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窓+プチプチで断熱効果&台風対策!簡単な張り方も解説します

投稿日:2017-12-11 更新日:2020-10-01

この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。

寒い冬の時期、「少しでも安く、寒さをやわらげたい!」とお考えの方は多いのではないでしょうか。そんな要望をお持ちの方におすすめのグッズが、「プチプチ」です。

緩衝材として、はたまた遊び道具としてもなじみ深いプチプチですが、じつは冬の時期に非常に役立つ「断熱材」という一面も持っています。プチプチを窓に貼ることで断熱効果が上がり、より快適な環境をつくりだせるのです。また、台風対策として利用することもできます。 

この記事では、そんなプチプチの窓への貼り方やコツ、おすすめの断熱用プチプチ商品まで詳しくご紹介していきます。興味のある方は、ぜひ導入をご検討ください。

※プチプチは川上産業株式会社の登録商標です

プチプチを窓に貼ると断熱できる!その理由と効果とは

近年では断熱性の優れた窓ガラスも多く発売されています。しかし、「窓ガラスを断熱仕様にするのは予算的に……」とお考えの方もいるのではないでしょうか。そんなときは窓にプチプチを貼っておくと、お得かつ手軽に断熱性をあげられますよ。

窓にプチプチを貼ると断熱性が上がる理由とは?

断熱をしたい際に大切になってくるものとして、第一に考えなければいけないものが「空気」です。空気の層は熱を伝わりにくくするため、家と外気の境界部分に空気の層を作れば外気の冷たさは入りにくく、室内の空気の熱は外に逃げにくくなります。

その「空気の層」を簡易的につくりだせるのが、プチプチ。ふくらんだ部分には空気が入っているため、断熱材としての条件はばっちりです。この特徴を生かして、「断熱材用に作られたプチプチ」なんて商品も、登場しているほどなのです。

窓にプチプチを貼って断熱性が上がるとどのような効果がある?

プチプチを窓に貼ると、以下のような効果があります。

室内環境・温度を保つ

プチプチは窓に貼る断熱効果はなかなかに高く、場合によっては室内温度が2度ほど上がるともいわれているほど。冬の寒い時期には、とてもありがたい効果ですね。

結露対策にも役立つ

寒さと同様、冬の悩みとして有名なものに結露があります。結露が発生するとダニやカビの原因となってしまうため、しっかり対策をしておかなくてはなりません。

結露の主な原因として、「冷気が窓を通して室内に入ってきたとき、外と内の寒暖差で水蒸気に変わるから」、というものがあります。つまり、窓部の断熱効果をあげれば熱の移動はおきにくくなるため、結露がおきる確率も下がるのです。

プチプチを貼ることによる断熱効果を利用すれば、このやっかいな結露をも対策することが可能です。完全に防止できるわけではありませんが、低コストで結露対策をしたい、という方にはぴったりのアイテムなのではないでしょうか。

夏は涼しく

プチプチの断熱効果は冬に限らず、夏場にも活躍します。冬の冷気同様、夏場の外気の熱も通しにくくするため、室内の急激な温度上昇を防いでくれるのです。

また、冷房をつければその冷気が外へ逃げていきにくくなります。夏でも冬でも、すぐに快適な環境を維持しやすくなるのです。

節電効果

室内の温度が外の熱・冷気に乱されることが少なくなるため、エアコンの運転も安定します。運転が安定すれば電気代も安くなりますし、場合によってはエアコンを使わなくてもよくなるかもしれません。

台風対策で窓にプチプチを貼ると飛散防止になる!

