福岡県のおすすめ畳・襖・障子張り替え業者

和室にとって欠かせないのは畳、ふすま、障子です。どれも和室を構成する大切な要素です。しかし、これらに地域差があることはご存じでしょうか。特に畳はまずは大きさが違います。引っ越しなどで別の地域に行った時、畳の張替えをしようとしてサイズが違うことに驚く人も多いそうです。最も大きな畳は京間や本間と呼ばれるもので、主に関西地方で主流の畳です。中京間は名古屋などの中部地方や東北の一部で使われています。江戸間は関東地方や他の地域でも数多く使われているようです。畳の大きさには中心地というものはありますが、そこで固定化されている訳ではなく、全国で幅広く使われています。厳格な地域差はありません。また部屋の大きさによってはどの規格でも合わないこともあり、その時にはオーダーメイドのように部屋に合わせた大きさの畳を作ることもあるそうです。福岡県はどの畳が使われているのかと言えば、京間が多いようです。ただし団地などの集合住宅では団地用の大きさの畳が使われています。九州で最も人口が多い県であり、集合住宅の数もかなり多いです。ということは団地用の畳の数もかなりの数があるのではないでしょうか。一戸建てでは京間の畳が広く使われていて、家それぞれの和室を作り上げているのです。畳以外ではふすまにも地域的な特徴があります。量産のふすまに特に特徴があり、福岡県のふすまの張替えは発泡プラスチックを基礎にして、アルミ箔やチップボール紙を貼った発泡系ふすまが主流です。ふすまの張替えをすると、このふすまになることが多くなっています。またペーパーコア芯ふすまと言い、ペーパーコアにアルミ箔やチップボールを張って作るふすまの張替えも行われているのです。人口も多く、住宅の数も多い福岡県ですので、畳などの数も多くなっています。かといって厳密な違いがある訳ではないので、自宅にどの畳やふすまが合うのかを業者と相談しながら、和室を作り上げていくことが理想的ではないでしょうか。