鍵開けの相場は2~3万円!適正料金の業者を事前に一目で見抜く秘訣

2023.9.12

鍵開けの相場は2~3万円!適正料金の業者を事前に一目で見抜く秘訣

鍵屋さんなどに鍵開けを頼んだ場合の料金は、2万円~3万円程度が相場です。
ただ、これよりも高くなることはあります。鍵の種類や状況によって料金は変動するからです。

そういわれると、「結局よくわからないじゃないか!」とモヤっとしますよね。

そこで今回は弊社が実際に担当した6,000件以上の施工データをもとに、より実態に近い料金を分析しました。

さらに、あなたができるだけ少ない出費で鍵トラブルを解決できるように、このコラムでは以下の内容を解説します。

  • 各種鍵開け料金の相場
  • 信頼できる業者の選び方
  • できるだけ費用を抑えるポイント
  • 高額な請求をされたときの対処

このコラムを読めば「高額な料金を請求されたらどうしよう……」といった不安がすっきり解消され、納得のいく料金で鍵開けをして普段の生活を取り戻すことができます。

【箇所別】鍵開け料金の相場

弊社が担当した鍵開け施工料金の平均金額と、件数の多かった料金帯をご紹介します。
2つの金額をあわせて参考にすることで、より正確で具体的な料金をイメージできます。

代表的な箇所ごとに細かく料金を解説しますので、今開けたい場所の項目を参考にしてみてください。

  • 玄関の鍵開け料金相場は【30,852円】
  • 車・バイクの鍵開け料金相場は【21,176円】
  • 金庫の鍵開け料金相場は【33,086円】
  • トイレの鍵開け料金相場は【22,045円】
  • シャッターの鍵開け料金相場は【25,213円】

玄関の鍵開け料金相場は【30,852円】

弊社加盟業者が担当した玄関鍵開けの平均料金は30,852円です。
件数で見ると、多いのは2万円~3万円の間の料金帯です。

玄関 鍵開け 相場 グラフ

集計期間:2021年1月~2021年12月(4,130件)
集計対象:弊社運営サイト全体における玄関の鍵開けの施工実績
集計方法:対象の平均値を算出(※)し、小数点以下を四捨五入
※大規模な施工など特殊なケースを除く費用の平均値を算出するため、上下2.5%の施工費用を異常値として集計対象から除外しています。

平均金額が高めになっているのは、10万円を超える高額の事例があるためです。

住宅の玄関の鍵は種類が多様で、カードキーや暗証番号キーなど特に防犯性能の高い鍵もあります。
防犯性能が高い鍵の鍵開けには特殊な技術を必要とするので、施工料金も高額になりがちなのです。

グラフを見ると4万円未満が7割を占めているので、特殊な鍵でなければ4万円を超えることはごくまれと考えてよいでしょう。

車・バイクの鍵開け料金相場は【21,176円】

車やバイクの鍵開け料金の平均は21,176円です。
ただし、車やバイクは国産車か外車かで料金相場が変わります。
外車には鍵が特殊なものがあるため、料金も高くなりがちなのです。

国産車の平均は20,032円、外車の平均は27,995円です。
多い料金帯を見ると、国産車では1万円~2万円、外車では2万円~3万円です。

国産車 鍵開け 相場 グラフ

集計期間:2021年1月~2021年12月(1,486件)
集計対象:弊社運営サイト全体における国産車の鍵開けの施工実績
集計方法:対象の平均値を算出(※)し、小数点以下を四捨五入
※大規模な施工など特殊なケースを除く費用の平均値を算出するため、上下2.5%の施工費用を異常値として集計対象から除外しています。

外車 鍵開け 相場 グラフ

集計期間:2021年1月~2021年12月(86件)
集計対象:弊社運営サイト全体における外車の鍵開けの施工実績
集計方法:対象の平均値を算出(※)し、小数点以下を四捨五入
※大規模な施工など特殊なケースを除く費用の平均値を算出するため、上下2.5%の施工費用を異常値として集計対象から除外しています。

国産車、外車ともに平均以上のケースもありますが、9割以上が5万円以内に収まっています。
極端に高額になるケースはあまり見られないので、およそ相場どおりの金額になることが多いと考えられます。

