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簡単!室内アンテナで【最強】の受信能力をもったアンテナの選び方

2018-12-06

室内アンテナで地デジはちゃんと映るの?室内アンテナ導入の注意点まとめ

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地デジを観るのに必要なアンテナにはいくつか種類がありますが、その中の1つが室内アンテナです。設置も簡単な室内アンテナはいくつもの機種が発売されていますが、一方で「しっかりテレビが映る室内アンテナはどれ?」と迷われる方もいるでしょう。

屋根に取り付けるアンテナに比べると、室内アンテナの受信感度は確かに一歩劣るでしょう。ただしっかりと製品を選ぶことで、室内アンテナであっても快適なテレビ視聴を実現することはできるのです。

室内アンテナの中でも最強のパフォーマンスをもった製品を選ぶために、今回は知っておきたい知識をご紹介します。

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室内アンテナの基本的な知識

まずは、室内アンテナについての基本的な知識をご紹介します。知っておくとより室内アンテナへの理解が深まるだけでなく、室内アンテナの最強おすすめ製品を選ぶ際にも役に立つでしょう。

アンテナで地デジが見られる理由

地デジの放送は東京スカイツリー(関東広域圏)・生駒山(関西広域圏)・瀬戸デジタルタワー(中京広域圏)・福岡タワー(福岡県)など、テレビ用の電波塔から発信される電波をアンテナによって受信することで視聴が可能です。電波塔は全国にいくつも存在していて、わたしたちの家庭のアンテナに電波を送るための中継をしています。

またテレビ放送では限られた電波を効率的に使用するため、地面と水平に電波を送る「水平偏波」と、垂直に電波を送る「垂直偏波」の2種類の送信方法を利用しています。このことからアンテナを設置する場合、送信塔がどちらの送信方法を採用しているかを確認しておきましょう。アンテナによってはその送信方法に対応していない場合があるからです。

室内アンテナと屋外アンテナの違い

室内アンテナと屋外アンテナの大きな違いは、簡単にいえば次の3点です。

①アンテナの形状

屋外アンテナには、「八木式アンテナ」と呼ばれる魚の骨のような形をしたものと、「平面アンテナ」と呼ばれる平らな形をしたものがあります。室内アンテナは平面アンテナに近い見た目をしていて、屋外アンテナよりもサイズが小さいのが特徴です。

また、中には屋内でも使用可能な平面アンテナも存在します。サイズ自体は一般的な平面アンテナと大差ありませんが、専用のスタンドなどを使うことで屋内アンテナのように扱うことが可能となっているのです。

②アンテナの性能

アンテナの性能は種類によって、格段に違います。アンテナの性能は受信できる電波の範囲や強さで決まります。アンテナを性能が良い順番に上から並べると、以下のようになるでしょう。

八木式アンテナ>平面アンテナ>室内アンテナ

各アンテナの間には、受信強度の面で大きな開きがあると思ってください。平面アンテナや室内アンテナは外観を損なうことがないデザイン性の高いものですが、性能的には八木式アンテナに劣ります。さらに八木式アンテナは横骨の数(素子数)によっても性能が異なるため、その地域の電波環境に適したものを選ぶ必要があるのです。

③指向性

アンテナには「受信に適した向き」があります。これを指向性といい、指向性が高いほど「弱い電波を受信しやすいが、方向を正確に合わせる必要がある」ことに注意しましょう。

指向性の強いアンテナとしては八木式アンテナが代表的です。一方室内アンテナは指向性が弱く方向が多少ずれていても受信できますが、遠くの電波は受信できません。

室内アンテナを設置する場所

室内アンテナは、電波がやってくる方向に向けることで受信感度を上げることができます。アンテナを設置しても地デジが映らない場合は、アンテナの設置場所を変える必要があるでしょう。

まずはベランダや窓からアンテナを出して、電波が来る方向を確認してみてください。また窓ガラスに鉄線が入っていると電波を遮断してしまうことがあるので、そうした窓の場合はアンテナを窓ガラスに向けないよう設置場所を考える必要があります。

室内アンテナで地デジは見れるのか?

