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テレビ専用コンセントがない部屋でもテレビが見たい!その方法は?

投稿日:2017-12-26 更新日:2020-03-03

テレビ専用コンセントがない部屋でもテレビが見たい!その方法は?

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突然ですが、「テレビ本体さえあれば、コンセントをつなぐだけで番組が見られる!」という認識は間違っています。
なぜなら、家でテレビを見るには、「テレビ専用コンセント」にケーブルをつなぐ必要があるためです。

この基本的な事実を知らずに、引っ越しで初めて痛感される方も多いでしょう。
また、「子供の部屋にテレビを移動させたい……だけど、テレビ専用コンセントなんてない」という方からのご相談もよく聞かれます。

しかし、ご安心ください!じつは、テレビ専用コンセントが設置されていない部屋であっても、テレビを見る方法があるんですよ!

本コラムでは、コンセントのない部屋でもテレビを見るための、3つの方法についてかんたんにご紹介していきます。

なぜ?テレビ専用コンセントが必要なわけ

テレビの視聴に専用コンセントが必要となるわけを理解するために、テレビ局で制作された番組がどのようにしてテレビで見られるようになるのかざっくりとした順序を追ってみましょう。

まず、「送信所」にて番組の映像データは電波に変換されます。
すると、映像データを電波に変えると空中を飛ばすことができるので、遠くの人まで情報を届けることができます。

そして、空中を飛んでいる電波をキャッチするという重要な役割を果たしているのが、住宅の屋根やベランダに設置された魚の骨のような形のアンテナ。これが「地上波用のテレビアンテナ」となります。つまり、アンテナがないと、テレビは見ることができません。

引っ越し先では、テレビアンテナがすでに設けられているかどうか、確認しておくことが必要といえるでしょう。

しかし、いくらアンテナで電波をキャッチしていたとしても、まだテレビに映しだすことはできません。ではどうすればいいのかというとキャッチした電波を、映像データに戻す必要があります。
ここで必要となるのが、「テレビ専用コンセント」です。

テレビアンテナから伸びるケーブルと、テレビ本体から伸びるケーブルをつなぐのが「テレビ専用コンセント」の役割。アンテナからケーブルを移動する過程で、電波から再び映像データに変換されているのです。
つまり、「テレビ番組の映像データ→電波→映像データ」という流れを踏んで、テレビに映るのですね。

ですから、テレビ専用コンセントがない部屋では、アンテナとテレビ本体を繋げることができないために、テレビ放送が見られないというわけなのです。

テレビアンテナとテレビ専用コンセントは、ワンセットと覚えておいてください。
もし、アンテナの受信に問題があるようなら、「これだけで解決!「BSが映らない」「エラー表示が出た」ときの解決法」をご覧ください。

テレビのコンセントも増設できます!

テレビを見るためには「テレビ専用コンセント」が必要だとお分かりいただけたでしょうか。
「部屋を探してみたけど、テレビを置きたいのになかった!」という場合、コンセントを増設することで解決できます。

大掛かりだと思われがちですが、コンセント口を増やすという工事は、ほとんどが1時間であっさりと完了するかんたんなものです。複雑なものでも2時間ぐらいで完了することがほとんどです。

気になる費用も8,000円~15,000円程度が相場なので、テレビを見れる部屋を増やしたいならコンセントの増設がおすすめといえます。
費用の違いがでるのは、下の3つの部分です。

費用の違いがでる3つの部分

・テレビアンテナから新規にケーブルを引いてコンセントを増設する場合

・テレビアンテナと増設予定のコンセントの距離(間にある壁の枚数)

・戸建て住宅か、集合住宅か

さらに、コンセントを増設したい場所が、アンテナのそばの壁際の場合も費用は安くなる傾向にあるので合わせて考えたいところです。なお、電気工事は資格を持った人間でないと、施工を許されていませんから、コンセント工事のプロにお任せください。

テレビ専用コンセントを増設するメリット

専用コンセントを増設をおすすめするのは、平たく言えばメリットが多いからです。
テレビ専用コンセントがひとつの部屋にしかなくても、分配器を使えば、テレビを見れるようにすることは可能ではあります。
しかし、分配器を使用した電波の拡散は、テレビの映りを悪くする場合があるのがデメリットです。これは、テレビを移す仕組み上、ある程度はやむを得ないことではあります。

専用コンセントを増設した場合、電波の強度の減衰を気にする必要がないのは大きなメリットといえるでしょう。

また、分配器からケーブルを伸ばさなくてもいいため、お部屋もすっきりするのもメリットです。
さらに、テレビ専用コンセントとテレビをつなぐだけになるので、機械音痴な方でも扱いやすくなるのもポイントです。たとえば、将来的にテレビの買い替えを行う場合に、複雑な接続が必要なくなります。コンセントからプラグを抜き差しするだけとかんたんなのは、快適ですね。