金庫の鍵開け料金相場は【33,086円】

金庫の鍵開け料金の平均は33,086円です。
割合で見ると多いのは1万円~2万円の料金帯ですが、2万円台や3万円台の料金も比較的多くなっています。

金庫 鍵開け 相場 グラフ

集計期間:2021年1月~2021年12月(697件)
集計対象:弊社運営サイト全体における金庫の鍵開けの施工実績
集計方法:対象の平均値を算出(※)し、小数点以下を四捨五入
※大規模な施工など特殊なケースを除く費用の平均値を算出するため、上下2.5%の施工費用を異常値として集計対象から除外しています。

簡単に開けられないことがおもな目的の金庫は、鍵開けに高度な技術を要します。
そのため、料金も他の箇所に比べて高めになることが多いです。
特に10万円を超えるケースも多く、平均金額を押し上げる原因になっています。

グラフでは1万円~4万円の料金帯が6割を占めていて、通常の家庭用金庫であれば高くても4万円以内の範囲に収まることが多いと考えておきましょう。

トイレの鍵開け料金相場は【22,045円】

住宅の室内にあるトイレの鍵開けの平均料金は22,045円で、割合の高い料金帯は1万円~2万円です。

トイレ 鍵開け 相場 グラフ

集計期間:2021年1月~2021年12月(137件)
集計対象:弊社運営サイト全体におけるトイレの鍵開けの施工実績
集計方法:対象の平均値を算出(※)し、小数点以下を四捨五入
※大規模な施工など特殊なケースを除く費用の平均値を算出するため、上下2.5%の施工費用を異常値として集計対象から除外しています。

トイレの鍵開けでは、1万円以内に収まっているケースが他の箇所に比べて多いのが特徴です。
室内錠は玄関に比べて防犯をそれほど考慮していない鍵が多いので、鍵開け料金も安く収まることが多いようです。

シャッターの鍵開け料金相場は【25,213円】

シャッターの鍵開けの平均料金は25,213円です。
多い料金帯は2万円~3万円ですが、1万円~2万円の料金帯と僅差になっています。

シャッター 鍵開け 相場 グラフ

集計期間:2021年1月~2021年12月(74件)
集計対象:弊社運営サイト全体におけるシャッターの鍵開けの施工実績
集計方法:対象の平均値を算出(※)し、小数点以下を四捨五入
※大規模な施工など特殊なケースを除く費用の平均値を算出するため、上下2.5%の施工費用を異常値として集計対象から除外しています。

10万円を超えるケースもありますが、8割以上は5万円以内の料金です。
一般住宅のガレージなどに使われているシャッターであれば、5万円以内に収まることがほとんどと考えてよいでしょう。

鍵開け料金が高くなるケース

鍵業者のWebサイトなどでは鍵開けの料金は数千円の金額が表示されていることが多いですが、実際にはWebサイトの表示よりも高くなることがほとんどです。

Webサイトに表示されている料金はあくまで最低金額だからです。
状況によっては作業の料金が高くなったり、追加の料金が発生したりします。

高額な料金がかかるのを避けるために、料金が高くなる3つのケースとできるだけ安く済ませる対策をそれぞれご紹介します。

  • 緊急対応が必要な場合
  • 壊して開けた場合
  • 高価な鍵に交換した場合

緊急対応が必要な場合

鍵のトラブルに気付くのは帰宅時や出かけるときなど突然で、余裕がないときが多いですよね。
そのため24時間365日営業していたり、営業時間外でも緊急の場合は対応してくれたりして、すぐに駆け付けてくれる鍵業者は多くあります。

ただし、深夜や早朝、店舗の営業時間外などに来てもらうと、時間帯に応じた追加料金が加算されることが多いです。
時間帯料金の設定は2,000円程度だったり8,000円ほどだったり、作業料金の数割など業者によってさまざまです。

また、近くに鍵業者がなく、やむなく遠方の鍵業者に依頼する場合には出張料金がかかることがあります。
出張料金も業者によって設定が違って、店舗から現場の距離が離れるほど高くなるのが普通です。

もしも深夜などに鍵を開けられなくて困っている場合には、知人の家に泊めてもらえるなどの手段があるならひとまず日中まで待ってみるのがおすすめです。

多くの鍵業者が営業している時間まで待てば時間帯料金がかからないだけでなく、鍵業者の選択肢が増えます。

また、もしも住宅の管理会社や家族に日中になれば連絡がついて鍵を開けてもらえる可能性があるなら、鍵業者に鍵開けを依頼するよりもホテルなどに宿泊したほうが安く済む場合もあります。

