Q 自分がハチの毒に対してアレルギーを持っているのかどうか調べる方法はありますか？
A
医療機関の、主に皮膚科で調べてもらう事ができます。方法には「血液検査」と「皮膚検査」の二種類があり、皮膚検査はさらに「スクラッチテスト」と「皮内テスト」の二種類があります。ただし全ての医療機関で行っているわけではないので、事前に確認しておくと良いでしょう。
Q アレルギーがあった場合、治す方法はあるのでしょうか？
A
こちらも二種類の方法があります。一つは「対処的治療」です。これはアナフィラキシーが発症した際に行う方法で、アドレナリンを注射することによって一時的に症状を緩和する方法です。もう一つは「根本的治療」です。これは長期間にわたって少しずつハチの毒を注射し、アレルギー反応を徐々に抑える方法です。ただし行っている医療機関は少なく、また保険が適用されません。
Q 万が一刺されてしまった場合、どうすれば良いのでしょうか？
A
まずはその場から離れ、すぐに応急処置を行いましょう。まずは傷口周辺をつまみ、毒を搾り出します。そうしましたら流水で傷口を洗いながら患部を冷やします。所持しているのなら、虫刺されようの薬を塗りましょう。応急処置が終わりましたら、たとえ重症化していなくても必ず病院で診てもらうようにしてください。