「コンセントの増設を考えてみようかな」とお思いなら、まずは無料の見積もりを取り、金額が妥当なものかどうか確認することをおすすめいたします。

テレビを専用コンセントなしで見る方法①:分配器を使う

テレビを専用コンセントなしで見る方法①:分配器を使う

続いて、テレビ専用コンセントのない部屋でテレビを見る方法もご紹介していきますね。

メリットとデメリットをよく考えて、どの方法でテレビを見るのがベストなのか判断するのにお役立てください。
「やっぱり検討がつかない」「決められない」という方も、お気軽にお電話いただけます。

さて、テレビ専用コンセントのない部屋でテレビを見る方法の1つとして、まずは「分配器」を使うやり方があります。
分配器とは、コンセントに取り付けることで、1つのコンセントに2つのケーブルを接続できるようにする道具のことです。

2つに増やしたケーブルのうち、1つはその部屋でテレビを見る用にし、もう1つはほかの部屋まで伸ばして別のテレビにつなぐことで、コンセントのない部屋でもテレビを見られるようになります。

つまり、分配器を使うやり方とは、すでに設置されている1台分のテレビ専用コンセントで、2つのテレビを別々の部屋で見られるようにする方法ということです。

分配器のメリット

この方法には特別な工事が必要なく、延長ケーブルと分配器さえ用意できればかんたんに見られるテレビを増やすことができます。

分配器のデメリット

分配器はアンテナが受信したテレビ電波を2つに分けて別々のテレビへ送り込む道具なので、分割された分それぞれの電波は勢いが弱まります。

とくに、ほかの部屋までケーブルを引く場合、延長されたケーブルに対して電波の流れる勢いが足りず、映像が乱れたり画質が下がってしまう可能性が高くなります。
そのため、別途電波の勢いを強めるブースターという機械で電波を補強しなければならないかもしれません。ただブースターで電波を強くしすぎても映像が乱れることにつながるので、適正な範囲に調整することが大切です。

このような電波の調節がわずらわしいと感じる場合は、テレビ専用コンセントの増設がおすすめです。

テレビを専用コンセントなしで見る方法②:アンテナからケーブルを引き込む

テレビ専用コンセントがない部屋でもテレビを見る2つ目の方法は、屋根やベランダにあるテレビアンテナに新しくケーブルを取り付け、それを部屋の中へ引き込むやり方です。

引き込んだケーブルをテレビに接続すれば、専用コンセントなしでもテレビが見られるようになります。

屋外のアンテナからケーブルを室内に引き込むには、いくつかの方法があります。たとえば部屋にエアコンが設置されていれば、室内機と室外機をつなぐダクトの中にケーブルを通して部屋に引き込むことが可能です。

ほかにも、薄型のケーブルをつかって、窓と窓枠の隙間からケーブルを引き込む方法もあります。

ケーブルを引き込むメリット

上記のようなアンテナから直接ケーブルを伸ばす方法は、電波の勢いを弱めづらく、テレビコンセントのある部屋とテレビを見たい部屋が離れていても施工しやすいといえます。

ケーブルを引き込むデメリット

屋根に設置されたアンテナにケーブルを取り付ける場合、方角によっては建物が邪魔になりうまく受信できない場合があります。またアンテナを複数設置することになるため、建物の見た目の印象が大きく変わることに注意が必要です。

周りに建物が密集している場合や、お家の景観を大切にされる場合は、テレビ専用コンセントの増設がいいでしょう。

テレビを専用コンセントなしで見る方法③:別の部屋からLAN経由で視聴する

テレビを専用コンセントなしで見る方法③:別の部屋からLAN経由で視聴する

インターネット接続用に家庭内でLANのネットワークが組まれている場合、このLAN経由で別の部屋のレコーダーに設置された受信機能を利用し、テレビが見られるかもしれません。

これはDLNAというテレビやレコーダー(録画機)などでデータを送受信するための規格に対し、レコーダー側に「ライブチューナー機能」などとして受信した放送を直接送信できるような機能が付けられているからです。あくまでも応急的な措置ではありますが、こうした方法を利用してみるのもひとつの手でしょう。

LAN経由で視聴するメリット

LAN経由で視聴する方法を応用すれば、電波の届く範囲でどこでもテレビが見られるようにできることがあります。
ただし、市販されている応用チューナーとポータブル型の画面を無線でつなぐことが必要です。