壊して開けた場合

鍵開けでは破壊開錠といって、鍵の本体である錠前や鍵穴部分の部品であるシリンダーを破壊してドアをこじ開けることがあります。
ディンプルキーやカードキーなどの防犯性の高い鍵は構造が複雑で、鍵のプロにとっても壊さずに開けるのが難しい場合があるからです。

破壊開錠をするとドアは開けられますが、当然そのままでは鍵をかけることができなくなります。
そのため、新しい錠前やシリンダーを取り付ける鍵交換の作業が必要です。
鍵交換は鍵開けの料金とは別に作業料と部品代が発生するので、それだけ料金が高くなります。

鍵を壊さずに開けられるかどうかは鍵業者の技術力にかかっている部分が大きいので、見積りの際に「壊さないで開けてほしい」と伝え、対応可能な業者に依頼することが重要です。

また、通常の鍵でも鍵穴にピンを差し込むなどして自分でなんとかしようとすると、かえって壊さずに開けることが難しくなるおそれがあります。
鍵穴内部の部品は精細なので、あてずっぽうに触ると部品に傷やズレなどの不具合が起きやすいのです。

鍵トラブルの際には無理に自分で対処しようとせず、プロに任せましょう。

高価な鍵に交換した場合

やむなく破壊開錠した場合やなくした鍵が見つからずに今後の防犯性が不安な場合は、鍵交換が必要です。
交換する鍵に防犯性能の高い高価な鍵を選ぶと、全体の費用も高くなります。

「どうせ交換するならいい鍵に変えたい」と思うかもしれませんが、安価な鍵であっても現在製造されている鍵であれば、問題になるほど防犯性が低いということはありません。

例えば比較的安価で広く普及しているMIWAのU9というシリンダーの耐ピッキング性能は、最も高い基準である「10分以上」を満たしています。

【参考】総合カタログ第30版 | カタログビュー|美和ロック株式会社
(最終閲覧日:2022年10月24日)

耐ピッキング性能は防犯設備に表示が義務付けられている指標で、特殊な器具を鍵穴に差し込んで鍵を開けるピッキングに耐えられる時間をあらわしています。

10分というと短く感じますが、これだけ耐えられれば防犯性は十分です。
住宅に侵入しようとする空き巣のうち約7割は、鍵を開けるのに5分以上かかると侵入をあきらめるというデータがあるのです。

【参考】住まいる防犯110番 – 警察庁
(最終閲覧日:2022年10月24日)

鍵には耐ピッキング性能以外にも、耐かぎ穴壊し性能、耐サムターン回し性能など、いろいろな防犯性能の目安が表示されています。
これらの基準を満たしている鍵であれば安価なものでも十分ですので、確認して製品を選びましょう。

もしも防犯性に不安があるなら高価な鍵を取り付けるよりも、補助錠などを取り付けてワンドアツーロックにするとより効果的です。
ドアに2つの鍵が付いているとそれだけ開けるのに時間がかかるので、空き巣の標的になりにくくなります。

補助錠はホームセンターなどで購入でき、自分で簡単に取り付けられるものもありますのでおすすめです。

ノムラテック どあロックガード ダイヤルタイプ2,433円

※2022年10月時点の価格です。

適正な料金の業者を事前に見抜く方法

鍵トラブルで業者を呼ぶときには、困っている足元を見て高額な料金を請求するような業者には絶対に頼みたくないですね。

ただ、納得できない料金を提示されたとしても、業者のスタッフを目の前にして断れるか不安ということもあるでしょう。
できれば業者が自宅へやってくる前に、信頼できる業者かどうかを見抜きたいものです。

ここでは、事前に業者の信頼度を見極める方法をご紹介します。
また、実際に業者に見積りをしてもらったときのチェックポイントもご紹介します。

  • Webサイトの記載を確認
  • 電話対応を確認
  • 見積書を確認

Webサイトの記載を確認

電話などで問い合わせをする前に、業者の公式サイトに詳細な料金表内訳の説明が記載されているかチェックしましょう。

おおざっぱな料金だけでなく、鍵の種類や箇所ごとの料金や、出張費や深夜料金なども記載されている業者は、料金面で信頼できる可能性が高いです。
詳細な料金システムを提示していると、実際の見積りで金額を上乗せするといった不正がしにくいからです。