窓にプチプチを貼る効果は、断熱以外にもあります。それは、台風などで窓ガラスが割れてしまったときの飛散防止になるということです。また、窓ガラスの強度を多少なりともあげることにもつながります。

窓ガラスの飛散防止対策としては、それ用のフィルムを貼った方が効果を見込めるかもしれません。しかし、プチプチのほうが手軽に飛散防止対策をできるというメリットがあります。

お手軽な台風対策としては、養生テープや段ボールを貼るといった対策もあります。しかし、養生テープでは飛散を完全に防げなかったり、段ボールだと光を完全に遮ってしまったりといった欠点があるのです。そのため、プチプチは手軽にできる台風対策としておすすめです。

なお、窓ガラスが割れないようにしっかり守りたいという場合は、シャッターや雨戸を取り付けるといいでしょう。

プチプチ断熱の窓への貼り方・はがし方|水だけで貼れることも!

プチプチを利用した断熱構造の作り方は、それほど難しいものではありません。安価かつ、簡単に作成できるプチプチ窓の作り方を、ここでは解説していきます。

窓にプチプチを貼る方法

基本的にプチプチはテープを使って貼っていきますが、近年では水だけで貼れるプチプチ断熱材も発売されています。

必要なもの

・プチプチ(気泡入り緩衝材)
・カッターまたはハサミ
・ぞうきんなど、窓の掃除ができるもの
・両面テープ(一般的なプチプチの場合)
・霧吹き(水で貼るタイプの場合)

一般的なプチプチの場合

1:まずは窓やサッシをキレイに掃除しておきます。ここにほこりや汚れが多いと、はがれやすくなったり、貼り付きにくくなったりするので、注意しておきましょう。

2:窓のみでなく、窓枠のサッシにも重なるような大きさになるようにカットしましょう。

3:プチプチのふくらんでいる面を外側(窓ガラス側)に向け、両面テープで貼り付けます。
※ふくらんでいる部分が2枚のシートでおおわれているタイプのものは、どちらの向きでも大丈夫です。

4:プチプチの量に余裕があれば、サッシ部分を余すところなくおおうとさらなる断熱効果が期待できます。

水でぬらして貼り付ける商品

1:窓をキレイに掃除しましょう。この際、一般的なプチプチのときよりも念入りに拭いてください。(水で貼り付けるタイプのものはホコリなどが入ると貼りつきにくいため)

2:プチプチを窓のサイズにカットしましょう。

3:窓ガラスをまんべんなくぬらしてください。この際、霧吹きなどを利用すると便利です。

4:できるだけゴミやホコリ、空気が入らないようにしっかり貼っていきましょう。

※このような水で貼るタイプのプチプチは、すりガラスのようなざらついたガラスには適していません。そのほかにも商品によっては利用できないガラスがあるので、購入前に自分の家のガラスに対応できるか確認しておきましょう。

※窓にプチプチを貼る際の注意点

プチプチ、とくに水で貼るタイプのものは、ワイヤーの入った網入りガラスには適していません。場合によっては、ガラスや内部の金属が熱を持ってしまい、温度差でガラスが割れる「熱割れ」が発生するおそれも。

プチプチを使う際には、どのガラスに利用できないか、という点を、商品の説明欄や注意書き、メーカーへの電話などで確認しておくと安心です。

窓のプチプチをはがす方法

窓に貼るプチプチは、長期間貼っておくと窓に跡がのこってしまいやすいという特徴があります。そのため、窓のプチプチをはがしたいという場合は少々工夫しなければなりません。

用意するもの

・中性洗剤を薄めたスプレー
・窓用のスクレーパー(けずる、はがすなどの作業ができるヘラのような工具)

窓プチプチをはがす手順

①まずは普通にはがしていきます。このとき、窓に丸型の跡や両面テープの跡がのこっていた場合は、次の手順に移りましょう。

②プチプチシートの滑りを良くするため、窓に中性洗剤などを薄めてスプレーします。

③窓用スクレーパーを使用してはがしていきましょう。
※この際、乱暴に作業してしまうと、窓そのものにキズがついてしまう可能性があります。ある程度は力を入れても大丈夫ですが、入れすぎには注意しつつ、慎重に作業してください。


