東京都のおすすめ畳・襖・障子張り替え業者

和室にある畳などの内装は、まさしく和風の雰囲気を醸し出しているのではないでしょうか。畳、襖、障子、このどれもが欠けていたり壊れていたりしたら、風情が一気になくなってしまいます。しかし、和室ということで畳などの種類は全国一律のものかと思われているかもしれませんが、実は少しずつ違っていることをご存じでしょうか。障子などは骨組みの間隔が違うという点ですが、畳はその大きさが違います。最も大きな畳は京間と呼ばれている種類で、縦191センチと横95.5センチの大きさです。東京都がある関東地方では江戸間という畳が主流になっています。この大きさは縦176センチと横87.8センチであり、意外と差があることが分かるでしょうか。畳1枚では少しの差かもしれませんが、これが幾つも並べられた和室となるとその差が一気に大きくなります。しかしこの地域差はあまり厳密なものではなく、きっちりと地域ごとに分かれていることはありません。東京都であっても京間を使っている場合もあります。そもそも最近ではこうした統一した規格の畳を使うのではなく、部屋の大きさに合わせて畳を切って使うことが多いです。規格外のものばかりなので、あまり気にしない方が良いかもしれません。他にも障子や襖にも厳密な地域差はあまり見られません。しかし普及している中心地というのは存在しています。東京都で多い襖はダンボールを芯材に使い、アルミ箔を張ることで作ったダンボール芯襖と呼ばれるものです。量産型の襖で、ボンドで接着してあります。高級品の和襖は日本全国で修理がありますが、量産された襖には若干の地域差が見られます。東京都では江戸間の畳があり、襖はダンボール芯を使ったものが多いです。畳の張替えや襖の張替えの際には、東京都に出てきた人は地元のものと少し違うため、戸惑わないように気を付けましょう。