実態に近い料金を提示していることは、安い料金で目を引くよりも利用者の安心感や納得感を優先している証拠といえます。

また、業者の住所や本社の連絡先、代表者の氏名などの企業情報が記載されていることは大前提です。
このような基本的な情報が記載されていないWebサイトは、実体のない詐欺業者のものである可能性もあります。

日本ロックセキュリティ協同組合公益社団法人日本防犯設備協会などの団体に加盟しているかどうかを確認するのも有効です。
これらの団体に加盟するには資格や審査が必要なので、加盟していることは一定の技術や社会的信頼性があることの目安になります。

電話対応を確認

業者に電話をするときにはすぐに住所などを告げずに、どれくらいの料金になるかを聞いてみましょう。

その際、「現場に行ってみないとわからない」などと言ってとはっきり答えてくれず、すぐに現場に来ようとする業者は要注意です。
このような業者は現場で不当に高い見積りを提示したり、断るとキャンセル料を請求したりするおそれがあります。

鍵開けの料金が状況によって変わるのは事実ですが、親切な業者は電話の時点で料金の目安を答えてくれます。
技術や経験の豊富な業者であれば、状況を聞き取ることで作業内容や費用をある程度推測できるのです。

より正確な料金を聞き出すには、開けたい鍵の種類、数、形状、開けられないのは故障なのか鍵の紛失なのか、ドアスコープが付いているかどうかなどの状況をできるだけ詳細に伝えるのがコツです。

また、作業料金だけでなく出張料金やキャンセル料の有無、発生する条件についても確認しておきましょう。

現地での見積りが無料で、見積りを見て断った場合にはキャンセル料などは発生しない業者がおすすめです。
キャンセル料がある業者だと見積り金額に納得がいかずに断った場合、問題が解決していないのにお金を払うことになってしまうからです。

見積書を確認

業者のスタッフが現場に来たら、必ず作業前に書面の見積書を受け取りましょう。
そのうえで、作業内容や料金の内訳についてていねいに説明してくれる業者は信頼できます。
説明や了承なく一方的に作業を始めてしまう業者は、その時点で断りましょう。

よい業者は了承を得てから作業を始めることはもちろん、利用者の希望を聞いて最適な施工方法を提案してくれます。

スタッフの印象も重要なポイントです。
重要な防犯設備である鍵の施工は、感じの悪い人に頼みたくないのは当然です。
「来てもらったのに悪い」などと思う必要はありませんので、嫌だと思ったら断りましょう。

料金が不当だと感じたら消費者ホットラインに相談

「そのときは仕方ないと思って支払ったけど、あとあと考えたらこの金額はやっぱりおかしい!」と思うこともあるかもしれません。

料金を支払ってしまったあとでも、不当に高額な料金だった場合にはクーリングオフでお金を取り戻せる可能性があります。

クーリングオフとは、締結した契約を一定期間以内なら無条件で解除できる制度です。
消費者が冷静な判断が難しい状況で、不利な契約を結んでしまう被害を防ぐのが目的です。

クーリングオフは訪問販売など押し売りに適用されるものというイメージがあるかもしれません。
じつは鍵業者のようにこちらから依頼して来てもらった場合でも、Webサイトなどに記載されている金額と実際の金額があまりに離れている場合には対象になります。

記載されている料金だと思って依頼したのに、実際の料金ははるかに高額だったとなれば、押し売りをされたのと同じだからです。

クーリングオフ制度を利用したい場合、利用できるかどうか判断したい場合には、消費生活センターなどの消費生活相談窓口に相談してみるのが確実です。
消費生活相談窓口では、相談に応じて解決策や手続き方法のアドバイスをしてくれます。

消費相談窓口は各地域にありますが、連絡先がわからない場合は「188」に電話してみましょう。
「188」は消費者ホットラインといって、最寄りの消費生活相談窓口を教えてくれる全国共通の窓口です。

【参考】予想外に高額な請求をする 鍵開け業者にご注意を! – 消費者庁
(最終閲覧日:2022年10月24日)

業者に頼む以外の鍵開け方法

不当に高額な料金でなかったとしても、不意な数万円の出費はできれば避けたいところですよね。
もしもある程度余裕のある状況なら、鍵業者に開けてもらう以外の方法も検討してみましょう。
以下の方法なら、鍵業者に頼むよりも少ない費用で鍵トラブルが解決できる場合があります。