室内アンテナ選びのポイントは3つ

室内アンテナの最強おすすめをご紹介する前に、地デジが視聴しやすい地域と製品選びのポイントを押さえておきましょう。

そもそも地デジの電波は地域によって強弱がある

地デジは基本的に日本のどこでも視聴できるものですが、実は、放送の電波の強さは地域によってさまざまです。

電波の強さは「電界強度」とも呼ばれますが、各地域は「強電界地域~弱電界地域」に分類できます。もちろん強電界地域のほうが電波の受信がしやすいため、室内アンテナによる地デジの視聴がスムーズです。

ご自宅がどの地域にあたるかは、A-PAB(一般社団法人放送サービス高度化推進協会)のホームページの「放送エリアのめやす」というページで、ご自宅の郵便番号を入力するだけで簡単に調べることができます。

放送エリアのめやすページ

もうひとつ、室内アンテナが使えるかの簡単な見分け方があります。それは「ご自宅から電波塔が見える」地域かどうかです。電波塔が確認できるようであれば直接電波も届きやすいということで、ほとんどの場合強電界地域にあたります。そのため室内アンテナでもしっかりと地デジ放送を視聴できることが多いでしょう。

室内アンテナ選びの3つのポイントを押さえる

室内アンテナを選ぶときには、アンテナの性能について少し理解しておくといいでしょう。いい製品はたくさんありますが、電波の受信能力が強いものを選ぶ際には下記の3つのポイントに注目してみてください。
ちょっと聞き慣れない言葉が出てきますが、とてもシンプルです。

【ポイント1】素子数

「素子数」とは、簡単にいうと電極の数です。
この数が多いほど電波を受信する力が強く、弱い電波であっても受信することができます。素子数の数値は、通常の室内アンテナだと「4~8」水準のものが多いです。

強電界地域の場合、素子数は4~8あれば十分だとされています。中電界地域だと「14~20」、弱電界地域は「21以上」が必要な素子数になってくるでしょう。素子数は、商品のパッケージの裏やWebカタログなど品名や型番が書いてある表に記載されていることが多いので、確認してみてください。

【ポイント2】動作利得

同じく表の中に「動作利得」という項目がありますが、これも重要です。

動作利得はアンテナの感度を表していて、数値が高いほうが受信する力が強いです。室内アンテナの動作利得は、強電界地域で快適な視聴ができる「0.5~5.0dB」の数値のものが多いです。電波の弱い地域では「7.0dB以上」の動作利得をもった室内アンテナを選ぶようにしましょう。

【ポイント3】ブースターを内蔵しているか

室内アンテナの中には、「ブースター内蔵」と記載のあるものがあります。

ブースターとは、電圧の増幅器のことを指しています。このブースターが室内アンテナに内蔵されていたほうが受信能力は高くなり、テレビが映りやすいとされています。ただしブースターはノイズなども増幅してしまうため、電波信号の質が悪い場合はノイズなど増幅させてしまいます。

室内アンテナのデメリットやリスク

製品紹介!室内アンテナの最強おすすめ3選!

この項目では、室内アンテナの最強おすすめ3選を紹介していきます。市販されている室内アンテナの中から、先述した3つのポイントの観点から独自調査して、おすすめの製品を厳選しました。

おすすめの室内アンテナその1
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東芝:DUA-1000
素子数 :26相当
動作利得:8.4〜9.8dB

こちらのアンテナは平面アンテナのように屋外に設置するのはもちろん、室内スタンドに設置することで室内アンテナとしても扱えるつくりになっています。薄型でありながら高い素子数と動作利得を誇っており、強・中・弱電界すべての地域で活用することが可能です。
 

おすすめの室内アンテナその2
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日本アンテナ:UDF80
素子数 :14相当
動作利得:6.0~8.08dB

2008年にグッドデザイン賞を受賞したこちらのアンテナは、中電界地域であっても使用することが可能です。室外設置にも対応しているため、もし電波が入りにくいようならベランダなどにも設置するのがいいでしょう。

 

おすすめの室内アンテナその3
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DXアンテナ:US120AW
素子数:4~8相当
動作利得:15~20dB

DXアンテナが販売しているこちらのアンテナは、非常に小さいながらしっかりアンテナとしての役割を果たしてくれます。強電界地域でしか使用できないという欠点こそありますが、景観を損ねずテレビ番組を視聴することができるでしょう。

室内アンテナを設置するメリットとは?

ここまで室内アンテナで最強の製品を選ぶポイントをご紹介しましたが、そもそも室内アンテナを設置するメリットとはなんでしょうか?

