うさぎが死ぬときはどんな行動をとる?最後を看取るためにできること

2021.5.21

うさぎが死ぬときはどんな行動をとる?最後を看取るためにできること

「賃貸などで犬や猫など鳴き声が気になる動物は飼えない、けれどもハムスターなどでは少し物足りない…」
そんな方に人気なペットのうさぎですが、どんなに大切に飼っていても必ずお別れの時は訪れてしまいます。そんな時に適切な対応を知っているのとそうでないのでは心の余裕が大きく変わってくるのではないでしょうか。

今回の記事では、うさぎが死ぬときの様子や供養の仕方などをご紹介していきます。大切な家族の死について考えるのはとても悲しいことですが、これから飼おうと検討している方も含めてぜひ確認してみてください。

寿命でペットうさぎが死ぬときの様子について

うさぎの平均寿命は種類にもよりますが、一般的なもので平均約8年といわれています。
一時期は5,6年といわれていましたが、最近では主流なペットとして人気が出てきたことから適切な飼育方法が普及し、10年近く生きられるうさぎも増えてきました。

寿命でうさぎが死ぬときは、食欲が落ちたり、以前と比べてあまり動かなかったりと予兆がある場合が多いようです。その予兆の後は、まるで眠っているかのように息を引き取る場合、暴れて苦しそうに鳴く場合など、さまざまなようです。

亡くなった後は1時間ほどで死後硬直が始まります。

      寿命でペットうさぎが死ぬときの様子について

病気で苦しかったから…うさぎが死ぬときの気になる様子

うさぎは病気などがあってもあまり表面に出すことはありません。何の予兆もなく死んでしまう場合は大抵病気が原因のことが多いです。定期的に獣医さんに診てもらうほかに、毎日の糞の数や体重測定、飲水量や尿量などをチェックしてわずかな体調の変化を知ることが大切です。

病気の種類によっては、目に見えて衰弱していく場合もあります。
また、老衰とは違う予兆(歯ぎしりなど)が見られる場合もあるようです。うさぎが死ぬときは苦しそうに呼吸をしたり、痙攣(けいれん)して今までにない鳴き方をする場合も多いようです。

後悔や自責の念が止まらないときは

どんなに大切にしていても、命あるものです。飼い始める前にうさぎが死ぬときのことも頭の片隅にいれておきましょう。いざ亡くなったら「もっとこうすればよかった」「ああしてあげればもっと長生きしたかも」など考えてしまうと思います。

悲しくてどうしようもないときは、誰かにそのうさぎのことを話してみてはどうでしょうか。少しはすっきりするかもしれません。また、新しいうさぎをお迎えするのもよいかもしれません。そのときは亡くなったうさぎと変わらぬ愛情で飼育してあげてください。

      病気で苦しかったから…うさぎが死ぬときの気になる様子

うさぎの供養どうしてあげるのがいい

ここまででうさぎが死ぬときの様子をご紹介しましたが、実際に亡くなったときに何をしてあげればいいのでしょうか。うさぎが亡くなったときにはじめにすることは2つです。

◆供養方法を決める
◆遺体を適切に保管する

まず、供養方法を決めましょう。供養方法としては、家で行うか寺院やペット霊園などに預けるかの2択になるかと思います。
自分の納得できる供養をしてあげましょう。

病院で治療の末に亡くなった場合は病院が葬儀会社を紹介してくれることもあります。
しかし自宅で亡くなった場合は自分ですべて手配する必要があります。

自分で葬儀会社を選択する場合、

・火葬用施設の有無
・電話対応が良いか
・口コミの良い会社であるか
・値段を明確にしているか
・当日や事前準備について説明があるか

などのチェックが大切です。

最近では、自宅の前や近所で火葬できる車で来てくれて、その場で火葬してくれるというサービスを行っている業者も多いようです。忙しい人や、葬儀場に行くのが困難な人にとっては嬉しいサービスですが、火葬中は家の前に火葬ができる大型車がずっと停めたままになります。また、煙なども出るため近隣トラブルにつながるケースも少なくありません。きちんと検討するのがよいでしょう。

遺体の適切な保管方法ですが、簡単なのは保温性の高い発泡スチロールの箱に入れて保管する方法です。外部の気温に左右されることなく保管できます。夏場は中に保冷剤を入れ、数時間おきに交換することで腐敗を防ぎましょう。冬場は保冷剤無しでも保管可能ですが、暖房を付けていない涼しい部屋に保管しましょう。

保管の際は体全体を包める布でくるむと、運ぶ際に遺体を傷める危険性が減ります。
また、目や口から分泌液が垂れることもあります。できればこまめに拭き取ってあげましょう。

      うさぎの供養どうしてあげるのがいい

まとめ

大切な家族とのお別れ、悲しいのは当然です。とても辛いことですがうさぎが死ぬときに慌ててしまわないように確認しておくことが必要かと思います。また、お見送りの際に納得のできない場合、いつまでも引きずってしまうかと思います。心に余裕のある今のうちから少しずつ検討し、自分にとって最善の方法で見送ってあげましょう。また、命ある生き物です。必ずお別れの時が来ることを頭に入れて大切に飼ってあげましょう。

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