  • 管理会社や不動産屋に相談
  • 保険のサービスを確認

それぞれどんな方法か見ていきましょう。

大家さん管理会社や不動産屋に相談

賃貸住宅であれば、大家さんや管理会社など物件の管理者に連絡してみれば鍵を開けてもらえることがあります。
賃貸住宅の管理者は事故や災害などで部屋に入らなければいけないときに備えて、管理している物件の合鍵やマスターキーを保管している場合があるのです。

深夜などの場合は管理会社などの営業時間まで待つ必要がありますが、数万円の節約になると考えればホテルなどに宿泊したほうが安いこともあります。

管理者の連絡先がわからない場合は、物件の共用部に張り出されている掲示物や、インターネットに公開されている物件情報に連絡先が記載されている場合がありますので見てみましょう。

また、もしも管理者などが鍵を保管していなかったとしても、鍵業者を紹介してくれる場合があります。
紹介してくれれば自分で探す手間が省けますし、管理者の顔なじみの業者などならインターネットで見つけた業者より信頼できます。

保険のサービスを確認

持ち家の場合は、加入している火災保険に鍵開けのサービスが付帯していないか確認してみましょう。
住宅や家財に発生した不測の被害を補償する火災保険には、付帯サービスとして紛失や盗難時の鍵開けが含まれている場合があるのです。

保険会社やプランによってサービスの内容はさまざまで、例えば以下のようなものがあります。

  • 年に1回に限り、専門業者による鍵開けが無料。
  • 30分以内の作業に限り、専門業者による鍵開けが無料。
  • 業者に依頼した際の費用を1万円を限度に補償。

自分の火災保険に鍵開けサービスが付帯しているかどうか、保険会社に問い合わせてみましょう。

鍵交換や合鍵作成が必要な場合と費用相場

鍵を開けるだけでなく、鍵自体の交換や合鍵の作成が必要な場合もあります。
鍵交換や合鍵が必要な理由や、費用も確認しておきましょう。

鍵交換

鍵を開けて中に入ることができ、合鍵があってその後の開け閉めもできるとしても、紛失した鍵が見つからない場合は、鍵交換をしておくのがおすすめです。

なくした鍵を拾った誰かが、鍵を開けて侵入してくるおそれがあるからです。

弊社加盟業者が担当した玄関の鍵交換施工の平均料金は39,178円です。
料金帯の割合でも、3万円~4万円が最も多くなっています。

玄関 鍵交換 相場 グラフ
y

集計期間:2021年1月~2021年12月(2,602件)
集計対象:弊社運営サイト全体における玄関の鍵交換の施工実績
集計方法:対象の平均値を算出(※)し、小数点以下を四捨五入
※大規模な施工など特殊なケースを除く費用の平均値を算出するため、上下2.5%の施工費用を異常値として集計対象から除外しています。

ただし、このデータには錠前やドアノブなど鍵の全体を交換した事例が含まれています。
鍵全体ではなく、シリンダーのみを交換すれば費用を安くすることが可能です。

シリンダーは鍵穴部分の部品で、シリンダーさえ変えれば以前の鍵では開けられなくなります。

シリンダー交換は鍵全体の交換に比べて必要な部材が少ないので、費用は安くなります。
防犯のために鍵を変えたいときには、シリンダー交換を検討してみましょう。

シリンダー交換については、以下のコラムでも詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

合鍵作成

鍵が折れるなどの不具合で鍵を開けられない場合には、新たに鍵を作る必要があります。
スペアキーがあればそれを使う手もありますが、念のため複数の鍵を作っておくのがおすすめです。

合鍵は製造元の鍵メーカーや鍵業者の他、ホームセンターなどでも作成できます。

ホームセンターは料金が安い傾向ですが、構造が複雑なディンプルキーなどは作成できないことが多いです。
鍵メーカーは確実に正確な鍵を作成してくれますが、基本的に郵送での対応になるため時間がかかるのが難点です。

鍵業者は現場へ駆け付けてその場で作成できたり、鍵がない状態でも鍵穴から合鍵を作成できたりする場合もあります。
どのような対応が可能かは業者によって異なるので、問い合わせのときに確認しておきましょう。

合鍵作成については以下のコラムでも解説していますので、ご参考ください。

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鍵開けの費用相場や業者の選び方について解説してきましたが、やはり「いい業者を見つけられるか不安」「じっくり選んでいる時間がない!」ということもあるでしょう。

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