Atpwonzスクレーパー 伸縮式 ガラススクレーパー

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握りやすく、扱いやすい多機能スクレーパーです。4種類のブレードと4種類の長さを選んで調節することができるため、さまざまなシーンで活躍してくれます。

窓ガラスはもちろん、家具や家電、車のボディなどの掃除にも有用な商品です。一家に1台置いておけば、非常に役に立ってくれるでしょう。

快適な環境のお供に!おすすめプチプチ断熱材3選

窓用のプチプチはさまざまな種類のものが発売されており、最近ではオシャレなデザインのプチプチ断熱材も発売されています。ここではおすすめのプチプチを3種類ご紹介していくので、ぜひ参考にしてください。


川上産業 窓断熱防寒シート 3層構造 プチプチ 幅1200mm×42M巻き d40L

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大容量で、非常にコストパフォーマンスのよい商品です。この商品は、3層タイプと呼ばれるプチプチの山を2枚のシートではさんだような形状になっており、両面でガラスに貼り付けられます。

両面テープで張り付けるタイプで、高い断熱性と対応力を持ちます。さまざまな個所に利用することができ、また1.2mの幅に42mの長さがあるため、家中のガラスに対応できるでしょう。


結露防止シート 窓ガラス断熱シートフォーム 90cm×180cm

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水だけで貼ることのできる、3層構造のプチプチ断熱材です。シンプルですが断熱性は高く、結露の防止効果も期待できます。

夏場も安定して利用することができ、冷暖房を使用した際に発生する電気代の抑制にも一役買ってくれる優れものです。貼りやすく外しやすいため、初めての方でも安心のスタンダードなプチプチ断熱材といえるでしょう。


ニトムズ 窓ガラス断熱シート 凹凸ガラス兼用 リーフグリーン 90×180cm E1967

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このプチプチは水もテープも要さず、簡単に貼り付けることができます。かつ、はがすとき跡がのこりにくい仕様になっており、非常に使い勝手のよい商品です。

デザイン性も高く、かわいらしい葉や枝のイラストと透明度の高い素材を使用することによって、プチプチの違和感を軽減しています。さまざまな種類・色があるため、自分に合ったものもきっと見つかるでしょう。

窓にプチプチを貼るデメリットって?

窓にプチプチを貼る方法には、メリットはもちろんデメリットも存在します。デメリットまでよく知っておくことで、対策と理解を深めておきましょう。

太陽光の入りが若干弱くなる

窓にプチプチを貼ると断熱性が上がる半面、太陽光も室内に入れにくくしてしまいます。プチプチは透明のため真っ暗になるということはありませんが、日中の太陽光は若干少なくなってしまうでしょう。

見た目の問題

プチプチの外観は生活感がかなり強いため、室内のデザイン性がとぼしくなってしまう可能性もあります。とくに来客を迎えるような部屋の場合は、少々恥ずかしいを思ってしまう方もいるかもしれません。

プチプチとどっちがいい? より断熱性を高める“断熱ガラス”

断熱ガラス」とは、外気の熱や冷気を室内に入れず、逆に室内の暖気や冷気も逃がさないという便利な特性のあるガラスです。ここでは、そんな断熱ガラスの仕組みと、プチプチとの比較について解説していきます。

断熱ガラスの仕組み

一般的なガラスが1枚でできているのに対し、この断熱ガラスは主に2枚組でできています。このことから、「複層ガラス」とも呼ばれます。

断熱ガラスは、この2枚のガラスのすき間に空気やガスを入れたり、はたまた真空状態にしたりするなどして、熱の移動をしっかり防いでいるのです。これを「中空層」と呼び、このすき間が断熱効果を大きくあげています。

やや高価ですが断熱効果は非常に高く、季節に関係なく快適な環境をつくりだしてくれます。とくに冬の利用時には結露防止の効果も働くため、さまざまな面で見ても非常に役立つガラスといえるでしょう。

プチプチとどっちがいい?

