣化によって屋根にヒビが入ったり、外壁のコーキング剤が剥がれてきたりするからです。このコラムでは、そんな空き家で雨漏りしたときの応急処置の仕方をご紹介します。また、業者に依頼した場合の費用相場や良い業者の選び方などについても解説していきますのでぜひご自身がお持ちの空き家の状況をみて参考にしてみてください。
シェアリングテクノロジー株式会社

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