パソコン不調はすぐ確認！代表的なマザーボード故障の症状4つを紹介

マザーボードとはパソコンに使われるパソコンの主要な電子回路基板のことです。このマザーボードがないとパソコンは動きませんので、パソコンを使うにあたってなくてはならないパーツです。このマザーボードが故障すると、パソコンの不調の原因のひとつになります。

マザーボードが使えなくなってしまうとパソコンは一瞬で使えなくなりますのでマザーボードの故障には十分注意しましょう。この記事ではマザーボードの故障とその症状についてご紹介します。

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マザーボードの故障症状

マザーボードとはパソコンの主要パーツのひとつ電子回路基板と呼ばれています。このマザーボードが故障してしまうと以下のようになってしまいます。マザーボードと故障症状によく注意してパソコンを取り扱いましょう。

故障症状

①電源がつかない：マザーボードが故障したときに多い症状のひとつとしてパソコンの電源がつかなくなります。ただ、電源がつかないと言ってもいくつかのパターンがありますが、電源ボタンを押しても電源がつかない場合の多くはマザーボードが故障している可能性が高いです。

②フリーズ、電源が勝手に落ちてしまう：パソコンの使用中突然のフリーズ、突然電源が落ちてしまう場合もマザーボードが故障している可能性があります。

③電源を付けるとビープ音が鳴る：電源を入れた直後に「ピーピー」といった機械音が繰り返し鳴るなどが起こった場合もマザーボードの故障している可能性が高いです。

④起動音はするが画面がおかしい：パソコンの起動音は聞こえるけど画面の様子があきらかにおかしい場合もマザーボードが故障していることを疑いましょう。

様々な症状がありますが、比較的故障原因が確認しやすいものをいくつか挙げました。どれかに該当する場合はマザーボードが故障している可能性も視野に入れましょう。

マザーボードの故障症状がでたら故障診断しよう

マザーボードの故障の症状を確認できたら、一度マザーボードの故障診断を行いましょう。症状を確認することも大事です。ですが、マザーボードの故障症状に該当する症状だけでは、マザーボードの故障を断定することは難しいです。より正確な故障を判断するためにもマザーボードの故障診断は行うほうがいいでしょう。

マザーボードの故障を確認しよう

マザーボードの故障を確認するためにも、故障症状の他に以下の確認もしてみましょう。

①電源やメモリを確認：電源やメモリが正常に動いているかどうか確認をしてみましょう。異常がないのに電源が付かない場合はマザーボードが故障している可能性があります

②パソコンの電源は入っているのに動かない：パソコンの電源は入っている様子なのに冷却ファンなどが回転したまま動かない場合もマザーボードが故障していると考えられます。

③マザーボード自体を確認する：一番は自分の目でマザーボードを確認してみることです。マザーボードに錆びていないか、コンデンサが膨らんでいないか、または破裂していないかなどの目で状態を確認することで不具合が発覚しやすいです。

マザーボードが壊れた場合

マザーボード自体一部壊れただけではそんなに支障がないそうですが、マザーボードでも重要な役割を担っているところが故障しまえば、パソコンが動かなくなる可能性が十分に高くなります。
もし、パソコンが動かないほど故障してしまったときはマザーボードを交換してしまうのが近道です。しかし交換によってはメーカー保証が受けられないときがあります。よく確認してから交換するか決めましょう。

マザーボードの故障症状がでるまえに起こる前兆

マザーボードの故障症状の他に、マザーボードの故障の前兆があります。こんな症状が出たら、もしかしたらマザーボードが故障する前兆かもしれませんので気を付けましょう。

・パソコン起動直後のフリーズ
・パソコン起動中のフリーズ
・動作中に時々のフリーズ

不自然なフリーズには特に注意しましょう。

マザーボードの故障を防ぐ使い方

マザーボードの故障症状を見極めるほかに、マザーボードをなるべく故障させないような使い方を心がけましょう。マザーボードはパソコン自体に負荷が掛かってしまう使い方などをしてしまうと壊れてしまう危険性が高くなるので注意しましょう。特に、以下のような使い方にはご注意ください。

・ゲームの長時間連続プレイやパソコンの長時間付けっぱなしなど、パソコンを長時間使う行為はパソコンの寿命を縮める原因のひとつになります。

・パソコンを気温の高い所へ置いておく、熱が溜まりやすい環境で使ってしまうとマザーボードの寿命は縮まってしまいます。

・ファンの中のほこりを放置しておくことも、パソコンの熱が外に出にくくなり結果的に熱暴走に発展しやすくなります。こまめにパソコンのほこり掃除も行いましょう。

しかし、年数が経つにつれてのマザーボード劣化などは大事に使っていても避けようがありません。もし、マザーボードの劣化などで壊れてしまった場合は、マザーボードを買い換える、または新しいパソコンを買ってみるのもいいかもしれません。

まとめ

マザーボードの故障とその症状についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか？
マザーボードはパソコンの主要パーツ、電子回路基板なので壊れてしまうとパソコン自体が使えなくなってしまうトラブルにも発展してしまいます。

そうならないためにもマザーボードの故障症状がでるまえに起こる前兆に注意する、マザーボードの故障を防ぐ使い方をするなど丁寧に使うことを心がけましょう。それがパソコントラブルを回避し、長く使うコツのひとつだと思います。

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頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「パソコン修理」をご覧ください。