結論からいえば、手軽に断熱を試したいならプチプチ・しっかり断熱の質を確保したいなら断熱ガラスがおすすめです。

プチプチは、やはりその手軽さが魅力的です。

業者を呼ぶ必要もなく、かつ安価に断熱対策ができるというのは大きなメリット。導入が簡単な分、断熱性能や外観は決してよいとはいえませんが、簡易的な断熱対策としては非常に効果的といえるでしょう。

対して断熱ガラスは基本的に自分で施工できない分、業者に依頼するコストはかかります。

しかし、その分プチプチよりも高い断熱効果・光熱費の節約効果を生みだします。貼り付け・取り外しなどの手間もなく、基本的に一度交換したらその後は何もしなくても、高いレベルの断熱をし続けてくれるのです。かつ、外観も悪くなりません。

もし断熱ガラスにも興味がある……と思うのであれば、まずはその費用についても知っておきましょう!

窓ガラス交換にかかる費用は?

窓ガラスの交換にかかる費用は、施工内容や施工場所によって異なります。ここではケースごとにかかる費用を解説していくので、ぜひ参考にしてください。

断熱ガラスに交換する場合の相場

この交換時の相場価格は、約2万円~(800mm×800mmの場合)。ただしガラスの性能や大きさによっては、この相場を大きく超えて10万円ほどになってしまうこともあります。(弊社調べの価格です)

また、サッシも交換する、となるとさらに値段が膨れ上がってしまうことも。

ガラスの交換というものは、実際に現地で見てみないと相場が出せない、ということも多くあります。まずは業者に現地調査をしてもらい、詳細な見積り金額を提示してもらいましょう。

『すぐ相談してみたい!』という方は、弊社のフリーダイヤルをぜひご活用ください。最短10分で、全国の提携業者からお客様のエリアに対応した“ガラスのプロ”が急行します!

現地調査→見積り提出も迅速に対応、見積り後のキャンセルももちろん可能なので、『とりあえず料金だけ知りたい……』なんてご要望にもお応えします!

よりよい断熱をしたいなら、プロに一度相談してみるのが一番。電話窓口は24時間・365日対応しておりますので、まずはお気軽にご相談ください!

※価格はすべて税抜価格となっております。

まとめ

今回はプチプチを窓に貼る方法や、その断熱効果についてご紹介してきました。窓の断熱は部屋で快適に過ごすためはとても重要なものです。安価に利用できて、簡単に対策できるプチプチは、とくに寒い時期に非常に役に立つでしょう。

プチプチには両面テープで貼るものや水で貼るものなど、さまざまな種類や特徴があります。いろいろなものを見比べて、自分に合ったものを選ぶようにしてください。

しかし、プチプチだけではどうにもならない寒さや結露などの問題もあります。より強力な断熱対策がしたいという方は、窓そのものを「断熱ガラス」に交換してみてはいかがでしょうか。ガラスを変えれば、プチプチをはるかにしのぐ断熱性能が、スマートな外観ともに手に入ります。

とはいえ、断熱ガラスを導入するとなると気になるのはやはり費用。この費用は、現在の状況や種類などの要望に応じて数万円単位で大きく変わるので、まずは一度、ガラスのプロに相談してみましょう。

弊社のガラス交換に対応した提携業者は、全国に200社以上! 24時間対応のフリーダイヤルにご相談いただければすぐに業者を選定、最短10分で現場に駆け付けます。

見積り確認後のキャンセルも可能なので、『まずは見積りだけ見てみたい……』というご要望も大丈夫! 窓の断熱についてプロに相談したいときは、いつでもぜひ、お気軽にお電話ください!

(この記事は2020年9月7日に加筆・修正しています)

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この記事を書いた人
編集者:さくら
危険な目に合ったことがきっかけで、防犯について知識を深めることに。家庭菜園も趣味としており、害虫や害獣に対する知識も豊富。

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2020-10-01 15:12:09
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