【メリット1】景観を損ねない
屋外アンテナを採用する場合、家の外にアンテナを設置する必要があります。とくに八木式アンテナの場合、設置場所によっては家の景観を損ねるおそれが高くなるでしょう。

ですが室内アンテナを使えば景観を損ねることなく、テレビ視聴を可能にします。

【メリット2】個人で設置できる
室内アンテナは工事不要・個人で設置してよいものなので、賃貸物件の場合も不動産会社や大家さんと交渉する手間がありません。もし集合住宅で室外アンテナがない場合でも、室内アンテナを設置すれば自室でテレビ番組を楽しむことができるのです。

【メリット3】メンテナンスしやすい
屋外アンテナの多くは、簡単には手の届かない場所へ設置されます。そのためアンテナが不調を起こした場合、業者に修理を依頼するしか選択肢がないことも多いでしょう。

しかし室内アンテナなら、たとえ不調になったとしても自分で角度を調整するなど、メンテナンスすることが可能となっています。

【メリット4】コストが安い
屋外アンテナを設置する場合、種類や電波が届く場所によっては家の一番高い屋根上に設置する必要も出てくるでしょう。またアンテナからテレビまでの配線工事も必要。するとそのための工事費用がかかる場合が多いです。

しかし室内アンテナでは屋内に設置する関係上、それが必要ありません。

アンテナ設置のコストに関して、室内用と屋外用を比較してみましょう。設置のために必要となる金額に、大きな開きがあることがわかるはずです。

・室内アンテナ 3,000円~25,000円 ※「室内アンテナ最強おすすめ3選」参考
・屋外アンテナ 50,000円~100,000円 (工事費用含む)

このように、室内アンテナで問題なく地デジの視聴をできるなら大きな節約になるでしょう。しかし、多くのメリットがある一方で、室内アンテナを採用するデメリットもあるのです。

製品を選ぶときのポイント

【デメリット】室内アンテナ設置は賭け?映らないことがある?

室内アンテナの中で最強クラスの性能のものを選んだとしても、必ず映像が映るとは限りません。突き詰めていうと、室内アンテナは実際に設置してみないと映りを確認することはできないのです。さらに、設置して映らなくても場所を変えただけで映るようになるなどとても不安定なものです。

電波の受信は他のものから影響を受けやすく、事前に予想することが困難です。家庭に室内アンテナを設置する場合、たとえば次のようなものから影響を受けることになります。

・建物の場所
建物の場所が電波塔から遠かったり、電波塔との間にビルなどの障害物が多かったりすると電波を受信しにくくなります。

・建物の素材
コンクリートは電波を通しにくいとされています。鉄筋コンクリート製の建物より、木造のほうが電波を受信しやすいといわれていることも考えのひとつに入れておきましょう。

・金属の有無
建物にはガス管や水道管など、金属製のものが多く使われています。金属は電波を反射させ、乱反射した電波は地デジの映りに受信に影響を与えることがあるのです。

・アンテナの向きが悪い
アンテナは基本的に電波塔の方向へ向けるものですが、遮へい物などの関係で少し傾けたほうが受信はうまくいく場合もあります。このような電波事情の関係で、室内で設置するにしても場所が悪いと受信しにくくなります。

これらの中でも建物の場所による影響は、個人ではどうすることもできません。対策として室内アンテナを購入する前にワンセグテレビが映るかどうかを調べておくこともひとつの方法です。しかしワンセグのエリアは特性上地デジのエリアよりも少し広くなっており、ワンセグが映るからといって必ずしも地デジが視聴できるとは限らないことも留意しておきましょう。

一度室内アンテナを購入したけれど地デジの映り方に不満があり、スペックを上げてより受信能力の高いアンテナの再購入を検討されている方もいるでしょう。その場合は、この項目で挙げた問題も踏まえたうえで、室内アンテナの購入をお考え下さい。

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まとめ

室内アンテナは、安価で手に入ってテレビ視聴ができる製品です。コストの面では大きく節約ができますが、電波の受信に関しての安定度はアンテナの中では低いようです。

室内アンテナが活躍するのは電波塔に近い強電界の地域です。そのほかの地域でも問題なく利用できることがありますが、受信の強度を示す素子数や動作利得などの表示に気を付け、より慎重に製品を選ぶ必要が出てきます。

一方、室内アンテナの受信強度に不安を感じたという場合は、八木式アンテナなどの屋外アンテナも検討したほうがよいかもしれません。アンテナに関することはアンテナ工事のプロに、直接相談してみてはいかがでしょうか。

アンテナ工事を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「アンテナ工事」をご覧ください。
(この記事は2018年11月28日に加筆・修正されています)

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