LAN経由で視聴するデメリット

応用チューナーとポータブル型の画面を無線でつなぐシステムが、市販されていることもあるようですが、ある程度の専門知識とそれに伴う知識が必要です。

機械や配線を触るのが苦手な方は、コンセントの増設がお手軽でしょう。
お困りであれば、お気軽にお電話ください。

テレビ専用コンセントを増設するのがおすすめです

テレビ 専用コンセントを使えない人向け!―屋外アンテナなしでテレビを見る方法

テレビ放送がデジタル化されたことにより、テレビの電波は屋内までより、届きやすくなりました。そのため屋内の簡易的なアンテナでも地上波のテレビ番組が視聴できることも増えています。ただし、十分にテレビの電波を受信できる地域でなくてはいけません。ひとつの方法として検討してみてもよいでしょう。

また日本の地上デジタル放送では「ワンセグ」という方式でも送信されているので、ワンセグを利用する方法もご紹介しておきますね。

室内アンテナを利用する

電波の届きやすいところに簡易的な室内用のアンテナを設置し、テレビの端子につなぐことでテレビを視聴することができます。放送のデジタル化により安定した視聴がしやすくなったため、近年ではデザイン性の高い室内アンテナも増えています。

パソコンに専用のテレビチューナーを付ける

テレビ受信機能が付いていないパソコン向けに、USBなどで接続するテレビチューナーが市販されています。こうしたテレビチューナーのなかには室内アンテナが内蔵されているものもあるため、そういったものを利用するのも手でしょう。

ただパソコン用のテレビチューナーも「ワンセグ対応」「フルセグ対応」と種類が分かれます。ワンセグ対応はチューナーに直接アンテナが内蔵されている傾向があるのに対し、フルセグ対応は別にアンテナが必要になる場合が多いので注意が必要です

ポータブルテレビを使う

小型のTVチューナーを搭載した、持ち運びが可能なポータブルテレビを利用する方法もあります。これはテレビ付きの携帯電話やスマートフォンと同じくどこでもテレビを視聴できるため、テレビ専用コンセントが必要ありません。

防水機能の充実したものもあり、たとえば入浴中にお風呂の中でテレビを見たいといった場合にも、防水ポータブルテレビであれば対応が可能です。

ポータブルテレビには、ワンセグ画質のものからフルセグ画質(通常のテレビと同程度の画質)のものまでさまざまなラインナップが販売されています。一般的にフルセグ画質の方が大型になりやすい傾向があるため、画質と価格、サイズなどを考慮してポータブルテレビを選びましょう。

重要!ワンセグとフルセグの違い

パソコン向けのテレビチューナーやポータブルテレビは「ワンセグ対応」「フルセグ対応」「ワンセグ・フルセグ両対応」と3種類に分けられています。この違いはデジタル放送の電波のうち、どこを利用するかがポイントとなっています。

地上デジタル放送の電波は、実は13個に分けられて運用されています。この1個1個を「セグメント」と呼び、中央1個が携帯端末向けの簡易放送「ワンセグ」として運用されているのです。一方残り12個のセグメントで一般のテレビ放送が行われており、ワンセグと区別するために「フルセグ」と呼ばれます。

そのためワンセグはスマートフォンなど簡易的な設備で受信しやすいメリットだけでなく、受信可能エリアが広いなど使いやすいです。しかし、その反面、画質面では質が低下することは憶えておきたいところです。

テレビを見るには、いろいろな方法がありますが、【テレビアンテナとテレビ専用コンセントがある】ことが基本です。
快適でかんたんなテレビの視聴をしたいのであれば、コンセントの増設がもっともお手軽だといえるのではないでしょうか。
「見たい番組を安心して楽しみたい!」のであれば、アンテナ工事のプロにご相談いただけます。

まとめ

テレビ専用コンセントのない部屋でテレビを見る方法は大きく分けて3つです。

・分配器をつかってほかの部屋からケーブルを伸ばす

・テレビアンテナから直接ケーブルを室内に引き込む

・テレビ専用コンセントを増設する(専門業者による工事が必要)

それぞれのメリットとデメリットを知って、テレビを見るための適切な環境を整えてみましょう。電気配線にかかわる工事は技術が必要で失敗のリスクも高いため、電気工事のノウハウをもったプロに依頼するのが間違いないかもしれません。

コンセント工事・取替・増設を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「コンセント工事・取替・増設」をご覧ください。
(この記事は2018年10月12日に加筆・修正されています)

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この記事を書いた人
編集者:かなで
専門用語を使わず、分かりやすく解説することをモットーとしている。日々SNSなどを駆使して情報を収集し、旬な情報を集めるのを得意としている。

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2020-03-03 14:43:17
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