株式会社 伊藤興業 屋根工事

屋根断熱による湿度に注意 ご自宅の断熱性を上げるべく、屋根への断熱施工を行なう人は多くいます。夏場は屋根からの熱を遮り、冬は室内の熱を外へ逃がさないため、断熱に関しては高い効果があります。しかし、断熱に気を使うあまり、通気口などが空いていない場合、屋根の中で結露が起こる可能性があるのです。結露は、壁やガラスの外と内側で温度差が現れると発生します。通気性の悪い屋根ですと、室内と屋根の外側とで温度差が現れ、屋根の内部で結露が現れるのです。断熱材の劣化のほか、屋根を支える垂木や棟木の腐食にもつながるため、除湿への対策がされていない屋根は注意が必要です。 陸屋根の施工は防水層を塗ることです 通常の屋根の施工は、屋根材の交換やルーフィングの交換などを行ないますが、陸屋根の場合は主に防水層の塗り替えを行ないます。防水層は年数が経つと劣化し、ヒビや剥がれが現れます。これを放置すると防水層の下のコンクリートにまで水が浸透し、鉄骨の腐食や雨漏りが現れやすくなるのです。防水層まで劣化している場合、古い防水層を取り除いた後、ウレタンなどの防水材やシートなどの防水材を新しく使用します。施工後は防水層を守るトップコートを塗り、施工を完了させるわけです。トップコートは塗り直すことで、防水層の持ちがよくなるため、メンテナンスとして定期的に塗り直しましょう。 お見積りについて 工事の費用は、現場での調査後、正確に算出いたします。目視の調査にかかる費用はありませんので、工事をしようか迷っている方はお気軽にお電話ください。