リアガラスは交換を早めに行おう。そのままにしておくと危険!

2021.4.30

リアガラスは交換を早めに行おう。そのままにしておくと危険!

何らかの衝撃で自動車のガラスが割れてしまうことは少なくありません。フロントガラスやリアガラスにヒビが入ったり、割れてしまうトラブルが多く発生しています。特に、リアガラスは車の後方に位置しているので、バックでぶつけてしまうことが多くあります。
万が一、リアガラスが割れてそのまま放置してしまえば、事故につながることもあるため大変危険です。

そこで、今回はリアガラスにヒビが入ったり、割れてしまった場合の対処方法を見ていきましょう。さらに、「リアガラスを交換する重要性」についてご紹介していきます。

リアガラスとは?

そもそも、リアガラスとはどのようなものなのでしょうか?
リアガラスは、自動車の後方に設置されているガラスです。リアガラスには、いくつかの横線が付いています。その横線は「リアウインドウ・デフォッガー」といい、電熱線の熱を利用してガラスの結露を防ぐ機能があります。
スイッチを入れると、電熱線の熱がオンになり、結露でガラスが曇るのを防いでくれます。しかし、車内のエアコンの調節だけでも、結露も発生しないようにするには十分なこともありますね。
旧車を利用している方にとっては、エアコンの機能だけで結露を防げないので、リアガラスの結露防止機能はとても大切です。

ガラスが曇るなら、リアガラスの電熱線を常につけておけばいいと思っている方もいるかもしれません。しかし、「リアウインドウ・デフォッガー」は電熱線の熱を利用するものなので、バッテリーが上がってしまいやすいのです。そのため、使わない時はスイッチをオフにすることをおすすめします。
もし、使用する際に「リアウインドウ・デフォッガー」が正常に起動しない場合には、リアガラスごと交換するようにしましょう。

リアガラスとは?

ステッカーをリアガラスに貼ると車検に通らないのか

最近では、自動車のガラスにステッカーを貼っている方をよく見かけます。もし、リアガラスにステッカーを貼ってしまっても、車検は通るのでしょうか?

自動車には、定められた期間に点検を行なわなければならないルール「車検」があります。その場合、ステッカーを貼ったままでも通るのかと疑問に思っている方もいると思います。
自動車にステッカーを貼る場合には、「貼っても良い場所」と「貼ってはいけない場所」が決められています。
貼ってはいけない場所については、下記をご参照ください。
 

・フロントガラス(運転席や助手席のガラス)
・ライトやランプの部品

 
万が一、その場所にステッカーが貼ってある場合については、車検は通らないので気を付けましょう。

つまり、リアガラスはステッカーが貼ってあっても車検を通ることが可能です。
ステッカーをリアガラスに貼っても車検は通るものの、リアガラスにヒビが入っていると車検に通らないことがあります。その場合は「リアガラスの交換」が必要かもしれません。

ステッカーをリアガラスに貼ると車検に通らないのか

リアガラスが割れたらどうすればいいの?

出先などで、何らかの衝撃によりリアガラスにヒビや割れが生じてしまい、すぐにリアガラスの交換ができない場合には、どのような対処をすればよいのでしょうか?
リアガラスが割れてしまったときの対処方法を確認してみましょう。
 

【リアガラスの応急処置】

・ガラスの損傷部分の確認
・雨の場合は、車内が濡れないようにビニールなどで損傷部分を覆う
・誰かに応援に来てもらうように連絡する
・ディ―ラーに連絡を入れる
・JAFや保険会社に連絡する

 
万が一、盗難やいたずらでの損傷の場合には、すぐに警察に被害届を提出しましょう。
どのようなタイミングでどういった方法で割れたのかが分からないこともありますが、警察へ届けておくことが大切です。

リアガラスが割れたらどうすればいいの?

割れた部分を応急処置すれば大丈夫?

そもそも、リアガラスが割れる原因はどのようなものなのでしょうか?
 

【リアガラス損傷の原因】

・バックでの衝突(壁や木)
・誰かのいたずら
・車上荒らしなどの盗難
・何かが飛んできて当たってしまう(道路工事や駐車場の石など)

もしも、自宅の駐車場などでリアガラスが割れていることに気付いたら、いたずらや盗難などの可能性が高いので、マンションやアパートの管理人、管理会社などに報告しておきましょう。会社などの企業も同様に警備員や警備会社の人に報告するようにします。
他の人にも情報を共有しておくことで、次の被害を防ぐことに繋がるからです。

リアガラスが割れてしまっても、「応急処置をしておけば大丈夫」と思っている方もいるかもしれません。しかし、割れたリアガラスをそのままにしておくのは大変危険なので、なるべく早くリアガラスの交換を行うようにしましょう。
少しのヒビや割れがあった場合、すぐに損傷個所が広がってしまいます。また、走行中にガラスの欠片を踏んでタイヤがパンクしてしまう可能性もあります。ガラスの損傷を放っておくと、事故や怪我にもつながってしまうので、すぐに修理しましょう。

まとめ

車上荒らしなどの盗難や誰かのいたずらで、車のガラスを割られてしまったり、壁や木などにぶつかってヒビが入ってしまうことがあります。
その場合は、とりあえず応急処置を行って車を安全なところに移動させましょう。そして、冷静にどのような対処をすればよいのかを考えて、保険会社やディーラーなどに連絡しておきましょう。
また、盗難や誰かのいたずらが分かった場合は、すぐに警察の交通課に報告しましょう。

また、割れてしまったガラスを放置すると、事故や怪我にもつながってしまいかねません。
すぐにリアガラスの交換を行いましょう。

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